ニコニコ大百科

というわけで銃の歴史に名を残す天才の記事を作成
あとの指4本を選ぶとしたら誰になるだろうか

・M16を生みだしたユージン・ストーナー
・AK47を生みだしたミハイル・カラシニコフ
・ボルトアクションを作ったフォン・ドライゼ
・ボルトアクションを完成させたモーゼル兄弟
・機関銃を作りだし、戦争を変えたハイラム・マキシム
・短機関銃の父ことヒューゴ・シュマイザー
・アメリカの武器の運命を作ったサミュエル・コルト

候補はいっぱいいるけど、選ぶのは難しいな

シュマイザーストーナーもカラシニコフも、
ブローニングを超えられなかった。

今ある銃器はブローニングの延長線上。
次の段階に進められるのは、この人以上の天才じゃないと無理。

だからこそ、次の段階を見てみたい。

なんつーか・・・ホンマモンの天才だな・・・
大成功を収めたある一つの原理から、まったく発想を離れた
もう一つ、そしてまた一つの原理を考えつくのって相当なもんだと思うぞ。

誰に聞いても天才銃器設計者だ、という。しかし・・・
失敗作も沢山ある。特にウィンチェスター。
記事中のＭ1897は軍に採用されたあと、不具合を指摘されA1改良モデルに移行、こちらが成功する。
ブロ５連のいきさつは記事のとうり。後にレミントンＭ１１としてライセンス生産されるが、関係の悪化していたｗｉｎは自社開発した自動ショットガンを市場に投入、大失敗ｗ
警察向けの自動カービンもｒｅｍと競合だった。レミントンのＭ１１カービンは優秀で、ボニーとクライドを蜂の巣にしたのもこの銃だ。ウィンチェスターは軍向けに改良を試みるもブローニング（息子）はこれに失敗している。
ベルギーＦＮ社の技師たちとは、非常によい人間関係を築けたようだ。どんなに設計がよくても製品化するための課題を解決するのはプロダクトデザイナーとのよき折衝が必要だからだ。
不幸にして、よき補佐技師に恵まれなかった天才がいるだろ？
・・・南部麒次郎。
米軍の機載用チェーンガンの給弾機構はナンブ機銃を参考に発展させたもの。

>>4
それってブローニングの失敗じゃなくて会社側の問題やないの？

>>4
欠点もあったけど失敗作ってレベルじゃないだろM1897って
それ以外はどう見ても会社側ミスじゃないか？

M1911とM2だけで永久に語り継がれるに足りる設計者．
80年間新造されつづける機械装置ってまず存在しないぞ．

80年間じゃないM1911にいたっては100年だ
>>4
天才だっていつでもどこでも名品を作る訳では無い
失敗の一つや二つも作るしそれを経験に名品を作り上げる、失敗は成功の元だよ
実際サミュエルコルトもコルトSAAを作るのにどれだけの失敗をしてきたか…

ジョン・ブローニングは何故か
ボルトアクション式の銃だけは少ないイメージがあるけど
実際どうなんだろう？

>>1
この人も捨てがたい

・外部動力・多銃身連発の生みの親、リチャード・ジョーダン・ガトリング

>>9
発明品の順番から見ると、ジョン・ブローニングは速射志向だ。
それに彼はアメリカ人、ボルトアクション式銃が発明した時代でアメリカ銃市すでにレバーアクション銃が大量に出回ったため、スプリングフィールドM1903小銃の制式採用まで流行が遅い。
逆にブローニングのポンプアクション式ショットガンは欧州での流行が遅く、これは一次大戦のドイツ軍M1897クレームに繋がる。
そしてブローニング自身はポンプアクション式の後、オートマティック銃に関心を向うため、ボルトアクション式の改良にそれほど興味はないと思う。

http://i.imgur.com/Gs7MP.jpg
ジョン・ブローニング開発した銃の一覧

>>11
なんてったって短銃身機関銃の生みの親だもんな。

銃を発射した後の草木の揺らぎを見ただけで「ガスが無駄になってる」という発想が出来る時点で凄いのに、そのガスを利用して機関銃作っちゃう変態（褒め言葉）

カラシニコフと並ぶ変態開発者

発明数は少なく地味だが、アイモ･ラハティというフィンランドが誇る開発者もいる。
ラハティL/39は1980年代、スオミKP/31は1990年代後半まで現役だったという。


