ニコニコ大百科

最近のＳＦ作品でありふれた言葉として市民権得ているが、昔はマイクロ・マシーンとか呼ばれていた。
「ナノマシン」という言葉を日本のサブカル圏に初めて輸入したのは恐らく銃夢の作者、
木城ゆきとではないだろうか。自分の知る限りではナノマシンという言葉をあの作品以前に
見聞きした憶えが無い。

ナノマシンが登場する作品に「無人惑星サヴァイヴ」も入れてください

ルパン三世DEAD OR ALIVEにも出てきたよね

メタルマン

劇場版銀魂完結篇もオナシャス

ベイマックスにも出てた！

マイクロマシン・・・バクテリア 毛細血管 赤血球 細菌
ナノマシン・・・DNA ウイルス ファージ
ピコマシン・・・原子 分子

ナノマシンって言ったらR-9W ''WISE MAN''だな

ナノマシンってつまり、人間にとって便利な人工ウイルスorバクテリアなの？

>>1
セーラームーンにも出て来るらしいけどあの作品って原作が92年から連載開始とそこまで古くないんだね、原作は80年代からあんのかなと思ってた。
銃夢が90年からだから多分そっちの方が早いね。

コンセプト自体は例によって手塚治虫が既に取り入れてたみたいだけどマイクロマシンよりもナノマシンという言葉が使われるようになったのは彼の没後みたいだ。

治療用のナノペーストとか開発されたらいいなあ
消毒と十分な止血・造血が個人の携行できる道具で簡単に行えたら大けがして救急車とか呼べない状況でも助かるだろうし

ジェネレーター・レックスもだな

まあ、ナノマシンを作る最適な材料がタンパク質で、細胞の中で組み立ててもらうのは手っ取り早いか。
次点は原子単位で加工したゼオライトを鋳型にして、ダイヤモンドを蒸着、整形する方法。

本当に魔法の粉だよねコレ
いかにトンでも作用を引き起こそうともナノマシンであるというだけで謎の説得力を生むニクいやつ

「ナノテクノロジー」がリダイレクトされている件について、レス失礼します。
本稿は「ナノマシン」というナノテクノロジーの一部の話題を扱った記事で、しかもSFの比重が大きい印象を受けました。
ナノテクノロジーは歴とした学問・技術で、ナノマシンだけでない幅広い分野ですので、このリダイレクトは不適当ではないかと思いました。
（なんとなく、「足し算」の記事に「算数」をリダイレクトするかのような違和感を覚えます）
お手数ですが、リダイレクト解除か、適切な記事へのリダイレクトを、ご一考ください。

別件ですが、「ナノマシンが登場する作品」として『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』があります。
記事もあるので、追加をお願いいたします。

虫にチップ埋め込んでドローンにする要領で
既存の細胞や微生物を改造する手法もありそう

ルパン三世 DEAD OR ALIVEでゴエモンが斬鉄剣で斬った所
、機械なのに生き物のように治っていくのが衝撃的だった！
（もっと言うと漫画『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』のアンスラサクスを思い出した。機械と生物の融合体）

「BLACK CAT」のイヴもこれだったはず！
その使いまわしキャラとも言える「TO LOVEる」の金色の闇（こんじきのやみ）も。

『仮面ライダー THE NEXT』でのショッカーが、ナノマシンで構成員なり怪人なりを選定してたっけ。

SFと言うかロボアニメと言うかその系統の創作やってて最近悩むのが｢ナノマシンを何処まで万能な設定にして良いか｣という点だったり
例えばエネルギーと材料さえ補充してやれば｢そこらの石ころを全く別の物体に変える｣という様な錬金術紛いの事まで出来てしまうとなると
｢これもナノマシン技術のちょっとした応用だ｣で全部解決しちゃうから話がつまらんくなるし
この種の設定づくり(=上手い具合の縛り)に参考になる資料とかないもんかね

マシンとか言うからもっと機械的なイメージだったのに現実はタンパク質使いましたとかATPがエネルギー源ですとか生物的なのばっかでこれ微生物とかウィルスと一緒じゃんとガッカリした

バクテリオファージってもはやナノマシンみたいな形してるよな

>>22
分子生物学とかやれば分かるが、細菌やウイルスのような有機的なモノじゃないとナノマシンなんてまず作れない
ぶっちゃけ生物こそ自然法則上で構成できる最も複雑で機能に対して最小の組織規模を持つシステム
だからいまだに生物の組織機能をそのサイズ未満で完全に再現できた試しがない
微細化技術が進んでいるコンピュータでさえ、人間の脳のサイズ未満（かつエネルギー消費）で同等の計算量を実現させてることができないのが実情

参考までに、脳のスペックをpassmarkのベンチマークに換算すると最大520,000,000くらいで、消費電力はたったの10W
ただし、脳の処理能力は映像・画像処理に特化した統計的なアルゴリズムで動いてるからこれを汎用コンピュータ代わりに使おうなんてSFみたいなことは原理的に不可能

メタルギアライジングの無線でドクトルから聞ける解説が非常にしっくりきた

未承認闇ワクチンが実は人を強制的に操れるナノマシンだったりしてな

群衆監視の為に極秘裏に散布されたナノマシン、それに拒絶反応を示す人々が日本国内で現れた。カバーストーリーとして流布されたのが、アレルギー性の季節病「花粉症」である

というサイバーパンクめいた空想

素人だから何も分からんが、ナノマシンって毛細血管に詰まらんのかね。今ある半導体の製造プロセスの最小が3nmで、毛細血管の太さが7nm位らしいから、どれだけ機能を単純にしてもキツイと思うんだが。

炭素原子の直径は0.1nm
細胞膜の厚さは7μm
毛細血管の太さは約7μm
現行の半導体プロセスじゃ大した機械にならんだろうけど数十nmレベルの機械なら詰まりにくいだろうね

ミス
細胞膜は7nm
数nmというと原子数百程度のサイズであり細胞膜の構成要素のリン脂質は炭素百個くらいの部分がある