ニコニコ大百科

最後までヒロ・ゼロツーとそれ以外の仲間との間に大きな隔たりがあったのが残念だった
仲間たちも魅力的ではあるんだけど、ヒロゼロは二人だけで世界が完結してしまってるというか
同じトリガー作品で言えばキルラキルくらい全員で戦ってる感が欲しかったわ

夫婦対夫婦みたいな展開が求められたんじゃないかな？
敵側の司令官と副官が恋仲になって決戦からの共闘って流れでもあれば

そもそもヴィルムはなんのために苦労してまで地球を侵略すんのよ。理由は無いのか？　でも、理由なく攻めてくるヤツらにしては、かなり遠回りな搦め手で叫竜の戦力削ごうとしてるよな……？
あと、最終話で演出すべきだったのは、仲間たちの子供が大量に、じゃなくて……ヒロゼロが無事に宇宙から帰ってきたら子供抱えててイチゴが卒倒しました、的な展開だったんじゃないのかな。そのくらいのぶっ飛んだことしなかったら、それまでのマイナスが取り戻せないよ。
子供が作れないハズのゼロツーが、ヒロの叫竜人化によって問題を克服するっていうほうが、展開としては面白かった気がする。ヒロの変化って、最後までただの自己犠牲の表現でしか無かったし。

>>2643
でっかい花嫁ロボだしてチョウチンアンコウみたいだとまで言われたから
確かにゼロヒロが子供抱えて位ぶっ飛んだ方が確かに良さそうだ

ゼロツーと他の子供たちの諍い＝無駄
叫竜と人間の争い＝無駄
最終的に無駄が多すぎた。回り道したことが結果的に良かった、と言えるような展開に持っていかないと、カタルシスじゃなくてフラストレーションしか得られない。絶望感の表現も温いし、全ての感情が一瞬後には解決している。割を食うキャラの扱いも雑。少年少女の群像劇でＳＦモノを扱うなら、一度、無人惑星サヴァイヴを観てみてはどうか。

ラスト、直ぐにヴィルム戦じゃなくて、完全に叫竜人化したヒロゼロが不老になってイチゴたちの子孫を見守る。その後、再度侵攻してきたヴィルムとぶつかって相打ちとなり死亡、で良かったんじゃないか。血の繋がりはないけど自分たちの子供だと認識し、それを守るために死ぬというなら感動もしたかもしれない。
そも、諍いばかりで好かれてなかったゼロツーに対して、皆で祈りのパワー送るみたいな展開も、ちと白けたよね。現在進行形のヴィルム戦の認識が全員で共通出来ていることにも違和感あるし。グレンラガンみたいな分かりやすさがなさすぎた。
未来も、普通に現代化しただけだし、もう少し独自の文明が発達したみたいなオリジナリティが欲しかったね。

諍いは、まあ段々と仲良くなってたからそこまでだけど
２年以上も経ってから、まだ戦ってるんだ、力を送ろうはないだろと思った

>>2647
ベントレベントレ始まった時の絶望感。いっそ、ボロボロになって絶望的なアパスを、叫竜とフランクスの大軍団が助けにくるくらいの展開の方が燃えただろうな。いやいや実際助けに行けや、と誰も思わなかったのかな。

今更ながらtacicaの「ジャッカロープ」の歌詞とのシンクロに気づいた

>>2649
見てきたけどすごいな
終わる前に知りたかった

少年少女が大人の代わりに巨大ロボット動かして敵と戦うって話はもう大まかな話のプロットとしてはある程度作りつくされてるのかなという感じはした。面白かったけどね。

宇宙展開にいろいろ言われてるところもあるけど、予算が決まる段階でシナリオの大枠はできてるはずだから、VIRMのようなラスボスは最初から考えていたんじゃなかろうか。
ただ、視聴者に衝撃を与えようとして、４部への伏線に失敗したような…

