ニコニコ大百科

というかもともとの国民の多さ＋失敗したら粛清待ったなしなスターリン体制が上手くいった結果に過ぎないんだがね。ソビエト以外なら初戦の損害だけで亡国待ったなしだし。

攻めて来たのがイギリスやアメリカみたいな話の通じる相手なら多少領土割譲して引いて貰うという選択肢もあるが
敵軍捕虜は問答無用で銃殺か強制労働とかいうやべえ奴らだからな

ソ連兵は畑で取れるってフレーズはよく聞くけど
これの初出ってなんだろう

平時は資本主義国家の方が経済は回るが
今のような恐慌に陥ると個人の自由を制限する社会主義国家の方が強みが出てくるな
コロナ抑え込みに成功してる国を眺めるとソ連が世界恐慌の影響を受けなかったのも頷ける

うーん…ソ連が世界恐慌の影響受けなかったのって、当時世界経済から切り離されてて、
ほぼほぼ100％内需だけで回してたから。

ってのもあるからなあ
なお、ホロドモール

よくある勘違い
ソ連兵は畑でとれるとは数が多い事を比喩してるのでなく普段畑に居る農民を徴兵してる事をあらわす

ソ連兵は畑で取れるわけ無い
独ソ戦やついでに内戦や大粛清の人的資源の消耗は現在のロシア経済にも確実に悪影響を残している

そういえばユーゴは存続していればワールドカップで優勝出来たかも・・・って言われる事多いけど
ソ連代表はユーゴに比べてワールドカップで優勝なんて事言われる事無いな・・・
一応ソビエトはユーゴが優勝してない欧州選手権でも優勝経験あるし、国力と人口はユーゴを圧倒しているし
民族問題もユーゴに比べて少ない（最終的に解体したが末期に行われた住民投票ではボイコットした構成共和国を除外して約80％が連邦存続を希望してた）

ユーゴ基準にするとソ連のワールドカップ優勝はあり得ないとも言い切れないのだが

ソ連
GDP（1989;百万ドル）2,659,500
一人当たりGDP（$）9,211
人口（1990年7月）290,938,469
労働力（1989）152,300,000

アメリカ
GDP（1989;百万ドル）5,233,300
一人当たりGDP（$）21,082
人口（1990年7月）250,410,000
労働力（1989）125,557,000

↑両大国の差がソ連型社会主義の非効率さと失敗を物語ってるな…。

あのスターリンですら
朝鮮戦争からの米ソ全面対決は避けてたしな

共産主義社会って適切なところに適切な投資がされにくいのが欠点なんだっけ？

中国みたいに政治は共産党独裁、経済は資本主義を導入した所で

ソ連人のプライドから日本や西ドイツみたいな敗戦国やアメリカやイギリスみたいな元ライバルの国に工場として安く買い叩かれるのが
「ソ連人のプライドがゆるさい」と思うんだよなぁ

というか共産主義経済の問題は国民一人一人の靴の修理事情まで国家が想定できるわけないというところにある。
しかも、ノーメンクラトゥーラは現実見ないで計画立てるし現場は粛清を恐れてでっち上げの成果を提出するしまたそのでっち上げをもとに計画立てるし。

指導者が実務家で現実認識の能力があればそれなりに機能するが
指導者が空想家になると精神論国家になるのは北朝鮮が最大の実例（金日成→金正日）

ソ連と中国の違い　ソ連は家畜を広い牧場に閉じ込めた　中国は柵の無い草原に家畜を解き放った　ただし自分達にとって都合の悪い場所に行く家畜は撃ち殺した

つまり暴力　暴力は全てを解決する

スターリンが不老不死だったらアメリカは負けてたんじゃね

ないない

スターリンは中国本土が攻撃されればソ連はアメリカに宣戦するが、朝鮮戦争で北朝鮮がどんなになろうがソ連は知らんぞ
と金日成と毛沢東に誓わせてたし、アメリカにはガチでビビってた

いやそーいうビビりなところがうまく働くと思う

アンドロポフがあと1，2年頑張ってたら、もうちょっと行けたと思う

勘違いしている人が居るから説明するがソ連以外の東欧諸国の場合は大企業は全て国有化したけど
個人商店や小規模な会社の国有化や禁止をした訳でも無くて
個人商店や小規模な会社の存在は認めてるんだよね。
単純に国有化のメリットが無い、そこまで面倒見切れないのも理由だろうけど

チリ社会主義政権のサイバーシン計画(コンピュータとテレックスを介して計画経済を行うというもの)が成功してれば社会主義陣営に未来はあったと思う。

なんだって崩壊の理由が国民の懐事情を政府が把握できていなかったと言うものだし

記事中の崩壊理由がうちの会社の部署間対立みたいな空気で笑った

ソ連の頑丈でメンテや使用が容易な設計好き。しかも量産性もある。特に宇宙開発で旧来の素材と先進的な理論に基づく設計運用でアメリカより先を行っていた話を聞いた時は感心した。

ま、現実的に考えて軍事開発と国威発揚を目的としていたアメリカと、理想的に溺れたまま宇宙植民や避難を目的にしていたソ連と考えると「試合に勝って勝負に負けた」感があるが

独ソ戦を見るとソ連軍の勇敢さが世界屈指で凄いって言うのが分かるわ。日本軍が世界一勇敢な軍だったとほざくネトウヨさんたちは独ソ戦を調べてどうぞ。

比較できるものじゃないでしょ……

祖国を守るために多大な犠牲を払ってドイツ軍の攻撃を防ぎ続けたソ連軍は勇敢だと言えるし、補給がろくにない状態でも米軍と戦い続け玉砕した部隊もいた日本軍だって勇敢だ
どちらがより勇敢かなんて個人の主観による

あと、>>414はレスの内容的にナチスや太平洋戦争、独ソ戦の記事で煙たがれている人っぽく見える

そもそも独ソ戦はスターリンが直前に将校を粛清し過ぎてた
からあんなにグダグダになったわけで
負けたドイツ側の３倍近い犠牲者出しとるし、勇猛な奴はいただろうけど
共産主義国家特有の人命は畑からとれる戦術での話だから
一緒くたには出来んよ

>>416
そりゃそうだが第二次大戦の日本軍は世界一勇敢！米ソの様な物量頼みの腰抜けと訳が違うなんて言う無知なバカウヨがいるもんでね…　念のために釘を刺しただけよ。

>>416
むしろそんなグタグタな状態でに加えて数千万単位の死者数が出たのにも関わらずドイツ軍の侵攻を押し切って降伏させたのは勇敢以外何者でもないけどな。聞いた話では独ソ戦中期以降になると有能な指揮官が続々と出てきたらしいし。

>>418
＞そりゃそうだが第二次大戦の日本軍は世界一勇敢！米ソの様な物量頼みの腰抜けと訳が違うなんて言う無知なバカウヨがいるもんでね…　念のために釘を刺しただけよ。

そう言いたいならここでそれを主張するのはスレチな気もするが・・・

日本だって犠牲者の6割が戦死ではなく補給無視した影響による病死者や餓死者、玉砕攻撃に加えて特攻隊という自滅前提の戦いによるものが多いから勇敢かどうか微妙という扱いになるぞ。