ニコニコ大百科

記事中の
>一生懸命に実在的に生きる
ここ違うよな。「一所懸命」に「実存」的に生きると言う方が良い
「一生」も「実在」もワードチョイスがらしくない

…だが、彼らは涼しい影に涼しく座っている。彼らは万事につけただ傍観者であろうとする。そして、太陽が階段に焼きつける所に座らないように、用心する。…(ツァラトゥストラはこう語った)

ニーチェの思想のところ、なんか妙に読みにくいしいまいち意味が分からないので誰か少し書き直してくださらないだろうか
俺程度のレベルではあの文章は理解できない…

本の紹介すごい（小学生並のアレ

うーむ、「ツァラトゥストラ」を読み進めると「そうだ！　その通りだ！　この人は一〇〇年以上前に気付いていたんだ！」ってなる。特に高く伸びるほどに根が深くなる木の比喩を語られてる青年に親近感が湧く
でも盛り上がってると「通過」の章でツァラトゥストラの猿を示されてドキッとするんだよな。

なぜあなたは、みずからも蛙や蟇になってしまうほど長い間、泥沼のほとりに棲んでいたのか？
――ツァラトゥストラ

「私の思想はこれ見よがしに大衆社会の被害者ぶってみせるためのものではなく、力強く生きるためのものだ」って、ニーチェが自分の言葉がどう受け止められるかを予測していたのが見える。
気をつけなきゃなあ。この人が残した期待は裏切りたくない。宣誓も兼ねてカキコ

ニーチェもハイデガーも大衆をバカにしすぎでしょ
『権力への意志』なんてカリスマ待望論としか読めない
そりゃナチスに利用されるわ

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なんとなく分かるが「よくある誤解」の節がどうしても分からないんだが……

>ニーチェの道徳批判についてよくある誤解は──
強いこと＝よい（gut）v.s. 弱いこと＝わるい（schlecht）
という対立図式を尺度にして、ニーチェがキリスト教道徳や市民社会を批判した（中略）解き放つことこそが、ニーチェの新しい理想だと解釈される。

これっていうのは、道徳は力への意志を弱めているから問題なのではなく、力への意志が自ら欲望を満たすためにウソの価値の尺度で物事を見てるのが問題なんでしょ？

途中送信してしまった、スマソ

つまり、道徳は本来の価値を転倒させるから問題なのであって、
つよい＝よいvsわるい＝よわい
っていう図式は誤解ではないんだよね？

そうやって考えると、貴族道徳って永遠の昔からある気がするんだけど
つまり、人間が狩猟してた時代とかは、強いことが良いことだった、みたいな

貴族道徳もキリスト教道徳も力への意志を根本としている、っていうことは理解してるつもりなのだけど、このあたりがよく分からない。

誰にでもやさしい分かりやすさを心がけた記事のようだが、どん引きするほどとんでもない長さだな…

ワーグナーと友好を結ぶも後に決裂、ってのは有名な話だけど、本当にそんな親しかったのかね
実際はニーチェの片思いでしかなくて、ワーグナーからしてみりゃファンの一人位の扱いだったのでは
そりゃ頭も相当切れるし文化的な知識も豊富なんで、多少他のファンよか優遇はしたけど、
まるで二人は深い関係にある(あった)みたく言われて、ワーグナー側は相当迷惑してたりして
まあふとそう思っただけで根拠は全くないんだけど

>>191

ワグナーにとってニーチェってどう思っていたかあんまり自分も知らない。自分の想像だけど、ワグナーは昔から敵対者が多かったから（まあ、あんな性格だから無理はないが）ニーチェみたいな優秀な男を味方につけた方が得だと考えたんじゃない？

>>190
カール・マルクスに比べたらまだ短い方という事実

ワーグナー存命時ニーチェはまだ無名だったし別に優秀な学者だとも思われてなかったから、ニーチェを囲っておいてもワーグナーが得することはないと思うんだけどなあ

主要関連人物　★は重要度
にワロウタｗ

>>194

確かに当時のワグナーに比べれば無名だったが、二十代半ばで教授になれたことが話題に上がったらしい。

ワグナーもニーチェの本に自分の事をもっと全面的に誉めろと半ば強制したらしい。これだけでもワグナーの性格の悪さが分かる。ま、ちなみに自分はワグナーの作品は好きだけどあの人柄はどうしょうもない。

