ゾット帝国
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ななしのよっしん
2017/09/23(土) 18:51:29 ID: 4N+Fk2aHPE
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文量が足りなかったからエタった小説二つ繋げて賞に応募したと聞いた
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ななしのよっしん
2017/09/23(土) 19:21:24 ID: zQHEPgCCTh
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ななしのよっしん
2017/09/23(土) 19:28:11 ID: 0ok0xbJxnp
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ななしのよっしん
2017/09/26(火) 00:37:22 ID: q4oTPJgGtB
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ななしのよっしん
2017/09/29(金) 19:43:48 ID: zIhHOZU2Ep
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ななしのよっしん
2017/09/29(金) 20:49:37 ID: f7W0mSkhry
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ななしのよっしん
2017/09/30(土) 18:08:39 ID: 0ok0xbJxnp
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闇深
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ななしのよっしん
2017/09/30(土) 23:42:28 ID: 8x0cAJCC4Q
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ななしのよっしん
2017/10/06(金) 19:41:28 ID: KoYibKufiS
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ななしのよっしん
2017/10/09(月) 19:01:50 ID: OOKASxBB5J
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ななしのよっしん
2017/10/10(火) 17:11:46 ID: +Hz0DErvxK
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ななしのよっしん
2017/10/14(土) 00:27:38 ID: tu+pAyu5CP
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ななしのよっしん
2017/10/19(木) 03:38:08 ID: 25iIitizQ9
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ななしのよっしん
2017/10/21(土) 21:20:45 ID: g+Y7+aCZ86
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ななしのよっしん
2017/10/22(日) 22:18:41 ID: TGCbUXt6XP
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>>14
もし読むつもりならもっと時間を大切に扱うべきだと思うゾ -
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ななしのよっしん
2017/10/25(水) 01:15:27 ID: tu+pAyu5CP
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ななしのよっしん
2017/10/25(水) 15:21:39 ID: GeObVmu8Im
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ななしのよっしん
2017/10/25(水) 20:19:22 ID: qXlyvJcb7z
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オレは禁断の森の奥の獣道で、三体の狼の様な魔物に追いかけられていた。
オレの鼓動は高鳴り、冷や汗を背中にかき、息を切らして走りながら後ろを振りむく。
魔物は身体中から暗黒のオーラを放ち、吸い込まれるような紅く鋭い眼でこちらを睨んでいた。
魔物は荒い息を上げて低く唸り、涎を垂らしながら、鋭い牙を覗かせ吠えて勢いよく走ってくる。
魔物に気をとられていたせいか、盛大に水溜りを踏んでしまった。危うく転びそうになるのを何とか持ちこたえて走り続ける。足元がかなり悪い。
その時、真ん中の魔物が急に立ち止り砂煙を上げる。
魔物は顔を上げて遠吠えをした。
…あいつ何しやがった?
嫌な予感がする。オレの頬に冷や汗が伝う。
腕を必死に振って走り、大小の水溜りを跳んで避けながら走る。
カーゴパンツの裾がずぶ濡れだが、もう汚れる心配をしてる場合ではなかった。 -
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ななしのよっしん
2017/10/25(水) 20:33:30 ID: qXlyvJcb7z
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獣道の脇の樹々の影や枝の上で、紅い眼が蛍の光の様に幾つも点滅している。
…まさか、さっきの遠吠えで仲間を呼んだんじゃないだろうな。
オレの悪い予感が的中するかのように、獣道の脇から、樹の影から、ぞろぞろとおびただしい数の魔物が出てきた。枝の上から飛び降りる魔物。
よく見ると周りの数本の樹に、魔物か動物の爪痕があった。
どの魔物も涎を垂らし、苛立ったように足を踏み鳴らし、オレに鋭い牙を向け吠えて威嚇している。今にも突進してきそうだ。
嫌な目だぜ、どいつも同じ様な面してやがる。仲間でオレを狩るつもりか?
オレはまだ十一なんだぞ。こんなとこで、魔物の餌になりたくなんかねぇ。
オレは魔物を見回しながら走り、心の中で愚痴を吐く。
その内にふと思った。…こいつら襲ってこないのか?
