ニコニコ大百科

>>27
気がする、という以前に、結構日本製スチームパンク作品として紹介されてる印象＞ハガレン

パンクというものがよく分からない
要は反権力・反権威みたいな感じ？
サイバーパンクだと完全に電子的に管理された世界で権力と戦うみたいなストーリーが思いつくけど
スチームパンクって単に物語のギミックでしかないというか
どの辺がパンクなのかよくわからない

>>32
そもそもサイバーパンクの「パンク」ってのは作中世界の話では無いんじゃなかったかな。
当時主流だったスペースオペラやハイファンタジーに対する「反動」として
生まれた、「文学としてパンクなジャンル」だったはず。

スチームパンクってのもそれと同様、従来のファンタジー作品への「反動」。
パヤオが小説版ラピュタの前文で
『竜のかわりに巨大な飛行船が、
　王子のかわりに見習い機械工の少年が、
　馬のかわりにフラップター（はばたき飛行具）が登場する物語。』
と書いてるが、これが「パンク」の意味するところだと思う。

ま、元々カウンターカルチャーであるゆえの「パンク」なのよ。

ＦＦ６がスチームパンク、ＦＦ７がディーゼルパンクって感じかな

スチームパンクな雰囲気は好きなんだけど、ファッションの意味もなく付いてたりするダイヤルとか目盛りが凄く嫌いだわ。
意味をなしてこその機能、その機能がある故にそんな形になっちゃったってのが一番好きなスチームパンクのデザイン。

サイバーパンク（近未来）
スチームパンク（蒸気が、たられば）
チューブパンク（真空管万能論）
ディーゼルパンク（機械と油）
アイアンパンク（機械と油）
というイメージ。

ヒガンパンク (丸太)

モンスターハンターシリーズはスチームパンクと言えるんじゃないかな？
石炭の火力で動く巨大な迎撃兵器とか、火薬を炸裂させて砲撃を行うガンランスなど、近代を思わせる要素がたくさんある

いやあ、「スチームパンク的な要素があること」と「スチームパンクであること」は大きな隔たりがあるでしょ。
主題が自然との闘いである以上、モンハンはスチームパンクとは言えないと思うよ。

グスコーブドリの伝記

サクラ大戦は挙げているからいいとして、同じ広井王子氏でガリバーボーイもスチパンだったかなぁ。
思えば、サクラ大戦での舞台が大正+スチパンは激レアだった。

>>37
まぁ、既存の吸血鬼モノに対する反動も、無くは無いんだろうなｗｗｗ

現代の社会はプロセッサパンク（マイクロプロセッサが日常のあらゆる製品に内蔵されている）

これらの全てがネットやその他の通信でつながれるようになった時に、
本格的なサイバーパンクの時代が始まるんだと思う。

ニンジャスレイヤーの翻訳者が書いた「スチーム・パワード」って話はスチームパンクな世界観に、同じく蒸気機関で動く巨大ロボット同士の格闘戦というこの上なくロマンが溢れるカッキェー！な作品だったなぁ。

ライアーソフトのスチームパンクシリーズや映画のCASSHERNみたく、公害や環境汚染の深刻化も一つの要素になってるイメージがある。どっちも作中で青空はほぼ映らないし、スチームパンク関連の画像や本を見ても空気や空が汚れてる方が印象強い

昔見たフラッシュで犬とネズミがおもちゃの戦車から逃げ回るヤツがあったけど、
背景の街並みが昭和レトロでスチームもりもりで大好きだったなー。
そのフラッシュの作者が作ってた他のシリーズも全部何度も見てたわｗ

とりあえず、歯車ガチャガチャつけてスチームパンクで御座いっていう
安直なデザインはやめて欲しいなあ。
蒸気がないんじゃ、百歩譲ってもクロックワークパンクだろ。

いっそのことクロックワークパンクをジャンルとして確立させれば……

蒸気機関、ボイラーについて詳しく知ってる作家、漫画家ってなかなかいそうにないからね。

こういっちゃなんだけど、その辺は曖昧な作品が多い
というより、蒸気機関で現行と同じか先を言った技術を作ろうとした現行の理屈じゃとてつもなく巨大になるかそもそも無理な理屈になるしね

個人的には必要なのは蒸気機関の理屈じゃなくて蒸気機関によって発展した世界観の雰囲気だと思ってる
でもまぁ、>>47の言うように霧の町とか曇った空とかがあったほうがスチームパンクらしいくて好きだわな

最近は、スチームパンク風デザインのことをネオ・ヴィクトリアンスタイルと呼ぶこともあるようですな。
パンクと名乗るなら思想的背景は必須だと思うし、個人的にはネオ・ヴィクトリアンと名乗る方が好きかも。

シューティングゲームの世界観ジャンルのひとつという印象

>>46
弥栄堂の「ウシガエル」だな。自分も好きだ
今も十分見れるクオリティ
あと追いかけてくるのは玩具の戦車なんてほのぼのしたもんじゃなく全自動ネズミ捕りマシーンだよw

マルクスと電気
http://blogs.yahoo.co.jp/variableannuit/54245064.html

ふーむ

ディファレンス・エンジンはどっちかっていうとサイバーパンクだけどな
産業革命時代の技術でサイバーパンクを表現してみたらどうなるかって感じだし、他のスチームパンクみたいにそこまでファンタジイでもない

どういう思考回路を巡れば「サイバーパンクから派生した」なんて文言が出てくるのか謎すぎる。

サイバーパンクやスチームパンクは、
思考回路ではなく「考えるな、感じろ」から出てきたってのがその謎の真相

「スチームパンク」という言葉自体はサイバーパンクから派生してるっぽいけどね
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20081019

K・W・ジーター「世間ではサイバーパンクってのが流行ってるらしーな。それなら十九世紀を舞台にした俺らはさしずめスチームパンクだな、がはは」

見た目だけそれっぽくしてはいスチームパンクです、みたいなのあるけど
なんかそういうのって安易すぎる気がするんだよな

しかしながら、自分探し的に「本当のスチームパンク」と「うわべのスチームパンク」とを分類しても
その基準が他人と共有できるわけもなく