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しかしアメリカさんは自国でおんなじことがあったら迷わず核攻撃するわって言ってる。国の判断で犠牲を出すことを良しとしないのは日本らしさだろう。
なにがなんでも核攻撃だけは絶体に許さん！って姿勢も含めて日本人らしさよな。そして「そういうの嫌いじゃないぜ」と言わんばかりに協力してくれる各国のお人好しさもいい。

アメリカの場合は核攻撃するって言いだしたのがゴジラがビーム攻撃可能になった後だし、「ただでかいだけの動物がNYに上陸してきたけど、自国民を犠牲にしてでも撃つ」決断ができたかどうかは未知数
911で世界貿易センタービルがやられたときも、ホワイトハウスは「怪しい航空機を片っ端から撃墜するか否か」について結論を出すことができなかった

ところで、自閉症の典型的な特徴として、「相手の立場になって考えてみる」ことができないというものがある
だから「この登場人物はこれを知らないんだから、こういう判断はできない」ことを理解できない
https://www.futurefrontiers.co.jp/column/fk-column_1909_2/

① サリーとアンの二人が部屋の中で遊んでいます。
② サリーは自分の人形をカゴの中に入れて部屋を出ます。
③ サリーが出ていった後に、アンはカゴの中の人形を自分の箱の中に隠しま す。
④ 部屋に戻ってきたサリーは、もう一度人形で遊ぶためにどこを探すでしょう？

健常者は「カゴの中」と答える。しかし自閉症は「アンの箱の中」と答える
「後で何十万人も死ぬのなら、あのとき民間人を巻き添えにしてでも倒しとけばよかった」というのは、サリーとアン課題における「アンの箱の中」と答える人間とまったく同じといえる

後であんな事になると分かってたら何がなんでも撃ってただろうけど、誰も分からなかったからね……

つーか1998年版ジラだって「NYに怪獣が出現！民間人が死のうが構わん全火力投入だ！」とはならんかったわけで。

弾が外れてビルがぶっ壊れたことについて軍が責任追及されてるシーンもあったような

自国民の被害を全く考えずに攻撃する軍隊なんざそうそうないよ。あの時点で既に相当な被害をだしてんだ。足元に逃げ遅れたヒトがたくさんいるってわけではないんだから撃ってもおかしくはなかろう。まぁホントにアメリカ軍だったら撃ったかどうか、その辺の米軍の事情は知らんけどね。
でも撃たない判断をした総理のことは好きだよ。

まぁここで何を言おうが作中であの愚かな判断の報いとして内閣総辞職ビームを喰らったわけで、見事に結果責任を果たしましたね。

「庵野作品の感想は評論というより自分語りになりがち」という話を聞いたことあるが、
その良い例を見ている気がする

語りたくなる作品って良いよね。

今、コロナで大変な時にゴジラまで現れたら日本は確実に終わるな。

政府の対応も後手後手後手後手くらい行くと思うｗ

無関係な所にまでコロナの話持ち込まないでもらえるかな
鬱陶しがられるぞ

関係ないけど、大規模接種会場のオペレーション見たとき、シンゴジを観た時と同じような感動を覚えたわ
頭のいい有能な官僚もいるんだなあまだ捨てたもんじゃないぜって気持ちにさせてくれるから、もし機会があれば大規模接種会場での接種をしてみて欲しい

>>8227
だから首相のあの判断が悪手だったというのは結果論であり当時の首相には分からないことで
それを「愚かな判断」だとか「報いを受けた」とかいうのは理不尽が過ぎる

自分語り大いに結構。経験や人生観を踏まえた評論は十分聞くに値する。

>>8232
俺も大手町で打ったがその意見には同意するわ。
手際が見事で、打ち手？の先生もフランクでよかった。

あと同線移動の係員が小田急ﾂｰﾘｽﾞﾑの人だた。
官民協力が見事でシンゴジ味あったわ

批判ってワケじゃないけど、石原さとみの演技ってイキってるというか漫画・アニメから切り抜いてきたような場違い感がすごかった
キャラによる個性はあれど実際あんな感じの人っているのかな？それともリアルにはいないようなキャラを演じてくれって指示されてああなったのかな？

“”(ダブルクォーテーション)身振りとか細かかったってのは聞いたけど

一番良かったキャラはカヨコだし
一番良かった役者は石原さとみ

それ以上の感想は無かったな。他がどうということではなく

>>8236
はっきり言って石原さとみのキャラだけじゃなかったと思うよ>>漫画・アニメから切り抜いてきたような
庵野監督はアニメキャラの属性や記号を作るのが抜群に(恐らくアニメ監督としては日本一と言ってもいいくらい)上手いのは今更言うまでもないけど
じゃあそれをそのまま実写にすりゃあいいのか？っていうのは自分も感じた

