ニコニコ大百科

哲学の項目が充実してきてるな。
「他人に迷惑をかけない限り、何をやっても良い」ってのは人間世界における基本的な理念だと思ってる。実際は普通に生活していても他人のことが気になることはあるしなかなかその通りに行かないことは多いけれど、この考え方なしには人間らしく生きることは難しいと思う。

今度和訳の「自由論」を読んでみようと思うけど理解できるだろうか…

>>1
日経ＢＰクラシックスの奴がオススメです。めっちゃ内容簡単だったよ。
このシリーズ、アカデミックじゃなくてビジネス向けだから３時間でスラスラっと読めた。

>>2
ありがとう。探してみるわ。

ちょっと愚痴になるけど、世界史とか現代社会とか国語で一杯本紹介するくせに、翻訳が数十年前の岩波文庫しかないって海外の本が多いのはおかしいと思うわ。もっと訳して欲しい。
その点日経ＢＰクラシックスは久々にヒットだった。やっぱりアカデミック向けじゃないってのは大きいな。アカデミックは難しければ難しい程褒められるけど、ビジネス向けは簡潔な表現じゃないといけないから。
なんかステマっぽくなってしまった。

「統治二論」は新訳があるような。

それに、建設的かつ漸進的な、社会民主主義者であったということも書いて欲しいなあ。

本人も社会主義だと言っていたそうだし。

『自由論』の文章はいい意味で経済学者臭くないと思う。

>>4
　最近だと光文社の古典新訳文庫もいい仕事してるよ。
　左翼系の本だと今はまだ大月一択な感じがあるが。

ミルの言う自由って決められた道をただ歩くよりも選んだ自由に傷つく方がいいって思想？