>>1
ブローニングおじさんは演劇界におけるシェークスピア、漫画界における手塚治虫みたいな孤高の存在だから並べられる存在自体が居ないと思う。
あえて出すなら、砲とか弾薬とかの世界の人しか並べないと思う。

>>15
天才銃器設計家という点では一致はしてるが、少なくともカラシニコフさんはジョンブローニングの様に新しい技術を開発して投入しようとする側ではなく、むしろ既にある技術を取り入れて良いとこ取りの銃を作っていた側に入るので変態では無いぞ。
まぁその昔バランシングAKとかいうのを作ってたが失敗に終わって後世に特に影響を与えなかったので除く

むしろジョン・ブローニングと並べる天才銃器設計家は銃にプラスチックとアルミニニウム合金という要素やモジュラー構造をAR-10の時点で完成させたユージン・ストーナーだろう。
後に西側自動小銃に影響を与えるAR-18の原型AR-16を作ったのもあの人だ

数値偽装してた住金の中の人たちは墓前で土下座すべきｗ

こいつ、異世界転生で技術の進んだ異世界から来た人だゾ

と疑われても文句言えない程度に鬼才だよな

>>10
倉庫の奥からガトリングガン引っ張り出してきて、それにモーターつなげたアホも評価してやってほしい。
そのアホの行為によって、GAUシリーズだとかM134が産まれた訳で。

あのH&Kも裸足で逃げ出すほどの天才、ブローニング先生

一応最後に作ってたのはＢＨＰではなく上下二連ショットガンという事実

この人の寿命がもう20年ぐらいあったなら、
今の最新の銃はもっと早くに完成していて銃の技術はもっと進歩していただろうな

>>23
というかM2がもう1世紀使われてるからな
XM806の開発頓挫という事情もあるとはいえ

M2とM1911とかいう下手しなくても曽祖父からひ孫の世代まで使われてる銃
　

五本の指どころかぶっちぎりのナンバー1じゃねぇかな
今なお生産され続け、カスタムモデルも次々に考案され続けている1911
100年以上前の機関銃なのに、その気になれば2キロ先まで狙撃できちゃうm2
ハイパワーに始まるダブルカラムマガジン
ポンプアクションにオートショットガン
レバーアクションだって狩猟業界じゃまだまだ現役だ

つーか、この人って銃器技師としては勿論だけど、なにげに弾薬の方でも凄いのよな
45ACPも12.7mm×99弾もこの人だ
銃と弾薬の双方で非凡な才能見せてる人ってこの人くらいじゃないか？

数年単位、十数年単位で技術が更新されていく世界で「80年経ったから好きに改造していいよ」をずっと待ち望まれていて、実際こぞって改造し始めるって相当な異常事態よな

他の分野であるか？

銃器開発一本で近代産業分野全般を見ても圧倒的に超えられない壁を残した化け物。

世の中に天才開発者や神憑かった銃設計は幾らでもあるが、現代銃の創造神そのものになったのはブローニングただ一人。

M1921を空冷式にしたM2 HMGがいかなる後継を跳ね飛ばしてるあたり、基本設計がいかに優秀がわかるね……。
(ポロリもあるけど整備はしやすく、命中精度も後継達と比べても遜色ないか少し劣る程度)
ハイパワーも志半ばで逝去したけど、これまた傑作拳銃ですし……。

銃器って同じ構造でも世代を経て見た目が洗練されていくものなのにこの人の銃は大体初めから見た目が完成してて意味が分からない…