ニコニコ大百科

単純に、現実と同じ複雑な貴族制度にして得られるメリットとデメリットが釣り合ってないから簡略化されてるだけなんじゃないかなあ。その設定を出そうとすること自体が蛇足になりがちだし、労力にも釣り合わないというか。

結局、それやって面白く出来るの？ 読者は理解できたり求めてるの？ って話に帰結するんだよな
ガチガチの貴族社会舞台の政争物とか、それやるなら別の媒体のほうがふさわしくないか？ ってなるし

モチーフや世界観の元になってるとは言え、欧州貴族社会自体があまりにも複雑怪奇すぎるから、そんなもの再現しても喜ぶのは欧州の歴史や文化に詳しい一部の好事家くらいだし

というか、その辺にガチのこだわりがあるようなマニアは、
ふぁんたじーなネット小説なんか書いてないでコミケ辺りでガチの歴史解説本でも出してるんじゃなかろうか。（偏見）

なろう以外でも貴族が複数の国に使えているのはやってないから。物語的に蛇足なのはそう

ただ辺境伯は優秀な部下で裏切らないという解説をするのはNG

中世ヨーロッパに無い食材がナーロッパにある？中世ヨーロッパそのものじゃないんだからあるだろ。
中世ヨーロッパに無い文化がナーロッパにある？中世ヨーロッパそのものじゃないんだからあるだろ。
中世ヨーロッパに無い技術がナーロッパにある？中世ヨーロッパそのものじゃないんだからあるだろ。
ナーロッパには魔法があって当然？なんで突然中世ヨーロッパに無いものを肯定し出したんだ

>>3569
江戸時代より前は領民の意識として基本的に律令国を隔てたら他国だし、経験したことないは流石に言いすぎだと思うよ

そこなんだよなあ。
なんで中世ヨーロッパの条件に準拠させたがるのに、魔法と魔物は当然存在する前提で話すんだって話。

どう考えても、実在し干渉する神様や、文化や技術に影響を及ぼす魔法や、場合によっては食材に変わる様な魔物という異分子が存在する条件で、どうして中世ヨーロッパと同じ環境でないとおかしいと言い出すんだって話（）

例えば、キラートマトやカボチャ頭のジャック・オー・ランタンが居るならジャガイモがあっていいだろ（特に後者については普通にあり得る条件で、そこにジャガイモ警察が来たらガチで意味不明になるからな）

なろう作家が都合のいい世界しか書けないからじゃない？

>>3578
何度繰返したかわからない指摘だけど。
それなろう作家特有の話？

書きやすいだけ作家に都合がいいだけの世界観なら、読者にウケて流行るはずもないし
その流行がごく内輪の奇特な価値観によるものなら、なろうのユーザー規模はさほど拡大せず、商業化の流れも今に至るまで続かなかったはずだし

売れてれば何でも正義だ名作だとまで言う気はないけど、実績無視して扱き下ろしてりゃいいもんでもねーぞと

これも前に語ったけど、ファンタジーなのだから自分の意図に都合の良い設定で構わない
その代わり、SNE用語で言うところの設定したなら責任を持てというのはあるかもしれないね
ジャガイモとその存在理由を設定したなら、以後もその設定に即して描写しないと説得力が薄れる
逆に言えば、ナーロッパだからといって集団攻撃できる魔法を存在させる義務はない

なろう含めた今のWEB小説界隈において、初期連続投稿とか定期更新とかの速筆が尊ばれる、連載形式が主流なのはある

一貫性皆無でいいわけじゃないけど、そこに強く責任を持って長々と推敲・改稿・再構成するぐらいなら続きを書け、失踪するなよ。っていうのが正義

そこら辺による許容ラインの違いから、単行本刊行が基本のラノベ感覚で触れると違和感があるのは分からんでもない

ヨーロッパにタイムスリップしたんじゃないんだから、異世界ってまとめとけばよくね。ローマ帝国滅亡みたいな事が起きなかったんなら、ガラスやコンクリートが使われてる国があったとしてもおかしくないし、中央の力も強いままかもしれん。

最近は中国韓国みたいなのもあるな
薬屋のアレとかもそうだけど

異世界だとスチームパンクかもしれないし人間の代わりにアメーバが文明作ってるかもしれないし

中韓の王朝が舞台のドラマが日本でも流れてるので
知ってる人にとってはイメージしやすい世界

今度の戦隊…王様戦隊キングオージャーだっけ？もナーロッパ臭あるような

ふしぎ遊戯みたいな路線は昔からあるけど
RPGのネタにはあんまならんという

RPG文化がTRPG、CRPG、MMORPGのどれも
アメリカ発だからってのは大きいだろうが

>>3584
中華風を売り文句にするのに「ナーロッパ」を自称するメリットとかあるのか？ｗ

女性向けのWEB小説がアニメ化までされ出したのが最近ってだけで、なろう内で異世界転生が流行りだしたのと同時期にはWEB小説における女性向けの定番の一つだった記憶＞中韓王朝(後宮)風舞台

