ニコニコ大百科

DJラオウの中の人も

考えてみたら脂分が多ければそれだけ保存料としての「醤油」が浸み込まないから
捨てられてしまうのも仕方が無いことか。
赤身にしてもそのまま食すのではなく、所謂「ヅケ」の状態として提供されていたんだし。

さすがにゴミじゃなくて漁師とか魚売りの食事になってたんじゃないのかな？
結構捨てる部分おおくなるぞ

池波正太郎は幼い頃は市場や魚屋で捨てるところだから、って大トロを貰って来てはネギマ鍋にして食べたとある。
その日の内に食べきれない分は捨てるしかなかっただろうね。それでも毎日とか毎週食べてれば飽きるだろうしさ。

「トロから食うなよ、トロから！！」

レーベの村で最初に出会うやつ

やっぱ脂が嫌われたんかね。
江戸時代とかだと鰹節の出汁ですら生臭いとされてて、臭み消しとしてワサビが重宝された。

とろサーモンって脂まみれだけど、脂を炙って落としたり玉ねぎなどで緩和したりと手間隙かけないと食べづらい。
なぜかは分からないけど、人間って脂を欲する割には、多すぎてもダメという面倒くさい味覚を持ってるよね。

ねぎま鍋の件が放置されているので編集お願いします

贅沢な話なんで書くのも憚ﾊﾊﾞｶれるが；
魚油をトロの部分から採ろうとはしなかったん
だろうか？
もしくは採っても行燈ｱﾝﾄﾞﾝ用の油には適さな
かったのか・・・黒煙・生臭い？
てか、照明用に使われる菜種油、菜の花の肥料
として獲れすぎるイワシとかが使われていたから
トロも肥料としては使われていたのかも；
漁村で魚油が重用されたのは大正期からの漁船
の焼玉エンジンの燃料としてだから江戸期には
関係ないな；

そうだからに使われる

10年前ぐらいにネットで見た話で何時なのか本当にあったのか不明だが、ニューヨークに寿司店を出す予定の寿司職人が視察をし魚市場を見学したらツナ用にマグロの赤身だけを取ってトロの部分は捨ててたのでタダで貰って後で堪能したとあったな