ニコニコ大百科

扱い的に見ればブレス オブ ザ ワイルドは初代ルート確定だと思うよ。
元々は時系列が決まっていたという発言に加えて初代と類似した地形が多いのもそうだが、
魔王ガノンは徐々にガノンドロフとしての理性を失いつつあるという設定が、
他のルートとは違って初代ルートだけハッキリと存在しているから。
中途半端な儀式で無理矢理復活させたりとかあんなの繰り返せばそりゃあガタが来る。

>>1019
>>1020
↑の内容から見てもやっぱりゾーラの碑石イベントは時系列考察における重要なファクターだよね。
というかもう半分くらい答えになってるような…
ゾーラ以外にもシーカー族とゲルド族には万年単位で歴史が伝わってるみたいだし、このあたりの設定を無理なく切り崩せない限りは敗北ルート以外の説は説得力持たせられないな。

>>1021
中途半端な儀式で強引に復活させられたり、体だけ利用されたり敗北ルートのガノンは散々な扱い受けてる気がする。
BotWの頃には理性どころかまともな肉体も保ててないし、一万年かけてその程度しか復活できなかったとするともう限界なのかもね。

ゾーラの石碑に記述がないと言えば、神トラ～リン冒間の通称河ゾーラ時代の事についても書かれてはいないけど、これには明確な理由があるように思う

ハイラルが水没してから再浮上するという風タクエンディング分岐仮説と違い、河ゾーラ時代が敗北ルートに存在するというのは明らかな事実だから、それを記述する事には非常に重大な意味が生じる

それはつまり、その事実を記述してしまうと議論の余地もなく時系列が敗北ルート一択に確定してしまうという事。だから時系列をぼやかす為あえて伏せられたものと思われる

>>1023
ゾーラの碑石によると、ゾーラとハイリア人の絆は一万年以上前にダムの建設を行って以来続いているらしい。
そして時オカの時代は一万年より遥か昔とされていることから、ゾーラとハイリア人の関係が今ほど友好的ではなかった時代があったとも取れる。
敗北ルートのゾーラが主に敵として出てくるという事実にも矛盾しないように設定されてるんだよね。

>>1024
神トラ2のオーレン女王がスベスベ石を奪われ濁った水のせいで醜い姿に変貌してしまった事や、神トラで水源の上流には友好的なゾーラの王族が河の下流域には敵のゾーラが多く住んでいる事なんかを鑑みるに、
ゾーラという種族は水質汚濁に弱い生き物なのかな？と思う。汚い水で生活していると知性が低下し凶暴化していく的な

で、凶暴化するゾーラとの友好関係を再構築しようと考えたハイラル王家が、ゾーラたちが恒常的に新鮮な水を豊富に確保して知性を保てるようにと作り上げたのがルテラーダムだったのではないかなと

他種族が出てこないという点で言えば、敗北ルートなんてほとんどなんにも出てこないぞ。
コログに関しては見えないだけかもしれないし
環境の変化で姿を激変させるゾーラ族のことだから
神トラや初代に出てくる河ゾーラがゾーラ族のあの時代での姿である可能性は否定しないが。（たしか「木の実」で河ゾーラと海ゾーラが別の種族である旨の発言があったと思うが、ハイラルでの出来事ではないのでとりあえず置いておく）
少なくともハイラルからゴロン族は去っているようだし（神トラ２のロッソもゴロン族との関連が疑われるが）
神トラの砂漠に出てくる砂の怪物が「ゲルドマン」なんて呼ばれている始末。
ゲームの制作された時系列的な都合はあるにせよ
神トラと初代において、時オカとBotWにほぼ共通の姿で現れる種族は見られない。

まず、プレイヤーは結局ゲームと言うフィルターを通して見ている訳だけど、グラフィックや設定画があの世界の姿形を忠実に再現してる確証はあるんですかね？
　ゲームの表現力向上や、時代と感性の流行で、絵柄もデザインも作品毎に変わってる以上、そこを根拠にしていくのはやや厳しいのでは…

