ニコニコ大百科

悲劇？笑わせるな。ハッピーエンドに変えてやるよ！

個人的に、サウンドノベル『「題名は無い」』のエピソードの一つ、「劣等性」は清々しいくらいのバッドエンドに感じられた。

あと同じく、サウンドノベル(こちらは無音だけど)の『スイーツ(笑笑』のも、素晴らしく思えたところだ。

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ハッピーエンドは甘え

バッドエンドだと「あの時どうすればハッピーエンドになったのか？」っていう考察が捗るから好き
考察の結果どうやっても詰み、ってのも面白いしあの選択さえ間違えなければってのも良い
DODのEエンドとかアニメくまみこみたいな理不尽系バッドエンドも「なぜ作者はこんな展開を考えたのか？」って想像する楽しみもある
完全無欠なハッピーエンドは終わった後何も心に残らないんだよなー

>>335
そりゃあなたがハッピーエンドから
「これからこの二人はああしてこうしてムフフ…」というような２８２８妄想ができないだけでしょう。
…若干低俗な表現になってしまったが、ハッピーエンドだから想像の余地がないなんて見下した言い方は少々押しつけがましい。

バットエンドの方が似合う題材ってのもあるしな
ダークヒーローものとかタイムリープものとか
タイムリープは感動譚も増えたが個人の物差しで世界の全てを否定する独善さの上に
成り立ってるからバットエンドや自己犠牲の方がオチとしては似合う
当然個人の意思ではなくシステム的に強制されるようなタイムリープは別だが

納得のいくシナリオって、伏線を丁寧に回収したり物語のテーマに何らかの形で一定の答えというか見解を示す作業が必要だと思うのよね。
んで、主人公達の思惑やテーマの中で善とされるものが成就する結末＝ハッピーエンドとするなら、よくできたハッピーエンドは物語として完結してしまっていてそれ以上考える動機づけが薄いという面はあるかもなぁ。
まぁ、結末にどれだけ考察の余地があるかってのは、むしろシナリオがよく練られているかとか、演出やテーマそのものの巧妙さといった点が寄与するところの方が大きいんじゃないかと思うけどね、個人的には。


あとは、ホラーはバッド多い気がするな。未知への恐怖なら、最後まで未知なるものが何なのかは完全には分からなかったり。理不尽なものへの恐怖なら、あれこれするけど結局解決不能だったりなんて調子で。

よく出来たハッピーエンド＝良く出来たバッドエンド＞安易なハッピーエンド＞安易なバッドエンド

こんな感じだと思ってる。安直でご都合主義でもハッピーエンドならとりあえずスッキリはするけど、安直でご都合主義な上にバッドエンドだと救いようがない。
そしてそんな感じの、「安直なハッピーエンドにせずバッドエンドを描く俺KAKKEEE」な作品は結構多い。

良く練られた、物語的に意味のあるバッドエンドは心に残るけどね。

>>335
分かるわ
何も残らんとまでは言わんが
完成されたものの続きを想像するのは未完成を完成させるより難しいと思う

ハッピーエンドをどうバッドに持っていけるかで愉悦できる人は知らん

完成されたものの続編は基本的に前作の否定から入ったりするからな
まずは前作の概念をぶち壊さないと話が作れない

>>339
凄く良くわかる。
例え過程が陳腐で粗が多くても、最後は丸く纏まってハッピーに終わってるならそれはそれでいいものだ。


まあこれも結局は俺個人の感性でしかないんだけど、何故か一昔前は同レベルの作品があるならバッドエンドの方がリアリティがあるだのご都合主義じゃ無くていいだのと、
やたらと持て囃されてハッピーエンド作品が馬鹿にされて非常に嫌な想いをしてた覚えがある。

タ オ ル ケ ッ ト を も う 一 度 2

EDで主人公が突然刺されたり事故に遭って死ぬタイプのバッドエンドは好きじゃないな
取ってつけたような感じがして

そのあと周りは無抵抗で何もしなかったのかよっていうバッドエンドも嫌い
例えるならゼルダの神トラルート開始時に力があるはずの賢者たちが何もせずガノンにやられるようなもんだ

バッドエンドだったわけじゃないけど逆転裁判4でのなるほど君の変わりようが叩かれたのも似たような感じかな。
前作までのキャラ軒並み疎遠になっててわけわからん商売始めてるしね。

結局弁護士に戻ったからまあ・・・

あれは名前を騙っただけの別人だからどうでもいい
前作のキャラが出てこないのはそういうこと


というのが５のせいで通用しなくなったな

個人的にはハッピーエンドで一度は完結した作品が
続編でバットエンドだった時が辛い

ただでさえ現実世界はバッドエンドだらけなのに、架空の話でバッドエンド喰らいと猛烈にヘコむ。

それでもバッドエンドを求めてしまう我々は何なのだろうか。そんなに僻んで歪んで何が楽しいのだろうかと思ってしまう

バッドエンド自体は嫌いじゃないけど、ゲームで序盤に提示された目的が少しも達成されないトゥルーバッドエンドはほんとやめてほしい

どうでもいいキャラやゲームのバッドエンド好き
好きになったキャラやゲームのバッドエンド嫌い

80~90年代にゲーム作ってた人たちはだいたいバッドエンド系が好きだったんだろなという印象がある。特にSTG作ってた人。

それ以外は王道系好きが多かったように思う。

タオルケットをもう一度２は最初ハッピーエンドだった
でも作者が病んでて途中で登場人物皆殺し&人類滅亡エンドにしたとか

>>350
そういう考えはおかしいぜ
俺はただ面白い話が見たいだけだよ
結局のところどういうバッドエンドならいいかって話も面白いかどうかに尽きるし

「ソイレントグリーンは人間だ!!!!!」
ソイレントシステムやオチばっかり有名になっちゃった作品だけどあの世界地球が異常に高温化してる上に海もプランクトンも全滅してるし主要な大地もソイレント社が牛耳ってる設定だから更に絶望的という

マルチエンディングのよくできたバッドエンドは面白いしハッピーエンドが際立つしで二度おいしい
>>349この前、前編がイチャなんだけど後編でモブに犯される話を見つけて複雑な気分になったわ

Undertaleは最高のハッピーエンドと最悪のバッドエンドを両方とも兼ね備えてる辺り本当にすごいなと思ったな…
プレイヤーの判断次第で大きく結末が変わるというのは、それまで単純に勧善懲悪が主流だったゲーム界を大きく変えた事になるし…

転落劇、破滅であることは最初に公表すべき。そうしたほうが場が荒れないから。

>>353
そもそもあの頃の時代背景があるからなぁ
ノストラダムス予言や心霊が流行ってるから主人公死亡＆悪堕ちが
有名所筆頭に創作で異常に流行してた時期だし

逆に言うと、そういうのに嫌気や疑問感じるようになった主流層が
ネットに集まって2010年頃は打って変わってつまらなくてもいいから
話のネタになる単純明快な作品が氾濫するようにもなったんだよね
今は半々に落ち着いては来てる感じがするわ