セカイ系
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481
ななしのよっしん
2020/05/10(日) 21:19:21 ID: OvgUM3AK8b
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482
ななしのよっしん
2020/05/14(木) 18:26:25 ID: uCIrjTqgvg
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483
ななしのよっしん
2020/05/15(金) 00:53:41 ID: hfPjzycSxF
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484
ななしのよっしん
2020/05/15(金) 00:55:24 ID: hfPjzycSxF
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485
ななしのよっしん
2020/05/22(金) 10:27:13 ID: Ocssyxhp0s
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いや、なろう系はセカイ系で補完されたセカイのその後、アフターセカイでしょ
各々にとっての人類補完計画が完遂されたその後の世界、個人個人の閉じた理想郷こそがなろうの異世界観
セカイ系っていうのは現実の既存社会、外界や他人を拒否して、主人公(作者)が新たなセカイの創造者(アダム)になり、新しい世界、理想郷を生む事だとする
なろう系の異世界は、そうして創造された新世界を舞台に、世界を生んだ張本人(作家)の転生者(分身)が、全能観に満たされながら自分の思う通りになる閉じた世界の中で生きる
その作者の願望(理想)に共感できれば楽しめる
できなければただ気持ち悪さが残る
なろう系っていうのは自分の内面の理想郷、願望、欲望(御都合主義)を世間に向けてオープンに開示する、って意味では、中学生の黒歴史ノートを読まされる気恥ずかしさと同じなのよ -
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486
ななしのよっしん
2020/05/25(月) 00:59:44 ID: 6zbBIEOJ2Q
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>>485でだいたいあってると思う、ちょっと単純化しすぎな気はするが
80年代には多かれ少なかれ、「行きて帰りし物語」タイプの成長要素もあった。たぶん『はてしない物語』(ネバーエンディングストーリー)の影響とかあったんだろうね
そういう「現実世界へ帰ろう、現実に適応し成長しよう」という要素は、なろう系にはほとんど無い。かといって、セカイ系のような心理的悩みの要素も少ない。
旧来のファンタジーやセカイ系よりも、簡単かつお手軽に楽しめるように作られている
ついでに言うとなろう系は、80年代やセカイ系と比べて遥かにゲーム的・IT的だよね。
『このすば』や『オバロ』とかでも、「成長(現実でも通じる力を身につける)」より「ハッキング(セカイのシステム的な穴を突いて切り抜ける)」で問題解決するし、解決が難しい問題は自分で悩むより他人に任せる -
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487
ななしのよっしん
2020/05/30(土) 02:44:24 ID: Gk5lkzBtOP
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488
ななしのよっしん
2020/05/30(土) 15:20:54 ID: OvgUM3AK8b
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489
ななしのよっしん
2020/06/01(月) 08:18:59 ID: Ocssyxhp0s
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セカイ系はギリギリ他者(自分の思い通りにはならないセカイ、存在、現実)が存在する
辛い現実との接点が一応あって、主人公の結論としてそこからの逃避や、否定の結果、閉じこもった自分の理想郷(内面セカイ)を創る
