ニコニコ大百科

>>90
上野界隈の超有名な蕎麦屋に行ったことある。そばは確かに丁寧な仕事だったとは思うけど、水が致命的に駄目だったな。

俺は逆に猪苗代の辺りで、十割で短く切れてるけど、凄く風味の良いそばを食ったことがあったな。地方蕎麦の人たちが「繋がってなくてても十割の方が味がいい」というのは、違う土地で何回か見聞きしてたが、なるほどああいうことを言うんだろうな、と思った。そういう多様性は、今まで顧みられてこなかった蕎麦の魅力だと思う。そして結局食いたいそばは自分で打つという所にたどり着くというw

この間、まずはそばをそのまま食え、とか塩で食ってみろとか良いものを食えとか何とかまあそういうヤツとそばを食う機会があった

結論から言うと、そういうヤツと食いに行くと気分も嫌になるし味なんてどうでも良くなる
表面的なお世辞を真に受けてドヤ顔されたときにはもう最悪
その日の夜に気分的な口直しに食った立ち食いそばの方が旨く感じたわ

おれの身体の半分くらいは箱根そばで構成されている

蕎麦に凝って自前の店まで考える人は大抵蕎麦の打ち方に傾倒する。
まあ「自分で作っている感」が実感できるから無理ないんだけどね。
でもそこはあんまり重要じゃなくて、はっきり言って最近の
良く研究された機械なら食い比べしてもほとんど区別できない。
人力だと身体に負担のかかる作業だしそんな拘りは自己満だと思う。
全力を傾けて追及するべきは粉の配合とツユのほう。

良くできた蕎麦の、あの舌に吸い付くような独特な弾力と、一定以上の圧力がかかった時の歯切れを併せ持った食感、あれも機械打ちの麺で結構再現できるもんね。俺は一定の状態に茹で上げる技術をもってるのも重要だと思うんだけど、どうだろ。タイマーじゃなくて麺の状態ちゃんと見て加減できるような。

会津で新蕎麦の高遠そばを食べてきた。
江戸の人には悪いが、やはりおろし汁に醤油の食い方が好きだなぁ。

関西以西がうどんっていうか東日本の気候がアレなんで米麦は育てられなかったから蕎麦が変わりになっていうだけだからやっぱ貧しさを感じざるを得ない
徳島とかのコメも作れない山間部じゃ実際蕎麦食ってたし東南アジアとかでもろくに農業できない土地で仕方なくケシ栽培やってた連中を更生させるために蕎麦栽培教えさせたりヨーロッパでも麦も育たたない土地じゃ蕎麦粥すすってたし

北関東は江戸時代から小麦の産地で小麦食の文化圏。東は蕎麦云々はおそらくは京阪と東京の飲食店の比較から出て拡大解釈されたもので、実際の食文化に当てはめると現実に即していない。何しろキューポラのある町なんかで作られた手動製麺機で日々自家製うどん作って食ってた地域だ。

今、仕事で長野県北部に住んでいるけど、蕎麦屋だらけだなぁ。

初めて蕎麦湯が出た時にどう食していいのか分からず、
ネットで調べたのが良い思い出（関西出身者より）

>>98
うーん、もっとなんとかショーとか見て歪んだ痴識身につけずに、もっと地理を勉強した方がいいな。>>99の言う通り、関東も元々は小麦文化圏で豚食文化とバッティングすることが多いんだよ

あと、ソバはやせ地でも育つというけど、稲作に対しての相対的な言い方で、ソバは今の基準でいえばどこでも作れない（作っても売り物にならん飼料程度しかできない）

去年は福井と長野が不作だったが、今年は北海道や山形がうまくないらしいね。
どうも毎年なかなかままならないね。

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>>102
それを機に新たな産地を開拓すればいいのじゃ

>>98
>>101
その歴史的な価値観は半分合ってて、半分間違ってる。比較されたのはあくまで米に対してであって、うどんに対して蕎麦という解釈がおかしい。

当時は痩せた土地＝貧しい民の住処ってイメージというか米が本位だったため、そういう価値観とならざるを得なかったけど、今は逆にそういう痩せた土地でないと美味しく育たない作物があるという解釈の方が適切だと思う。

