ニコニコ大百科

押井版アニメの宇多丸批評に長文反論してくる信者がうっとおしい
殆ど感情的な反論ばっかだし
そんなにこの問題意識わかってるオレかっけーしたいんすかね？

>>121
ホント。ただのラッパー崩れなんぞ無視しちまえばいいのに

映画としては稚拙なのかもしれないけど
何度も見直したくなるんだよね
人生の終わりに見たい映画だわ

映像がきれいだから見返してしまう
人がなんか違和感あるけど
あと押井監督が違和感ある棒声優で絶賛するのはやっぱり理解できない

どっかで説明求められたときに、最終的に「人間が管理者のAC世界」みたいな理解のされ方した

まあ、ティーチャがナインボールと考えればあながち間違っちゃいないわな。

映画しか見たことないから詳しくは知らないんだが、散香って震電みたいな一撃離脱の機体じゃないの？形状も似てるし

まずキルドレがティーチャーに勝てない理由が「ティーチャーは大人でキルドレは子供だから」って
意味不明すぎてひとかけらも説得力がない
ティーチャー実はAIでした、とかの方がまだ納得できる

あとティーチャーが不老不死のキルドレではなく、普通の人間であるのなら
そのうち年老いて腕が鈍って、引退するか撃墜されるかなんだが、そうなったとき
水素が言ってたように「ルール上、無敵の永パ防止キャラが存在しなければならない」のであれば
代わりのティーチャーが（育成するかコピーつくるか知らんが）補充される必要があるわけで、
結局それってキルドレの立場と何が違うの？と思わんでもないな

キルドレはスーパーで売っている大量生産の包丁
ティーチャは刀匠が作った業物
と自分は考えた。

>>124
宮崎駿が声優嫌うのと一緒だろ、過剰演技を避けた。

>>126
小説版の描写だと震電のような一撃離脱型の迎撃機というより、
機動性特化型の軽戦闘機という印象だった。
形は違うけど、零戦のほうがイメージ近いかも。
（もともと震電をモチーフにする気はなく、実際に飛びそうな形の
後ろエンジン型レシプロ機を考えたら結果的に似てしまったらしい）

俺この映画好きだけど今更宇多丸の批評聞いて鋭いと思った
「頭の中でわざわざ問題を作って悩む○○」のくだりは押井作品の本質で醍醐味だけど
自問自答の果てに得られるものは薄っぺらいアイデンティティの確認と想像上の結論だけで
自分自身の変化を望まなければ、そこから脱することは出来ない。という問題を抱えている

そういう押井イズムが肌に合う人間（俺含む）に対して送り手側が最後にやんわりと変化を促す作品であり
叱咤ではなく物語を通して促すだけってのがミソ
（押井作品に慣れてるとここに到達した事に対して軽い感動すら覚える）

客観的な洞察力がどれほどあっても波長が合わない層にとっては苦痛でしかないのは仕方ない。

>>126
だから双発機とドッグファイトしてたんじゃない？

小説での散香は「風車」って渾名が付くほど軽快な軽量高速機

一番多く登場するのは Mk.-B
11回ものモデルチェンジを経た傑作機
(作中では16進数でモデルナンバー振ってる)

６枚羽右回り、重量がエンジンパワーに負けてややカウンタートルクに苦労する機体　とのこと

>>127
ゲーム版やるとむしろティーチャに強烈に感情移入する
そして絶対に負けてほしくないと思う

しかしゲーム版がWiiだけってのは勿体無いな……
PS4とかXBOXとかPCとかで安値で出せばかなりいい線いきそうな気がするんだが

機体がやばすぎてどれもこれもまともに使える形してないからなぁ
フラットスピンしまくったり全くと言っていいほど曲がらなかったり航続距離が局地戦どころか上昇分も怪しいとか
確かにCCVや設計材料技術である程度の無理は通る、だけど限度ってもんがあるわ
ちなみにJ2が一番酷い、下手すると飛べないか、駐機状態ですらお辞儀する筈、上がれてもピッチがまともに動かないので戦闘機動は絶望的
空戦を題材にするのであればせめてこの辺は無難にIKEAと思った

