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作成乙です
輸入した側にも騒いでた側にも、殺されたことしか知られていないかわいそうなダービー馬よな

これの少しあとだか、アメリカ国内での馬の屠殺が禁止されたんだよね。
現在では再開されてるそうだけど。
>>sm15608357

各所に書かれてるけどダービー＋大きいG1勝利というと日本でいえばジャングルポケットが相当だね。ジャンポケが他国で繁殖成績悪かったので殺したと言ったら日本の競馬ファンは怒るだろう、それと同じと考えられなかったのか

ウイニングポストだとなぜかえらく強くて、たまにアメリカ三冠達成しちゃったりするのに、史実通り日本に持ち込まれるのがなんとも…

>>1
馬の屠殺場が休止に追い込まれたけど、その結果カナダやメキシコに「何らかの目的で」輸出されるサラブレッドが増えたそうだからねえ…
ファーディナンド以前も海外に送られて、失敗種牡馬として廃用・屠殺されたアメリカの名馬は多数いたのよね（エクセラーとかコールタウンとか）
たぶん、今後もなくならないんじゃないかな、この悪習

結局速さを追い求める余り足の1本の故障が即命に繋がるようになってしまった現代の馬に慈悲だなんだと言うのがもうおかしい
食用の豚やペットの犬みたいなもんだ、存在自体が人に寄り添ってる

優勝必敗は経済動物である競走馬の常ではあるから処分される馬がでるのは仕方がないけれど
少なくとも競走時代に一定以上の結果を残した馬は保護されてしかるべきだと思う。もっと給付金制度を完備するとか、JRA直属の保護団体を作るとかね。
そうでないとやりきれないし、種牡馬として結果を出せなくても最後まで仕事を作ってあげることもできるんじゃないかな

このファーディナンド事件以後に、日本にくるアメリカの大物種牡馬のなかには
契約段階で「種牡馬を引退させるならアメリカ側に返せ」という特約がつくようになったとか
これに関しては日本人が信用されていない証拠だ！と大声で叫ぶ御仁もいるけど
確実に生かしてもらうことを求めるならこういう方策になるほかないわな
まあ当のアメリカ人でさえ「もしダメでもこれほどの馬を肉にするまい」と”甘く”考えて送り出したんだろうし
人間は実際起きてみないと対策どころかこういう事態を思いつきすらしないようにできてるのかもしれない…

もっと書き込んだら面白い記事になりそう
本来の着眼点はケチつけるだけで何の支持もしない愛護団体だろうね

引退した馬が屠殺される原因は馬の余生をサポートするものが無いから
じゃあ馬に第二の人生を与えてやれば解決するじゃん？
馬に触れ合える動物園を経営するとかさ

ところが日本の屠殺を批判してアメリカにいい加減な法を作っただけで何も解決してない選択をした。　動物愛護の精神とは何だったのか
餓死させるならむしろ屠殺のほうがまだ名誉を守っていたと思える
人間に好き勝手利用され危険をかいくぐって生きた余生が拘束されて飢えにもがいて死ぬ最期かよ

おそらく批判していた連中もこんな結末になるとは思ってなかっただろうけど
無関心が生んだ悲劇として取りざたされるべきことだと思う

馬肉食に抵抗のないフランス人だからスルーされてるだけでやってる事は同じセントクレスピンのことには誰も触れないというね・・・

レ、レオダーバンが・・・
あのテイオー世代でテイオーのいない菊花賞勝ったレオダーバンが・・・
テイオーのダービーで二着に入って有名な実力馬を処分するとか
日本競馬界の未開意識はどこまで続くのか

ファーディナンド事件
ハマノパレード事件
ハードバージ事件

あと一度引退して繁殖入りした馬が現役復帰して予後って
以降JRAでは引退馬は復帰禁止になった事件があったような

そもそも馬食文化以外に欧米人がキレそうな心当たりが多すぎる

日本競馬は札束積んで欧米の馬を買ってくる繰り返しだし
細々と続いてきた馬産の歴史文化もサラブレッドみたいな純血主義とは正反対
明治維新後は木曽馬だろうと道産子だろうと欧米の馬と掛け合わせてしまった

あとフランスと馬肉食で共通というけどそれ以外に共通点が無いのでは……

「ドウブツアイゴガー」と言うよりそもそも多くのアメリカ人は馬を人間の友だと思ってるから食う事自体野蛮な行為だと思ってる。日本人が犬食いを馬鹿にするのと全く一緒

中学の頃にアロースタッドに見学に行った時の写真でラムタラやタマモクロスらの写真と一緒にファーディナンドの写真も撮っててこれまた綺麗な顔立ちで映ってたのが印象的だった
まさか後々にこんな事になってたなんてなぁ……

