ニコニコ大百科

https://www.youtube.com/watch?v=XZGCc83vwZI
「俺はAAAのメンバーだぞ。俺の名を言ってみろ」
「知らない」
「そうか！（ビンタ）」

まごうことなき平成のラストジャギ

＞核戦争後の世界で生活力も何もなくない？

ある
無いから北斗神拳っていうスーパーマンみたいな超能力持ってても行き倒れる
あの世界でも物々交換でも用心棒でもなんでもできる。っていうかやってる描写あるし
そもそもケンは三ヶ月食わなくても平気なので、余計にその辺の管理が甘いのは間違いない

そして実際に、その場の感情でぶつかっていくタイプなので、後先考えてない描写が多々ある
サウザーとか顕著な例。ちゃんと考えてるなら敵の情報収集くらいしてから行く。現にラオウとトキはそうしてる

つまりケンシロウは元々その辺の危機管理が甘い。
逆に言えばほとんどの恐怖が欠落してる様な状態にある

ケンシロウは元々天然というか、俗世間から見ると無欲を始めにかなりズレた部分が多い
だからこそ、そうした邪念の無さが伝承者に相応しかったんだろうけど



というか、北斗神拳自体がもはや何を目指してるのかよく分からんのが悪い

暗殺者を生むなら汚いことも平気でするジャギが実際に適任だろうし
もう暗殺とかやめて求道者を誕生させるならケンシロウがいい

しかしそこの言及がほぼ無いので、解釈が大きく分かれる

そもそもこんぽん

↑間違えた
そもそも根本的な問題として
お得意の手段を選ばない戦い方でもまるでケンシロウに歯が立たない
という現実がなあ
ジャギの問題点は弱い事じゃなくて自分の弱さに気付けないことかもしれん
弱いから手段を選ばないんじゃなくて、「強い上に頭もいい俺様超カッケー！！」
で止まっちゃてる

ジャギ自身、自分の肉体的、精神的な弱さの現実にはとっくに気づいてると思うぞ
肉体的な強さは特に、流石にあそこまで頭潰されて、シンの利用までしておいて気づいてないはずもない

自分より強いケンシロウが憎い、妬ましい、でもその現実を認める訳にはいかない
まともにやれば絶対に勝てないという現実を覆す為に、手段を選ばなくなった
自身の理論的限界に来てしまったアスリートが、限界超えるために薬物使うのと一緒の行動原理

情けない、正々堂々じゃないという負い目を消すために、拳法と戦争を混合して定義を無理矢理押し広げ、ジャギは自分を正当化してきたはず
どうあがいても弟にも兄にも勝てないから、自分が存在意義を示すにはそれしか無い
ほぼ拳法だけで価値観が完結してる北斗道場内で、拳法や人格ですら勝てるところの無い人間が存在感を示していく方法なんてそう多くない

しかし、リュウケンが武器でもなんでも使う者を候補にするとは考えられないので、ジャギの拳法家としての努力と実力は本物として評価されてた
まさか武器と不意打ちに頼って、怠惰に伝承者候補になった訳もない
でも才能は努力じゃ得られない。才能は遺伝子で決まる。つまりジャギには一生手に入らないもの
ジャギにはその一生手に入らないモノを補う何かが必要だった
それが手段を問わないことだった

その上で、ジャギの行動原理は傲慢なんかじゃなく、一貫してケンシロウへの恐怖だろうよ
北斗という称号と、上に立つ兄というアイデンティティを奪われることを、何よりも恐れてた
逆に言えば、ジャギの人生を満たせるものは北斗の称号しか無かった

>>725
それだわ、自分が弱いと認たくないの方が近いな
本当は自分も後継者に相応しいくらい強いと信じたいのに
その上を行くかもしれないケンシロウが憎い
だからケンシロウを殺して自分が天才なんだと再確認したい。これだろうな
…普通にケンシロウsageなくても良いキャラだと思うんだけどな…

まぁ、ここの記事もジャギの為に不当にケンを貶めてる・・・というわけでもないとは思う

北斗はトキ以外の、ケンジャギラオウは良い所と悪い所が同じくらいハッキリしてるから、トキ以外は欠点を論うことができるというだけで
結果的にはケンで大正解だけど

でもやっぱ、リュウケン（及び北斗神拳）が何したいのか分からんので、ジャギが選ばれた理由を考えた時に、ケンシロウとの性格的、技術的な比較に至るのはしょうがないんじゃないかと

