ニコニコ大百科

歴史ヲタ的観点からで恐縮だが、オペラオーは曹操・信長的大志を持ち合わせた実力と貫禄で実践していく主人公で(同じ路線でルドルフがいる)、
現状、公式主人公であるスペ・オグリは劉備・秀吉的な低い位置からカリスマで評価が後からついて来る立志伝タイプの主人公とは食い合わせというか並び立たせるのが難しい。大概ライバルになる(テイオーに対するマックイーンのように)

テイオーやブライアン、ライスやウオッカの様に絶不調あってからの復活あればカタルシスが得られるが、オペラオーはデビューならともかく、クラシックからは常に先頭orトップグループにいてそういった要素も乏しいのよね。

なので「蒼天航路」的大河ドラマや「うまよん」でのエキセントリックなのは似合うけど(そもそもアプリ本編のオペラオーがエキセントリック路線だし)、アニメやシングレのようなスポ根路線はちょっと合わない。

>>571
絶不調からの復活展開にクオリティラインの絶対の保証を感じているようだけどそれも結局人それぞれの感性でしかなく絶対性は無いよ
そればかりの焼き増しを続けてると却って主人公無双系シナリオと何も変わらず、読み手は「はいはいそう言いながら結局勝つんでしょ」ってマンネリが膨らむだけ。
ウマ娘として姿を得て史実を追ってく以上勝利に繋がる物語に着地するとしても、競馬の世界の素晴らしさ・面白さを広めるためにゲームを作り続けてるウマ娘公式としてはキャラ（性格）改変に至るまで安易に曇らせるのは道徳的によくないし、世の二次創作のように安っぽい仕上がりに落ち着くだけだと思う
といっても現状ウマ娘ですでに確立しているキャラ像をストーリーモードでも意固地になってまで引っ張る必要はないと思うけどね


カフェ育成シナリオでタキオンがカフェの成長過程が描かれる裏でその主役を喰う勢いで業を煮やしていた・煮やしているような描写を入れることで有馬決戦にカタルシスを寄せ集め物語的に大成し幕を閉じたことを考えると
建前上はオペラオーを主役にして同時にドトウ・アヤベさん・万が一実装が実現した場合のトプロを代わる代わるライバルにしながら第三者視点でオペラオーの成長面の語り手ポジションに置くことをすればオペラオーは元のキャラクター性を大きく崩すことなく成長物語を描けるんではと思う
競走馬オペラオーの史実を俯瞰すると彼が戦っていた相手はドトウら競走馬だけに限らない。むしろ彼にとって最大の敵とは周りからの反発にある
前世代の存在やもう負けられないというプレッシャー、強すぎる故に負けを望まれいざ負けると……という繁栄を得た者はいつの時代も避けることができない報いの呪い、未来の先まで断ち切れない人間の業の連鎖
キャラ設定が（他者含めた）自己愛の強いナルシストで固有の演出が闇に囲まれそれを輝きで祓う姿なのは2000年有馬の再現と同時にそのかつての環境から着想を得てると思うんだけど、もしオペ主役の物語を描くならライバル馬対決だけでなく、ライバルから見たオペの内面描写と上記の面をどう噛み合わせわせるかが重要になると思う
そしてやっぱりメインストーリーじゃなくてもいいから和田竜二要素ほしいな～と思う。勝ち上がるごとに孤軍奮闘に身を置かれ、しかしいつだってただ一人必ず味方として傍にいた男の存在を……

オペラオーを主人公にしたいなら逆転の発想で2000年の有馬から始めて2001年をメインにして絶頂からの衰退を描くのはどうだろうか。回想で過去のレースに触れながら進めればバランスよく勝ち負けを調整もできる。
と思ったが万人受けはしないだろうなあ。

絶頂からの失速の中でもがき続けるウマ娘はナリタブライアンでもうやっちゃってるし

テイエムオペラオーはもうキャラ完成されてるから今更解釈違いとか言われてもね

和田さんあってのオペの物語、逆もしかり
どっちが欠けても物足りない

和田さんとミッキーロケットね〜…
ダノンの馬が出れば、馬主が一緒だから可能性があるよね。

>>567
ディープ負けとるやんけ

ウマ娘一期放映時に競馬に関心を持った身からするとリアルタイムで初めて見た競馬のドラマがミッキーロケットの宝塚記念だからやっぱりこのエピソードはアニメでなくてもいいから何かしらの形でウマ娘でも取り上げて欲しい

>>567
すみません間違えました汗
あとヴィクトワールピサ外す大チョンボしてた・・・ゴルシに蹴られてくる

>>580

自分の知識じゃなくて、ググった知識で語ってるんだろうなって感じた

自分の知識で語ってるなら、誰かを忘れることを大チョンボとは思わんよ

>>572

「ライバル」・「怪我」・「挫折」・「復活」
アニメにしても漫画にしてもゲームにしても物語を構成するうえでの一つの大きな軸って今のところこれらの要素だけなんだよな。マンネリ化してるっていうのが一番当てはまってる。

