ニコニコ大百科

>>449
てかこの人物の思想て正にジオング整備士のそれに近いんじゃないの
MSの設計思想も可変タイプで推力重視、高火力
ジ・オ＝ジオング亜種にしてパーフェクトジオング
ジオングZEONGにして既に神[G]の思想があったと言える
ジオング整備兵がＮＴかつ天才設計者になったのがシロッコ

ガンダム無双くらい綺麗なシロッコになればなぁ

>>473
シロッコがいう女が政治するってちょっと一般的な感覚とは違う節あるんですよね
政治担える女てハマーンみたいのをいうんじゃないのて思うけどそういうのではないようで、要するに男勝りなのはシロッコのタイプじゃないんでしょう
シャアが求める母性の塊みたいのとも違う、性根は男に何処までもついていくいじらしい女みたいのが彼のツボだったんではと思われ
要は「女らしい女」が政治を担えばいいんだみたいな発想だったんではと

だからブレックスという「父」で纏まっている家父長的なエゥーゴとは合わない。シャアとも合わない
母性だけでなく父性も必要としているのがシャア
ブレックスはシャアにとってある意味ジオンダイクン以上の「父」的存在だった

シロッコは同じく富野作品のエルガイムに出てくるアマンダラの若いバージョンって風には思うし
気は強くとも好きな男に従順なのを求めてたんじゃないかね、その上でハマーンもそういう部分はあるがそもそもシャアに惚れてた他の男お手付きでかつこっちになびかないから用なしという事だろ

アクシズって女権社会だしね
男に甘えても男に付き従う女の集まりではない
シロッコがいう女が政治を云々てのは所謂女権社会ではないって事でしょう
なんで男権主義的だが著しく家父長的でないティターンズには合った。でそこを乗っ取りに掛ったて感じ

>>465,>>470
カミーユがシロッコを憎んでいたのはカミーユが秩序志向型の人物だから
カミーユからすればレコアやフランクリンみたいのは勝手やってるようにしか思えないようで、
そういった社会風潮を助長しかねないシロッコの思想は許せなかったと思われる
シロッコ自身は男社会のティターンズで頭角表している。つまりシロッコが考えてたのは
男権社会を基調にその調整役・取り纏めを行動派の女がやるみたいな感じだと思われ
強い責任感溢れる父を目指すブレックスやヘンケンの方が魅力的で秩序維持に適していると考えてエゥーゴについたのでは

ジュドーとシロッコの違いは単純で、
「木星の重力」を忌み嫌い地球圏で一旗揚げるのを選んだシロッコに対し
「木星じいさん」になったと想像されるジュドー
生涯現役型・パイオニア型なのがジュドーというＮＴ

カツがサラを殺すという展開を作るためにカツに殺されそうになるという最悪の事実を背負わされた男

よくよく考えたらこいつハーレム系主人公だよな。

>>485の言うようにアマンダラみたいなのを目指してたって解釈がおそらく正しいんだろうな。
世界を思い通りに動かしたい欲求はもっているけ自分がその責任を負うのは嫌だからから思い通りに動く女にそれをさせようとする。
最近だとGレコのクンパ大佐もそうだけど、富野監督的にはこういう自分が表に立たずに影響力だけは持とうとする人間が一番悪辣と言うことなのだろう。

シロッコみたいな人間って妙にリアリティあるんだよね
結構どこのコミュニティにも湧くタイプ

仕事できる、人望がある、なんでもソツなくこなすのに情熱をあまり感じない、異性にモテる
こういう本質的にサイコパスで優秀なタイプはリアリティある
ギターが曲作ってるバンドのボーカルとか、金集めうまくてディレクターの才能引き出すゲームプロデューサーとか、大体このタイプだと思う

>>492
ビジュアル、性格、手練手管……。
小室哲哉氏がなぜか思い浮かぶw

行き着いたのかも知れんけど色々作っといて最後に作った自分用は堅牢忠実強力な機体かよ
お前そういうとこほんとシロッコだな

「理解する」ことは「共感する」ことの助けにはなるだろうけど、まったくの別物だからねぇ。

シロッコは大衆の本質を「理解した」ゆえに共感できずに見下し、掌の上で転がした。
カミーユはシロッコの本質を「理解してしまった」ために共感せずにスイカバーした。
のだと解釈してる。

ハンブラビを見るに後の木星帝国の機体にゲテモノが多いのってシロッコが関わってそう
機体の製造と発展が大好きな様だから、木製時代は思い付いた設計図を描きまくってそう

>>491
ジ・Oの設計思想にもその辺現れてるな。要は自分の手足の延長線上的感覚で扱えるやつが欲しいと。
我の強いハマーンタイプは好みからかけ離れてたんだな。

もしも地球に帰る前にジュドーみたいなのに会って浄化されてたら…
いや結局ティターンズにつくか

>>496
そうだとすると、自分だけ安心安全設計のジ・Ｏに乗ってことに
ゲテモノから逃げるなよぉ

この記事の大まかな概要、人物像等の項目で書かれてることがほぼその通りなの草。

こいつがやろうとしたことってタイムジャッカーぽいな(傀儡の王を擁立して裏から支配)。
あとジ・O(=理想の女)の皮被ったガンダム(=こいつが最も嫌うアンコントローラブルな存在、不確定要素の象徴)なオーヴェロンってすごいあてつけめいた機体だったんだな。

>>499
見た目や設計思想は質実剛健だけど、一般兵からしたらジ・Ｏもゲテモノの部類じゃないかな…
スラスターと推進剤の塊、武装はサーベルとライフルだけって機体渡されたら上層部を殴りたくなる

