ニコニコ大百科

鷲尾P時代は当たり前だった敵に情けなど不要殲滅すべしの作風を今やったら異色作扱いされた。

今作どころかニチアサ全般に言えることだけど
年間スケジュールの中で見せるべき要素が多数あって
あえて捨てた要素は当然あるし、作品ごとに選択が違うし
別の作品が拾った要素を拾わないことについては
作品評価にあまり関係ない点ではあるけど、そうは
割りきれないものかもしれんな

それとのどかに関しては、動かしてみたら想定以上に
一途で自立心が強くて、ああいう硬い描写に流れて
修正が効かなかったのかな、と思う

地球は地球のお手当てをさせる為にヒーリングアニマルを生み出したけど
ヒーリングアニマルも完璧な存在じゃないから、地球の管理者気取りで増長する者も出て来る様に
なった場合の抑止力としてビョーゲンズを作って互いに監視させ合う様な関係にしたかったけど
ビョーゲンズを強く作り過ぎたせいでバランスが崩壊して本編の様な形になったと言う説もアリかも。

でも万全じゃない状態でプリキュアが止めれない攻撃を
止めてるからテアティーヌ様って相手がキングクラスじゃなければ
他のビョーゲンズを余裕で倒せそうなんだよな
他のアニマル達は戦闘描写が無いのでなんとも言えないが

やられ方の無慈悲っぷりとか対話のなさならシンドイーネとかの方が数倍エグいのに、ダルイゼンの話でしか敵を救う救わない論争が炎上してなかったから結局イケメンキャラか否か的な話でしかないと思ってる

ただまあぬいぐるみのセリフもそうだけど、脚本以外のスタッフとか視聴者がキャラに期待してた展開と、脚本が用意した展開があんまり噛み合ってなかったのかなとは思う

シンドイーネは普通に敵として立ちはだかって普通にやられただけだし
助けを求めて拒否されたダルイゼンとは全然立ち位置が違うと思うけど

>>3006
それもそうだし用意した展開自体も地球をお手当ってテーマとあんまりかみ合ってないというか。
意識高い系プリキュアって皮肉られたHUGっとほどじゃないけどそれここでやる？感が（ダルイゼンがDV夫じゃんというのは複数人が主張してる）

ウイルスは宿主を選ばず予防はできても完全に防ぐ事はできないから脅威なのに
「宿主はのどか限定で拒否権は宿主にある」っていう現実にはあり得ない状況で
医療ってテーマからは外れちゃってるんだよね、ダルイゼン関連は

命に関わる大切な話ではあるんだけど
一周回ってヒープリでやる必要のない話になってしまった

>>3009
そういう意味での病原菌役は間違いなくキングビョーゲンだろうな
幹部も病原菌といえばそうだけど、最終回放送後の今思うと『プリキュアや良い子のみんなが道を踏み外したときの末路役』って感じがする

のどかがダルイゼンを助ける→体調が回復した途端に掌返してやりたい放題
→流石ののどかも「あ、コイツはもうダメだ」といい加減理解して匙を投げる
→キュアグレースの手でダルイゼンへのトドメ

…と言うＩＦを見てみたい気持ちはある。ただ、そう言うドラマチックな結末さえさせて貰えなかったのが
ダルイゼンに対する「報い」だったのかも知れない。

映画グレースだけもう一段階強化フォームあるのか
パートナーフォームが前座扱い化を危惧してたけど
これなら大丈夫そうだ

グレースだけ強化形態いっぱいでずるい…
というか3形態もあるとどういう流れで出していくんだろうな？

https://twitter.com/precure_movie/status/1370857219563003905

カグヤグレースフォームだって
パートナーとは完全に別形態だったか

映画限定フォーム3種に5gogo客演にトロプリ短編とか尺ないやろ

映画公開するとアンチがまたぐちぐち言いそうでなー

映画の敵がビョーゲンズと関係があって
それでも許されるだと文句出そうだな
歴代でも本編が和解路線でも映画は倒すとかあったし
その逆もありえる

>>3017
逆に悪の道に走ったヒーリングアニマルと言う線もあり得るんじゃないかとも思ったりする。
ＴＶ最終回で示された将来的にヒーリングアニマルと敵対する可能性への予行練習的な意味で。

https://cho-animedia.jp/article/2021/03/19/23616.html

コンプリは4月30日予定だって
放送延期無かった場合シナリオがどうなってたか知りたいな

ニコニコ静画にも気持ち悪いの沸いてんな。
>>im10100776

これとか。同感を得ようとマルチすぎるコメントして露骨。
しかも絵と一切関係ないし。

こいつらが仮に無印、ＳＳ、５とか見たら、敵に無慈悲でプリキュアが命を軽んじてる～とか抜かしそう。

映画見てきた
のどかならこうするよなってストンと降りてくる良い台本運びだった
本編終盤の流れやっぱり香村の暴走だったんじゃね？

簡単に脚本が悪いみたいな見方は視野が狭い
ＳＤもＰＤも承知でやってる事だから

ネタバレを回避しつつ話すと最大の分岐点は反省したか相手を理解したかの差だわ。

>>3023
敵役にどういう人物像を設定するのかは描くストーリーで決まることだしね
そこにのどかをどういう人物として描写するつもりだったのかが現れる

ダルイゼンの件に関してはせめてのどかにもメリットがある見返り・手土産を用意するべきだったかと。

上司から見捨てられた敵の幹部が敵側の機密情報やなんかを手土産に主役側に保護を求める展開は
昔から彼方此方の作品でざらにあった。まあそれ自体が敵の作戦だったと言うパターンも
無数にあったんだけどね。かの三国志の赤壁の戦いでも、呉の武将が魏を騙す為に似た様な事してたし。

騙すはグアイワルやシンドイーネのやる事で
ダルイゼンはそういうのが一切ないんだよ
味方に積極的な協力をしないが嘘は言わないし

>>3021 >>3023 >>3024
映画はまだ見て無いけど、敵がビョーゲンズとは無関係の独立軍であるなら
「現実で病気と戦ってる人達に病気と仲良くしなさいなんて声高々に言う勇気は自分には無い」の理論には
該当しないから、のどか達が敵に温情を見せたとしても矛盾は無いんじゃないかい？

ヒープリは本編では敵キャラと一切和解しなかっただけでなく、生き残った敵キャラすらいなかったが、
映画ではリフレイン、我修院博士、エゴエゴとも和解エンドとなった
同様に、まほプリもバッティさん以外とは和解せずに終わったが、
映画ではソルシエールやクマタ（ダークマター）と和解エンドだった
逆に本編で全敵キャラと和解エンドだったスイプリやハピプリは、
映画だと敵キャラと一切和解せず完全に倒してるんだよな

きょうだい児問題ぶち込んでくるヒープリ脚本やべえよｗｗ

生き残ってはいるけど、のどか達としてはあくまでカグヤを助ける為に放った技であって、エゴエゴ自体を救いたいという意思は無かったんだよな。考えを改めたのもエゴエゴ本人が自分で決めた事。
リフレインも「貴方も未来に進んで生きなさい（意訳）」という忠告こそすれど、完全に消滅させている。

ダルイゼン達が心を入れ替えた夢に対して「正夢になると良いね」と返す辺り、『基本自分達から改心させるような施しはしないしソイツに事情があろうがちゃんと倒す。改心するか否かは敵の心情次第』がこの作品の敵に対するスタンスなのかも。