しかし、どちらの説もゾーラの歴史の空白期には
ゾーラ族自体が大きく姿を変えていた可能性が示唆されたのは面白いかもしれない。
>>1019のスタンスとしては
ゾーラ族が復興した後もリト族は種族として続いているので、
ゾーラ族であった頃の歴史はゾーラに返し、
リト族であった頃の歴史はリト族のものになっているという説。

>>1027
たとえば時オカとBotWでのゾーラ、ゴロン、ゲルドなんかの変化は
ゲームハードの性能向上による解像度の変化とみることができる。
一方河ゾーラは時オカやトワプリでゾーラ族がスマートな姿で描かれた後も、
一つの作品に両方が出てきたり
神トラ２でも初代や神トラのゾーラの姿の解像度を上げたものとして描かれている点から言っても、
同じものの表現違いではなく、別のものとして描写されていると言っていいと思う。

ハイラルの地形は、ゲームデザイン上の都合で位置関係が激しく変化している場合はあるものの
基本的には「解像度の違い」と解釈していいんじゃないかな？

神トラにゴロンが登場しないのは、あの時代ハイラルにゴロン族が存在していなかったという事ではなく、勇者と姫と魔王による戦いという歴史と本流にゴロン族自体が全く関わっていなかった為、当時のことを記した歴史書にゴロン族についての記述が残されていなかっただけ、という事だと思います
あの時代実際はゴロン族も普通に生活しているのだが、当時の事を伝え残す歴史書にはゴロンに関する記述がない為、ゲーム画面上にはゴロンがいないように映っているという感じですかね
リト族についても同様でこれまでほとんどハイラル史に関わってこなかったから、ハイラル史を元に視覚化されたゲームという時代年表から省かれていたという具合です

ムジュラの仮面3Dでタルミナに釣り堀が追加されたのと同じように、後世になってより詳細な歴史書が見つかればゲーム内の事実も変化していく事になるので、神トラがリメイクされるような事があればゴロン族が追加されるという変化も起こり得るかもしれない

ゾーラが環境変化で進化しやすい生き物ってのは風タクのリト族が証明してるね

>>1025
>>1031
風タクの呪われた海には魔物を除いても魚男やカニのように普通に生息してる生物がいるし、周りにはカモメや漁師の存在も確認できることから絶対に生きられない環境ではないと思われる。
にもかかわらずゾーラ族はヴァルー様の力を借りてまで陸と空に住処を移している。
ゾーラが環境変化に敏感な種族なのは間違いないね。

>>1026
>>1030
各作品における種族の登場の有無が、時系列考察においてはあまり意味のないものという考えには同意。
物語上でリンクが関わらない=プレイヤーは認識できないということであり、ハイラル内外を問わずどこかには存在するかもしれない。
みんな大好きシュレディンガーの猫的なやつで、公式が存在の有無を設定しない限りは断言できない不明瞭な要素なんだよね。
だからこそ各種族の歴史設定に重点を置きたい訳で。

>>1030同様、リンク自身の記憶経験を再現したと言うよりは、イースみたいに後世に伝わる勇者叙事詩原作のゲームだと個人的に捉えてるから、種族の有無や地形立地を以て通史の根拠としては重視できないのはある。

　神トラ2は半分神トラリメイクだから、その設定画に忠実な絵柄だからじゃ…と思ったけど、新たにロッソを描いた割にゾーラのリタッチが無いのは確かに不可解。
ブレワイゾーラは水の精霊より魚人に近いデザインだし、最終的に二支族に分岐していたゾーラが混血した可能性はあると思いました。

そういや神トラ、初代の水辺という水辺であれだけ幅を利かせていた河ゾーラは、BotWでは見られないんだよな。
>>1033
ハイラルでのことではないとはいえ、木の実では同一視されることを嫌がっていた２つのゾーラが混血するだろうか？

人によってゾーラ族の認識違う気がするから整理しておきたいな
海ゾーラ、河ゾーラって同時に登場するのも分別されてるのもラブレンヌだけで、現在では異世界として扱われている。ハイラルにおいてはどっちのゾーラも時代によって姿や立場が違うだけで、同じ血筋の同一の種族である可能性も高いと個人的に思うんだけど。
というかヒストリアかハイラル百科で触れられてないのかな？手元になくて確認できないけど