ラオウは性格がアレだけど無茶苦茶強いし、トキはその上聖人だからこの二人は言うまでもないとして、じゃあなぜジャギが選ばれた？　理由は？　となった時、ケンシロウとの性格的な差が要因になったのでは？　という理由に行き着く

ラオウは強いのはいいけど野心が強すぎて何やらかすか不安。世紀末向きとかいうレベルじゃない野心の強さ
ケンシロウは強い上にトキ並の聖人だけど、トキと違って当時は考え方が甘いことが多くて、周りを不安にさせた
ジャギは強さは四人の中で最弱だけど、技量はあるし、ラオウほど大きなことをやらかす質でもなければ、生きる執着が強く、能動的に組織を運営できるので、性格的に世紀末向きだった

という意味で、ジャギとケンの性格の比較はやむを得ない部分はある
ケンの性格が満更ダメっていうなら、明らかにそれは言い過ぎだけど

正式に伝承者の道を歩んだIFのジャギも見たかったな

別にジャギはラオウとトキにコンプレックスは抱いてなかったと思うぞ
原作見てもケンシロウが伝承者に選ばれたことについてまっさきに抗議するくらいには兄を立ててるっぽいし
仮に選ばれたのが二人のうちどっちかなら何も不満はなさそう

トキとラオウはジャギも認めてただろうね
トキは言わずもがな、ラオウに関してはリュウケン倒してくれたことで感謝してそうでもある

ところで、86年の劇場版のジャギって原作より大分狂ってる印象があるんだが、これって案外トキの存在の有無が関係してるんだろうかな
トキ、ラオウとジャギの絡みってアニメでも殆ど無いけど、なんだかんだとトキの聖人な性格がジャギの性格の良し悪しに影響を与えてたら面白い

まさかラオウがジャギを尊重するとは思えないし、何か性格の違いに影響するとしたら、トキの存在が有り得そう

ジャギ様と他の三兄弟の才能と実力の格差って、ジャギ様はまともに修行をやって初めて満点を出せる感じなのに、
ケンシロウ達は満点であるのは前提で、さらに飛び級していいぐらいの点数を叩き出し続けているって感じなんだろうな

AC北斗におけるジャギの立ち位置がそのまま表現してくれてるじゃないか。
長年修羅たちが鍛錬研鑽研究を何年も重ねようやく手にした即死コンボは兄弟たちにとってはとっくの昔に手にしてた（トキに至ってはサブウェポン扱い）武器。

いた場所が北斗じゃなければいくらでも幸せな道あっただろうなとは思う。

ケンシロウsageはどこでもただ理不尽に叩きたいだけのケンシロウアンチであるモヒカンのコメントだな
二つあげてやるとすれば
世紀末じゃなかったら生活力～なんてのは世界が違い過ぎて妄想の域を出ないんだよ
まさしく救世主なケンシロウがいなかったら終わってた世界になに意味のない文句つけてんだ

ケンシロウが救世主であることと、
世紀末環境でコンスタントに生き残れることには何の関係もないぞ？
問題の要点を混合すんなよ

救世主であることはケンシロウの性格傾向の一つと、あの世界でやり遂げたことであって
ケンシロウが常人より遥かに優れてたのに、生活面では何故か普通に脱水で倒れた事実は変わらない

更に言えば他の超人勢はケンシロウの様に単純な脱水で倒れた描写はない

だから相対的にケンの無頓着さが浮き彫りになってるって話
つまり妄想でもなんでもないね

まぁ、その無頓着さがケンシロウの最大の強みでもあるんだけども

後から出てきた設定とはいえ
北斗神拳は天帝やら英雄を守護するための存在で殺しの技術以外にも色々求められるから
南斗のどれかあたりに転向してればもっと別の生き方ができただろうな

ジャギ様愛されてるよなあ

他の漫画にいたら確実に憎たらしいキャラなんだけど、北斗の拳みたいに主人公が無双すぎる漫画だとアミバも含んでむしろ愛着が湧く不思議（個人差有）

兄弟の中で一番絡みがないのがラオウだけど、これはラオウがジャギの存在を持て余してたからじゃないか？
本来なら北斗宗家の一族、もしくは分家でないと継承できないはずの北斗神拳を、まったく関係のない一般出の人間がなぜか一緒に修行するんだから「え、何でこいつも伝承者争いに参加してんの？　しかもあんま強くねえ」ってなって距離を置くのもうなずける

