ニコニコ大百科

>>294
ライジングのいい所はそこだよな
バッドマン一人が頑張るんじゃなくて、一般人でも自分ができる最善を勇気をもって実行する

前作のダークナイトは悲劇や自己犠牲、必要悪といった負の面が目立ってたけど船の爆弾の一件で人間の善性を見せてもいた

そうやって芽吹きつつあったものがやっと開花したなぁと関心できる映画だった

つまるところ「寓話を説明したいという意図だけが前に出て面白くはない」という悪い癖がまたも出てしまった映画

「描きたがってる寓話をうまく料理すれば面白い映画になりそうな可能性がなくはない映画」ってまぁ一応フォローにはなるけど褒め言葉ではないよね
っていうかその寓話のネタ自体も割りと古臭（ｒｙ

ていうか寓話も説明できてな（ｒｙ

原作にあんまり愛着が無いからかめちゃくちゃ楽しめたし感動したわ
アメコミのは知らんし読む気も無いが映画のバットマンは大好きだ

>>299
あーなるほど気づかなかった、納得した。

奈落のとこでブルースが挑戦するとやたら囚人のテンション高くて
ブルースが登りきったあと縄を落としてるけど
あれって誰か成功すると囚人も出れるの？

あと奈落で治療してくれた人と助言してくれた人って
なんか裏設定とかありますか？

>>307
昔奈落から脱出した「子供」も縄を落とすことはできたんだろうけど、
人間が信じられなくなってたからしなかったんだろうね

通訳と医者は何だろうね、原作には出ていないはず

いやぁ面白かった
バットマンが帰ってくるシーンは最高に震えたし、警官達の奮闘も良かった。
バッツが一度は敗れたマフィア梶田を叩きのめすシーンも良い
黒幕が正体表してから微妙にショボいのがアレだったけど。

The Dark Knight Rises
T D K R

＿人人人＿
＞ TDKR ＜
￣^Y^Y^Y￣

ダークナイトの続編として観るとイマイチだけど、ノーランのバットマン三部作の完結編として観ると満足できると思う

>>310
TDKR？あっ、ふ～ん

不満は結構あるけどラストシーンが最高だから嫌いになれない映画
終盤のベインの扱いとかタリアとか不満は本当にたくさんあるけど

おもしろいかつまらないかで言ったらまあおもしろいけど、おもしろさの２倍くらいクソ映画要素がブチ込まれてる
デカいところで言うと中性子爆弾をあんな街の近くの海で爆発させたら直接爆発に巻き込まれなくても汚染やべえだろっていうのと
あとは全体的に時系列と距離関係の整合性が破綻してる
わかりやすいとこだとバットマンがあのどこの国かわからない竪穴からゴッサムシティにそんな早く戻れるの？っていうのもあるし、
酷いところではトンネルに入る前は日中なのにトンネル抜けると日没になってる破綻したシーンもある

黒幕が違う人でした
核爆破まであと何分！展開
ブルースが放り込まれてた穴倉はどこの国でどうやって戻ってきた

他の人も言ってるけどこの辺もやもやする

バットマンって敵役がやたらキャラ立ってて実写だとむしろそっちが目玉みたいな感じだったと思うけどTDKRは最後のどんでん返しもあってイマイチ印象が薄い
あんまり漫画っぽくするのも子供向けになってよくないけどこのベインはちょっと地味
前作がジョーカーだった分見比べてしまう

ビギンズの続編と考えればこうした方がよかったんだろうけどできればもう1作ジョーカー並に見た目とキャラが立った奴が出てくる話をリアル路線なこのシリーズで見たかった

>>314
>トンネルに入る前は日中なのにトンネル抜けると日没になってる
具体的なシーンは思い出せないけど他にも「なんか突然日が変わってね」みたいなシーンなかったっけ
元は子供向けの漫画アニメ特撮だったのを一般向けにブラッシュアップしたイメージあったけど、何でそういう所は特撮ワープみたいな事してんだと思った

良作のビギンズ、大傑作のダークナイト、良作に片足突っ込んだ凡作のライジングって感じ
でも歴史的傑作の次の作品である以上凡作以上である事が許されなかった不遇の作品ってイメージだわ

TDKR KJ

田所から

以前はアメリカ映画の核兵器描写がおかしいのは単に無頓着なだけだと思ってたが、
この映画見てから、もしかしてアメリカって一般人が核兵器や放射能汚染について学ぶ機会が極端に少ないんじゃないかと思い始めた

作ったのはイギリス育ちアメリカ在住の監督なんだよなぁ

別に多少のツッコミどころは有っても良いんだけど
ベインのキャラクターがふわっとしてるせいで
何がしたいねんコイツらどうでもええわってなってしまう

MCUの全盛期でもヒーロー映画はダークナイトシリーズが一番好き。
要所で庶民が輝くMCUにはない魅力もある。

ベインの弱点マスクだけは絶対に再現しない方がよかった
あれのせいで「一度負けた強敵にバットマンが立ち上がって再戦して勝つ」話じゃなくて
「どう見ても弱点のマスクを攻撃されると死ぬザコなので初戦のときにマスク攻撃しとけば楽勝だったね」ってだけの話になってしまってる

マクス攻撃されたら露骨に弱るから情けなさがすごかったなぁ

バットマン(淫夢)

それまでも色々問題あるけど一番は

・せっかく強敵実績を積み重ねたベインをあっさり使い捨て
・ぱっと出のタリアがラスボス顔してしゃしゃり出てきた挙句やる気のない死
・あまりにもゆるゆるな核爆弾描写

というダメ展開をクライマックスに怒涛の勢いで畳み掛けたのが致命的だよなあと見返して
悪い意味で教科書に載りそうなダメ展開の見本連発でノーランどーしちゃったの感が当時から

個人的にはTASみたいなコミカルなアニメを実写でやりたかったんかなぁと思った　非現実的なぽっと出の新エネルギーとかそもそもキャットウーマンとかいる時点で漫画だよねとか

ダークナイトでの熱狂を自分で冷ましたかったのかなぁとも思った　マジックの後の種明かしみたいな　おいおいこれ映画だぜと　真に受けてるけどジョーカーの行動冷静に見るといつ死んでもおかしくないくらいガバガバだぜとか

ラストの孤児院化とか子供の肩にコート云々も観客に説教してるみたいで象徴的。。説教臭すぎて大きなお世話とも思ったが