ニコニコ大百科

FFXを普通にプレイpart52の空耳で声あげて笑ったｗｗｗ

『シン』っていう大災害の存在があるからか、お盆みたいな死が常に身近にある雰囲気がある
よく挙げられるシーモアやティーダに限らずこの作品に出てるキャラみんなどっかしらかわいそうな一面を持ってるんだと思う
マイカ総老子は個人的にシーモアより嫌いだけど、死人になるような未練を残すほどスピラを彼なりに案じてたと考えると単純な悪人ではないんだろうな
絶望するや否や好き勝手ほざいてすぐ逃げやがったけど、逆に言えばそれまでものすごくギリギリのところで耐えていたのかもしれない

久々にプレイして、ゲーム内の用語をできるだけ平易にしてるのに感心した
例えば討伐隊の名称の歴史の「赤斬衆→討伐隊」という変遷
これは今のFFならケレン味を考えて絶対逆になってるよね

横文字もガードやスフィアなど直感的にわかりやすいものばかりで
祈り子やナギ節などの日本的表現も多い
(まあこれはアジアンテイストがゆえでもあるんだろうけど)

この作品で高評価を得たというのに、何故のちに
パルスのファルシのルシがパージでコクーンになってしまったのか…

エボン教の祈りの歌の歌詞が縦に読むと「祈れよエボン＝ジュ　夢見よ祈り子　果て無く栄えたまえ」ってザナルカンドと、スピラを破壊し人々を殺し苦しめる『シン』が永遠に存続することを願う歌に変貌するの衝撃的だった
『シン』に殺された人々の遺族たちが彼らを悼んだり、『シン』と戦いに行く人を送り出すためにその人の家族や友人たちが『シン』を賛美する歌を気づかず歌わされるの、あまりに悪辣な構図
『シン』に重傷を負わされて、薄れゆく意識の中でこの歌を歌いながら死んでいった人もどこかに存在するのではと思うと……

>>1414
ユウナレスカが究極召喚授けるのは善意か悪意かは不明って作中言われてた気がするけど、
こんな歌を讃美歌的に扱ってる宗教を広めてるあたり、悪意だよな…
どう考えても父であるエボン＝ジュとグルだったとしか思えないもん

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初見プレイの時は中学生だった事もあってシーモアがただの悪役としか思えず興味もなかったし理解しようともしなかったからさ
人によっては茶化したり嫌いになったりすることもまぁ認められるけど…
大人になってストーリー読み解くとシーモアがどれだけ同情すべき哀れな存在か理解できた分、茶化す奴らに怒りが沸くわ
ネットで弱者叩きが横行してるあまりに民度の低すぎることが日常なのもあって余計にそういうのを茶化す社会悪が許せない　いくらゲームだとか　差別に歪んだ結果とはいえ虐殺という罪を犯したとかでもな　根っから否定したり煽ったりするのは実年齢が子供でない限り精神年齢が子供か根っからの悪人でしかできない行為だよ
FF10はおろかFFファンでもあるしシリアスなストーリーで感動した身もあって余計に子供の発言には説教したくなるもの
逆に主人公サイドの好きなキャラがしんでしまえばいいとか言われたら腹が立つだろうが全く
言われる筋合いもなく理不尽だからな　シーモアは倒さなければならない悪だけどキャラ自体否定する謂れなど　どこにもありはしないんだよ！かけらも！

一見自由度が高そうに見えるスフィア盤なんだけど、別のエリアに行く為には終盤近くまで入手できないキースフィアが必要になるし、キャラの育成自体が道中縛られがちになるのがな

この辺りがどうしても一本道と言われる所以になりやすいのかもな（ストーリー中、途中で前のエリアに引き返すのはできない所が多いのもそうだけど）

縛りプレイとかだと、割とキマリは重要キャラだったりするみたいなんだけどね

確かに自由に育成しやすいという点で、スフィア盤の初期位置でキマリが一番良い場所に居るのは事実なんだけどね

ただ、通常育成の本編だと敵の技（青魔法みたいなもの）がかなりイマイチな仕様な所為で役立たず扱いされてしまうのがな

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衝撃的な真実が色々明かされたりエボン教と敵対したりしたけど
『シン』を倒すというゴールは最後までブレなかったのがすごいと思う

