ニコニコ大百科

>>480
T-34とかの数が揃うまでってのは1943年製（T-34-85を含む）からのやつね
それまではチャーチルやバレンタインのが生存性が高く活躍してたがKV-1とかが活躍と差し替えてた

1942年製まではスペック上は凄いが、稼働率が低く、トランスミッションが故障しやすくて寿命が短い、防水が不十分で砲弾を濡らしたり電気系が漏電、砲塔回転用のモーターが過負荷で火花を噴く、砲塔回転ギアの材質や工作精度が悪く破損したし、照準装置の精度も低い
製造に使った素材もスクラップにした旧式戦車や自動車の機械類を溶かして再利用したから実際の防御力が低かったし、搭乗員は新兵同然で、ドイツがⅢ号戦車の砲弾をタングステン弾に変更してT-34の撃破が可能になった後もソ連は数で押すだけだから大損害を出した
欠陥は1941年のアメリカ軍の調査で既に明らかになってて、改善されたのはレンドリースでアメリカの工作機械や材料が届いてから

史実程欧州に寄せる事は出来ないが、負ける事はまずないと言ってるが
東欧や東ドイツを支配地域に組み込めてなければ、戦争には勝ててもその時点でソ連は国家的に詰んでた可能性が高い

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当時のドイツ最大の貿易相手はソ連
欧州侵攻に必要な燃料、食料、その他の希少物資の取引先で
まさにソ連との貿易がドイツ軍の生命線だった
そこにケンカを仕掛けるなど正気ではないし勝てるわけがない

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>>482
俺もレンドリース云々言ってるが、レンドリース無しでもソ連はドイツに勝てると思ってる
ただ、その後にソ連という国家体制を維持しつつ、アメリカ相手に冷戦やれる余力があったかは疑問だけど

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>>484
スターリンが本性を剥き出しにするまで、トロッキーはじめ周囲がスターリンを過小評価してたんだよな。レーニンは後年スターリンの危険性に勘づいていたようだが。

スターリンの何が凄いのかってライバル蹴落としたり自分の暗殺に終始ビクビクしていたり、自分が抹殺される事には常にアンテナはってたというか、敏感に反応してたって事かな。本とかテレビ見てそう思った。
史上一番の臆病者で隙を作らない人だったから20年以上もトップやってられたんだなあって。物凄い神経は消耗しそうだけど。
なんつうか、これはこれでみじめで悲しい人生やな

スターリンとヒトラーって正直どっちのほうが有能なのかね
まあ東欧を植民地化してソ連・ロシアを東側の超大国へと変貌させたスターリンと最終的に国を滅ぼしたヒトラーを比べたら差は明らかだけど

>>483
大日本帝国「最大の貿易国と戦争するとか正気とはおもえんな！」

自分で答えだしてて草　それ言いたかっただけですやん（笑

一度言ってみたかったんや　ちょっと前に「ヒトラーの経済政策はスターリンやルーズベルトの政策よりも効果が高く経済が大きく成長したからヒトラーは有能」ってコメみて思った事だけど

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経済政策（メフォ手形という裏手を使用（なお返済不能になって戦争不可避になる））

>>492
そういう人はシャハトの名前もメフォ手形のカラクリも
計算を放棄したとしか言いようが無いナチスの放蕩財政も知らずに
まとめサイトあたりで見た書き込みを信じるピュアな心の持ち主なので
生暖かい目で放っといてあげましょうね

てかナチスの経済政策ってこれぐらいの経済発展を起こせたナチスすげーって騙してるわけですしからくりもすげえな

ヒトラー相手にマウント取ってて草
いやぁ立派な同志(笑)達ですなぁ

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まああの時のドイツは一次大戦に負けて巨額の負債抱えてクソ雑魚化してたし多少はね？

もしスターリンが大粛清を史実ほど敢行しなかったらどうなっていただろう
内乱になっていたかな、それともソビエト連邦がより強力になっていたかな

ドイツに攻め込まれたときに反スターリン活動が激化してた可能性はあるかもね
あそこまで侵攻されててまったく権力基盤が揺るぎもしないのは大粛清で反抗の芽になりうる可能性がある存在を皆殺しにしていたからだし

資源かレンドリースかみたいな論議があるが、どっちの結論に転んでもスターリンの手柄はないのな

人材とその技術遺産も素晴らしかったと思う(文字通り産んだ当人らは粛清で居なくなってたりするけど)

確かスターリンはジョーク好きで、気に入った将校とかをよくからかったらしい。

例えばその将校に会う度に「あれ？お前粛清したはず……全く、ベリヤの奴仕事さぼりやがって」とか。
（もちろんジョークです。だが、聞いてる方からすると肝が冷える）

ロシアでは今でも英雄扱いみたいね
まぁソ連の工業化や戦争に勝って欧州の半分を共産化した点は有能だろう
西側からしたらたまったもんじゃなかったが

>>504
アメリカの経済学者が書いた本「激動予測: 「影のCIA」が明かす近未来パワーバランス」ってので
中央アジアに対しての政策は高く評価していた事が興味深かったな

>>504
そりゃ大抵、戦争面における自国の英雄って基本的には対立国の脅威だし。
それこそ日本からすれば極悪人とされる事の多いＦ・ルーズベルト大統領は、
アメリカからすれば自国を超大国に押し上げた英雄として評価が高いしな。

>>504
旧ソ連諸国だと特にロシアとベラルーシとモルダヴィアとカザフなどの中央アジア諸国、ウクライナでも実は英雄扱いされてる傾向が高かったりする、崇拝クラスの人気がある国はジョージアなんだよね（生まれ故郷なんで）でもバルト三国ではガチで嫌われてるけどね（まあ当然）

>>501
まぁ大粛清の影響で有力な後継者も粛清されちゃった訳で…実際ポストスターリンを巡ってかつての側近達が内ゲバ始めちゃったし。

世界有数の恵まれた超大国の独裁者になって人材と資源をクソほど無駄にして、オマケにクソザコナメクジだったドイツにあれだけ手こずって
「国を滅ぼしたからヒトラーは無能！東欧まで支配したからスターリンは有能！」ってのも凄いなぁ…結果論しか目に入れられないピュアな心の持ち主みたいだし生暖かい目で見守ってあげるべきか…

…とまぁスターリン煽り？はほどほどにして、本人に政敵殺す以外の有能エピソードって無いの？

英雄視されてるってことはよくジョークなんかでスターリン死んでお祝い、なんてのは完全に西側の創作で、実際のソ連は偉大なる同志スターリンのために督戦隊にケツを叩かれるまでもなく突撃していく兵士の方がずっと多かったってことなんだろうか？

スターリン葬送狂騒曲が凄く面白そう。