ニコニコ大百科

アンジェリーナとかフランシーヌにもわかりかし好かれてたからチャンスはあったと思う。
もたもたしててチャンスを逃し最悪な方向に行動力があったからこうなったが。

まあ正気じゃないんじゃないのかね
こいつ自身客観的に見れば自分の行動はアカンとは理解できるわけだし
それにいつまでも気づけないってのは思考や視点が内向きになりすぎてんじゃないの？
台詞回しも当時と比べてガキっぽくなってるし若干幼児退行起こしてる感もある

>>152
辛い現実から目を背けるために道化っぽくふるまってたら
いつの間にか頭の中まで道化＝愚者になっていた感はあるよな

この病み方がなかなかリアルで恐怖を感じるとこでもある

いろいろと蝶野攻爵と被る

似てないのにな？

白金は所詮、先の時代(フランシーヌ時代)からの敗北者じゃけぇ…!

ハァ…ハァ…敗北者だと…？
その通りやん…
自分のクローンに説得されて和解するオナニーはやめろ…！

行動力のあるダメ人間だったり、自分の計画の歯車（利用相手）に過ぎなかった主人公に計画をひっくり返されたり、
相手の感情を軽視して痛い目を見た（結果死んだ）あたりは同じサンデー漫画『機動警察パトレイバー』の内海を思い出したけど、
死ぬまでどうしようもなかった奴と違って、最期には多少救われていたな

いつか夢が叶うを悪役に言わせたのほんと天才的だと思う

むしろフェイスレスは改心したことが最大の罰でもあるわけだ
改心せずそのまま死んだ場合結局「アンジェリーナと結ばれない可愛そうなボク」で終わってしまうからね

改心するってことは自身の過ちに気づいた上に
己のしでかしたことの重大さってことにも気付いてしまったわけで
激しい自己嫌悪と激しい後悔の念に苛まれて最後は死んでいくことになった
どちらが残酷かなんて言ったらやはり後者だろう

真夜中のサーカスの時点では鳴海(を通して見た兄貴)に「悪いのは僕じゃなく僕を弄んだ運命の歯車」と開き直ってたからね

話を読み返すと、だんだん分解技術が上がってきてる！
真夜中のサーカス時：魂なき玩具（おもちゃ）どもめ、僕はお前らを憎む。
→工具をいくつか持っている

黒賀村時：無益だなぁ。ギィ君、君は知ってるだろう？　僕の得意なコト…
→ペンチ一本で複数の操り人形をすでに解体していて、指パッチンでバラバラになる

国際宇宙ステーション アルファー時：分解！
→素手でディアマンティーナを分解。ついに工具を全く持たずに分解した。

>>26
あそこは完璧に、こちらが引っ掛かってたわ

宇宙ステーションのラストシーン辺りでクローグ村の惨劇場面
をちらっとでも出してほしかったな

なんでほんとこいつ、こんな人生辿っちゃったんだろうな……
協会での例のシーンの直前とか、最期の瞬間とか見ても絶対に他の生き方出来たはずなのに

やったことは邪悪そのものなんだけど本当に哀れで

臆病過ぎたんじゃねえかな？
兄貴より先に告ってたら良かったんよ。

>>164
仮に告って振られた後なら、銀がフランシーヌとくっついてもまだ心の整理がついたかもね。

こいつは確かにフランシーヌのことが好きだったのは間違いないんだけど、それと同じかそれ以上くらいに兄ちゃんのことが好きすぎて、本当に本当にあの求婚場面だけ見なきゃ素直に（1,2年凹む時間はありそうだけど）祝福してただろうから本当可愛そうではある。
つまり何って言うとジュビロ先生本当エゲツねぇなァっていうかいい性格してるなっていうか。
165兄貴も言ってるけど順序立てて振られたり、直面してなきゃ好きな二人が幸せになるんだからストレスがあってもなんだかんだ祝福する心意気はあると思うのよ。こいつも根は（ここ大事）良いやつな所あるからさ。
言ってしまえば勝の似たものの所結構あるからさァ。
いいヤツなんだよ。ただ、間が悪いのよ。本当救いが会っちゃ駄目だけどifは見たいやつというか。俺はこんなヤツ大好きだな。許さねえけど平行世界くらい許されていいじゃん的な。

まあ兄貴の手が早すぎたってのもあるかもな。色々と運が悪かった。
ただ、ディーン・メーストルの時代はちょっと擁護出来んが。
無関係な少年の意識を奪ってるし。

濃硫酸入りのタンクローリーに正二が逃がすまいと一緒に溶けて、分解してタンクローリーが事故を起こす。
その後、正二は見つかったものの、
作中でギィが言ってたように硫酸で溶けたか、川に流れたかも知れない。
だが、黒賀の者たちが必死で捜索したにもかかわらず、貞義（ディーン）の死体はどこにも見つからなかったのだ。

どうやって逃げ切ったんだろう…？

この期に及んで「汚いフェイスレス」なんぞという、翻ってフェイスレスの格を引き上げるようなキャラ罵倒語が生まれるとは思わなかった

フェイスレスさんも最期以外は汚かったような気もするけどｗ

フェイスレスは汚いって印象はあんまりないな
壊れるしか出来なかった本当に哀れな存在だし

無惨はマサも再評価の流れ作ってたし
まさかフェイスレスまで再評価の流れ来るとは思ってなかった
死に際に勝の意識乗っ取りと同じことしたわけだし往生際悪すぎるわ

死にゆく者に自分の血肉を与えて有無を言わさぬ破壊者にするってんだからやってることは白金より白銀だよ

敗因自体は黒死牟殿とほぼ一緒だよな

無惨と比べると発想と目的、手段はフェイスレスの方がだいぶ気持ち悪いのでイーブンかなって
というかもしお互いが合ったら互いに馬鹿だなこいつ、ってなりそう

ありふれた主人公より邪悪を感じない悪役たち

>>167を書いた者だけど。
ごめん、なんか勘違いしてた。
少年の意識を奪ったのは白金だな。奪われた少年がディーンになったんだ。

何というか最後の勝とのやり取りを見ると
からくりサーカスという物語自体「フェイスレスという狂った道化が開催したサーカス」なわけだから「白金がフェイスレスを演じることを止める」という最期はこれ以上無いくらい相応しい幕切れだったんだろうなと
本人も気付いてなかったけど、案外心の何処かではフランシーヌの影を追い続けることに疲れてたのかもね

>>178の最後の方
＞疲れてた
！
フランシーヌ人形も、そう言ってた！（フランシーヌ人形の影武者の方も！）

最近全巻買って読み終わった
やったことは邪悪そのものでその行動の理由にも何ら同情の余地はない
でもなんか憎めない、そんな素晴らしい悪だった
だから最後に改心（というほどでもないが）をして自分の意志で世界を救ったのはいいラストだった