ニコニコ大百科

>>2328
戦後日本は西側諸国の一員であり続け、今や中露に対抗するため西側としての立場をますます強化してるのに
日本が欧米化するのは絶対拒絶したい！ってのは今更過ぎる…今更過ぎない？
いわゆる「リベラル」的状態から離れることは、別に西側から離れることにならないし
西側の一員である限りはドイツ含め欧米と一蓮托生やんけ、多かれ少なかれ

>>2841
君も言ってるじゃん
日本社会がリベラル化する必要はないと
わざわざ日本人の性格を欧米化し、日本社会を欧米社会と同じにして分断社会にする必要があるんですか？って話だ

国としての立ち位置は西側でも内政は権威主義寄りでもいいんでない？
冷戦時代でもないんだし
と思ったら冷戦期の西側でゴリゴリの独裁国いっぱいあったわ

経済的な政策と文化的な政策は別もんだからね
経済は西側メインでいいだろうけど文化を何もかも西側に同調する必要もなかろ
少なくとも今西側で頻繁にやっとる人権だのなんだのみてーな運動は日本の肌に合わない
そもそもあっちは現代の日本からすると信じられん位ナチュラルに人種差別やってた反動でそうなってるので日本人からすればそんなん意識しないでも当然でしょ程度の人種人権配慮意識はある（人種差別が全くないとは言わない）

ドイツ系の美談ってアジア系人種へのヘイトクライムとか、野良犬野良猫の駆除とか、
「少ないんじゃなくてそもそもろくに統計を取ったことがないだけで、実際はめちゃくちゃ多い」パターン多すぎない？

南欧、東欧にはノリノリで財政規律盾に制裁仕掛けてるくせにロシアには下手に出てるの本当不快
さっさと経済制裁に本腰入れろや

>>2341-2344
定義次第だな
辞書的定義や法律用語、社会経済学用語では、資本主義社会と市民社会は完全な同義語じゃないが類義語ではある。資本主義憲法と市民憲法の関係もそう
capitalism（資本主義）とdemocracy（民主主義）を類義語と定義している辞典もある
https://dic.nicovideo.jp/b/a/%E8%A5%BF%E5%81%B4/1-#11

こういう定義を使うなら、社会が資本主義社会に憲法が資本主義憲法になるということは
市民的な自由主義（リベラリズム）にかなり近づくという意味になる

少なくとも数十年前までは社会主義、共産主義が建前上は労働者階級を資本家を解放する一種のリベラリズムであった事実がある以上それはない
そもそも現在進行形でやりたい放題のロシアだって社会は資本主義社会で、憲法は一応資本主義憲法に分類される
だがロシアが(欧米型の)リベラリズムに近づいているとはとても思えない
結論として、社会が資本主義社会で憲法が資本主義憲法であるならば、その国はリベラリズムに傾くというのは明らかに間違っている

リベラリズムって必ずしも左派思想とは限らないのでは
おそらくみんなsocial liberalismを前提で話しているんだろうけど

ドイツが負けると世界が平和になるので今回もしっかり負けクジ掴んでて欲しい
骨は（気が向いたら）拾ってやる

日米英を愚弄してウクライナを見捨てロシアの味方の仕込みは終えた後は回収するだけ

>>2348
それも一つの定義ではあるが、じゃあ法政経用語で「資本主義社会≒市民社会」だったり辞書で「capitalism≒democracy」な点はどうするか？って問題がある
リベラリズムについては、たとえば『日本大百科全書』の「資本主義」の定義で「この経済体制を肯定したり擁護したり推進したりする思想・主張をさすためには、「自由主義」という用語が使われるのが普通である」となっている
https://kotobank.jp/word/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9
この定義を使うなら、資本主義憲法≒自由民主主義憲法となっていることに一応説明が付く

中露、中東、インドとかの政治経済体制は国家資本主義（state capitalism）と定義されることが多いので、この定義を使うなら資本主義社会（≒市民社会）と国家資本主義社会とを区別することはできる

