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本文中の
＞ラクダなどの某駆逐業が盛んである。
って何かのネタかと思ったら牧畜業の誤植かな
歴史の所も1987年と1957年の順番が逆だね

オージーのカンガルー狩りみたいに駆逐するような形態の畜産業なのかもしれない（深読み）

チュニジア大統領選、反体制派の2候補が決選投票へ
https://www.afpbb.com/articles/-/3244618

過去の歴史見ればカルタゴやヴァンダル王国あるし、オリーブやワインの生産盛んだし
イスラーム化が無ければスペインみたいにヨーロッパ文化圏だったんだよ

アラブの春、唯一の成功例
イスラム教徒との絶滅戦争なぞやりたくもない世界のリベラリストの期待を背負うが
さて、どこまでいけるかな？

必ずしも投票率高くないのを見ると既存以外の政治への期待も高いというわけでもないのかも。サイード自身のキャラクターは魅力的だというので経済次第だが。

>国営テレビによると、サイエド氏の得票率は72.71％、対立候補で実業家のナビール・カルウィー氏（56）は27.29％。投票率は55％だった。
https://www.asahi.com/articles/ASMBH14CYMBGUHBI01P.html

>>5
ここってPhoeniciansの国だったんじゃないんですか？彼等EuropianというよりはCanaanitesの文化に属する者達でしょう
でもCarthageていう都市は何処となくAtlantisに似ていますか？
まあそのAtlantis伝説書かれた時まだ滅んでなかったですけど

Carthageの港湾これ前方後円墳にも似ていますね…
海の前方後円墳て感じですか
でも不思議と陸には前方後円墳みたいな構造建てなかったですよね彼等
或いはSan Petroがそれですか？その他にあるでしょうかね


記事内参照用URL :

チュニジアはフェニキア人の国家と言われる事も少なくはないけど
フェニキア人の発祥地は今のレバノン辺りだしカルタゴはローマの征服で現地人全員が強制移住させられてるし
今のカルタゴの遺跡を建設したのはイタリア本国から移住したローマ人だから
チュニジアはフェニキア人よりもローマの末裔とする方がしっくり来るんだが
イスラム勢力の征服で元のローマ人がどうなったかは知らんけど

大統領が行政府解体、議会停止
https://news.yahoo.co.jp/articles/167e1927e300e20654e0899755ce0b41d7a7ecf6

どうしてこうなった？(´・ω・`)

クーデター起こってて草、マジで何だったんだアラブの春ｗ

アブラの春

チュニジアの与野党を要約すると
近代民主主義を理解しているけど強権化に走る大統領に代える選択肢が、
近代民主主義を理解せずイスラム原理主義で市民社会を破壊しようとする野党指導者

エジプトもこれと似たような図式の与野党対立だな
与党が強権化に走るのは世界のお約束だけど、野党がイスラム原理主義というのはイスラム世界特有の問題
アラブの春を成功させるには、みんなでイスラム教を変えるしかないんじゃね。ここまで近代化の邪魔してる宗教も珍しい

>>15
マレーシアやインドネシア見てるともう少しマシな感じなんだけどな
言いたかないけどイスラムと言うよりアラブに問題あるんじゃないのこれ

>>16
「マシ」の程度問題だがな
地元の街を破壊するフィリピン・イスラム国や、異教徒原住民虐殺のインドネシア・イスラム教徒は確実にアウト
マレーシアは「マシ」なのかもしれないが、非イスラム教徒への人権無視が酷すぎて見逃せない

>>6>>13
欧米リベラル達は「独裁＝悪」っていう単純な発想で応援してたし、
現地住人の一部も民主化すれば政治や経済が改善するって本気で信じてたみたいだけど
実際に革命後のチュニジアを待っていたのは
経済面ではGDP2割減少、失業率16％、格差拡大、https://archive.md/syX3d　https://archive.md/PL4xd
政治面では自由化のせいで原理主義が暴れだし、結局は一番マシな独裁に逆戻り　https://archive.md/HkttE
余りの惨状に多数の国民が母国を見捨てて国外脱出したり、革命を後悔したり　https://archive.md/JIwzo

結局チュニジアには殆ど良い事が無かったんだけど、内戦せずに民主化達成したせいで
未だに「アラブの春、唯一の成功例」とかギャグみたいな称号を与えられた悲しい国

>>15の言う通り、チュニジアは独裁っぽい人か、もっと危ない原理主義者の二択しかなくて
チュニジアやエジプトどころかシリアもリビアも中東のイスラム国家はどれも同様