江戸/東京は蕎麦、大阪はうどん、それは確かにそうだけど、関東圏にも埼玉や群馬などにうどん圏があるように、関西圏にもそばを使う地方はある
一例を挙げるなら京都。名物の一つにニシンそばがある。
丹波地方の山間部ではそば作りが盛んだったし、滋賀県の比叡山近くや、京都府と接する福井県でもおろしそばが名物で昭和天皇のお気に入りでもあったほど。
他にも兵庫県北部の但馬地方では、江戸時代に信州上田藩から来た大名が蕎麦職人を引き連れてきて以降、寒冷な日本海側の気候とも合う出石そばが伝統食になっている。
そば優位と言われる東日本でも秋田、群馬のようにうどんが名産な地方もあれば、うどん優位と言われる関西や四国でも、そば文化圏が点在してることもあるのよ。

蕎麦切りはそれほどの歴史はないにしても、蕎麦の栽培自体は近年では縄文時代早期にまでさかのぼる可能性が指摘されるほど古い穀物だからね。後から来た米が広がった後も、日本全体に栽培好適地がモザイク状に残ったと考えると(大雑把だけど)何となく実情に合う気がする。実際には政策や人の移動が絡んで複雑なんだろうけど。

しかし蕎麦ガチ勢がこんな辺境の掲示板で何人も生息してるのﾜﾛﾀわw
この間会津でめっちゃうまい蕎麦を食ってきたので上機嫌だが、
ここから先は梅雨入りまでの勝負だな。

知られてないけど、南九州もうどんより蕎麦派が多い
特に熊本、鹿児島は全国有数の産地だし、宮崎も蕎麦焼酎の本場

>>105は俺がうどん記事で言及した言葉だ
>>101も俺だ

俺が二人いるようだｗ

瓦そばは割と勇名みたい

「蕎麦切り」「蕎麦がき」
そろそろ作成してもらいたい
https://ja.wikipedia.org/wiki/蕎麦がき

>>110
複垢でも使ってるの？

>>112
コピペ、まあ別に害にもならないけど、受け売りは
誤った知識を負うリスクもあることなんでやめといた方がいい

>>113
なるほど。複垢使ってることは否定しないわけね。
複垢、まあ別に害にもならないけど、
利用規約違反を負うリスクもあることなんでやめといた方がいい

SdfWMWYN8aさんは会津の人かな？やたらとマイナーな会津そば推しが目立つしな
東北で1番のそば処と言ったら山形県なんだよなあ、人口一人当たりの蕎麦屋の数は長野県に次いで2位だ
特に大石田町の山奥には蕎麦食べ放題がある

>>114
複垢な既に消されてるよ

俺がレスしたものを誰かが勝手にコピペしたってこと。まあ2chとかでよくあるやつな

>>115
全国的には村山や大石田の方がマイナーだと
率直に思う。会津が蕎麦産地ってことは
けっこう知られてる

>>115
まあ>>66を見てくれ。山形の底力は承知してるぜ。
大石田はあまり行ったことがないが、
訪れた中では来迎寺そば屋作兵衛が好みだったな。
山形は板蕎麦だけでなく、冷たい肉そばなど、
異なった文化が近い地域に併存する多様性もいい。

忌憚なく正直に言うと、
東北で麺類というと岩手の盛岡冷麺と秋田の稲庭うどんがまず出て、そばと言われても言葉が詰まるのが大多数だと思う。
もちろん詳しい人に言わせたら東北でもいくらでもそば所あるだろ、と言うだろうけど。世間では東北のそばに詳しい人を「事情通」や「そばに詳しい人」と呼んで、普通は知らないものよ

(あと完全に個人の趣味だが、山形蕎麦、と言われてもピンとこないが会津蕎麦といわれると食指が動く。世間はこのレベルでものを知らないもんだ)

あ、東北の蕎麦だったらわんこ蕎麦あるじゃねぇか
やっぱ岩手で、かつ味というよりエンターテイメント性のものだからちょっと違うか