ニコニコ大百科

記事中の任天堂に言及した箇所へのつっこみなのだが、問題はお金を払ったかどうかではなくて、複製権を侵害しているかどうかじゃないだろうか。つまり、「堂々とお金を払」いさえすれば、海賊版でもいいの？　って話。

中古品を売買する分には、新しいコピーが作り出されてるわけじゃないけれど、海賊版は、それが有料配布であれ無料配布であれ、新しいコピーを作り出すことで、複製権を侵害している。

次世代Xboxの中古ゲーム防止対策についてゲーム開発者：「実現すれば素晴らしい」 : Kotaku JAPAN
http://www.kotaku.jp/2012/02/nxbox_antiusedgame_fantastic.html

>ゲームデザイナー歴10年以上、最近では『レッドファクション：アルマゲドン』にも関わった
>Volitionのジェームソン・デュラル氏が、噂される次世代Xboxの中古ゲーム対策機能について
>ブログで熱く語っています。
>
>　「次のXboxには、中古ゲームがプレイできないという業界を揺るがす噂があります。
>　
>　消費者は始めのうちこそ反対するでしょうが、個人的には、これは我々のビジネスを改善する
>　素晴らしいものだと思っています。しばらくすれば消費者たちもその理由を理解し、
>　消費者にとっても悪いものではないとわかってくれるはずです。」

＞任天堂は裁判中、裁判後を通じ中古ゲームソフト販売を黙認する立場をとっており、
ってあるけど、任天堂も裁判中に「ポケモンピンボール」や「ポケモン青」市販品の時代に「中古販売禁止(NO RESALE)マーク」をつけていたんだけど、整合性がとれないな。
まあ、市中のゲームショップはこれを無視して中古販売していたんだけれども。

逆転裁判とかレイトン教授シリーズみたいなゲームだと1回クリアしてしまえば2週目やる意味があんまないからそういうゲームは中古販売無しにしたほうが良いと思うけどなぁ・・・

ちょっと、この概要は酷いね

そもそもことの発端は94年のPS販売から
この時SCEは「再販売価格維持」「中古品売買禁止」「同業他社への在庫転売禁止」を小売に強制
96年5月9日にSCEは独占禁止法違反容疑で立ち入り検査を受ける
96年5月16日にCESA(コンピュータエンターテインメント協会)が不当だと記者会見
96年5月22日に東北のゲームショップFCにカプコン、コナミ、光栄の3社が訴訟を起こす
これに対し、96年12月に中古ゲーム取り扱い停止断固反対派が集結ARTSを設立
97年1月にCESAは会員企業に中古販売禁止の非許可を表示を指示

こんな流れなのに、なんで最初からSCEとセガが同じ立ち位置で任天堂は違うようになるかね
俺からすればセガも任天堂も同じ立ち位置と思うが

あっ、ミスってる
中古販売の非許可の表示だった

あっ、ミスってる
中古販売を一切許可しないの表示を指示だった

ゲームに限らず、書籍やDVDの中古販売もメーカーの利益を阻害するよな

カードゲームの場合だとむしろ中古市場をメーカーが贔屓にしてるんだよな
新品のカードも扱ってるし、採算が取れない再録パックを作る必要が無いしで

ダウンロード販売中心になってソニーも安心してそう

>>10
公表されたダウンロード販売数(率)がフリープレイも含んでたとかいうお得意の水増し芸で
実際はパッケージ販売が中心なうえにディスクレスPS5が2割しか売れてないという全然安心できない現状なんだよなあ

結局価格的には中古での売買が可能なパッケ版が圧倒してる訳だしな
投げ売りセールでもなければ覆せない

ソニーやサードが流通に対して余計な圧力をかけたりしなければ、起きなかったと思われる胸糞事案だな

小売り側が裁判では勝ったとはいえ、その間に潰れた小売店は枚挙に暇が無いし、その頃に受けたゲーム業界の被害は現在でも尾を引いていて、計り知れないのも事実だからな

当たり前のことを当たり前だと思わなかった、認めたくなかったアホなファーストと、それに追随したバカサードが日本のゲーム業界を駄目にしたとも言えるしな

消費者にとってどれだけ「お得」でも、作り手に利益をもたらさないシステムって
消費者が離れていく市場原理みたいなものがあると思うんだよな

>>13
中古なんて割れと大した違いはないという事実を認められないと、こんなことを平気で書いてしまうんだな