河ゾーラ、海ゾーラの呼び分けは同時に出てきた唯一の作品である都合、
別世界のラブレンヌの話である木の実が由来なので
ハイラルでは通用しない可能性があるのは承知ではあるのだが、
呼び分ける上で便利なので使っている。（海ゾーラもハイラルではほぼ河にいるし、海とつけるのは抵抗がないではない）
河ゾーラは神トラルートにおいて、水質汚濁かなにかの原因で海ゾーラが変化したものである説は
根拠となる資料があるかは知らないものの、辻褄は合わないこともないようにも思う。
ラブレンヌで２つの種族が同時に出てきたのは
ハイラルのマロンが、タルミナではロマーニとクリミアのふたりに別れて現れたようなものかもしれない。

>>1035
ハイラルヒストリアP99
「海には、魔物のような姿をした川ゾーラとは敵対関係きある海ゾーラの一族が住む」
↑ラブレンヌが異世界になる前の記述なのであまり重要ではなさそう

ハイラル大百科P44
「時代によっては海と川に別れて暮らしている」
「ふしぎの木の実時空の章では海に住む友好的な者と川に住む魔物の2種が登場する」
↑ハイラルに海がある時代はスカウォとブレワイ、あとリン冒くらいなのだが、スカウォはゾーラ不在、ブレワイは川、リン冒では主に陸地に生息しているので、ハイラルのゾーラが海にいた形跡がない
この「時代によって」という言葉は、ラブレンヌが異世界になる前の名残で、ラブレンヌのゾーラの事を指している可能性が高い
よって海ゾーラと川ゾーラは時代ともに分派した存在だと推測できる

ハイラル大百科P45
「神々のトライフォース2では(中略)敵対心のあるものと女王に従うものとに二分化」
「時を重ねるごとに敵対勢力が強まっていく」
ハイラル大百科P182
「人間に友好的だったゾーラ族がなんらかの要因で敵となった姿」
↑神トラ以降に出てくる敵性ゾーラに関しては友好的なゾーラから変貌した同一種族である事は間違いない

マスターワークスにはブレワイゾーラの事しか書かれてなかったけど、ゾーラ族の検討案の中に緑色の川ゾーラっぽいのと水色の海ゾーラっぽい2タイプが並んで立ってる絵があったので、没ネタとしては海ゾーラと川ゾーラが合流する感じのアイデアもあったのかもしれない

>>1036
全文通して同意見。海河の呼び分けは便利だけど色々と語弊はあるから悩みどころ。

>>1037
資料確認ありがとうございます。
やっぱり同じ種族の派閥違いって扱いになってるようだ。
BotWで言うところのシーカー族とイーガ団の関係性だね。

ゾーラと同じくらい長い歴史があるはずのゲルドに関しては、ナボールの話なんかはすごく貴重で参考になる話ではあるんだけど、それ以外の歴史がとにかく謎すぎるよね

特に七人の英雄像、八人目の英雄について
ゼルダで七人といえば「光・森・炎・水・魂・闇・時」の七賢者が最初に思い付くけれど
ゲルドの七英雄「心・技・耐・知・飛・動・柔」との対応点がまるで見えてこない
また賢者には六賢者、七賢者はあるが、八人目の賢者はいない事からも、七英雄と七賢者は無関係なのかもしれない
一応敗北ルートにはカストと言う名の賢者がいたらしいという話は残っているので、彼が八人目かもしれないけど、一人だけ歴史から消される理由が謎

これがハイラルの七賢者と無関係のゲルド族独自の歴史であるとすると、あの英雄たちはいったい誰なのか？何故八人目の英雄だけ歴史から消されたのか？
砂漠に点在する女戦士の像と比べて、英雄像の容姿からは性別が判別できない。これがもしゲルドに伝わる歴代の男王をまつる像であるとしたならば、歴代から消された八人目の王とはガノンドロフの事なのかもしれない

この記事に貼っけてあるAVGNの動画いらなくね？
古い情報の動画なんだし

>>1040
ヒストリア以前のゼルダ史がどんな認識だったか分かる貴重な資料だから残しておいても問題ないかと。
古い情報という事は補足されてるし、関連動画が増えすぎという訳でもないから現状維持がいいと思う。
というか関連動画ゼロってなると記事として寂しくなるしなぁ

