ニコニコ大百科

>>359
それができないが故にいつまでたっても不幸なんだよな
実際に、姫様寝ているときはめちゃくちゃやりたい放題だったわけで

もしかして、スレインに不幸因子があるんじゃなくて姫様がさげまんなんじゃ
・・・姫様を好きになってしまうのは彼自身の問題だからやっぱりスレインが不幸なんだろう

アセイラムさえ生まれてなけりゃスレインは幸せになれたのにな。それもこれもアセイラムのせいだ。アセイラムにかかわると皆がおかしくなってしまう

落ち着け>>362アセイラムいなかったらスレイン物語開始前に事故ししちゃうでしょーが。

アセイラムいけ好かんのは同意するが。

三日天下

スレインが姫のために全てを捧げて行動しているって気づいている人すくなさそう
ちゃんとスレインの行動まとめたらこうなる

1st
　姫を助けるための行動（無計画な行き当たりばったり）
→ザーツバルムに感化されて中途半端な行動
→姫撃たれて後悔＆全てを捨ててでも姫の望みを叶えることを決意

で、姫の望みは「地球との和平」
ただアセイラム姫が意識不明で戦争を止められる人間がいない
さらにはことが大きくなり過ぎたがゆえにそうそう和平は結べない(火星は完全に地球と敵対）
ここからスレインの行動方針が第3勢力の作成になる（姫が目覚めたときに和平を結ぶ為の共通敵にするor目覚めが遅いもしくは目覚めない場合の独立勢力での武力支配）

2nd
　ザーツバルムというバックを持って権力を手に入れる
→ザーツバルムを殺して後釜に収まるつもりで謀殺（養子に迎えられるのは計算外だった様子、元の計画ではレムリナをバックにする予定だった？）
→難癖をつけられるのは計算の上で返り討ちにして揚陸城を手に入れる
→偽姫と結婚して火星側のトップに立ち独立宣言
→姫の目覚める様子がないため力ずくでの支配（武力での統一）を始める（具体的には火星騎士同士での協力侵攻）
→行動を起こした矢先に姫が目覚める
→始めてしまった事に関しては止めようがないため進めるが、地球の制圧への行動を抑える（以降の火星騎士協力での行動をさせない）
→地球と火星の友好派の和平のため、自身をスケープゴートにしての共通敵の作成のため行動を開始（最終的に自分が死ぬ計画）
→姫を拘束、後々その事実が暴露されることで姫暗殺の黒幕として扱われるように仕向けると同時に、姫に自分が好戦派の主導者と思わせる状況にする
→基地襲撃により姫の脱出と和平宣言（予定外の好都合）
→好戦派は自分をバックに徹底抗戦させ、友好派は戦線を離脱する（スケープゴートの完成）
→首謀者（スレイン）は死亡（の予定だったが伊奈帆が生かす）して指揮系統混乱、頭を失った好戦派が殲滅される
→地球と火星友好派での和平が結ばれる

流れとしてはほとんどスレインの予定通りのシナリオに収まった、ただエデルリッゾの擁護と姫様がスレインを信じたため生かされることになったことが予定外だった
首謀者の死亡で話を纏めると同時に、身勝手のために犠牲にした人々への贖罪をするつもりだった

割りとざざっと書いたから間違えてる部分あるかも知れないけど大筋はコレであってるはず

要するに「姫が望んだ和平の成立」がスレインの目的だったから自分がどんな外道に成り果てて、どんな惨い死に方をしようがかまわなかった
そして最終的に目的は果たしている

だからスレインは「望みはない」「未来は必要ない」「どんな外道と思われてもかまわない」と発言している
コレでもスレインの行動が定まってないという奴がいるなら同じくらいの根拠を持って説明してくれ