ジャギ外伝だとその辺含めてめっちゃ距離置いてたね
「どうせ宗家出身じゃねーと伝承者になれないのに何を家族ごっこやってんだリュウケンは」って感じで冷ややかに見てた

ラオウからするとあんまり強くないかもだけど、才能無しと判断されれば即修行中止して寺から追い出されるのに、ジャギは最後までやり遂げてるからな
しかも水影心か何かでそれなりの威力の南斗聖拳使えたりケンシロウの背後を取れたり、一般人出身のくせに才能はガチで高かったんだと思う
一切血の繋がりが無いのにトキ辺りのことはマジで信頼してたし妙に純粋で頑張り屋なんだろう。

妙に才能が有って変な所で純粋でしかも努力はちゃんとしてるタイプだったから
だから超絶才能にあふれてる絶対に越えられないケンシロウのことは、認めたくないし心底嫌いだしあそこまで歪んだ性格になってんだろう

しかも北斗神拳と一切血の繋がりが無いからジャギが仮に誰より才能があって強くても継承者になれないとジャギは知らされていたのかは分からんけど、
その辺も納得できない焦りもあったんだろうな

極悪の華はだいだいリュウケンのせい。

色々と不幸が重なりまくってアンナが死んで完全に精神が破綻した。

中途半端に才能があった事も原因かなと思う、DD北斗アニメ一期みたいにそこら辺の雑魚にも負ける程度だったなら。
あっちはそもそも他の兄弟たちから存在を認識されてるかすら怪しいのでケンシロウを恨むとか以前の問題、弱いから部下も出来ずにひとりぼっちで自分の弱さと向き合わざるを得なくなってるのが面白いけど。

>>741
寧ろ極悪ノ華はリュウケンよりもジャギの運の無さや両者の対話が足りてない悲劇で、他の作品よりリュウケンの落ち度が少ないと思う。

真・北斗→はじめからケンシロウが伝承者でトキがその補佐だったという出来レースがバレた際に嘘っぱちで言い逃れしようとした。
イチゴ味→おじいさんは無いなと思いました。ではじめから当て馬。
イチゴ味はギャグだから別に良いが、真・北斗はジャギは努力家で武器使うのも自分なりに試行錯誤した結果だったりしたせいでリュウケンのクズさが目立った、あとケンシロウが表裏考えてないレベルの性格だったのも相まって悲惨さも凄かった。

キャラだけ見るとクズ以外の何物でもないのに、
様付けされて愛されキャラになってるのが凄いよな。
他作品で似たような設定のキャラなら間違いなく嫌われキャラ上位にいそう。
リアルタイムの当時でもネタ的人気はあったのかね？
個人的に４号機パチスロ北斗の拳で激熱キャラだから人気キャラになりそこから火が付いてネタ的人気が出たと思ってるんだけど。
アミバも同様に。

クズではあるんだけど同情できる余地があるからね
悪役としてもいいキャラしてる

ケンシロウも大概ゲスいからな

そもそもジャギ様にゲスいエピソードがない件
鉄の仮面被ってることくらいか？（それもケンシロウの悪行の所為だし）

ケンシロウを騙って民間人大量虐殺けしかけてたり
アイリを誘拐して奴隷にしたりしてますけど

>>745
まあジャギからしたら、
入社何年も務めてるのに入りたての新人にあっさり出世されたようなもんだろうからね。
そりゃ面白く無いわな。
悪の華見たこと無いけどジャギていつからいるんだろ？
少なくともケンシロウは幼少の頃にはもう養子になってたけど。

>>746
ゲスイ事されても文句言えない悪党に対してだけど、
助かりたいか？助かりたいです！駄目だな。
とかナイアル修羅にやった事は確かにゲスイなｗ

なんだか強キャラほどモヒカンを上手くまとめられてない気がするんだよね。
逆に名ありの雑魚ボスだとそこそこ人望ある感じで。
ジャギはアウトロー系では一番器が大きかったと思うのよね。伝承者なんぞに拘ってさえいなければ…