男性向けにしても、なろうで唯一運営OKの出てる二次創作原作が恋姫無双だったり、歴史ジャンルで戦国時代ほどじゃないものの三国志の人気があったりするのもあって、そこそこ投稿されてたりするし

>>3590
それ以前にも有名どころだと十二国記とかが90年代前半からの作品だし、
女性向けだと中華風異世界ファンタジー自体は定番だと思う。

男性向けだとゲームや三国志とかで三国志演義よりの架空戦記が増えるけど。
ただし男性向けも超人バトル系が少ないわけではない。

ナーロッパと「サムライ」って結構結びつけられることが多いよね。

元々和風文化が混在している世界観だったり（こちらは昔から定番）、
異世界に侍が転生・転移したり（最近だと「異世界サムライ」とか）。

源義経チンギスハン説とかの延長線上にオカルト・ファンタジーもののテンプレとしてのサムライ転移があったり
ドリフターズ(漫画)や薩摩ホグワーツみたいな薩摩隼人ネタとしてのサムライ転移があったりするのがメインで

WEB小説の文化として異世界転移転生とサムライが結び付けられがちかと言うとあんまりでは

ファンタジーにサムライとニンジャが出てくるのはドラクエやロードスよりも古い伝統だからなぁ…。

まぁお約束は抜きにしても、ナーロッパ的世界で「ちょっと和風のやつとか入れましょうかー」ってなったらとりあえず最初に挙がるのはサムライになるんじゃね？　という気はする。
戦えるし、キャラも立てやすいし、みんな日本刀大好きだし。

かなり捻らないと「じゃ、ヒミコと八岐大蛇だしましょう！」とはならんやろ…。

中世ヨーロッパにじゃがいもは存在しないっていう指摘はよく聞くけど
中世ヨーロッパにエルフやドワーフは存在しないって指摘は聞いたことが無いから
中世ヨーロッパにエルフやドワーフはいたんだろ

実際、亜人も魔法も魔物も実在する神々も『存在しない』と否定しないからなあ。

もっというと、タバコの喫煙にも、カボチャ頭のジャックオーランタンにも、トマトを使ったピザにも、トウガラシを利かせた料理にも、ゴム製のアイテムにも、何故か出てきても『存在しない』って言い出す人少ないんだよな。
全部ジャガイモと同じ新大陸産なのに。

>>3590

>>3591がきちんと事実を摘示しているけど、他にも彩雲国物語や精霊シリーズ、後宮モノとしてなんて素敵にジャパネスクもある。
日本ファンタジーノベル大賞の第一回受賞作（1989年）は酒見賢一の後宮小説だし、大昔からあるジャンルだよ。
ちなみに上記の例は全部アニメ化している。

アニメ化していないものだったら龍と魔法使い、七姫物語、かぜこう、僕僕先生（第18回ファンタジーノベル大賞受賞作）とかがある。

ナーロッパ統一設定作ろうが叩かれていたけどさ
実際今のナーロッパだって多様性皆無のほぼ同一設定だろ

「例えば「神○○の勇者」という設定なんかは明らかに剽窃合戦だし
他にも魔法の名称や武器の名称や設定なんかもパクリばっかり
具体的には転スラと無職転生とかは相互にパクりあってるしリゼロもそれに乗っかっている」
「ゴブリンが成長したらホブゴブリンになるとか
オークの場合は社会が高度に組織化されていてオークジェネラルとかオークロードとかオークキングになるという単線的成長が見られるとか
こういう設定はほぼパクリ
大元の参照は恐らくドラクエとかのRPGのモンスターの名称からの着想なんだろうが
一番最初にそれをなろうに持ってきた人間が居て後は皆それに乗っかっている構造
これは転スラも例外じゃない（少なくとも商業化された2009年投稿作品に同様の設定があったため）」

まとめサイトから引っ張ってきたけど正しくこの通りなんだよな

まぁ商業誌とかなら「もうちょいオリジナリティだせば？」とか突っ込まれるだろうけど、なろうはそも単なる投稿サイトだからそこらへんの縛りはないゆえにテンプレ世界観が生まれたってのはあるやろね

あくまで個人で好きに書いてたら向こうから声かけられたってのが大半やろし

ライドンキングの四つ耳族は他で見た事無い概念だったな
とは言えそれ以外のゴブリン、オーク、ドラゴンやらWiz的なスキル概念はテンプレ設定だし

世界観の大枠からオリジナルにするメリットがほとんど無いよ
やろうとしても名称だけ違う類似世界になるのが関の山