ニコニコ大百科

この人全く記憶になかった
１０５話で死んだとき名前でてわからなくて
ググって調べても、誰か思い出せなかった
ドーソンみたいにアッテンボローあたりに
悪口いわれてれば記憶に残ったのに

新アニメで、パエッタのままだったな

出だしのせいで無能な印象が強いけど、後の戦いで圧倒的多数の敵を相手に善戦してるんよね。
パエッタ好きだな俺。

外伝だとすごい勢いでフォロー描写が入ってるんだけど、
なにぶん石黒版だとまるごと「わが征くは星の大海」になっちゃったので……

交戦中の仲間を見捨てろという提言には難色を示したくもなる
パエッタは悲しいまでに常識的な男だったよ
もしもヤンが凡人の情を理解しつつ丁寧に説得できる男だったらきっと黄金コンビになれたろうに
でもヤンはそうじゃないからヤンなんだよな…

あれはヤンだからというよりは親父さんの教育の賜物かねえ
「3度忠告しても受け入れない上司なら4度目は無駄だから後は放っておけ（意訳）」っていう

パエッタの方も2度目か3度目でヤンの言を容れていれば、まだいくらか違う人生を歩めた可能性はあったかもしれん

この人が戦後に生き延びていてくれたら、「参謀としてのヤン・ウェンリー」について証言してくれたろうな。
それも、優れたところだけじゃなく欠点、または常識外の薄情さについても指摘した、客観的な証人になりそう。

クーデターの時は第一艦隊って首都にいたはずなんだが何してたんだろう
艦隊の幹部や将兵が拘禁されて身動きできなくなってたんだろうか

統合作戦本部抑えられたらもう何もできないと思うよ

ヤンだって事前に予測して宇宙艦隊司令部から命令をもらってたからこそ
クーデター鎮圧の大義名分を得て出動できたわけだからねぇ

第四次ティアマト会戦でパエッタがヤンを飲みに誘った時、軍人として賢く立ち回るんならヤンは誘いを受けるべきだったんだろうな
ヤン本人としてはこれ以上上司との人間関係にまで気を使いたくは無かったんだろうが

飲みに誘われたとき応じて交流を深めていれば、アスターテの際、作戦案を一蹴されたり、進言を無下に扱うことはなかった気がするな。

要塞対要塞でヤンとパエッタのコンビネーションが見てみたかったな。ヤンの作戦を熟練のパエッタが実行する。帝国軍はミュラーすら生き残れないほど完全殲滅になるだろう。グエンらのような暴走もなく、4000隻の貴重な戦力を喪うこともなかった。

個人的にはランテマリオ会戦で圧倒的多数の兵力を前に中核の第一艦隊を指揮して長く戦線を支え、ビュコックの作戦を確実に実行していったことが評価を上げている。

ヤンは軍人のくせに国歌斉唱も起立も拒否するなんて
左翼教師みたいな態度取り続けてたんだからな。

米軍人なんて国歌に対する敬意は凄い。
星条旗はもちろん、君が代が流れても直立不動で敬礼するくらいだから。
ヤンみたいな態度取る軍人は居れないわな。
仮にいたとしても上官の信頼はゼロになるよね。

>>104
ヤンが拒否したのは「国防委員長の演説に対する起立と歓呼」であって
国歌斉唱・起立拒否なんて描写は一切ないんだけど

「わが征くは星の大海」の描写も含めて考えると、石黒版
では徹底的に無能に描かれてるとしか解釈できんよありゃ。
Die Neue Theseだと、「常識的な判断はできるが現場より組織の都合を優先する」故に組織内では出世できたタイプっぽい匂いを感じさせる演出で、そっちのほうが組織的硬直と老化を感じさせる(その方が病理は深い)俺的には好きだな、まあアスターテ以降はNeueには正直期待してないので観てないが

なんでアスターテだけ精彩を欠いたんだろうこの人

それは他の司令官を見る通り、国防委員長に関係が深い人たちと一緒に行動していたからじゃないかな。
相手がラインハルトなんだから自らの能力を活かすべき時 であろうし ラインハルト等が一番 自分の本質に忠実に生きている人なわけなんだから。
倍の戦力で絶対勝てると踏んでしまったから、自ら起こす行動よりも地位とか退廃的なものを求めた。それが最初の予定だったから、なおさら動揺が深かったんじゃないかな。
だって彼はこの時、自分の時間を生きるよりも、権力に迎合する他人の時間を生きていたんだ。能力が表面に出るような状態じゃない。
まあ社会の関係に頼らなくてはいけないということはこの部分では 彼自身が弱いというわけだから、たとえそれが現実では不可抗力だったとしても。
そういう部分を衝かれたら、奮い立つ程の精神力なんか残っていないと思う。