まさかのbotwの直接の続編来たか！
いや、期待と予想はしてたが本当に来るとは
ハイラルの地下とか残された謎にも言及されそうな感じだし、時系列も確定するかな
このために伏せてきた可能性もあるし

もし本当にガノンなら、生身が残っていた事実から色々考えられますね、どこか風タクの最期を思わせる、しかし似て非なる感じだし…

>>1043
あのPV,BGMや効果音はトワプリの影サイドの奴だったしなぁ…
あっちと繋がるんだろうか

botwの場合、過去の戦いの詳細がプレイヤーには大まかにしか分からないのでPVのミイラガノン？だけでは時系列の考察は難しい

ガノンドロフのミイラだとしたら、封印されたということなので、風タクルートはまず考えられない。
トワプリ方面も最後ガノンドロフは石化して転生したとして、時岡当時のガノンドロフの個体まんまになってるのはおかしい、もしくはトワプリ後の4つの剣から推察するにガノン一択になるのでガノンドロフ(人間)に転生するのが有り得ない。
一番あり得るのがやはり、敗北ルートなんだよね。リンクが負けた後に、賢者に封印されてるので、時岡当時のままミイラ化して今に至ってるというのが一番考えられる。そうなるとブレワイのガノンはなんだったのか？という疑問がのこるが、あれは当時封印されたガノンドロフのミイラが強い怨念で具現化したものだったのかもしれない。

敗北ルートだとして、そこのどこに位置するかが難しくなったわ。かなり新しめの時代という説が濃厚だったが、比較的時岡に近い話しかもしれない。
新しい時代の場合、地下にミイラがずっと放置されてることになり、具現ガノンが今まで幾度も襲ってたことになるのか？だとしたら今作でガノンの因縁が終わってしまうので、時岡に近い位置にいれてほしいなこれは。

>>1047
ガノンとの戦いは何度も繰り返されてるってのがbotwの基本設定。加えてゾーラの碑石イベントにより時オカより遥か未来、少なくとも1万年+αの時間経過は確定。
インタビューでも一番新しい時代だと言及されていた気がする。
よって、時オカに近い時代という説は絶対に有り得ないのです。

敗北ルートで最後の時間軸であるリンクの冒険では
初代ゼルダでリンクに討たれたガノンの遺体は、復活を目論むガノンの手下が持っていたのではないかと思われる。
管理が甘くないか？
あとはリンクの血さえ手に入れば（本作におけるゲームオーバー）念願の復活を果たすかなり王手の状態。
あれ？リンクは冒険の末に勇気のトライフォースを手に入れて
初代ゼルダ姫を目覚めさせハイラルを救って…
…このガノンの手下一味はどうした…？

風のタクト正ルートではマスターソードでトドメをさされ、マスターソードとともにハイラルの沈む海の底へ。
ちなみにこのガノンドロフは本作登場時点で、一度ハイラルとともに海の底へ封印されてリバイバルを果たしている。

いずれにせよこれらのエンディングのどれかから復活を果たし、幾度となくリンクたちと戦ったことになっているので
ミイラがあるとして、ミイラに至る遺体が出来上がったのはもっと先の話ではあるはず。

ミイラガノンの耳の形は時オカ時代の設定を継承した丸耳になってるんですよね
タクトやトワプリのガノンドロフも時オカ時代のガノンドロフと全くの同一人物ではあるものの、そのビジュアルはトンガリ耳となっている事から、ハイラルに残る文献の解釈違いが疑われます
要はガノンドロフという人間の耳の形がどうだったのかという情報の伝わり具合によってゲーム内のビジュアルが変わっているという事です

一方でふしぎの木の実のボツ設定に出てくるガノンドロフの耳はなんと丸耳なんですよ！
ボツ設定を考察根拠に入れて良いものか微妙なところですが、つまりは敗北ルートではガノンドロフの耳は丸いと伝えられていた可能性があり、あのミイラガノンも時オカ当時のガノンドロフと同一人物である可能性が出てくるわけです