基本的に、スレインの行動の根っこにあるものは、一期、二期でそれぞれ一貫しているのは同意する

でも>>365は全てをスレインの思惑通りとするために、本編の描写から離れてしまってる面がかなりあるように見受けられる
（例えば、マリルシャン伯との決闘自体を計算していたとする根拠はないし、伯爵同士の協力行動は姫が目覚めて後も継続中、最終戦付近の流れなどなど）
こういう言い方をすると印象が悪いと思うけれど、陰謀論染みた感じ

一番肝心な所では、二期スレインの目的について
記憶を取り戻した姫に、スレインは「『争いの無い平和な世界を姫にわたすこと』が目的で、そのために、火星のみを戦争の勝者として残す」というようなことを言っていたけれど、これを否定する根拠は特に無いのじゃないだろうか？
（>>365では、「自分が好戦派の主導者と思わせる状況にする」としているが……）

個人的に、一期を通しての体験によって「地球人の間に自分の居場所は無い」と確信してしまったことと、立場・能力の限界により、「地球人」を姫のために用意する世界から放り出してしまった点はスレインというキャラクターにとって無視できない要素だと思うので、それにそぐわない解釈はちょっと受け入れがたい

>>367
マリルシャンとの決闘自体を計算していたのではなくて「どうせザーツバルムの後を継ぐとなれば難癖をつけてくる」くらいの予想くらいはしていたであろうはず、それまでも散々イチャモンつけていたわけだし
で、何も考えていなかったにしては揚陸城譲渡されてからの行動（婚姻と独立宣言）が早すぎることから「もともとこの状況を予見していた」と思った。（あくまで持論）

「争いのない平和な世界」は渡すつもりだっただろうが「火星を勝者にする」には「火星からの独立」は矛盾のあり過ぎる行動だと思われる。
さらに言うと「戦争は2つに分かれた時点で起こるようになっていた」といっていたが、当人はそれをさらに3つに分けて地球にも火星にも共通しての敵になる存在を作り出しているのが「火星のみを戦争の勝者として残す」とはつながらない話になっている。
さらに言うと独立に協力的でない者をピックアップするようにハークライトに指示した割には処分・手回しをしていない（と思ったけどよく覚えていない）ことも不自然だった。

一期の体験で「地球人にも火星人にもなりえない自分」をかかえて、どちらの陣営でもない「地球側でも火星側でもない陣営を生み出す」という発想に到ったとすればそこまで行動としておかしくはないと思うし、「地球人を姫のために用意する」という人を物の様に扱う発想をスレインがすると思えないし姫がそういったものを望むと考えないだろうと思う。

>>365は同意できる部分が多いのだけれど、納得できない部分もあるんだ。
２期最後、スレインが生きているのは姫の望みだったとイナホが伝えたときなんだが、なんでスレインは泣いてるんだ？

姫への感謝？イナホに負けたことへの悔しさ？仲間を犠牲にした悲しみ？
どれもありそうだが、どれでも無い気がする。
それに本物姫の結婚宣言後も、火星騎士が地球人を見下した発言があったが、問題は解決したが、原因は解決しないままじゃないか？

姫のためにやったとは言え、罪悪感がない訳じゃない。
スレインはそこまで非情でも冷酷でもないし、相変わらず根っこは甘ちゃんのまま。
姫の敵役となり目的は果たしたが居場所の無くなった自分は消えてしまいたかったのだろう。
しかし敵になったはずの姫は自分に「生きてほしい」と言う。
自分はすべてを裏切ったが、すべてが敵になったわけではない。
自分がもっとも大切に思った相手は、まだ自分の味方でいてくれるのだ･･･と

以上、スレインの脳内予想ポエム


ま、もう相手は人妻ですがｗ

イナホに負けた後に「ここを撃て」って額をとんとんするシーンが割と意味不明
待たれよさんのオマージュだってことはわかるし、実際イナホも銃を向けてはいるけど
イナホは直前まで命がけでスレイン助けようしたことは通信からスレインも把握していたわけで
なんでそこから「殺すなら殺せ」になるのか意味がわからん