勝つ勝たないとは別に血統の保存ってことを考えるべきなんだけど、日本の牧場じゃそんな余裕ないわ

>>7
何年も前のレスに答えるのもあれだけど
ファーディナンドの事件を契機にファーディナンド基金が出来たし、シルバーチャームとかの買い戻し資金はそれとかエクセラーの基金から出てる
そもそもファーディナンド事件を契機にオールドフレンズっていう功労馬牧場が作られたんだし、それに関するカネの話も動物愛護団体の行動を契機に賄うシステムができた


JRAやJBBAが気を使うようになったのもあるけどカネもシステムもちゃんとアメリカの動物愛護団体が作ってるぞ

イギリスでも第17代ダービー卿最後の名馬アリシドン（1955年英リーディングサイアー）が1963年に生殖能力喪失で屠殺されている（肉にはなってないと思うが）
日本から種牡馬としてアイルランドに戻ったシンコウフォレストも2007年に生殖能力を失った瞬間薬殺された

言われるほど日本がひどいことしていたとは思えないけどな（そりゃ思い入れと資金が続くなら余生を過ごさせた方がいいには決まってる）

>>10
>あと一度引退して繁殖入りした馬が現役復帰して予後って

トウカイテイオーの5代母のダービー馬ヒサトモが、16歳で地方競馬に復帰させられて過労から心臓麻痺で死んだという例はあるな
まあ、1949年のことだからねえ……

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>>10
ダイタクヤマト事件も……

今ナイスネイチャが第二のファーディナンドを作らないように活動してて寄付がドバーッと集まってるのほんと好循環って気がしてる
切っ掛けが何であれ、引退馬が余生をのんびり過ごせる環境作りが今後も順調に続いてくれることを祈ってる

最後が衝撃的過ぎてそれしか語られなくなってしまった感じがあるけど
ケンタッキーダービーの魔法みたいな突破やブリーダーズカップでアリシーバを抑えたレースとか本当に見ごたえある

日本は馬以外でも犬猫も裏側は酷そうだしな　そこらのホームセンターで当たり前のように売られてるのも問題になっていいわ

オークスを勝ったユーバーレーベンの母父ロージズインメイが「種牡馬を引退したらアメリカに帰る契約になっている」というのを読んで
どうしてそういう契約があるんだろうと思って調べてたらこの記事に辿り着きました

>>23
良くそんな疑問持ったな、自分だったら「DWC勝った名馬だしそんなものかな」みたいにスルーするな。

肉にする前に「うちじゃ面倒見れないんで引き取ってくれないか」ってアメリカに電話1本入れれば喜んで引き取りに来たろうに
なんだったら肉屋に売るよりも高く買い取ってくれたかもしれない
電話1本入れるのを面倒くさがって余計にめんどくさいトラブルを引き起こすのはウマPそっくりやね

余計な1行放り込む悪癖あるところが“ウマp”とお似合いって言われたいのかな

種牡馬の墓場って海外からの揶揄は文字通りの意味だったのか…

種牡馬の墓場
これどこが初出なのか知ってる人いる？
海外(どこ？)から言われてるとか馬産関係者からとか
どうにもハッキリしないんだよね

>>28
1980年代のNTV「11PM」で大橋巨泉が『日本で成績が振るわなかった種牡馬は本国に戻して
”日本は種牡馬の墓場だ”と言われているのを返上すべきだ』と発言していた記憶がありますから
…初出は80年代の英国の競馬専門誌という気がします。

あとは…成沢大輔の「ダビスタ本」中のエタン系の説明文にも”日本は種牡馬の墓場といわれて…”
という表現があった様な…。

どちらも古い話ゆえ、記憶が曖昧ですみません。

ファーディナンドの件で日本競馬を糾弾する声が多く見受けられるけど、引退馬として余生を過ごすことを願うなら売り払うべきじゃなかったんだよ

日本の牧場に所有権を譲った時点で種牡馬をどう使うかは個人の自由だし、そこを非難するのはただの偽善だと思う

もちろん、日本で種牡馬として活躍出来なければ本国に返す、というのは素晴らしい文化だと思うけどね。ただ経済動物である以上処分すること自体を責めるのは違うのかなと

記事では競走馬を処分すること自体が問題であるように書いてある気がして、そこがすごく引っかかって