ニコニコ大百科

>>239
ある程度、ひな形みたいなのはあるだろうし、ガチの重犯罪に関しては中央で引き取るだろうからそこまで面倒ではないんじゃないか
それに、裁判員は専業になるかもだし将来的には中央から派遣されるであろう総督（仮）の補佐を育てるという側面もあるだろうしね

>>240
既にイゼルローン要塞を作る素材とかも運んでるんで、輸送艦に関しては充分に開発済みかと
銀英伝世界の輸送艦なら現実のタンカーよりもたくさん運べそうだしな
比較対象は輸送機でなくタンカーとかにするべきでは？

もしもそんなにも輸送技術が発達してたら現地調達するわけないんだよなぁ…

>>242
同盟は急激に領土を拡大しすぎたうえ、補給部隊もキルヒアイス艦隊に撃破されてる
輸送能力が有っても活用できないなんてことはよくある話だし

帝国は同盟侵攻した時でも最後まで現地調達はしてなかったはず
危ない部分はあったが

どちらにせよ状況の違いを考慮してないから比較することは無意味
逆に敵に襲われなければ輸送能力が十分にあったという証左ともいえる

>>243
内乱時の貴族の話。
帝国同士の内乱なんだから使ってる艦はだいたい同じでしょ。
その貴族が備蓄が充分ある感じではないので、同じ艦を使ってるラインハルトたちも補給とかしなきゃいけないはず。

>>244
何が言いたいのかよくわからんが
内乱の時は現地調達に絡んだ話は貴族側もラインハルト側もなかったはず
ヴェスターラントの事であれば、あれは税を重くしたら、反乱が発生したってだけの話で、現地調達ではない
また、逆説的にだが貴族連合軍が私兵を多数用意できた背景には自分の領土から得られる利益が莫大であった事だと考えられるので、当然のことながら辺境の惑星でも利益を出せる惑星が存在しており、その惑星をキルヒアイスやラインハルトが貴族から奪ったため、そのしわ寄せが他の貴族領に来たとも考えられる

なんにせよ、キルヒアイスが民衆に自治を任せたのは問題ないよ

>>244
私兵を引き連れただけで賊軍扱いの貴族連合と違い、
ラインハルトは帝国軍の協力が望める官軍としての立場だから、兵站能力にはかなりの差があるでしょ
それに、これはあくまで自分の推測だけど、
貴族連合には皇帝に連なる多数のやんごとなき身分の方々が御座しているので、
戦役前と変わらぬ豪勢で優雅な待遇をご所望されてただろうから
ラインハルト側と貴族連合側の台所事情は大分異なると思うよ

>>245
確かに東京にたいする名古屋、大阪、広島etc.みたいな地方都市があっても全然不思議ではないですね。
ラインハルトには日本の二の舞にならないよう過度の中央集権と一極集中をしないようにしてもらいたいですね。

>>246
つまり、貴族は戦争の準備もしてなければ、
普段通りの生活も要求したのか。
ずっと戦争してきただろうに。
よくそんな王朝500年も続いたなぁ。

>>248
戦争の準備はしてたんじゃないか？
ただ、準備が終わる前にフェルナーが暴走して、ラインハルトに貴族を一網打尽にする口実を与えてしまったから、急いで逃げ出したと

後、帝国が一極集中になるかならないかで言えばやや可能性は低いかな
軍管区制を導入するみたいだし、必然的に管区司令部が置かれる惑星は栄える事になるでしょう
複数の星系を持つ大貴族領貴族が住む場所が首都みたいなものだろうし

>>249
国司みたいにならないよう祈るばかりだね。

今週のYJ版読んでて思ったけど、内戦時のキルヒアイスって、漢楚争覇戦の時の韓信と似た立場なんだな。
まあキルヒアイスは「辺境平定のために私を仮の王にしていただきたい」とか言い出したりはしなかったけど、この時点で既にラインハルトとは相容れない状況になりつつあったのかな。

キルヒアイスの人気がローエングラム陣営の人気につながるなら
まだいいけど、キルヒアイス個人に集まると厄介なんだよな。
ラインハルト派とキルヒアイス派に二分しちまうから。

>>252
実際カイザーでなくキルヒアイスに忠誠誓ってた将兵も少なからずいたし
オーベルシュタインの危機感はわからないでもない
だからこそのナンバー2不要論だろうしな・・・
二人の友情が永久不滅であると言う保証はどこにもないわけだしさ
実際は不滅だったんだろうけどオーベルシュタインにそれを分かれってのも無理な話だ

なんかキルヒアイスはヤンの3倍の兵力を率いながらヤンを圧倒できなかったりホーウッドに足元をすくわれたりと新規の人に本当に有能なのかを疑われそうだな

DNTゆっくりだけど
あのペースだとキルヒアイスの死を来年見ないで済むかもな。

>>253
まあオーベルシュタインもキルヒアイスを排除したいとか粛清したいとかは言ってないんだよね。
オーベルシュタインとしては「銀河の覇権というのは貴方がたの私物じゃないんです。お願いだから公私の区別だけはつけてください。オフに黒ビールしこたま呑んでウェーイwwとかしても私はなんとも言いませんから」というところなんじゃないかな。
まあ、帝国みたいな社会で「公私の区別を厳然とつける」って、下手すると冷淡とか薄情の従兄弟くらいには扱われそうだけど。

>>256
ついこないだまでパーティ会場の雑談が議会の代わりだった国だもんね。
逆に貴族や高官にとって、公事が全く関わらない、完全な個人的な交流なんて存在しないのかもしれない