いっそ１話Aパートに短めに叫竜とVIRMの戦争を姫の夢オチで描いても面白かったかも。
Bパートから本編なら、ラストは「ナオミー！」あたりで終われる。
AとBのあまりの違いに視聴者は？？？となって、VIRM登場までずっと考察の１つになる。

>>2643
人類も昔、かなりのリスクを冒してまで宣教師とか送って問題起こしてたよね。技術レベルが違うだけでやってることは同じではないだろうか。
実はダリフラの舞台は地球に似た別の惑星で、VIRMが人類の成れの果て。という考察もしてたんだけどなぁ。

>>2648
ワープに耐えられるのがアパスだけだからね。
輪廻転生を描くためにあの設定と展開にしたと思うのだけど、みんなで力を送るという謎展開はさすがに微妙すぎた…

>>2652
素材は良いから、面白くする方法がいくらでも思いつくだけに勿体無かったよね。どうしてこうなった、の代表作みたいになっちゃった。

それも結局、素人考えの「おまそう」でしかないわけで
今あるものを思考停止せずに考えて楽しむのが一番良い

終盤の展開が雑すぎて思考停止した方が楽しめるがな

ククク酷い言われようだな　まあ事実だから仕方ないけど
とにかく、「ﾀﾀﾞﾔﾘﾀｶｯﾀﾀﾞｹｰ」を詰め込みすぎて「こうしたからああなる」というストーリー性が薄い

>>2655
「雑」の一言でまとめてる奴は基本的に何も考えてないけどな

エヴァみたいにラストを劇場版でリメイクする可能性

全てが、ゼロツーを魅力的に描くための道具でしか無かったんだよな。綺麗で、強くて、恐ろしくて、自由で、不自由で、一途で、可哀想で、他人から理解して貰えなくて……っていうのを表現するためだけに、他のキャラクターが存在していた。だから、ゼロツー以外を好きになろうとするとイライラするだけ。色んな意味でバランス悪かった。

基本的に面白かったし好き。
それゆえに言いたいことも多くあるし、終わったあとも視聴者があーだこーだ議論するのもまた一つの楽しみ方かと。

それに、アニメは終わったけど漫画は現在進行形。
アニメと展開を変えてきてるし、もしかしたら矢吹先生や関係者がここを見ることがあるかもしれない。
みんなの感想が漫画版に何かしらフィードバックされる可能性もないとは言えない。
なので、こうしたらどうだろう？というようなポジティブな意見はどんどん書いていくべきかと。

>>2659
主人公以外は主人公のために存在する。人間が作るドラマは基本そういうものかと。
ただ、俺的にはその主人公であるはずのヒロだけが好きになれなかった。
１３部隊各キャラの性格や立場を考えるとそれぞれの行動に理解や共感できたけど、唯一ヒロだけは無理だった。

>>2660
いや、キャラクターは基本的に物語のために存在しているのであって、主人公一人のために存在させるものばかりじゃないよ。「こういうキャラクターを書きたい」より「こういう話を書きたい」と始まる方が、多分一般的じゃないかな……。まぁ、ダリフラは「主人公を活躍させたい」ってだけの話だったから、あながちハズレじゃないけど。
確かに、ヒロが一番主体性が無いキャラクターだね。基本的に受け身だし、何故そんな卑屈なままでいるのか理解が出来ない。昔はリーダーシップ発揮してました、の説得力皆無。うじうじ君なのに実は選ばれし者系の主人公を描きたくて、辻褄合わなかったんだと思う。
面白くするというなら、あくまでノーマルなゴローが主人公で、惚れたイチゴをお互いしか見ていないヒロゼロと対等にするためにだけ覚醒してストレリチア圧倒するみたいな展開の方が面白かったとは思う。そこは叫竜人じゃないから無理なんだ、なんて面白かったら誰も気にしないと思うしね。そもそも設定をきちんと説明出来てないのにそれに縛られる意味も無い。