>>369
ほとんど>>370のそのままだと思う
姫のために行動して姫に見放されることを計画していた
ただそれが苦痛でなかったわけではないし、だからこそ自分の未来全てを捨てる覚悟でやった
その上で姫が自分に生きていて欲しいと、見放さないで思ってくれたことに救われたというのが一番大きかったんじゃないかと思う

>>371
単純に「ああ、仕返しがしたかったのか」と思ったんだろう、伊奈帆は撃たれたわけだし、そもそも死にたかったわけだし
だから「殺すなら外すなよ」ってやって見せたのであって（ザーツバルムのマネをしたのはそうだろうが）、伊奈帆の目的がまったく違うので思ったとおりにならなかっただけの話

あと伊奈帆くん実は命がけで救ったわけではないよ
スレイン盾にして降下してるからねアレｗ
あくまで計算の上でイケると判断したからやっただけよ、出来なかったらそういうことしないのが伊奈帆くんだから・・・ｗ

>>372
>あと伊奈帆くん実は命がけで救ったわけではないよ
計算の上でやったのは事実だろうけど「失敗したら死ぬ」っていうのは事実なわけでそれは普通命がけという
そんでもって相手がそんなまねして自分を助けた挙げ句
「ああ、あの場で殺せたけどわざわざ銃で撃たれた復讐をするために一歩間違えれば大事故なまねをしでかしてまで自分を銃で撃ちに来たのか。」
とかいう超推理したってなら流石に電波でしかない

>>373
そんなもん知らんわ超推理がどうのこうのとか『こう思っただろうな』で書いてるだけであって実際にスレインがどう思ったかは作者かキャストしかしらん
状況から君の言う「ああ、あの場で殺せたけどわざわざ銃で撃たれた復讐をするために一歩間違えれば大事故なまねをしでかしてまで自分を銃で撃ちに来たのか。」と思ったくらいにしか取れないと思っただけ
スレインだって伊奈帆の行動が電波か理解不能にしか思えないだろあの状況

いや、敵の軍人捕虜にするときは普通銃口で動きを封じるだろ。戦場で銃口を向けるのは死刑宣告じゃなく「大人しくしてたら生かしといてやる」っていう降服勧告だ。イナホの行動は敵の拘束を考える軍人として至極当然だ。

あの状況での額トントンは「殺すなら殺せ」という挑発じゃなく「情けをかけるつもりならいっそ殺してくれないか？」という懇願だったんじゃないのか？
イナホがあの後いろいろ根回ししなけりゃスレインは絞首台に上ってたことだろう。

スレインの姫様への思いは、結局「平和」の中からスレイン自信を外してた時点で完全に的を外れていたな。

>>375
何が的を外れていたかは知らんが『地球と火星の和平』という目的を達成してる以上はスレインの目的は達成されているし
姫の願いの中に『スレインの平和』が含まれてるという意味ならスレインの行動はずれてたかもしれないけどね
ただ姫の願いだと極論は『誰も死なない平和』だっただろうからそこから見れば現実的な解決を行ったスレインは正しいとはいえないまでも的外れとは言い難いと思うがね

あそこからスレインが幸せになるかどうかは難しいと思うけど少なくとも死んでしまうよりはマシだったんじゃないかな
死んだらそこから先には成り得ないし極わずかでも幸せになれる可能性も残ったわけだしね

あれ以降の話は続編が出たら見られるだろうからそこに期待したい

命がけってのは最後の大気圏突入より生捕り目的での戦闘の方がよっぽど命がけ。
米国の警察は怖くてそれができないから射殺しまくり、殺す方が楽。

スレインからすると伊奈帆が自分を助命する理由が理解できない状況だったし、伊奈帆が決着をつけたくて戦ってたと誤解してたから、報復目的と誤解するのはありえなくないとは思う。争いは憎しみで起きると考えてた人でもあるし。

