ニコニコ大百科

>>60
ソ連製自動車は日本にも少しは入ってた覚えがあるけど。
まあ品質の問題があるから、あんまり市場競争力はなかっただろうね。

ロシア普通、ソ連嫌い。

数年前に、背表紙にキリル文字で
｢ウズベク・ソヴィエト・エンツィクラピェヂャ｣(うろ覚え)
って書かれた分厚い本を手に取ったことがあったが、旧ウズベク共和国製の百科事典だったんだろうか。

共産主義は嫌いだけど、ソ連の国旗や赤軍のコーラスは好き

けどまるで血のように真っ赤なあの旗はなんか怖いね
赤い旗って特別な意味があったはずだが見るだけでもぞっとする

>>65
赤い旗の意味は社会主義運動で流された労働者の血を表しているんじゃなかったかな?

ソ連ってなんで当初は前衛的な芸術（抽象画や現代音楽）を、むしろ奨励してたのに、社会主義リアリズム以外は認めないなんて事になったの？と言うかなんで共産党は、リアリズム以前は前衛的な芸術を認めるどころか支持してたの？

ソビエトクエストⅠ
（キャッチコピー）「今、新しい伝説が生まれようとしている」

ソビエトクエストⅡ ボリシェヴィキの赤軍　
「独裁の悲劇が再びよみがえる」

ソビエトクエストⅢ そして粛清へ…　
「（逆鱗に）触れたら最後、家族みんながハルマゲドン」「（自称）一番愛された政党」「（粛清）リストの中にあなたがいる」

ソビエトクエストⅣ 統制されし者たち　
「人民よ、めざめなさい！」「ソビエトの行方はその手の中に」

ソビエトクエストⅤ KGBの花嫁　
「愛がある、監視がある、密告がある」「共産主義は愛を越えて」「監視という、もう一つの人生」

ソビエトクエストⅥ シベリアの大地　
「シベリアを超えるのは、北極だけ」　「この旅は、悪夢という真実へ」

ソビエトクエストⅦ アフガンの戦士たち　
「アフガンは、共産主義になれる」「世界の非難を集めて」

ソビエトクエストⅧ 監視と密告と検閲と抑圧されし自由　
「見渡す限りの不満がある」

ソビエトクエストⅨ 赤旗の守り人　
「そして、ボクたちは悪魔と呼ばれていた」

ソビエトクエストⅩ 目覚めし五つの国家　東欧革命　
「自由な世界を駆けめぐるために」

>>68
ソビエトクエスト攻略本のヒントより抜粋。
・実はゴルビーの頭部の痣は秘密の地図。
・エリツィンのパワーアップアイテム：ウォッカは諸刃の剣。
・連邦議会ビルは思い切って戦車で砲撃するという選択肢が正解。
・ショタコンの暗殺者には気を付けろ。無敵属性なので早めに忠誠を誓うという選択肢が正解。

そいうやレイズナーの世界では95年にもソ連がまだあったんだな
放送したのが80年代後半だったが、まさか崩壊するとは誰も予想できなかったんだよな

>>70
1960年代～80年代のSF映画には、西暦2000年代とか近未来という時代設定にもかかわらず米ソ冷戦の延長上の戦いが繰り広げられたり、米ソが協力してエイリアンに対抗したりなどする展開がよく見られた。
91年にソ連が崩壊して、自我崩壊した「進歩的知識人（自称）」は多かっただろうねｗ

冷戦ってアメリカとソ連が拮抗していたという印象あるけど
内戦、独ソ戦、大粛清のダメージがあるから国力的にはソ連はアメリカの三分の一程度

てか1980年代末～1991年に発行されたノストラダムスの予言解説書でも、
「ソ連が中東に攻め入る」「米ソの核戦争が勃発する」など書いてあったものが多いとか。

その中には発行日が1992年1月となり、刊行された段階で「時代遅れ」になっていたものもあったと聞く。

ソ連崩壊は予言されていた！という熱い後出し。

あの頃は雪解けはあっても本尊が無くなるなんて夢にも思わなかったもんなあ。

>>71
>>米ソが協力してエイリアンに対抗したり
冷戦時という時代背景の中で、それは主人公が今まで何度も対立していたライバルキャラと手を組むみたいに、非常に熱い展開だったんだろうな

現代ではアメリカと中国が手を組んで云々はイマイチピンと来ないが

>>75
⊃Black Ops 2

プーチンが唱える「ユーラシア連合」構想って、事実上のソ連復活だよな。

まぁソ連から共産主義を引いて、宗教色（東方正教会系）と経済圏を強めた感じだが。安全保障面だと上海協力機構に頼るのかな？

ソ連をリアルタイムで見た人に聞きたいんだけど、
1980〜1991年頃のソ連はどんな印象だったの？
「ソ連はそろそろ解体する」みたいな主張する政治家や学者はいたの？