なろう系は他人や世界が存在するようで実は存在してない
自分(作家)が作り出した、自分にとって居心地のいい、自分の理想郷(補完後の世界、自己完結世界)だから
そこで他人の表象を形どって現れる人物も全部作家個人の欲望の具象化だから、主人公(作者の分身)にとって結局は都合のいい存在として描かれる
主人公が向き合う問題も、最初から主人公に(チートなどで)解決可能な問題としてしか現れない
ゲーム的って指摘はその通りだと思う
ゲームと同じで、『あらかじめクリア可能な困難、主人公に解決可能な問題しか設定されてない』世界、いわば主人公(作家と読者)を接待してくれてる世界と言える
これはなろう系とそれ以前の作品の成り立ち、構造の違い
庵野なんかはエヴァを作ってる時、周囲と軋轢を生み、現実にシンジのように人間関係に悩み、会社(ガイナックス)との関係に苦しみ、本人が思う通りの創作ができず、心を病んでいった
つまり、一人で作ってたわけじゃなくグループワーク、企業ワークの苦しさで生まれてるのがエヴァだから、心を閉ざす自己完結と、現実・他者・社会集団とのせめぎ合いが作風に反映されてる
シンジに対する登場人物のあたりの強さ、厳しさ、評価の厳しさ(人に嫌われやすい、誤解を受けやすい、人間関係が下手で不器用)、シンジが心理的に感じる仕事への重圧や、ゲンドウの不器用さ、ネルフの組織・人間関係のギスギス感は、そのまんま庵野の人格反映、現実の反映と言える
これはナディアでもナディアの傍若無人で自分勝手で不器用で人に嫌われやすい性格が庵野がモデルとスタッフに証言されてることからも明白(当時ナディアは大人気と引き換えに、アニメファンにめちゃくちゃ嫌われたヒロインでもある)
それに対してなろう系は基本的に作家個人がSNSで投稿する、アンチグループワーク創作
すべて自分一人の思い通りになる世界を、誰に気兼ねなく作れる
だから自己完結の世界にひた走りやすいと言える
なろう系の作家が社会や他者と積極的に接点を持つ瞬間は、作品が有名になって大手出版社やアニメ会社と接点を持った時
だから多くのなろう作家がここでトラブルを起こす(過去の問題発言が発掘されたり等) -
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490
ななしのよっしん
2020/06/01(月) 08:33:10 ID: Ocssyxhp0s
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有名になるまでは他者の存在や社会的接点、責任意識を全く意識していない
それがなろう系の特色
レイシスト発言とか繰り返してた作者がいるのも、要するに作家自身が社会的接点を重視してないから
いわば同人誌、自主制作みたいなものだとも言える
だから有名になってから過去のツイッターでの発言が掘り返されたり、作家個人のヤバい人格(めちゃめちゃわがまま、クズ、幼稚など)で、初めてトラブルが発生し始める
それまでは閉じた世界で生きてたからこそだし、それが広い世界や公的に社会との接点が多くなる立場に引きずり出されて、その適正に欠けてるから問題が後で起きまくる
通常の作家やクリエーターは早めに企業との接点を持ち小説家なら出版社の担当編集者がマネージャーになって社会常識を覚えさせたり作品にも添削が入るけど、なろう系作家はそういうデビューのプロレスを踏まないから、偏見や自我が肥大し協調性が育たないまんまデビューする
作家に社会常識がないまんま作品だけ商業主義で一人歩きして安易なビジネスにつなげられる
作品にそこはかとなく漂う気持ち悪さ(主人公のチートなどのご都合主義、ハーレム、虚無としか言いようがない内容)とか賛否両論分かれるのも、結局は他者を介在させず、自分の欲望のみで成立させた自己完結世界、同人的世界だから
たくさんの読者や視聴者の目にさらされて、広く社会に出されてようやくそこに作者が避けてた他者の存在が生まれて、厳しく批評されたり、気持ち悪がられたりする
なろう系にとって、他者の存在とは有名になってから、厳しく批評してくれる目線を持った他人(客、アンチ)の存在だと言える -
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491
ななしのよっしん
2020/06/02(火) 15:10:51 ID: IrTiE3MEjB
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こんな感じかな?