悪の独裁者を倒したら、これまで独裁者のお陰で抑え込まれてた厄介な原理主義者が暴れだして、
原理主義が暴れるくらいなら元通りの独裁者が一番世俗主義でマシな統治者だったと判明して、
じゃあ最初から何もしなきゃ良かったね的な、シリア内戦みたいなパターンが多すぎる

そりゃあ独裁者を倒して原理主義も倒せれば理想の民主化実現するけど、
それって中東に夢見すぎっていうか西側民主主義の正義を無邪気に信じすぎだと思うわ

イスラム原理主義は確かに間違ってると思うが
それってインドのカースト差別を主観だけで悪だって決めつけるみたいな傲慢さも混じってるだろうし
外国の宗教を無理に変えようとするのも同様に危険だと思うわ

>>19
「西側民主主義」というが、欧米だけでなく東アジアでも普通に実行している件
コーランなんて律令より古い法律を、未だに改正禁止のイスラム法扱いしているイスラム教の問題では？
コーラン的に合法な政治活動ってまんま古代中世の豪族だもの

もちろんいつの日か、欧州流の民主主義もアジア流の民主主義も淘汰されて、
イスラム法が人類の未来を担う可能性はゼロとはいわない。そこは傲慢になるつもりもない
民主主義国が無理矢理民主化を図るのもモガディシオの戦いで終わった。民主化は強制して成功するものではない
何が正しいかを選ぶのが現地の人々である事と、我々が宗教を原因として分析する事とは矛盾しない

>>20
東南アジアがイスラム教を守りつつ民主化出来た理由は
①ほぼ地域全体に普及した中東と比べて東南アジアはイスラム教が一部に伝来・普及するに留まって
②東南アジアのイスラム教は戒律が緩くて元から世俗主義が強くて
③欧米が植民地支配して半世紀以上統治して現地で更に世俗主義が強まったから、だと思う

元から原理主義が強大化しない土壌でなおかつ植民地支配で欧米の影響受けまくって
独立後も東西冷戦の過程で西側陣営と政治経済で連携して度々内政干渉してたからこそ
東南アジアみたいな国の政治はモロに西側民主主義の影響で民主化してそれを維持してる訳だし
日本や韓国みたく大戦の過程で強引に国家を改造されて民主化した国も同様に欧米の影響が強い

特殊な事情があるからアジアは民主化出来たんであって、現代の中東とは事情が違うと思う

確かにイスラム教に問題はあるが、問題解決して民主化するには
かつて欧米がアジアを民主化した時みたく複数の大国が国力を長期間投入しないと駄目なはず

イスラムの頑固で前近代的な部分を改造しようと思ったら
それこそ中国がウイグルのイスラムと向き合うくらい徹底的に長期的に
地元コミュニティを懐柔しつつ軍事力や警察力で逆らう者を鎮圧し続け
大量の時間と金を掛けてインフラ整備や経済成長で結果を出し続け
そこまでやって初めて現地に根付いた原理主義勢力を少しずつ近代的に改造出来るはず

でもアラブの春は「一連の運動は自由と正義を動機にしてたから失敗しても意義はあった」とか
「民主化の為なら多少の混乱はやむを得ない」みたいな失敗しても別にいいや的な傲慢さがあったのでは

そういう民主主義の押し付け的な傲慢さはどこから来てるのかって、もしかして、
「我々は原理主義こそが問題だと知っている、現地住人もどうかそれに気づいて欲しい」
「原理主義の過ちを否定して我々民主国家と同じ結論を出して欲しい」
みたいな価値観そのものにあるんじゃないか？

何が正解かを現地住人に選ばせる事と、我々民主国家の大衆にとって何が正解かという事は、
実は結構相関してて、民主化を強制せず何が正解かを現地住人に選ばせる様な冷静で中立な人間ですら
実は知らず知らずの内に現地住人を正解に誘導（半強制？）してたんじゃないか？

まあここまで疑うとキリが無いというか
全く介入せず強制せず圧力ゼロで現地住人の信仰を尊重して自由ですよだなんて
そんな甘い事してたら何世紀経っても原理主義の悪徳は放置されたままだろうから
飽くまでバランスの問題だろうけど

>>22
名誉白人説か
一言で言えば傲慢だな。非欧米文明圏とイスラム原理主義、ヒンズー原理主義に特権的地位を与え、
アジアならではの民主主義を構想した江田三郎、黄信介、金大中らの努力を愚弄している
チュニジアは未来を担えるかもしれないが、それは傲慢と愚弄によるものではない