その後もきっとトドメを刺されずに困惑してから「ああ、戦犯として死刑になるんだな」と安堵して、こっそり監禁されてまた困惑。そして姫様の意思を伝えられて号泣という、負けてからも遠回りを繰り返すハメになったと考えると、本当に残念な星のもとに生まれたのだなぁと思う。

>>378
地球人どもはチョロいと思っていそうだな。
脱走したら再びザーツバルムの意志（）を継いで地球人を殲滅するだろうな。

クズは死ななきゃ直らない。

>>378
スレインが一番悲惨だよね。
戦略で負け戦術で負けイナホとの真剣勝負に負け、しかも真剣勝負だと思ってたのは自分だけ、相手は条件付き勝利をしなければならないハンデつきだった。
やってもいない罪を被さられることは敗軍の将として仕方ないにしても、殺されずずっと幽閉、戦犯として処刑されるのかと思いきや、
ずっと想っていたアセイラム姫から「あなたは生きてね」と情けを掛けられる始末。違う、その情けは望んじゃいなかった。

生きろと言われても今後死ぬまで幽閉は確定していて、スレインに与えられたものは窓からみる四角い青空だけ。

波乱万丈の人生の締めがこれじゃあ、今はよくても数年後絶対絶望するよ。
男として全く情けないラストに対して、本人が満足してるかどうかが解釈のしどころなんだろうね。

「慈悲」「情け」「救い」ってなんなのか考えさせられるラストだった。

>>380
偽名を名乗ってホログラムで姿偽って生活してる（ただし、監視付き）、とかだったらまだマシだったんだろうけどね。
さすがに、あの後出してあげる処置がされたと思いたいが……。

>>381
その後地球人からフルボッコにされて虐殺されて人生に幕を閉じるんですね、わかります。

スパロボ補正で
伊奈帆との合体技はよ
原作だと殆どずっと敵対してた
リーンの翼の、鈴木君とサコミズ王でも出来たんだから
スパロボなら余裕でしょ

そりゃ鈴木君は婿で、サコミズ王はお義父さんだから合体攻撃もするだろうさ
まあ、スカイキャリアで一度は共闘してるから補正するまでもないとは思うけど

スレインの内面描写や扱いがマジで雑だった
特にザーツからタルシス紹介されたくだりとザーさん殺した後の描写
前者はタルシスに乗ると思いきやスカイキャリア乗って基地に降りて
でタルシスに戻って乗り起動してびっくりした所。
起動するか疑問だったのになぜタルシスの方へ行った？
後者は姫様の為を思うならザーさん殺した後ザーさんの罪暴けばいいだけなのに
なぜ無意味な争いを続けたのか？
火星人の貧困救済とアルドノアを停止させるというザーさんの思想受け継いだのなら台詞か描写で教えてくれればいいのに一個もないんだもんなぁ
ホント意味わからん

>>385
火星の貧困救済なんて初めから興味が無く、ザーツバルムの動機がわかったから取り入るために表面的に乗っかっただけでしょ。
というか自分を迫害し続けた火星を良くするために何かするなんてあり得ないかと。

スレインの意思とかは全く掴めなかったがマリルシャンとの決闘シーンはかっこよくて好き

エデルリッゾの発言からもスレインがアセイラムに忠義を尽くしていたのは事実でしょ、
そうでなければ曲がりなりにも保っていた物語の構図が破綻してしまう。
一方でハークライトの様な火星貧民層の支持も篤かった。
大体戦争が起こる大本は政治的事象であって感情ではない、
ザーツバルムの私怨はあくまでも副産物でしかない。

脚本家からの歪んだ愛情を感じるキャラ
こいつの掘り下げの深さを少しでで良いから
イナホとお姫様に分けてあげれば色々と納得のいく物語になったんじゃないかとおもう

魅力のないクズキャラなんて最初からいらなかったのでは