「果てしない物語」=成長系、ジブリ系。異世界も現実も、問題も、果てが無い。何かの問題を解決しても、別の問題が果てしなく続く。しかし世界同士の断絶(果て)も無く、本質的には「異世界=現実」。心理的問題解決は、異世界でも現実でも共通している。現実の果てしない問題に立ち向かえる精神力を育む。現実で名高い作品賞とか受賞する。
「果てそうな物語」=セカイ系。心理的問題解決だけでは他の問題を解決できないし、自分と他者との間に断絶(果て)があると、制作者も受け手も薄々気が付き始めている。最後には、果てしなさそうに見せかけた根性論的ハッピーエンドか、異世界(自分だけの世界)という果ての中へ撤退し引きこもる。現実を避ける断絶(果て)が相当大きくなっている。
「果てしかない物語」=なろう系。異世界と現実との間に巨大な断絶(果て)がある。果てしかない異世界では問題があっても、解決できる(果てのある)問題しかない。幻想というより妄想、迷妄。商業化などをきっかけに、果てしない問題だらけの現実と接点が増えると、異世界の矛盾が一気に表面化する。一種の現実逃避なので、現実に衝突された時に炎上被害を受けたりネガティブな反応が巻き起こったりする。 -
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492
ななしのよっしん
2020/06/07(日) 12:00:52 ID: Ocssyxhp0s
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493
ななしのよっしん
2020/06/10(水) 15:06:45 ID: ocevpifDjt
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494
ななしのよっしん
2020/06/11(木) 00:26:35 ID: 230i7Lt8Fg
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495
ななしのよっしん
2020/06/11(木) 00:45:55 ID: k0YeeCJZrh
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496
ななしのよっしん
2020/06/15(月) 17:46:36 ID: Ocssyxhp0s
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王道の作品は基本的に客観性が求められるからじゃない?
言ってみれば万人受けするRPGを作るようなもんだし
あとそもそも製作に大掛かりな資本や制作体制が絡むでしょ
個人で自己完結して作れるわけじゃなくてプロジェクト、商業として大掛かりな人数、お金、大きな会社が関与する
監督個人や誰か個人が好き放題できるケースはその時点でまずないし、誰かが独裁的になったら大体駄作が生まれるし、瓦解したり失敗する
これはゲームでも映画でもアニメでも漫画でもなんでもそう
わかりやすいところでは最近サムライ8を大失敗させた岸本は、NARUTOの成功は編集(集英社)の力だった、って言われてる
ドラゴンボールの鳥山明も基本的に編集が脚本家だったって認めてる
宮崎駿にも鈴木敏夫という名プロデューサーがいて万人受けする映画を作るようにコントロールしていた(アニメと漫画の風の谷のナウシカの内容の違いとかに顕著)
逆に監督が好き放題やって失敗させた例で言ったら『プロメテウス』『エイリアン:コヴェナント』のリドリー・スコット
ターミネーター再生を失敗させたジェームズ・キャメロン
あと何と言っても、個人の好き放題で駄作(少なくとも一般受けはしない、自己満や同人、コアなファン向けに近い)を連発して、監督として落ちぶれていった例が押井守
伊藤和典とか他の人間と協調してた頃は良かったのに、喧嘩別れしてワンマンで独裁的にやるようになって、どんどん評価が下がって落ちていった
庵野は宮崎駿みたいなタイプ(責任感を持ち、会社の看板として踏ん張って耐えながら仕事する大人タイプ)と
押井守みたいなタイプ(本音は自分のやりたいように、好きなようにやりたいけど、それをやると映画は失敗、会社は潰れ、キャリアをドブに捨てる我儘タイプ)の狭間で生きてる
好きなようにやりたい、世間との折り合いや人間関係なんて面倒臭い、自分の世界に浸ってたほうが楽(シンジの心境)
でもそうすると、妻や社員・会社を守れない
だから働く、そういう風に立ち直ったのが今の庵野(つまり大人になった)
庵野はセカイ系(自閉)から卒業したのだと思う、その結果がシンゴジラ
