ニコニコ大百科

今日読み終えてみたけど
なかなかおもしろかった
表紙で敬遠してる人も多いと思うけれど、なかなかためになる。

概要ｗｗｗｗｗ

概要どこか間違ってるｗｗｗｗ

なんだこの胡散臭い人物としか思えない説明は
謝れ、土下座しろ、謝罪と賠償を（ｒｙ

詳しい人ドラッカーの業績頼むわ
ノーベル経済学賞の人の記事にこの立て逃げはない

俺も最近図書館で原典の和訳を読ませて頂いているが、中々にいい本。但し
上級者向けだと思うし、これが理解できるってだけである意味常識知らずなのかも。

ドラッカーの業績は難しい。
主に社会の仕組み・生態の研究をしてた人だけど、研究分野が理論化しにくい分野なんで哲学的になってしまうって感じだ。ちなみにドラッカーは経済学者ではないため、ノーベル経済学賞は貰ってない。
そこら辺マックスウェーバーやシュンペーターと似てる。
その上であえて明らかな業績をあげれば、現代的経営学・マネージメント（組織を運営する理論）を完成させた人って感じ。
経済学の世界でサミュエルソンがやったことを、ドラッカーは経営学の世界で行ったんだと思ってる。

ただ彼の凄いところは分析が多岐にわたってて、しかも鋭く正確なこと。
1930年代には『経済人の終わりに』では大恐慌時代の欧州を凄く鋭く分析して、その上で全体主義の恐ろしさを語ってて、さらに当時誰も信じなかったドイツとソ連の同盟を予言してる。
70-80年代にグローバル化を予言したり、民営化や目標管理なんかを提唱してて社会がみんなそっちの方向に進んでる。
とにかく人と組織と社会に対する造詣が半端なく深い。だからこそ未来も大まかながら予見できるんだと思う。

>>7
なるほど、有り難う。百科の記事が酷いだけにこういうレスは有益だ。

>>7をそのまま概要に書きたいｗ

>>8 はｇｇｒ能力さえないんだな

>>7にはちょっと間違い。
『経済人のおわりに』→『「経済人」の終わり』

2作目の『産業人の未来』もすごく面白いのでオススメ。

>>70-80年代にグローバル化を予言したり
これ誰でも出来るだろ。グローバル化は400年以上続いてるんだから。もうちょい具体的内容が知りたいな。

ドラッカーの教えって「言われてみればそりゃそうだ」ってくらい的確で分かりやすい内容が多いけど
仕方ないとはいえ具体的な手法については結局はほとんど当事者のセンスに丸投げせざるを得ない感じなのと
対象の顧客が「自分にバカ正直なくせしてヒント以上の正確な答えを与えることも
悪意をもって騙すこともできないアホの子」である前提で話が進んでる気がするのはちょっと気になるかも。

勿論それでも物事のあり方とかとか考えさせるきっかけになるには十分すぎると思う

本が乱立しすぎてて読む気しないんだけど。
この人にとって組織とは理念が先？人員確保が先？
それとも資本や技術などの飯の種が先？

日本人は人の財布は盗まないが、人の時間は平気で盗む。／ドラッカー

twitterで話題になってるけどドラッカーの言葉ではない。
ドラッカーも言ってもいない事を自分の言葉にされたらたまったものではないでしょうね。

読むとわかりやすくて面白いんだが、使えるかと言うと大いに疑問
使えない経営論ってなんなんだろうか。象牙の塔の学者という感じだ

「まずプロトタイプを作る」カリフォルニアンには合わないだろう
1990年代以降、経済を動かし創造し勝利し世界中の人々の生活を劇的に向上させてきたのは彼らなのだが

彼の著書が翻訳された後、日本の組織の管理職の能力が改善したとか業績が向上したとか、
まったく無いよね。いったいどんなプラスの影響があったのだろう

ほんとうに「日本の経済・産業に重大な寄与をもたらした思想」はこのあたりだろう
・福沢諭吉→学問のすすめ　明治～大正
・スマイルズ→自助論（西国立志編）　明治～大正
・デミング→品質管理　戦後

まあでもちゃんとした学者だし、
本はわかりやすくて読みやすくて面白いから、
経済とか組織論とかの「勉強」にはすごくいい作家かもしれない

つまり「わかりやすい！実態の経済学・経営学入門」みたいなつもりで読むといいかも
なーんか堅そうな重々しい本の作りしてるのがよろしくない
ふつうに読みやすい。フリードマンみたいに極端でイデオロギー的でもないのがいい