ニコニコ大百科

本来、共産主義者と共和主義陣営は不倶戴天の間柄でイデオロギー的にも
社会システム的にも共存はありえない
枢軸陣営が敗北必至の情勢で次はお前らだ、と考えるのは必然だった

日本を含めたアジア戦域は完全に消化試合の情勢であったし、
来るべき冷戦（熱戦になる可能性も高かった）に備えてより多くの勢力圏を
得ようとしたんだな、軍事的な行動だけでは無く左翼の政治サロンに対しても
熱心にアプローチしたことだろう

>>210
日本の中にあった北進論とかその他色々な状況・情報を考えれば批判に対して慎重になったり、一考する人もいると思うよ。それもまた自然な形の一つだと思う。ようは、先行する意見が最初に出ても、そこから考えが二転三転するのも人間的ですしおすし。

ソ連の衰退っていつごろから諸外国にはっきり分かられるようになったんだろう？
70年代半ばフランスでは「ソ連不滅論」があったそうな
それが80年代末の日本の漫画では「死にかけの赤いクマ」と揶揄されていた
原因はなんだろう？
アフガニスタン撤退？チェルノブイリ事故？ペレストロイカ？
だれか教えて

共産主義特有の経済の行き詰まりと独ソ戦で失った人口層が最大の原因ですね
アフガン出兵でじわじわ傷めつけペレストロイカで止めを刺されたチェルノブイリの影響はほぼない

大粛清なければもっと発展してたんじゃないだろうか
あれで多くの人的資源失ったし

でも、大粛清で帝政ロシア時代の膿を出し切ったからこそ大規模な工業化、科学発展、軍事大国化する事が出来たという意見もあるし

>>214
なるほど
でも当時（80年代末）ソ連が崩壊するなんて、ほとんど考えられてなかったんですか？

ソ連が崩壊するなんて予想、クーデターまでほとんどなかった気がする。
社会主義を放棄する（建前はともかく実体として）ことは割と予想されてたけれど。

>>218
なるほど
確かに強力な軍事体制を持つ大国が自壊するなんて想像するほうが難しいですよね。
ところでソ連研究での良書はどんな物がありますか？
「最後の転落」は読みましたが「シベリアの呪い」は読んでないが気になります。

本文がしくじり先生の中田敦彦の授業よりわかりやすい。

ソ連は、いつでも西側の人間を「殺すため」に防衛予算を組んでたんだろうか・・・
そんな下らない事ばかり考えてしまう
しかも冷戦真っただ中、上のようなことを西側の政治家（特にタカ派）に問うても異論は無いだろうし

>>220
いやいや、中田敦彦の授業の方が余程分かりやすいよｗ
こっちはある程度の予備知識が無いと分からない単語が結構あるけど、あっちはそういう存在の一切を排してるし
視聴者側をソ連の最高責任者としての位置に置いてリアルに想像させるから理解し易かった。

なにより、こっちは「決して単純且つ単一の事象によって崩壊したものでもない。」とか言っておきながら農業の話しかしてないやんｗ

ソビエトが今でも存続していたらどんな感じになっていいたんだろうな
ただソビエトが存続出来るとしたら
新ユーゴスラビアのように
残留派で再結成しか方法が残されていないと思うが

>>ソビエトが今でも存続していたらどんな感じになっていいたんだろうな

今のロシアよりちょっと大きくなってる。

独ソ戦による絶望的な若年層の枯渇か崩壊の一員になったとするなら
45年から積極的な若年層を回復させる政策を取っていれば崩壊せずに済んだかもしれない最も政府が積極的に子供を増やそうとしたけど住宅問題等からなかなか出生率が上がらなかったみたいだが

United States of Soviet Russia

>>224
1999年7の月に恐怖の大王ならぬ全面核戦争が勃発して、人類は滅亡状態になっただろう。（ゴルビーが書記長にならなかったケース）
いや、マジで。

ドイツとの戦争には勝ったけど人的損害はドイツの三倍近い損害で
結局本土を碌に荒らされてないアメリカと冷戦何て持久戦やったら負けるのは目に見えてた。
あれだけ広い領土なのに日本と大して人口変わらないってのはやっぱおかしい。

農業で例えたら重工業とかも分かりやすいかな、と思ったのに、理解されてないのは文章力が足りない。はっきりわかんだね

>>228
ロシアだけなら日本とそう変わらんけどソ連全体の人口って3億6千万人でしょ確か

資源と領土さえあれば日本並みに近代化が遅れても勝ち組になれると体現した国だったな

今更だけど、ソ連の核技術ってアメリカ辺りから盗んだものだよね？
当時はスパイとか凄かったらしいし、時期や技術的にも大元からの下積みがあって、
研究を重ねて手に入れたものじゃ無いっぽいんだよね、派手に事故ってるし。

で、ソ連が金欠解体した理由ってのも核が影響してるような気がするんだよね。
だって大元の技術が無い訳でしょ？、盗んだ訳だから。
大元の技術や知識があれば、その中から無駄を削ぎ落してより効率的に経済的に技術を発展させられるけど、
大元の技術が無く、上辺をなぞっただけのものだから、無駄の削ぎ落としも効率化も出来ない。
泥棒が「オッス俺、泥棒!!」と言える訳ないし、何かあっても盗みを覚らせない為に助けを乞えない。
盗んだ相手相手に「独自技術だ」と言い張って、大元を知らない自分達で何とかするしかない。

結果、何とか出来ずに大事故を起こし、兵器や熱源としては効率化出来ずに、
「核」を「冷ます」のには売って付きの凍てついた国土を持ちながら「氷」を「水」に出来ず金欠解体と。

冷戦末期は国力の四割近くを軍事面に振り分けてやっとアメリカに対抗出来ていた(それでも軍事力はアメリカの半分程度)

対するアメリカは科学・芸術・文化・娯楽・スポーツ全てにおいてソ連に圧勝
やっぱりアメリカとソ連じゃ最初から勝負になっていなかったんだよな


ハリボテ・砂上の楼閣という表現が一番合う国

スポーツもがんばってたじゃないか
市民生活？　知らんな

共産主義とか社会主義っていうのは
まあ素晴らしい思想なんだけど
人間には向いてないからな

神ですら人間を平等には創らなかったというのに、何故人間にそれが出来るというのだろうか。

無駄は少ないけど、昆虫とか動物の原理だよなアレは

社会主義の六つの奇跡

１．失業はないが、働いている者がいない。
２．働いている者はいないが、全ての者が給料を貰っている。
３．全ての者が給料を貰っているが、それでは何も買うことができない。
４．何も買うことができないが、誰もが何でも持っている。
５．誰もが何でも持っているが、全ての者が不満を持っている。
６．全ての者が不満を持っているが、選挙では体制側に票が入る。

崩壊の原因を見るとレーニンの頃から崩壊しそうなんだけど

>>235
できたとしても家族内かキブツ程度のコミュニティなんだろうなと思う
多人数ならシェアリングエコノミー程度で、社会主義とは程遠い