対して、なろう系はそもそも個人の裁量で、SNSで、一匹狼で自己完結して作るものだし、同人活動みたいなもの
だから登場人物どころか世界観が自己投影(願望の投影)になる
宮崎駿や庵野秀明みたいに会社や世間と向き合う事になるのは、有名になってから -
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497
ななしのよっしん
2020/06/18(木) 23:34:07 ID: int/aUytW6
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498
ななしのよっしん
2020/06/23(火) 18:25:30 ID: igm5jp8uIX
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499
ななしのよっしん
2020/06/26(金) 15:31:16 ID: ocevpifDjt
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>>498
じゃあ記事中の定義と照らし合わせてみよう
物語は主人公とその周辺のみで展開する。
→〇:ライダーや戦隊は撮影の都合上大体そうなる……とはいえ当てはまる
主人公は世界の危機などの世界規模の問題に関わることになる
→〇:世界の融合による消滅という危機に関わる
主人公は世界の危機に向き合うと同時に日常生活も送っている。
→〇:ジオウは歴代屈指の食事シーンの多さが魅力の一つ、日常描写は多い
主人公とヒロインまたは主人公周辺の人物との関係性が世界の危機に直結する。
→〇:ゲイツの死によってオーマジオウへの覚醒を引き起こした最終話のソウゴくんは、アスカの鳥葬を目撃して補完の扉を開いたシンジくんと相似と言えるかもしれない
主人公は世界の危機の解決とヒロインの命の二択を迫られる
→×:TV版・劇場版共にそういう描写はない
主人公の精神世界や心情描写が重視される
→△:OQでソウゴ自身の覚悟を再確認したり、『キカイ』ではソウゴの過去が未来を変えたりしたものの心情描写が他作品と比べて過剰とは言えない
主人公とヒロインを中心とした小さな関係性の問題が、中間項を挟むことなく大問題に直結する
→×:ソウゴ・ゲイツ・ツクヨミから始まった物語が、歴代レジェンドと関わっていく中で一年かけてそれぞれ成長していく物語
設定のスケールの大きさや主人公の意識が世界そのものに影響を与える部分で見ると確かにセカイ系っぽい
ただ、基本的に「王様になってみんなを守る」という一貫した目的のために動き、「先輩から教えを賜って成長していく」という王道要素はセカイ系とは反する
同じくディケイドも主人公の精神に世界が振り回されているとはいえ、記事中の「セカイ系は段階を踏まない」に反する
こういう場合は何て言えばいいんだろう?セカイ系のフレーバーを生かした普通の作品? -
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500
ななしのよっしん
2020/06/26(金) 15:42:32 ID: 2lBtCZiF5j
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501
ななしのよっしん
2020/06/26(金) 15:53:25 ID: ocevpifDjt
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502
ななしのよっしん
2020/06/26(金) 15:59:37 ID: VJryTHQ6Jp
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503
ななしのよっしん
2020/06/26(金) 16:02:37 ID: up+BOSCiUH
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>>496
なろう系の記事を読むと「連載が冗長過ぎるし、作者が読者のコメントを読みながら話を書き進めているため、矛盾点が多くグダグダになりがち」と書かれている
ID: Ocssyxhp0sは「なろう系は個人の裁量で、SNSで、一匹狼で自己完結して作るもの」と書いているけど、むしろ読者の反応に左右されがちな作品群だったりする
書籍化の際に編集者に大幅に校正されることも滅茶苦茶多い
作者の意思だけで自己完結できてる「商業なろう系」があるなら挙げてみてほしい
むしろなろう系って読者の顔色をダイレクトに伺いすぎ・商業性の強くなりすぎた作品なのでは?