ナポレオン戦争に負け、第一次世界大戦に負け、第二次世界大戦に負け、そしてウクライナ危機でも駆け引きに負ける
指導的な立場に立つたびに負けて転落するのが板に付いた国だなホンマ

>>2352

https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20220407-00056360-president-column

資本主義と国家資本主義を区別すると中露勢と西側の体制は違う。西側の行き着く先はリベラリズムであり、日本が欧米型社会に行き着くのは当然の帰結である。日本はただただ欧米のやり方に恭順せよ。
そう論理展開したいのだろうが、そうだとしても当の欧州連合、特にドイツが明らかに矛盾する。
何故なら奴らこそ資本主義社会、資本主義憲法の庇護下にありながら、国家資本主義のような方法を採用しているからだ。
その際たる例こそ政府主導による環境政策と産業構造の変化とエネルギー転換、そして欧州連合の「民主主義の赤字問題」だ。
ドイツのエネルギー政策が計画経済、国家資本主義的であることはソースの通りすでに散々指摘されていることだし、さらに付け加えるなら政府の失敗が国民生活全体に波及する国家資本主義の構造的弱点そのままのしっぺ返しを電気代の異常高騰という形で奴らは食らっている

さらに付け加えるならヨーロッパの国々は主権国家でEUの規則に拘束され、他国の意思決定によって自由意志に基づく民主的な意思決定を阻害される事態がまま起きている。バルト三国の武器供与がドイツに邪魔されたことが例だ。ヨーロッパでは資本主義社会、資本主義憲法でありながら自由主義的ではない事例が明らかに起こっている。
もしかしたらお前のように本当に民主主義社会と資本主義憲法の下ではリベラル的な社会が到達点になるのかもしれない
しかしそのリベラルが、今欧米がリベラル的と自称する社会と本当に同じものなのかはつぶさに検証すべきである。
民主主義社会と資本主義憲法の到達点としてのリベラルと、欧米が先進的と自称するリベラルが同一視できるかは分からない以上、日本の社会の到達すべき理想形が欧米型社会と同じであると安易に口にするべきではない。
日本社会の理想的な到達点と欧米型社会の到達点が違う可能性を示唆するものの一つとしては、日本国憲法にある平和主義と交戦権の否定が欧米の憲法には存在しないことが挙げられるだろうね。
日本の到達する社会には安らかな平和が存在するが、欧米の到達する社会には平和がないだろうから

独のガバガバ外交と「リベラル」内政はまた別だろう
米は民主党だろうと対中露強硬だし
あと親露派傾向は左右とはまた別だと思う

アメリカが戦争で倒した敵国を無力化するために憲法を押し付けたんだし、
そりゃ欧米諸国がトチ狂ってわざわざ自分から採用したりせんでしょ

この腐れナチ国家もロシアと一緒に灰になって永久に世界から消えりゃいいのに

ナチって言われたくないからロシアくんのお友達を続ける非ナチの鏡
ロシアくん基準だとウクライナに味方したら皆ネオナチだからね、仕方ないね

そもそもドイツは伝統的にロシアと神聖同盟の時代から仲がいい。第一次世界大戦前の少しと冷戦期が例外

>>2356
それは違う
ドイツのロシア依存は急激なエネルギー転換という内政の問題に根ざしている。
エネルギー転換を漸進的に市場原理に委ねながらやればこんなことにはなってない
ドイツのエネルギー政策は、国家が市場に介入し資本を投下する国家資本主義のやり方に非常に近い。
国家資本主義では政治の失敗が国民生活全体に及ぶが、ドイツでは今まさに電気代と物価の異常高騰が起こってる。
資本主義社会、資本主義憲法でありながら国家資本主義のやり方を環境政策が人道的、先進的だからと正当化するドイツの姿を見て、それでも日本は欧米型社会に行きつくべきだと主張するのかね
>>2357
問題は日本の行き着く先と欧米の理想形が同じなのかどうかという点だ。
俺は絶対違うと思う。
アメリカは大戦後も冷戦後も戦争することを選んだ。
ヨーロッパは平和ボケしていたが結局ウクライナ侵攻を止められなかった
>>2360
伝統的に仲良い奴に絶滅戦争仕掛けるとかやっぱキチガイじゃん