>>479
機動戦士ガンダムヴァルプルギスがスパロボに参戦したらシロッコが間接的に仲間になるぞ

ちょうど寺田Pが『ストーリーが完結してる、してない』関係無く参戦させて欲しい作品があるなら参戦させるって言ってたから皆で『機動戦士ガンダムヴァルプルギス』を参戦させる様に皆で寺田Pに言おう

自分の能力容姿に傲慢なまでの絶対的自信を持っていて、能力不足の他者を見下し、エリート主義の選民思想の持ち主で、
社会や他人が自分の思い通りになると信じて疑わない思い込みと自尊心の強さ、
それでいて傲慢な本性を慇懃丁寧に隠し、一見紳士的でフェミニストであるかのように振る舞う
今の時代にいそうというか、リアルすぎて先見の明がありすぎる悪人像だと思う
さすが富野

ジ・Oの武装がシンプルなのは、パラス・アテネとボリノーク・サマーンが僚機として随伴運用する前提の設計思想だからだと思う
いわばジ・Oがドラグナー1で、パラス・アテネがドラグナー2、ボリノーク・サマーンがドラグナー3
能力登用と言えば聞こえはいいけど、自分が重装甲・防御型の機体に乗って、女性のレコアとサラに自分の護衛役・露払いをやらせる所に
シロッコという男の本性が出てるし、ファやエマさんをちゃんと守ろうとする甲斐性があるカミーユから見て許せない男なのも当然
シャアですら、逆シャア以前はシロッコのように自分の目的のために女を利用しようとする気はさすがになかった（レコアやハマーンは誤解だし）
シロッコが父権的な悪で、ハマーンが女権的な悪というのもその通りだと思う
シロッコはまんま前番組のアマンダラの焼き直しだよね、レコアとサラが生き残ってシロッコが天下取ったら二人はミアン（ポセイダル）とフル・フラットのポジションだっただろうし

むしろ逆じゃないか？ジOのみ近接型で他二体は後ろから俺の援護してろって感じで
むしろあの二体で酷いのはあれだけの花器を手動制御してねって部分と情報解析と索敵やりながら戦闘してねって部分で、結局この男は自分の周囲の人間にも天才しか求めてないのだろう

「自分は役者として舞台に上がるのは面倒だからごめんだけど、脚本やキャスティングは自分好みに干渉しまくったうえで特等席で『歴史』という演劇を鑑賞したい」
っていう厄介ファン的な解釈なら、まあこいつの一見支離滅裂な行動も理解できなくもない

権力の座を握ろうとしてる癖に自分に都合のいい女を頂点に据えようとしてるのは、
「俺の理想の女優を主役に据えた舞台を見たいけど、俺が役者として舞台の上に立ったらせっかくの女優の演技を安全な観客席で鑑賞できないじゃん？」
っていうジレンマを解消するのにちょうどいい「最前列」で歴史を鑑賞するため
カミーユに「戦争を遊びにしている」と言われるのもわかる

簡単に言うとティターンズとエゥーゴが戦争をしていて面白そうだったので、引っ掻き回しに来た男

野心や理想(強い女が世界を治める等)はあるが、ジャミトフや後のシャアのように明確なビジョンを持って戦争に介入したわけではない
そこら辺は実はハマーンに似ている。

まさにカミーユが看破した通り自分の才能を試したりひけらかすために「戦争をおもちゃ」にしたはた迷惑な奴だな

ただ自分に絶対の自信がある態度は魅力的だし、心底からの邪悪でなく一歩なにかが違えば味方になってくれそうな雰囲気もある辺り良い意味で魅力的だと思う
00の西暦世界にいても違和感の薄い部類だと思う

>>504
援護役ではあるけど同時に護衛機で、一言で言えば『露払い』役じゃないかな
それを女にやらせる、ってところがシロッコの本性が出てるし
そこがカミーユが許せなかった点だと思う
自分だけ最も安全な重装甲機、ってところも
カミーユはなんだかんだでエマさんとかファとか、女性を守って戦う甲斐性はあるからね
シロッコの場合はその逆で、女を利用して女に守ってもらう、っていう
ヒモとかホストみたいな感じ
逆シャアでのシャアのクェスに対する仕打ちとか、ナナイとの関係とか
ダイターン3のコロスとドン・ザウサーの関係とか、エルガイムのアマンダラとミアン、フラットの関係とか
Vガンのザンスカール帝国（の特にマリアとカガチ、ファラとタシロ、ルペとピピニーデン）とか
キングゲイナーのシンシアとキッズ・ムントとか、富野の思う悪人像の一つに、『女を手駒に使う男』というのが常にあるんじゃないかなと思う
Zに限らず複数の作品をまたいでそういう悪役が出てきがちだから

上でも言われてるけど戦争をおもちゃ（ゲーム）にしてるだけだと思うよ
大きな野心とかがあるわけじゃない
自分の才能を試してるだけ

小説版だとシロッコはサラ一人を案外真面目に好きっていうか愛してたし、レコア出てこないんだよ。
　で、シロッコもサラも相思相愛なのにすれ違いで、最初はシロッコもサラを手駒として扱ってたけど
後半になるとサラが側に居ないと動揺するくらい必要としてた。
　サラはシロッコが自分を必要としているのは自分の能力を認めてくれてるからだとお互い気持ちすれ違い。
まあ、小説版でもシロッコは自分の自尊心に囚われて、愛に忠実でなかったと
富野監督に断罪されて死んだと自分は思ってる。
自分は小説設定のシロッコとサラの関係でアニメ見たかったけど、ダメか、援助交際っぽくて。