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対戦車ミサイルが効果を発揮するためには、戦車以外の目標も攻撃せざるを得ない場面が多々あるので、じゃんじゃか流し込むしかないということでもある。対テロ戦争でもアメリカ軍によって多用されたしな。
まあ、結局全ての兵装に言えることだけど、効果的だが経済効率的ではない。効果を発揮して、戦術レベル以上に影響を波及させるためには、我々が想定していたよりも多くの量が必要だな。

そして、実際、この高くて効果的な兵器の、量が投入されると、ロシア軍は困りまくったわけだ。我々は将来に渡って身を守るため、最新兵器の高価で大きな武器庫を持たないといけない。

ウクライナ戦争における戦果によって、
10億円の戦車1両買うより、1000万円の対戦車ミサイル100発買う方が良い事が解った。

4人の戦車兵に対して、100人の対戦車兵とそれを防護する500人の歩兵のコストも含めて考えてからモノを言えよｗ
戦車一両を節約した結果として、対戦車ミサイルを100発も運用することはそもそも無理な相談なんだよ。これだから戦車不要論者は手に負えない。対戦車ミサイルは遥かに高価な兵器だ。

ジャベリンは基本2人運用だからもっと人数必要では？

ニュースみてると、AK74とは別にジャベリン担いで戦ってる漢がけっこういるんだな。
採算を忘れれば、ベトナムでのRPG7みたいにトラックだろうが装甲車だろうがホバリングしてるヘリだろうがぶちこむのは有効だからね。
ポルシェの新車が一台買える代物を、ロケット花火みたいに惜しげもなく使う。男のロマンだねえ。

人間は戦車みたいに走れないし敵弾を跳ね返せないからどうやったって戦車は無くならねえんだ
ウクライナの反転攻勢だって温存してきた機甲師団の活躍あってこそだ

セントジャベリンの一番の重要な役目は、どこから対戦車ミサイルが狙ってるか分からない疑心暗鬼をもたらして、
敵機甲部隊の進軍を停止させる事じゃないかな
足が停まった機甲部隊なら様々な奇襲方法で攻撃できそうだ

その大いなる威光で敵対者に恐怖の念を与えて侵攻を躊躇させるのが主目的で、1本抱えさせて命を恐れぬ聖戦士を作り特攻させるのは目的じゃないからね
聖ジャベリンの過激派とか原理派とか色々生まれそう

>>154
一人が発射機を持ち、一人が予備弾を持つという想定。
というか、あんまり数を打ち出すのも説得力がないかなって思ったので、少なめに見積もっておいた
もし、100発の携行式対戦車ミサイルを前線でまともに運用しようとするなら、少なく見積もってもこうなるよなって話

>>156, >>157
結局そこよね。全体の中の一部として対戦車ミサイルは（他の装備と同じように）効果を発揮する。対戦車ミサイルや無人機なしの戦争なんて考えられないが、（少なくとも今の時点じゃ）戦車なしの合理的な攻勢（反攻）もとても考えにくい

護衛500人の中に予備弾持ち100人がいると考えると、極論を言えば護衛対象と護衛の比率が1:2(200人:300人)だからやっぱ少なくない？撃った後は再装填で2人が付きっきりになるんだし。
強度計算と同じで必要戦力を少なめに見積るってのはヤバいからNG。近年見ないけど、実験中に戦車砲塔がバナナになるレベルじゃすまない失態に繋がるゾ

1:2(200人:300人)とは？？？
言わんでも分かると思うけど、200人:400人の間違いだから…
あと念のために言っておくけど、ジャベリンの運用に必要な数を多く言うと、昨今の情勢的に受け入れ難い人もいるだろうって懸念は分かる。本題から逸れないためにあえて数を少なく言おうとしたんかな？
決して上から目線で否定しようって訳じゃないのは分かって欲しい

ウクライナは予備役動員以外にも市民から志願兵が殺到して訓練が追い付かず断ってる状況だから人手は足りてる
新兵に戦車の操縦覚えさせたら何年もかかりそうだし比較的取り扱いが簡単な兵器のほうが良いかもしれない