>>2354-2355
＞そう論理展開したいのだろうが

いいや、定義次第だと言ってる
たとえばナチスの定義を使うなら、ユダヤ人は遺伝的に劣等人種だから殺されてもユダヤ人が悪いし
資本主義社会はユダヤ的だから壊滅しても資本主義社会が悪い
>>2347で言った通り、定義次第

かつてのドイツにとっては第三帝国が到達点で、その反省からドイツはリベラル的な社会を目指すようになったが
”科学とは常に疑い精密化する知的活動であり、科学にも科学的社会にも到達点は無い”という学説があってだな
この立場を取るなら、資本主義も自由主義も何も社会の到達点にならんよ


https://w.wiki/54XL
>反証可能性またはテスト可能性、批判可能性とは、「誤りをチェックできるということ」であり、「科学的理論は自らが誤っていることを確認するテストを考案し、実行することができる」という科学哲学の用語である。方法論として「トライアル&エラー」（試行錯誤）とも呼ばれる。

>反証可能性は、ポパーの言う「開かれた社会」と繋がっている。「開かれた社会」とは、トライアル&エラーを社会に当てはめたものであり、人が自分の間違っている可能性を認め、また同様に、相手も間違っている可能性を認めて、段階的に改良していく社会である。つまりこれは、より一層の合理化を続ける社会であるが、一方で、最初に不変の「真理」を前提としている社会は「閉ざされた社会」と呼ばれる。

「閉ざされた社会」の典型例は、宗教的・伝統的社会、独裁社会、全体主義的社会などであり、すなわちこれらは、反証可能性を否定する社会である。「閉ざされた社会」は、絶対的真理または「“科学的”理論」に基づいていると自称しているが、自分が失敗する可能性（つまり反証可能性）を認めようとしない。そのため軌道修正する機会を失い、ディストピア化していく。

これに対し、反証可能性を肯定する「開かれた社会」は段階的に改良されていく。ここには絶対的指導者が存在せず、代わりにお互いが失敗を正す機会が与えられる。

>>2362
>>2363
そんなら尚更日本が欧米のいわゆる人権外交の押し付けを一から十まで聞く必要がなくなりますよね

https://ecobag-house.com/blog/q-and-a/3474

https://relaxound.jp/articles-04/

https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/1003/16/news024.html

どれも数年以上前の記事だが今にしてみれば噴飯物だなw
そして海外厨どもがいかに故郷の日本を貶め、蔑み、白人面して偉そうに自国を見下してきたかがよく分かる

>>2361
だから米英と独は違うから欧米型と言われても
あとこちらは環境政策（脱炭素+脱原子力）≠リベラルだと思っているから
ID: /ZvYjG6hCrはドイツ出羽守＝リベラルと同一視してんのかしれんけど

>>2366
>> あとこちらは環境政策（脱炭素+脱原子力）≠リベラルだと思っているから

https://ja.wikipedia.org/wiki/同盟90/緑の党#歴代党首

政治的思想・立場 緑の政治
社会自由主義[1]
親欧州主義[2]
環境主義[3][4]
反原発[3][4]
平和主義[3][4]
フェミニズム[4]
草の根民主主義[4]
進歩主義
中道左派

これのどこがリベラルでないと？
共産主義の時もそうだが都合が悪くなると個人的な定義を振り回して知らんふりする左派の悪癖は健在らしい

いやドイツが政権がリベラル左派なのは別に反論してないが…

世界中のリベラルが極端なドイツリベラルを見習う必要はないでしょ

環境政策を推し進めるあまりロシアにエネルギーを握られ外交の選択肢を奪われる
そんなもんはただのいつも通りのドイツの自爆なんだし

>>2368
ドイツ型というか欧州連合型というべきだが、それはそれとして米英のリベラルの論理も常に疑ってかかるべきではある
そもそもイギリスを今牛耳ってるのは保守のジョンソンで、アメリカは州ごとに差が大き過ぎて見習うもクソもない状況だが