愛を感じるいい記事
「どうせ覗かれすぎ深淵さんのことぐらいしか書かれてないんだろw」とか思っててごめんなさい…

神は死んだ。私が神だ。
道徳は悪だ。私が正義だ。
弱者は生きる権利がない。
私は永劫回帰して永遠に生きる。

要約するとこうか

>>196
初めて会ったときはニーチェただの学生。そのときはショーペンハウエルの哲学について語り合って意気投合したってことになってるが、本当のところどうだったのか。普通に考えて、たくさんいる崇拝者の青年の一人くらいに思ってた可能性が高い（それでもかなり好意的に相手してもらえたのは事実だろうけど）
蜜月を過ごしたのはバーゼルの教授になってからで、ワグナーは「こんな優秀な若者が俺のファンなんだぜ」って周囲に見せびらかしてたと思われる。ニーチェもワグナーの友達の上流階級の連中と付き合えて、win-win
ニーチェは調子に乗って『悲劇の誕生』でワグナーを褒めちぎり、褒めちぎったは良いけど学界から総スカン。当時の学界に理解がないとかではなく、学術書で適当な理屈並べて友達褒めまくったらdisられるだろ……常識的に考えて……って話。今で言うトンデモ系
教授職自体はそれから7年近く続けてるので、反省して懲りたんだと思う。『悲劇の誕生』のあとは、それほど変なものは（教授やめるまでは）書いてない。ある程度客観的に自分の立場を考えてワグナーとの関係も考え直したんだろ
ここまでは普通の人だ……

>>188
弱者も力への意志を持っていてそれが屈折してルサンチマンになるんだけど
そうなると高いものを平らにしようとすることだけに力を入れるようになって健全な創造性が社会から失せていくというのが問題だった
それぞれ別の主義を持った小集団が絶対の価値基準がない世界でお互いにぶつかっていたのを
広い範囲で一つの道徳で一纏めにしようとしておかしくなってるみたいな

キリスト教批判しているからニーチェ先生好きですよ

世の中の絶対的善悪も相対的善悪も等しく価値がなく、つまり世界に価値はなく
価値のない世界に価値を与えられるのは超人だけで、私（ニーチェ）はその超人だ！

と言いたかっただけと思うので、ほぼ>>198の言う通りだと思う
ルサンチマンを論点にキリスト教批判してたニーチェ自身が一番ルサンチマン拗らせてたという

近代社会は人の優越願望、認知への欲望や気概という部分を飼い慣らして理性と他の欲望へと分散させて進歩してきたので
これが気に入らなかったというのがニーチェ

ユダヤとキリストを批判すれば悪

ユダヤもキリストも自称人権派も臭いから嫌いだけど

ニーチェの言う「神は死んだ」「弱者の宗教」あたりが
なんｊ民の
「なろう？ヒロアカ？キリト？くっさあああああｗｗｗｗｗｗ
男ならコブラケンシロウ承太郎じゃボケカス、ナヨナヨしたガキのハーレムで
シコシコオナニーしてるゴミ陰キャなんぞ滅べや！」

的な態度と被ってしまってちょっと笑うわｗ

ニーチェ本人が一番の陰キャなんだけどな！
あとニーチェ好きなひとも陰キャな気がする

とにかくニヒルな態度取って特定の誰かを揶揄したり馬鹿にしたりする奴はまとめて陰キャってことやぞ
ここにいる俺ら含めて

GO（淫夢）死亡説の提唱者

読者「要するに超人って○○のことね。」
ニーチェ「そんなの超人じゃない！これだから賤民どもはっ」
読者「じゃあ、××ってこと？」
ニーチェ「だーかーらー、そういうのじゃないの！なんでわかんないの？」
読者「はっ、もうええわカス、勝手にほざいてろ」
ニーチェ「俺の思想はまだ愚民どもには早かったか……」

後日、勝手に発狂して死亡。

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