>>108
>>107を書き込んでから色々考えたが、それで思い付いた結論はそれとは違うかな
アスターテのときのパエッタは自分の親友がピンチだったゆえに冷静な判断が出来なかったんだと思う
例えば、ヤンはビュコックの死を知った時、ビュコックが帝国軍と戦うことを知っていれば助けたのに、という旨の発言をしている
しかし、ビュコックへの援軍は戦略的に考えて意味はないし、アルアデッタの戦いは戦術的にも同盟側が勝てる可能性がほぼない戦いだったから、ヤンの考えは完全に冷静さを欠いていた
これはアスターテのパエッタと同じ状態だ
さらにヤンと並ぶ名将のラインハルトもキルヒアイスが死んだときは大いに動揺した
稀代の名将ですら親友のことに関しては正しい判断が出来なくなったり、動揺したりするのだから、彼らより将として劣るパエッタが精彩を欠いてしまうのは当然だと思う

とは書いたものの、パエッタとパストーレが友人という設定はOVA設定だったか
原作ではどんな関係か分からんから俺の考えは適用できんかもな

アスターテ時のパエッタって、客観的に見れば精彩を欠いたようには見えないんだよね。友軍が交戦中だっていうなら救援に行くのは当たり前だし。
ただ、事態がパエッタの想像を遥かに超えて迅速に展開していたので、その「当たり前」がことごとく悪手になった挙句に浮き足立ってしまったってところだろうな。

精彩を欠いたというなら、パエッタ本人より第二艦隊クルーの方かな。
戦闘開始してるのに旗艦のスクリーンに対閃光フィルターもかけてないってのはどうなんだろう。

究極的な原因は2万相手に1万2000と1万3000で戦って足止めするどころかロクな損害すら与えられなかったバストーレとムーアのせいだろ…
例え敵が各個撃破に出て来たとしてもあそこまで両艦隊が何も出来ずに敗北するなんて普通の軍人なら想像出来るわけない

ムーアはなぜ敵に襲われているのに回頭を命じたのか

敵の後ろにつくまでに味方の大半がやられてしまうと判断したから

>>111
味方の壊滅を認識した後、一時的な茫然自失はあったが速やかに戦闘態勢に移行したことで、帝国軍の先制砲火にさらされてもヤンの奇策を生み出すだけの戦力を残すことに成功したんだよね。

他の艦隊は、先制砲火の段階で崩壊している。

パエッタは良くも悪くも教本通りな人間だったと言うことだろう
軍人において教本通りてのは決して悪いことではない
と言うかむしろヤンやラインハルトなどの例外を除けば最上級と言っていい
ただひたすらに教本通りに特効を持ってるのが敵にいただけで
これをもって無能と言うのは無理があるかなあと思う

石黒版は好きだがどうしてまあパエッタを悪し様に描写するんだろうね
レグニツァなんか8割も損害出してることにしてるし
そんなに被害出してたらアスターテまでに再編間に合わんだろうに

レグニツァのパエッタって別作品になるけどバランのゲールみたいな対応ならそこまでひどくならないと思う。意図に途中で気づいて退避命令出すけど間に合わず大損害っていう。そもそも原作だと普通に優勢だったのを一発逆転された感じだし。

ヤンもパエッタの戦術レベルでの指揮能力は決して劣ってるとは思ってないしな
部下には意見よりも服従を求めてるタイプだからヤンと相性最悪だったけで
原作だとアスターテでも他の艦隊よりも多い戦力与えられてるし、ビュコックの指揮下では善戦してるし、同盟版レンネンカンプみたいなポジションなのかな

昔発売されていたツクダのボードSLGにおけるパ提督の能力の低さは下から数えた方が良いような悲惨な能力だったな
ランテマリオ会戦シナリオでは全体の1/4の兵力を有していながら完全なお荷物状態だった
あの能力は劇場版とOVA見て評価されたんだろうなあ
デザイナーは原作を良く読みこんでいないと思う