ユーヒチが空戦で被撃墜し死んでしまうところ（その無理をする切欠になったのはくさなぎスイトを生かすためだった）とか、

（恐らくもうひとりのカンナミ・ユーヒチと思われる人物が基地に着任して）最終盤の「あなたを待っていたわ」が死ぬほど切ないなぁとか、


パブレストランのマスターの竹中直人さんが配役や押井守監督さんもあってかやっぱりいいなとか、つっけんどんな「誰？」とか「僕だってｗ」「よかったね」（娼婦のおねーちゃんの科白）とか、榊原良子さんの演技とヴォイスが聞けて嬉しいとか

いっぱい見られる軍用航空機のシーンとか、アニメーションとしてもそうでなくとも、

いい映画だなと素直に思う。何年経ってもそう思う。

最近になってやっとDVD見つけてレンタルできたので見た。
確かに最初は「なんだこれ」と思ったけど中盤まで見てキルドレ達の異常な人生観、戦争をどこか遠いものと捉える人々、成長できる者とできない者の違いとかテーマは押井作品っぽいけど描きかたは違うなと思った。そして基地にパイロットが着任してくるラストシーンで「これは架空戦記でも主人公の成長や苦悩を描く者でもなく、『キルドレ達の日常の物語』なんだろうな」と思った。
まとめると決して駄作ではないけど他人に薦められない、でも思い出して見たくなりそうな映画だった。

伝えたいことは分かるけど、表現の仕方が臭すぎてすんなり入ってこなかった。
結果、かっこいい飛行機見たい人にとっては退屈、話が理解できない人も退屈、理解できた人にも得るものは少なく、信者だけ喜んでいる映画になってしまったと思った。

>>133

散華Mk-B(及びBII)は6枚翼二重反転だゾ(映画版じゃスターターに接続して始動する時明らかに二重反転してるしゲーム版もよく見ると3枚+3枚の6枚二重反転翼だ)

娯楽作品じゃない藝術映画として普通にクオリティが高いと思ってるんで(原作は未見)押井について熱心に語ってる人がこの作品についてあんまり言及してくれない現況が結構残念なんだが。
「押井作品は全般的に苦手だけどスカイクロラは好きだよ」って人そこそこいると思うんだよな。

タルコフスキーと同程度には語られてるよ

≫97
ティーチャーと草薙は直接あってる(ロストック止めたあとも)し映画で草薙が言ってたロケット使ってる強引に撃たれたってやつは小説では顔見たって言ってた気がする

中二病って解決策はありきたりなテーマだから
そこに目をやるとただただつまらない映画に見えるよね
でもディティールは共感できる人にとって唯一無二で、10年付き合えるもの
ただ、そういった層は100回見るだけの金は持ってなかった

最近中古でイノセン・テイセス入手したからプレイしてるけどかなり難しいな

なんかヒグラシっぽくないすか触れちゃいけない前に居たメンバーの存在とか…
あれどんな話だっけ、これ別にひぐらしですいう訳じゃないですけど観賞しててのっけからひぐらし想起させますよねえ…

>>139
原作では　って言ってるでしょ
小説だとカウンタートルクに負けてやや癖の有る機体になってる

二重反転だとペラ同士が打ち消し合うからカウンタートルクが発生しない

因みに二重反転は押井監督の趣味　攻殻機動隊のジガバチとかも二重反転

泉流絡みの鬼畜ミッションもう許せるぞオイ！

>>140
押井作品的にはどっちかというとイケてない映画なので・・・w
監督いわく「若者に伝えたいことがある」なんだけど、どう見ても上から目線だし演出とテーマがいまいち噛み合ってないと言わざるを得ない。
だから普通の映画として見る分にはこれもアリなんだろうけど、押井映画としては「結局いつもの押井でしたね」ぐらいしか言うことがないのですわ。

なんか、外出自粛と相まって滅茶苦茶共感できた。草薙さんの気分がラストシーンの青空のように晴れる話だった。

さらっとミッション1にエンテ型の大型機が出てて変な機体だと思ってたらビクトリー爆撃機タイプCっていうそっくりな機体が存在した。　つくったら実際に飛ぶんだろうか?