そういう意味ではトレーナー（和田さん）との関係性とか、ファンからの反応や感情の向けられ方（良いにしても悪いにしても）、記録の面、盛者必衰（演出が大事だけど）、世代交代などオペラオーの物語には今までにない特別さを感じる。
特にファンからの反応ではルドルフやライスに近いものを感じる。


とにかく新しさが欲しい。
いくら史実を基にしてると言っても怪我関連はアニメ1期2期、メインストーリーの4章でもうお腹いっぱい。

オペラオーの話を書くなら和田さんは絶対外せない要素だと思うけどな

自分が書くならスポ根系じゃなくてオペラオーと言うどんな困難も威風堂々と乗り越えていくウマ娘を通じてまだ新人の和田さんっぽい人（トレーナー）が大きく影響を受けて成長していくドラマにする
なので人物主観はトレーナー側にして話を進める、これだとオペラオーが強すぎても物語が成立する

>>583
和田さんもだが、テイエムオペラオーの調教師だった岩元市三さんも育て方が凄いバランス感覚の持ち主で前に出るタイプじゃないけど、オペラオーへの接し方も客観的にベストに持って行こうとする人柄。

自信家だけど基本相手を評価する、かつ客観的に観ている(ルドルフのような気負いもない)オペラオーの人柄って若き日の和田さんだけでなく岩元さんの要素も大きいかも知れない
・・・こう書くとホントにオペラオーってガチで隙が無いな

でも有馬の前にステイヤーズS使ったり、世紀末明けの大坂杯に大雪で満足に調教できなかったけどオペなら大丈夫だろって言って出して負けたりで色々疑問じゃね？

>>585
戦績見返してもそこの二点だけは疑問だったわ・・・何でこのタイミングで？とも思った。年明けの産経大阪杯は自然相手だし、陣営自体も大目標制したというモチベーション意地の困難さがある時だけどそれ故に次のステップである春天連覇を意識したとか・・・なら京都記念使うだろうし

クラシック年末のステイヤーズステークスは寧ろ追い込んだ方が良いと判断したのか・・・記事では「出走時がたまたまベストの状態。だから走らせた」とはあるけど、そこら辺素人じゃ判らないプロの視点ならではの判断があったのかな？「此処で上げておけば最高のモチベで次へ行ける！」とか

ステイヤーズsに関しては調教師のリーディングで上位争いしてたからとか、和田さんを無理言って鞍上に残したからそのために馬主の御機嫌取りとかで確実に勝てるだろうところを使いたがったってのがあったな
あとは負け続けだったから勝ちの味を思い出させたかったとかもあったか？
弟子想いの男気はあるけどオペラオーに対してはなんか雑なところがある気がするんだよな

ぶっちゃけそんなもんよ
ルドルフのJCとかもそれだし宝塚の出走取り消しってのも途中まで「まぁルドルフなら行けるだろ」って言ってた名残
で負けたからこんな風に取り上げられるけど勝ってればそんな感じで出してても特に何も言われん

あと大阪杯は実際調整不足もあるんだろうけど後藤にやられたってのが大きい
レースの動画とか見るともうスタート直後から思い切りぶつかりに行ってるしずっとこんなんやられたらたまらん
日本のレースの歴史上ここまで周りに妨害された馬他にいないよ

>>589
後藤騎手は大阪杯、宝塚記念、秋天と三回やらかして秋天の検量室で竹園オーナーに「もっとフェアに乗れ！」「いいか、これで三度目だぞ。どうだ、身に覚えがあるだろう。考えてみろ！」と怒鳴られたのも仕方がない

>>590訂正
秋天→京都大賞典

ウマ娘で本気でオペラオー史実を描いたら同時に中央トレセンの黒い部分も映し出すことになりそうｗ

>>592
ある意味一番の問題かも知れんな…

アオハル杯みたいな上のゴタゴタの時、アヤベさんやオペラオーは心中で相当憤慨していた可能性があるのか

オペラオーもなかなか苦労の多い子よね…
産駒成績が振るわなかったのはなんでだろうか。

単純に血統の問題じゃなかろうか
オペラオーみたいな突然変異種はたまに現れるけど、産駒成績は振るわれないことも多いし
SS？あれは突然変異の中でもトップクラスに頭が可笑しい奴ですし……

気になってググったら、最近の名馬ってほぼ社台産なのね
社台産駒が繁栄した結果それらに有利な環境が自然(？)に出来上がってしまったとかも多少なりあるんじゃないか

結局環境が悪かったの一言じゃない？

>>592
福本伸行の金と銀の最終エピソードのネタ元
にされるような話だしな
現実はフィクションを超えてしまうわけだが
公式（JRA）も認めたようなものとはいえ
アレに至る過程は描き辛いよな

高笑いしてるのがオペラオーではあるんだけど終始ドトウ育成でアヤベさんがリタイアした時みたいな雰囲気のシナリオも見たい気はする……