ソ連解体時中学生だったけど。
ゴルビー就任後の情報開示と改革政策に、米ソ軍縮会談やドイツ統合をはじめとする冷戦の終結と東側体制の変質に、「ソ連という国は確実に変わる」という印象（ドキドキ感）はあったけど、ソ連という国が引き続き政治体制を残したまま資本主義経済を取り込んでいくだけで、国自体がなくなってしまうなんて思いもしなかった
政治学者も大体そんな論調じゃなかったかな？

＞ソ連という国が引き続き政治体制を残したまま資本主義経済を取り込んでいくだけで

鄧小平以後の中国と同じだな
まあその路線が続いたとしても、今の中国を見れば分かるように凄まじい社会矛盾を生み出すことになるから
どっちにしろソ連は崩壊する運命だったのかもな

今風に言えば「ソ連はオワコン」ってイメージが崩壊のかなり前からあったのは記憶にある。
でも崩壊するとはまったく思っていなかったな。どっちかと言うとずるずると衰退を続けていく（二流国→三流国みたいな）と思ってた。

今の感覚でいうと中国が崩壊するようなものだよね？
リアルタイムで見れてたら脳汁もんだったろうなぁ

>>80
>>81

つーかエリツィンがソ連を存続させず解体させた
（正式にはCISへの移行だが）
メリットが思いつかない

ゴルバチョフはソ連存続に対して
国民投票を行って、存続が大多数だったし
その気になれば
バルト三国等の一部の共和国の離脱は止むおえないにしても
他の所属共和国でソ連を存続されるのは可能だったはず

実際、ソ連の各共和国代表は
ソ連を国家連合に改編する「新連邦条約」に拝呈的だった。
あのまま新連邦条約が結ばれていたのなら
今でもソ連は存続していたはず

>>83
無理に継続していずれ破綻するよりは、自ら解体することで影響力を残せるということだろう。
スポーツ選手が、何年もボロボロの成績しか出せなくなってから引退するより、
まだ強いうちに引退するほうがイメージいいのと同じ。

ゴルバチョフが工場を視察したとき、工場長が成果を彼に言っているさいに「計画、報告、計画、報告……そんな報告はうんざりだ」と語気を強めていたのが今では印象的だ。そもそも、そうした増産報告ありきの計画なんてのは計画でもなんでもなく、無計画でしかないってことなんだよな。生産量で資本主義を優越しようとして、本来の計画経済の在り方を見失ってしまったのも事実だ。それがソ連を衰退させてしまった。

共産主義国家として競争社会を否定しなきゃいけなかったのに、アメリカと競争したせいで崩壊してしまうとは皮肉なもんだ。

>>83
そもそもソヴィエトっていう国名が、新しく発足する民主主義・資本主義国家として不適当なんだよ。ソヴィエトっていうのは共産主義思想に基づく強権的な合議機関（委員会）のことで、共産主義が失敗したことを認識してその反省点に立つためにはまずソヴィエトの名称・影響力を無くさなければならなかった。
あと、お気楽な日本人には馴染みがないかもしれないけど、旧ソ連だって多民族国家だったし少数民族の弾圧も普通に行われていた。カザフスタンだって和訳すれば「カザフ人の国」だし、ロシア人優越の人権抑圧政治が普通にまかり通っていたんだよ。この辺りの旧弊を打破しない限り、ロシアは再建できないと断じた当時の政治家達の英断だろう。
第一、旧ソ連は一国家として面積が巨大すぎた。ユーラシア大陸の半分以上を独占って、どんな行政機関を設けたとしても限界が出てくるっての。今だって統治が追いついてないんだろ？　それに、周辺国家からは内実がどうであろうと、巨大すぎる国家として安全保障上の危険として認識されるだろうし。個人的には、もっと細かく解体されるべきだったと思うよ。今のロシア連邦ですらでかすぎるよ。

連邦を謳っておきながら、実際はモスクワの中央集権体制だったなんて言われるしね
今もそうだろうけど

>>87
そらカザフスタンなんかは現地視点でもロシア視点でも独立させた方が平和かつ合理的だっただろうさ。
でもシベリアをロシアから分離独立とかやれるか？って考えると現地人ですら嫌がるんじゃないの？経済面はもちろん、住民感情でも「ロシアの一部」という感覚の方が強い気がするなあ。
しかもヘタレな日本はまだいいとして、中国がこれ見よがしに乗り出してくる可能性まである（というか実際揉めてた）わけじゃん？リスクが高すぎるだろ。

>>87
ゴルバチョフ等の改革派は民主主義国家は目指していたかもしれないけど、共産主義の運営のやり方を変えようとしたのであって資本主義国家までを目指していたわけではないと思うよ。
ソ連崩壊後数年経った後のゴルバチョフに取材したNHKの番組で、共産主義自体が間違いだったわけではないとか言ってたし。（あと今回のことで資本主義者が無駄に勢いづかないか心配しているとかも言ってた覚えがある。）
あと旧共産圏の国民の間でも、やり方を間違えたのであって共産主義自体が間違っていたのではないという意識が今も強いらしいよ。