良くも悪くも「書き手よりも読者の意思が反映されているネット時代の作品群」というか -
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504
ななしのよっしん
2020/06/26(金) 16:52:15 ID: v4HUhcMaQa
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505
ななしのよっしん
2020/06/26(金) 21:19:42 ID: 2lBtCZiF5j
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506
ななしのよっしん
2020/06/29(月) 03:37:56 ID: viZoDrbJzO
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507
ななしのよっしん
2020/06/29(月) 22:34:38 ID: ocevpifDjt
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508
ななしのよっしん
2020/07/09(木) 00:19:54 ID: OvgUM3AK8b
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>>499の例に倣えばドラえもんはかなりセカイ系の定義に合致するな
物語は主人公とその周辺のみで展開する。
○:ドラえもんやのび太やその友人で物語が展開される。
主人公は世界の危機などの世界規模の問題に関わることになる
○:大長編では様々な危機に立ち向かうことになる
主人公は世界の危機に向き合うと同時に日常生活も送っている。
○:物語の大半は日常的な話である
主人公とヒロインまたは主人公周辺の人物との関係性が世界の危機に直結する。
○:ドラえもんがネズミの恐怖に対して地球破壊爆弾を使いそうになり、のび太が何とか止めたことがある
主人公は世界の危機の解決とヒロインの命の二択を迫られる
△:大長編でそんな展開があった気がするが、外部の助力で乗り越えた
主人公の精神世界や心情描写が重視される
×:心情描写はある場面に対して人物がこう思った程度
主人公とヒロインを中心とした小さな関係性の問題が、中間項を挟むことなく大問題に直結する
○:のび太のちょっとしたやらかした世界レベルの危機になる
ドラえもんは日常の比率が高いセカイ系の物語と言える。 -
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509
ななしのよっしん
2020/07/09(木) 22:04:22 ID: up+BOSCiUH
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>>508
ドラえもんファンとして言わせてもらうと ID: OvgUM3AK8bの見解は大幅に間違っているので訂正
まず地球はかい爆弾には本当に地球破壊する威力はない(小説版『鉄人兵団』を参照)
「主人公は世界の危機の解決とヒロインの命の二択を迫られる」シーンは『ふしぎ風使い』のフー子特攻がそれに該当する
ゲストヒロインが悪の魔術師に特攻して命と引き換えに世界を守るというまんまセカイ系チックな展開がある
あと「主人公とヒロインまたは主人公周辺の人物との関係性が世界の危機に直結する」「主人公とヒロインを中心とした小さな関係性の問題が大問題に直結する」はあくまで「ふたりの関係性が」とのこと
貴方の挙げているそれはどちらか単体、もしくは単に片方が片方に干渉しているだけであって「ふたりの関係性」とは関連が薄いのでは?
例えば「のび太がドラえもんを思うばかりに世界を滅ぼした」みたいな展開がないとそこに〇はつかないはず -
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510
ななしのよっしん
2020/07/09(木) 22:18:03 ID: up+BOSCiUH
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物語は主人公とその周辺のみで展開する。
△:作者が定めた「ドラえもんたちが巻き起こした現象が現実世界に影響を残すことがあってはいけない」というルールがある。
ただし映画版『夢幻三剣士』はそれを破っている(現実世界で学校の位置が変更されたまま物語が終了する)。
主人公は世界の危機などの世界規模の問題に関わることになる
○:短編・大長編どちらでも頻繁に世界の危機に立ち向かっている。
主人公は世界の危機に向き合うと同時に日常生活も送っている。
○:小学生なので当然そうなる。
主人公とヒロインまたは主人公周辺の人物との関係性が世界の危機に直結する。
×:このようなシーンは存在しない。
主人公は世界の危機の解決とヒロインの命の二択を迫られる
△:『ふしぎ風使い』のフー子特攻がそれに該当。
ゲストヒロインが敵に特攻して命と引き換えに世界を守った。
他の大長編・映画作品ではヒロインと世界が天秤にかけられたことはない。
主人公の精神世界や心情描写が重視される
△:2009年のび太誕生日に放送されたアニメオリジナルエピソード『のび太の中ののび太』が該当する。
誕生日を祝ってもらえないのび太が自分の世界に閉じこもり、ドラえもんたちがのび太の深層心理の奥に入って彼の心に呼びかけるというお話。
ただ、通常エピソードではそれほど深く心理描写が重視されることはない。
主人公とヒロインを中心とした小さな関係性の問題が、中間項を挟むことなく大問題に直結する
×:今のところそのようなエピソードはない。
強いて挙げるなら『しずちゃんさようなら』(てんコミ32巻)がそれに近いが世界規模の大問題ではない。
大長編のゲストキャラを含めれば多少なくはないが主人公はのび太とドラえもんなので該当しない。
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