ジャベリンは凄いけど戦車撃破数はドローン監視＋砲兵火力の方が多いらしいね

それはそれとして戦車や火砲、地対空ミサイルも足りてないし反攻のためには重兵器がどうしても必要だけど

周辺諸国からモンキーのt72をかき集めてるけど、ドローンとかと合わせて装甲付の簡易自走砲として扱うつもりなんかね？
近代化してないt72は照準も貧弱だから、非装甲目標相手の面制圧に特化して、ロシアの対戦車兵器持ちの歩兵を食う感じで。
不意打ちを防ぎつつ虎の子のt84を投入して、戦略も戦車の性能もロシア以上だと見せつけて戦後の戦車輸出にも備える魂胆かもしれない

>>161
確かに西側の編成では1個分隊に1基とかだから、1:8などにしておいた方が誤解は少なかった。
こちらこそ混乱を招いてすまない。

>>163
ありがちな話よね。
もちろんそれでジャベリンは不要、となるわけじゃないけど。装備の合理化・集約化という考え自体がおそらく間違っているんだろうね

うーむ、一度ジャベリンを西側の戦車に撃つところを見たいな。
Tシリーズがダメダメなのか、ジャベリンが優秀すぎるのか…。今のウクライナの戦況ではわからない。

>>167
ロシア戦車が駄目なんじゃなくてロシアの戦術が原始人なだけだぞ。
ゲームのcpuばりに何も考えてないロシアの現状を見ると、ロシアはコンピューター様が支配してるリアルパラノイア疑惑が出てくるわ

ジャベリンは戦車の天板を狙うという性質からして、おそらく西側戦車に撃っても結果は同じだよ、たぶん
ただし、弾薬庫の配置や車内の容積からして、乗員の生存性では西側が有利かもしらん

やはり戦争か、私も同行しよう

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ふと思ったが、敵の戦車なんぞまずいないアフガンで、アメリカ様はこいつをなにに使ってたんだ…？
戦国自衛隊1549でも、タイムスリップした陸自の装備の多くが役立たずだと突っ込まれてたしな。

>>172
陣地とか突っ込んでくる自爆車両
戦車(車両)以外もロックオン出来るので、敵が籠もってる場所にぶっ放す

>>172
ジャベリンは長射程の爆発物投射器でもあるので、高価だけどいろんな用途に使える。>>173が書いてる通りだな。
テロとの戦いでは（訓練を含めてかもしれないが）もう5000発ほど使われてきたはず

なるほど、ありがとう。大変参考になった。

で、肝心の米軍で欠乏しかけてるそうだが、どうすんのこれから…。

日刊ジャベリンか時刊ジャベリンするのかな

ジャベリンは無限に必要だが
戦車の撃破自体は砲兵の方が稼いでいるはず

>>176
時刊ジャベリンじゃ年産8760発にしかならず、たぶんウクライナでの激しい年間消耗を埋めることはできない。
だからって、どこかで一人歩きしてる月産30万発はきわめてばかげた数字だな

ジャベリンに限らず、供与した武器（か代替品）は出来るだけ早く増産して西側の兵器庫を満たす必要がある。それは言うほど簡単ではなく、かなりの予算措置を必要とするだろう。
西側の武器援助には年間100億ドル規模の支出が必要と言えそうだ。もちろん別に人道援助も必要だ。援助しないよりは遥かにマシだが、裏付けは必要だ。

戦場での消耗を厳密に議論することはできないので、武器援助のスケールを基礎に簡単に考察すると、ホワイトハウスの次のリンクが一次情報源になるだろう

https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2022/03/16/fact-sheet-on-u-s-security-assistance-for-ukraine/

新しい8億ドルの武器援助には、ジャベリン2000発が含まれる。それとは別に、以前、約2600発を供与した。合計4600発だ。
来年2月までの一年間に、この規模の支援があと一回分必要なら、時刊ジャベリンでは完全に穴を埋めることはできないことを意味する。
しかしながら、時刊ジャベリン自体、抜本的な増産を意味するので、実現できるか、といえば、かなり難しそうだ、といえるだろう。つまるところ、武器援助はリスクを伴う。

ウクライナ軍が弾薬そのものを使いきりかけてるとか。一週間分のストック二日で撃ち尽くすんだもんなあ…。
どちらも5.45ミリ使ってるせいで、小銃弾があちこちで品薄な事態まで起きてるとは。
この先小銃自体の給与が必要になるかも…？