ニコニコ大百科

マジンガーのロケットパンチ、
ゲッター２（轟天号）のドリルに並ぶロマン兵器の極みだが、
初出が主人公でもなんでもない、
褐色２メートル超えのいかついオッサンが操るってのが異色

その点では反射衛星砲に近いかもしれん

杭を完全に射出するなら強そうにも見えるが
再利用の為に寸止めをかけるというみみっちい行為をしているので
パイル本体が破損しない程度の威力しかないことが必然なのだよなあ

鉄血もそのパターンかもしれないけど、境界戦機のやつなんか「パイルは渋い！ロマン！泥臭い！最高！」みたいな硬派ぶった安易なオタクの言うこと真に受けて出しました感

パイルバンカーは小型化すれば暗器になるって話があったな
必殺仕事人の飾り職人の秀みたいなの
バラエティ番組の仕事人パロで簪の代わりにシャープペンシルで敵を倒すお笑いネタがあって
首筋刺してから底部を連射して芯を体内奥深くまで突き進ませるネタだったんだけども
むしろそれこそが超小型パイルバンカーの原理じゃないかと

地球防衛軍4以降に出てくるブラストホールスピアやその派生武器もコレの一種だろうな
見た目以上に射程が長いけど

サイキックフォースのゲイツ・オルトマンの必殺技の1つもパイルバンカーってあったな
ブーストアームからの追加入力で出る所謂派生技だったけど
威力の高さと決めた時の気持ちよさが印象的なロマン技だった

世界で一番使われて、世界で最も命を奪った銃はパイルバンカー。
その名も「屠畜銃」。

厳密に言えば、パイルバンカーを打ち込んだあとの後処理で絶命してるから違うのかもしれんけど。
苦手な人は検索しないでね。

少なくとも原点たるボトムズだと実用性はありそう
パイロットだけ死んでもらわないと誘爆で共倒れとか十分にありえる

ATの装甲が薄いのもね＜実用性
ぶっちゃけ、マニピュレーター損傷しかねないアームパンチよかいい気はする

あとそれっぽさ醸してるのはダイ・ガードのノットバスター、ノットパニッシャーかな
ピンポイントでオリジナルのフラクタルノットを破砕するための、半官ではあるが民間企業が発注した備品として

寸止め問題がないという点だけはスパロボのリボルビング・ステークやバンカー
あれ、杭自体は一切伸長させてないからな。だから、攻撃の理屈がよりロマン武器化してるけどｗ

実際ボトムズのパイルバンカーはシャッコの使い方が相手のコックピット直当てだからな　それ以外でもだいたいそういう扱い、通常のATに搭載されてるパンチも相手の装甲凹ませて内部を押し潰すためにもつかわれてるし

…もしかして、パシフィック・リムのイェーガーがKAIJUをブチ殺すにはすごく適した方法だったのか？
パンチよりも急所に届きやすいし。

パイルバンカー＝必殺技のイメージはメロウリンクが定着させたと思う

GBA版ファイアーエムブレムのジェネラルの攻撃アニメはこれがモチーフか？
接近しないが攻撃ギミックがそれっぽい

今のパイルのイメージに沿う理由を考えてみた
やってることは銃の接射と同じなんだけど違うところは弾を撃ちっぱにしないとこ
再利用できるから何百発の弾丸を運ばなくてもいいし浮いた金でパイル本体の強化をすれば威力も上がる
でも近距離じゃなと当てれない

夜のパイルバンカー（拷問）

アルトアイゼンの超加速で杭を突き刺してからぶっ飛ばすの明らかにエネルギーの無駄遣いだけどかっこいいよね
突き刺すところで加速と質量によるエネルギー終わって後は杭が数mピョインって動くエネルギーで相手が後ろに飛んでるだけだから