>> 2661
長くなったので端的にかっこよく(笑)書こうとしてあんな表現になっちゃったけど、そんな大げさな事を言いたかったわけではなくて、物語を考えるうえで主人公以外のキャラを、主人公を主人公たらしめるように考えるのはある程度は仕方ない。ってな感じのことを考えていたような気がする。
まぁ、その程度がどうだったかってのは俺も思うところがなくもないのだけど。
ちなみに俺はイチゴ派。ヒロを好きになれない理由はそれもあるかも？ｗ

あとせっかくなので書くと、「物語のためのキャラクター」と「キャラクターのための物語」は突き詰めれば同じかな、と。
あえて分けるなら作り手の作り方かとは思うけど、前者はSFとかファンタジーに多いイメージ。後者は日常を描いたものに多いイメージがある。前者が一般的と言うほど差があるイメージはないかな。

命あるところに物語あり。物語あれば命あり。なんてね。

>>2662
ごめん、ドラマという言葉があったので、脚本や小説のような形を基準に考えていた。確かに萌え系や日常系とかが多い漫画やアニメであれば、キャラクター主体の物語が多くなるのも解る。でもアレは４コマ漫画のような刹那的なものだから、こういった作品と混同するとおかしなことになると思うよ。

【朗報】ジャンプ＋のダリフラ、どうやらまだ続く模様
めでてえ

ようやく最終回まで見たけど……オチで全部許したわ。死に別れでもなく、大好きな二人がまたいつかって素敵やん？　ただおしいって気持ちはあるよ。

グーグルのフトシの予測変換がキモイとか可哀そうとか多すぎてで可哀そう。
作中であれほど男を見せたのに、序盤のインパクトが大きすぎたか……。
アニメで無様さを感じさせるようなとこを見せちゃダメってことなのかね
フトシはそうした上でも大事な部分はきちんと押さえてるイイ男だと思うけど。

大半は最後までろくに見てない手合いで、残りは煽りたいだけのアフィカスなので無視して良し

キャラも世界観も設定も好きなんだけど2クールめ辺りから「とりあえず妊娠・子作りみたいな過激orインパクトのでかい話とか適当にロボアニメあるあるっぽい展開やればSNSとかでネタにしてもらえるでしょ」みたいなのが露骨だったのが自分には受け付けなかった
ほんへがアレでもなんかネタにされる台詞やシーンがあれば売れる、ネットで話題にしてもらえるみたいな風潮はあるから売り方としては正しいんだろうけどね

この作品に限らず、最初はそこそこ面白くて
後半になるとどんどん失速、って竜頭蛇尾パターンのアニメの多さの理由は
最近の深夜アニメ視聴者層が、最初の数話で視聴を継続するかを判断してて
だから制作側も出だしが勝負だと戦略的に理解してて、最初の数話には積極的にリソースを割いて気合いを入れるけど
そういう初期の気合いが入った製作現場を半年や年間も維持するのは金銭的にも体力的にも不可能であり、
だんだんと現場が崩れていくのが作品のクオリティ低下にも表出しちゃうからじゃないだろうか

最近は1クール放送して期間をおいて休んでから製作してまた再開、ってアニメが
原作付き（例えばフルメタとかゴールデンカムイとか）にすら増えたけど
もはや日本のアニメ製作現場って、半年放送も保たせられない逼迫っぷりなのかも
1クールずつ作るのが無難なのかもしれない（その1クール放送すら破綻しちゃうアニメもあるし）
そしてSNSでサクラ的に話題作りして、話題性のインパクトでなんとかクオリティ問題を誤魔化そう、
（でも実際には視聴者にクオリティ失速が伝わってしまい誤魔化しきれてない）って安易な戦略になってしまってる感じがする

でかい鍋に、あらゆる野菜入れて、肉入れて、魚入れて。砂糖、味醂、塩、醤油、味噌も、八角も、コンソメも、考えられる調味料全部入れて。衝撃的な味付けにしたいからってデスソース入れて、最後に甘さも出したいからショートケーキも入れちゃう♪って感じ。
豪華食材で出来た闇鍋。最初に味の方向性を決めとかないと、とても食べられないよ。