ニコニコ大百科

>>30
それはさすがに言い過ぎやろ。時代背景が違うとはいえ活動範囲に差がありすぎる。

それはともかく、本文の
>>こう見るとハンであるヌルハチは、旗の王であるベイレの上にあるように思えるが、実際はハンはベイレの代表者というニュアンスが強く、専制的な力はもっていなかった。ハンが独占権力を持つようになるのはヌルハチ以後のことになる。
に関しては近年新説が出されていて、議論になってるらしいね。曰く、諸王が力を持つ分権的体制というのはモンゴル的な部族国家から連想されたイメージ論であって、子細に史料を読むと諸王の指揮する組織や人員はハンの直接管理するものであった、とのこと。

　この人の名前初めて聞いたのって高校生くらいの頃だったけど、その当時はとっさに人名だとは思わなかったなぁ。いや歴史上の英雄だという事実を知ってる今でさえ、ヌルハチと聞くと語感から、なんかヤラシイものをまず連想してしまう。

まあ確かに日本人の言語感覚だとどう頑張ってもかっこよく聞こえない名前ではある
本宮の夢幻のごとくに出てきたときも子供ながら名前で笑ってしまったのを覚えてる

スーパーマーケットみたいな名前してるからしょうがない

インディージョーンズ魔宮の伝説で存在を知った。

奴児哈赤って何気にandroidの変換予測にあるんだよね

名前の響きがいいわあ…ヌルハチ！

ヌルハチってナ行から始まるところと濁音がないところが日本語の響きとして弱っちいと思わせるな

漢字表記だと
奴児哈赤
弩爾哈斉

うーん珍走団みたい

ホンタイジ→つよそう
ドルゴン→つよそう
ヌルハチ→かわいい

あんまり触れらないが文禄の役にヌルハチの配下がオランカイに
攻め込んだ加藤清正と戦ったが大敗して
ヌルハチが明に援軍求めてたりしてる

朝鮮出兵時はヌルハチが本格的に台頭する前だし、まだ明に対抗できるほど強くない。
明からの侵攻ルートから外れて無駄な戦をしただけだし、個人的に清正の汚点だと思うが。

Wikipediaの身体的特徴って欄見た

安田大サーカスのクロちゃんでイメージ固定されて辛い...

秀吉が朝鮮に出兵したから明が朝鮮情勢に忙殺された。おかげで明からの介入が少なくなり、ヌルハチは勢力を拡大できた。そしてこれが後金の建国・清の建国へとつながる訳だ。
無論これだけが理由というわけではないが、日本の影響で明が滅んだとも言えるのが歴史の面白いところだな

記事内容がめちゃくちゃ充実しててワロタ

明戦がもうちょい善戦すればチンギス・ハーンレベルの偉人だったろうに

>>41
まあ仮に当時の日本軍がヌルハチと本格的に衝突したら女真族の騎馬隊にあっさり壊滅されるだろうしね　ろくに日本なんか広大な平野うあ騎馬隊との合戦の経験が皆無に等しいレベルだし

日本語拙い奴が日本を貶してるとあっ…（察し）ってなるよね

>>47
ゆうても日本は山岳森林地帯が多いから、広大な平原だと力を発揮できないという考察は一理あると思うけどね。満洲は寒いし補給も大変そうだし。そこまで過剰に反応することでもないかと。

日本を貶してないし
日本語拙いってかこれ誤字だと思うけど・・・

なんか自分が誤字打ったせいで揉め事起こしている様で… 申し訳ない


まあ地形云々の下りを抜きにしても大陸部で鍛えられた女真族の騎馬隊の方が屈強だろうし、兵力や火砲の数で上回る明軍を撃破した実績もあるから日本軍が勝ち目がほぼ皆無なのは間違いないないと思う

洋の東西を問わず文明の中心部よりも周辺部の方が軍事的に強いのはそういうものだからな
侵略しても文化的には同化してしまうところまでワンセット

>>50
それ言うと１００年以上も戦国やって死ぬ程鍛えられた
日本側がそう簡単に負けるかね？まあ妄想の域でしかないが
明も朝鮮も倭寇とした戦ってなくて日本に比べりゃ明らかに実践不足だし

日本に関しては最終的に明国に半島から追い出された実績があるからな。

更に言えば火砲の数は日本軍より多かったみたいだしその明軍でも敵わないのが女真族の騎馬隊な訳だから日本じゃ相当厳しいと思うよ

まず時代をさかのぼって元が当時世界最強の軍事国家にまで登り詰めたのは元々遊牧民族で馬の扱いに長けていたお陰で、一朝一夕の鍛錬では身に付かないほどに高難易度な人馬一体の馬上弓術を扱えたからなんだよね
当時のヨーロッパの騎馬隊は固まって敵歩兵陣を蹂躙するのがメイン戦術で、逃げながら射撃してくる元軍の弓騎兵にとっては格好の的だったと
それを考えると、流鏑馬を見ても分かるように生まれた頃から鍛錬を積んでいる日本の武士は馬上弓術がメインウェポンなのも共通してるし、不利な材料ばかりでもない気がする
実際攻め寄せた元軍を壱岐対馬という多大な犠牲は払いつつも鎌倉武士達が追い返してるしな。まあ清の時代よりかなり前の話ではあるけど>>46の言う「女真族の騎馬隊」を相手にした場合の考察としてね

たしか女真族は遊牧民じゃないんだよな？

>>53
勝てなかったと言っても戦術的にはだいたい優勢だしなぁ

まあ戦略的に負けてりゃ意味ないじゃんと言ったらそうではあるんだが、会戦一回とかそういう次元の話ならそれはまた別じゃねって思うわ

結局のところ明に負けたのは日本軍伝統のガバガバ兵站と現地人の反感によるゲリラ戦なわけで(いっつもこれだな)
君の言う練度が勝敗に関わってたかと聞かれたらたぶんないな
練度不足だったらあんなに日本側が勝ってない

元軍追い返したのは来る場所がわかった上での待ち伏せだし、対明は補給線が伸びた上で膠着状態になったところで秀吉が死んだ以上続ける意味がないから帰っただけでしょ
そもそも対元にしろ対明にしろ当時の航海技術だと博多と朝鮮半島を行き来するのすら難しいねってだけだと思うんだが
ちなみに女身軍と日本軍が兵站の問題を無視してぶつかったら、まず数の差が違いすぎて戦いにならないと思うよ

> 補給線が伸びた上で膠着状態になったところで秀吉が死んだ以上続ける意味がないから帰っただけ

そうだから最終的な勝敗は作戦や兵卒の練度に無関係って話をしてたつもりだったんだが
bTpFQ3Jcotが兵そのものの精強さをそれを根拠に決定してるようだったので関係ないよと言ってあげただけで、兵站を無視すれば勝てるとかそういう話はしてない

>>54
確か騎兵なら大陸部の軍隊の方が上じゃ無かったか？

日本の騎兵に関しては日本自体が平野が少なく山や森が多いから騎兵戦があまり展開されて無かったから練度不足だったのに加えて日本の馬のサイズが大陸国家より小さいから大陸部の騎兵には勝てないと聞いたけど。

後、女真族は兵力や火砲の数で圧倒的に優位である明軍をフルボッコした実績もあるから同様に日本軍の鉄砲隊も無効化されそうな気がするな。足軽部隊じゃにも機動力で勝っている女真族側の騎兵攻撃も跳ね返しそうにないし。

まあスペイン軍の陣形の様な戦術を日本側も所持していたなら話は別だっただろうだろうけど。

ちなみに上記の話は兵站を考慮しない場合の話ね。