その時、オレは獣道に転がっていた石につまずき、片足が派手に上がる。
「どわっ」
オレは間抜けな声を出してしまった。
身体がぬかるんだ地面に倒れそうになる。 -
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ななしのよっしん
2017/10/25(水) 20:49:53 ID: qXlyvJcb7z
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その時、オレの左隣を走っていた幼馴染のネロが右腕を伸ばしてオレの体を支えてくれる。
ネロは黒いハットを斜めに被り、黒縁メガネをかけている。左耳にピアス。
服は白いシャツに黒いジャケットを羽織り、左手の小指と中指に指輪を嵌め、右手首にブレスレッド。下はデニムパンツにスニーカーを履いている。
ネロはモデル並みの美形で、ネロを見て黙っている女の子は居ないほどだ。
例えば幼馴染のミサ、彼女もネロを独り占めにしようとしている。
ネロのハットとジャケットは砂埃で汚れ、指輪とブレスレットに小さな泥が付いている。
「わりぃな」
オレは頭の後ろを掻いた。
ネロはオレの胸からそっと手を離し、その場で辺りを見回して魔物の様子を見ている。
ネロは何やらデジタル腕時計のボタンを弄り、黒縁メガネのレンズに魔物の3D立体映像が表示された。
3D立体映像表示された魔物は回転して、何やら数秒後に黒いシルエットに変わり赤く点滅している。
オレは頭の後ろで手を組んで、ネロの様子を黙って見ていた。
「ダメだ。こいつらの正体がわからない」
ネロはオレに振り向いて簡潔に答えた。 -
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ななしのよっしん
2017/10/25(水) 20:55:42 ID: qXlyvJcb7z
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オレは舌打ちして、鞘の剣の柄に手をかける。
戦おうとするオレをネロは手で制する。
「よせ。下手に動いて奴らを刺激するな。ミサの援護を待とう」
「ミサはホバーボードでのんびり観光してるんじゃねぇのか? 待ってられるか」
オレは剣の柄に手をかけたまま。
魔物を刺激しないよう警戒し体制を低くして、慎重に動きながら辺りを見回す。
こいつら、オレが石につまずいた隙にオレたちを囲いやがった。
オレたちを囲んだ魔物は、すぐに襲おうとはせず遠くで様子を窺っている。
オレは深呼吸して落ち着きを取り戻し、姿勢を正してネロに振り向く。
「こいつらなんなんだ? アルガスタに魔物がいるなんて聞いたことねぇぞ」
オレは剣の柄に手をかけたまま、ネロに訊く。
ネロは瞼を閉じて、肩を竦めて首を横に振る。
「ボクには分からない。もしかしたら、禁断の森に棲んでいる新種の魔物かもしれない」
ネロは顎に手を当てて、魔物を観察して考え込んでいる。
ネロの黒縁メガネのレンズには、まだ魔物の黒いシルエットが回転して赤く点滅している。
その時、ネロの左耳に装着しているインカムに、幼馴染のミサから無線が入る。
「ネロ、どうする? 囲まれちゃったわよ?」
ネロのインカム越しに、ノイズ交じりで幼馴染のミサの暢気な声が聞こえる。
ミサはホバーボードで禁断の森の偵察に行ったままだったが、やっと無線が入った。
オレは額に両手を当てて空を仰ぐ。
つうか、どこ行ってやがった。オレのことは無視かよ、ミサ。
オレは空を睨んでゆっくりと拳を固めた。
その間にも、魔物たちがじりじりとオレたちとの距離を縮める。 -
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ななしのよっしん
2017/10/26(木) 21:33:54 ID: qXlyvJcb7z
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書き直すの想像以上に難しくて頭時間なるで
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ななしのよっしん
2017/10/26(木) 23:29:38 ID: tu+pAyu5CP
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ななしのよっしん
2017/11/03(金) 02:33:50 ID: +dY2bTocEu
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ななしのよっしん
2017/11/03(金) 23:08:11 ID: +dY2bTocEu
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ななしのよっしん
2017/11/07(火) 00:22:38 ID: XndLckAZsj
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ななしのよっしん
2017/11/08(水) 22:45:45 ID: vYq78wy2PQ
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ななしのよっしん
2017/11/08(水) 22:56:21 ID: QATOS3imfL
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ななしのよっしん
2017/11/08(水) 23:01:17 ID: moP01/hFdx
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ななしのよっしん
2017/11/09(木) 22:11:06 ID: LgHLmfu8ij
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