長いムービーが頻繁にあるし飛ばせないのがネックだな
「早く戦わせて」とか「早くセーブさせて」って思ってムービーの内容が頭に入らなかったことある

ユウナレスカ戦前とか顕著だよな
あのムービー自体はすごく熱い名場面なんだけど、肝心のユウナレスカがボスとして普通に強い上にオーバーデスなんて初見殺し技使ってくるからほぼ確実にもう一回見ることになるのがね

>>1420
縛りプレイじゃなくても敵の技が多少劣ってもルート選択さえ間違えなければ普通に有用なんだけど、その素早い物理タイプっぽい第一印象から一番使い道のない（その役割は2人はいらない）ティーダルートに進んじゃう人が多いのが問題な気がする

あと最近だとプレイ前にキマリは弱いって言われちゃって最初から育てるの放棄しちゃってるのとか

キマリはリュックルートに進めば「使う」担当を増やすとかで割と役に立った気がする
ユウナでも途中でリュックルートに寄り道したりすると結構楽しい

死人は誰でもなれるわけじゃないし
この世に強い未練があって成仏できない霊みたいなものでエボン寺院は公式には死人になることを禁じてる
機械を禁じてるのに反逆者を始末する為に機械の武器を使い、死人を禁じてるのに寺院の最高権力者は死人で寺院の腐敗がわかる
シーモアの親衛隊のグアドガードも明言されてないけど描写を見る限り死人っぽい

ティーダの力上げて、ユウナに黒魔法覚えさせて、キマリに盗むと使うを覚えさせると便利だと思う
もしかしてff10をクソゲーっていう人ってスフィア盤や探索の寄り道をほぼせずにユウナレスカに突撃してボコボコにされた人なんじゃね？
後半はナギ平原に到達するあたりである程度パーティの強化をしていることを想定した難易度だと思うぞ

>>1427
どこでクソゲーって言われたのか知らんが
ムービー飛ばせないのと一本道なのは明確な難点
1週目は気にならんが2週目以降だと目立ってくる

まあ一応来た道はある程度は戻れるし戻ったらモブのセリフ変わってたりはする
途中から物語的にルートが制限されちゃうけど

ムービースキップはほんとなんでリマスターの時につけなかったのか…
技術的につけられなかったのかもしれんが

PS2初期のゲームにしては、やたらとグラが綺麗だなと思っていたけど、あの当時なら、まだ力業でどうにかできたのかもしれないな

まあ今のグラは、力業でどうにかなるような次元を超えているし、こうした人海戦術的なものは通用しなくなっているから、戦術を変えないと難しくなっていると思うけど

シンの上に街のようなものがあるのを見て「あれってザナルカンド？ひょっとして、あそこに誰かいるのか…？」って考えたらすごくゾッとした
祈りの歌の意味も含めてよく考えたらゾッとする要素がFF8と並んで多いと思う

作品中の明確なラスボスがよく分からなかったのがな

シン（エボン＝ジュ）だと思う人が多いけど、シン＝ジェクトなわけで、主人公の父親がラスボスみたいな感じになっていた気もするし、作品中で悪役として君臨するシーモアが一種のラスボスみたいな感じもあったし、スピラの由来である死の螺旋を蔓延らせたユウナレスカがラスボスじゃないかって雰囲気もあったから、どれがラスボスなのかと言われても難しいのがな

>>1433
ユウナレスカとエボン＝ジュは黒幕寄り、シーモアはライバル寄りって考えると、消去法で純粋なラスボス感が強いのは究極召喚ジェクトかな。
死の螺旋の原点はエボン＝ジュなんだけど、もはや死の螺旋を存続させるためのシステムのパーツみたいになってて、自我が残ってなさそうに見えるしなぁ。

>>1431
グラが綺麗っていってもプレイ画面とムービーとじゃ明らかに差があるからそれは当時から指摘されてたな

主演の2人が声優としては素人だったから棒読みが受け付けないって声を聞いたけど、あんまり気にならなかった
普段アニメ見なくてアニメ声優の演技に慣れてないからなのか
12のオイオイヨはさすがにうーんってなったけど、あれは棒読み云々以前に滑舌の問題か

ていうか不安定な荒々しさはあったけど別に棒読みではなかったと思う

死の「螺旋」という意味では、FF1のカオスの「輪廻」もFF10のシナリオを描くときに、ある程度意識していたのかなと思う

これは情報を食ってるだけなのかもしれないがティーダとユウナは声優がモーションアクターやってるのもあってシンクロしてる感じがして良い

リマスター版でも角度によってはユウナの顔が消失して
心臓に悪いッス