>>257
現代もそうだけど

君主制だと、私的な忠誠とそれにこたえる度量は君主の徳だしなぁ（まだラインハルト「君主」じゃないけど）。
それがえこひいきだと問題だけど、キルヒアイスの実績と実力は十分に地位に見合うし。そもそも現実にナンバー2だったのを何の咎もなく（むしろ武勲と名声が大きすぎるって理由で）他提督と同列に置こうとしたら、いくら「排除とか粛清とか言う話ではない」って言ったって、他人からすれば「キルヒアイスですら粛清された。次は誰か？」って話になると思う。
キルヒアイス自身が分をわきまえている限りという条件付きにせよ、もうナンバー2扱いを公認したうえで実権を持たせないくらいの方がよかったんじゃないか。まあ、つまるところ故キルヒアイスの扱いだが。

>>259
「そうなったら弟は終わり」ってアンネローゼ様も言ってたし
あのままキルヒアイスを他提督と同じ扱いにしていたら
ラインハルトは上り詰めることは出来なかったかも
ある意味キルヒアイスが死んで永遠のナンバー2となったことで
上手く行った部分あると思う

フジリュー版もそろそろか。漫画で見てるとキツイな。

>>251
>>252
>>253
まぁリップシュタット戦役後半の時点で
・辺境星域平定
・門閥貴族軍のNO.2であるリッテンハイムを討つ
という大功績を挙げてる。しかも辺境の民衆はキルヒアイスに絶大な支持を持ってるので、ヘタしたら彼ら（あとベルゲングリューンとビューローも）がキルヒアイスを担ぎ上げてラインハルトに牙を向かねない状況になってたかもしれんから、オーベルシュタインの危惧はあながち間違いではないんだよなぁ

でもロイエンタールの時と違って、キルヒアイス自身はラインハルトに絶対の忠誠を誓ってるから叛乱なんて起こさないと思うし、ラインハルトに直接謝罪してそこで終わらせる様な気がする（多分その一件でまたオーベルシュタインがちょっかいをかけてきそうな気もするが）

冷静に考えたらキルヒアイスは慕われやすいけどラインハルトより怖さがないから
ラインハルトの部下の一人だったら問題ないんだよな。
リーダーは慕われるより怖れられよが原則だし。
キルヒアイスを慕う人々が必要以上に持ち上げなきゃ問題はない。
「キルヒアイスが慕われるのは謙虚さ、謙虚でいられるのはローエングラム公の側近だからだ、トップになってしまうとその謙虚さが失われてしまうかもしれない、だから側近止まりでいい」って考えてるうちは大丈夫。

オーベルシュタインが立案したヴェスターラント黙認のような策は
おそらくキルヒアイスだけでなく、他にも受け入れられない提督は多数いるだろう
というか基本的に公明正大で清廉な人物ばかりなので反ラインハルトというより
反オーベルシュタインとして、提督諸将が君側の奸を取り除くという大義でまとまる可能性もある

そうなったら、ラインハルトがオーベルシュタインを切れば済む話だけど、
ヴェスターラントに関して止めなかったのだから指示したのと同じと悔やんでいたように、
オーベルシュタインと道を共にするのも本人の性格的にはあり得る話

その場合、キルヒアイスがどちらの陣営に与するかだけど、
自分としてはアンネローゼからラインハルトが道を違えた時は正して欲しいと頼まれてたので、
やはりキルヒアイスは戦う道を選んでいたと思う
その時に帝国の一部を采配出来る力を持ってたらラインハルト王朝にとって良くないことになる

二次創作だと、そう言う対立路線みたいなのを書いたりする意見あるけど、実際はどうなんだろうな？？
なんか、「生きていたらいずれ対立する」みたいな説（田中が言った？）みたいなもんもあるんだっけか？

最近はどうか知らんけど、一時期ラインハルトをやたらヘイトする二次創作が量産されて、一緒に処断されるならともかく、作者のヘイトを代弁させられるキャラにされたりしてなんか違和感があったんだが。。。
ロイエンタールみたいな野心と大望があるって言うタイプでも無いから、対立したとしても内戦に結びくような真似はシナ音思うんだけどな。

一つ問題があるとしたらキルヒアイスもロイエンタールも大規模な別動隊を担当することが多いから
彼らの統制と忠誠がラインハルトから分離するってところだな
ベルゲングリューンがよく体現してると思うが苦楽を共にするリーダーとそのリーダーにあれこれ指示出す面倒な人って形でラインハルトと距離出来るんだよね
これラインハルトが二正面作戦好きなのと同盟攻めるときにフェザーンイゼルローンの二つのルートがある地理的な面から最後まで付きまとった問題だった

キルヒアイスがカイザーと対立して争いになるようなことになれば
結果論としてオーベルシュタインは正しかったということになるよな

>>267
フジリュー版のフェザーンがそれを狙っているっぽいんだよな
まぁ、同盟と帝国の共倒れを狙うのなら、帝国にはトコトン内部分裂してくれないと同盟が対抗できないからなぁ

原作だと「今回の両国の内戦に対してフェザーンは何もしなかった」ことに地球教幹部が憤ってるから、この時点で共倒れ戦略を諦めてるっぽいんだよなぁ。
今回の場合だと、「やるだけやってみたけどそれでも新帝国（体制）を分裂させるのは無理だったので諦めた」って流れになるのかな。

フジリュー版だとキルヒアイスはルビンスキーの謀略で退場させられる流れになるけど、それだとラインハルトの帝位に就いた前後がベストなんじゃないかって思うんだよな。
退場させるタイミングを間違えたのは否めない。