あと頭に「批判ってわけじゃないが…」ってつけて気を使わなくてもいいんじゃないかなあ
公開当時は「批判する奴はおかしい、センスがない、分かってない」みたいな意見一色で
肯定しか許さない雰囲気が凄かったけど本来金出して映画見た観客には悪かった・自分には合わなかったという点を挙げる権利もあるはずなんだよね

あれ元々は恋愛要素も突っ込むつもりだったんだよな
若いアジア女のアメリカ官僚と言うポリコレ要素でも臭う
物語とは別な部分の都合の詰まったキャラ感が凄い

>>8238
でもこの映画だいたいの登場人物がアニメ的でしょ
尾頭さんとかモロじゃん
それをベテラン勢は違和感なく実写に落とし込んだけど
石原さとみはそのまんまやっちゃったから浮いちゃった
それくらいこの映画ってキャスティングが神がかってるんよ
前田敦子すらエキストラ並の脇に追いやる徹底ぶりだからね

いくらキャスティング神がかってても物語が面白くなけりゃ意味がない
仮にもゴジラ映画なのに会議ばかりなのはどうかと思うんだよ
今までのゴジラ映画と違うのにしたかったんだろうけど、流石にこれはなあ

怪獣同士がハチャメチャバトルってのは小学生くらいの時だったら面白かったけど大人になると…
洋画版のゴジラが批判されるほど歴代和製ゴジラのアクションシーンが良いとも思えない
ぶっちゃけそこまでゴジラファンでない私は、ディープなゴジラファンが求める正解が分からない

シンゴジラは会議シーン多かったかもしれないけど素直に面白かったと感じた

>>8241
会議ばかりだからダメというのは流石に評価の仕方としてどうかと思うんだよ
読解力が成熟してなくて分かりやすいドンパチしか楽しめないお子様なんだろうけど、流石にこれはなあ

「読解力が成熟してなくて分かりやすいドンパチしか楽しめないお子様」呼ばわりはどうかと思う

……俺はシンゴジの会議会議また会議、の構成は割と好きだったんだけど何故気に入ったのか自分でも良く分からんわ
他のゴジラ映画の会議パート(84ゴジラとかアニゴジとか)は飛ばしちゃったりするから、会話劇がとくに好きって訳でもなし

「日本VSゴジラ」っていう味方サイドの日本を掘り下げつつ、敵サイドのゴジラが時折暴れて味方が何度かの敗北を経て勝利するいつものVSシリーズではある
アメリカの空爆シーンとか優勢か！？→覚醒してもっと劣勢になりましたとかさ
会議シーンはなんだろうな、早口で何かよくわからんけどそれっぽい事言っててイイ感じにパズルのピースが埋まっていくから「おお…お、おお？……おおおおお！！！」って勢いで楽しんでる

ぶっちゃけ怪獣倒す作戦ばっかの会議だらけなら「ゴジラ」の看板掲げる必要性ないと思ったわ

>>8246
その定義だとシンゴジラは「怪獣倒す作戦ばっかの会議だらけ」ではなかったからゴジラの看板掲げる必要性はあったということになるが

>>8242
「マグロ食ってる奴」とかネタにされてる98年版ゴジラだけどあれ面白いしな
逆に怪獣プロレスやってる昭和ゴジラの後期の作品群とか2014年のハリウッドゴジラって「映画として面白いか？」と聞かれると答えにつまるところあるし
実のところ方向性が違うだけで従来のゴジラ像を踏襲してないって意味ではシンゴジというほど変わらないと思う

>>8246
「これ○○でやる必要あった？」っていう言い方好きじゃないけどシンゴジには完全にこれが当てはまるよね
言ってしまえば「怪獣A」+「対巨大生物用汎用会議セット」で「怪獣A」の部分が「ゴジラ」である必要性がない
モキュメンタリー映画としては上等なんだけど「ゴジラ」って名乗るならゴジラらしさはもっと欲しいよな…

シン・ゴジラはVSシリーズじゃなくて初代ゴジラの原点回帰だからゴジラらしくはあるでしょ
怪獣Aをゴジラにする事で話題性を呼んでいるんだからゴジラでやる必要はなくとも意味はあった