ニコニコ大百科

似たような問題をひとつ

「東海道本線のレールの上にある枕木の数は何本？」

枕木はレールの下に敷くもの。

よって0本。

>>2
正解。

それはただのなぞなぞだろう

十円玉のギザギザは何本？

＞十円玉のギザギザは何本？

(推定)
十円玉の直径は1～2センチなので1.5センチと仮定(1)
1.5*3 = 4.5cm
次にギザギザの間隔を0.05ミリと仮定(2)
4.5/0.05 = 90　なので90本と推定
(検証)
とあるサイトによると、溝の数は
＞10円(ギザ十):132個

ギザ十の流通枚数とかは複雑な推定として楽しめそうだね

こういうのよくやったなぁ
身近なもので問題
トイレットペーパーは厚さ何ミリ？

トイレットペーパーの
紙の部分の直径を15cm
芯の直径を3cm
長さを50m
と推定
厚さをd[m],幅をh[m]とする（hの値はdに影響しないので何でもいい）
トイレットペーパーを円柱とみなしたときの体積(上図)は
{π*(7.5[cm])^2-π*(1.5[cm])^2}*h[m]=54πh[cm^2*m]=5.4πh*10^(-3)[m^3]
トイレットペーパーを直方体をみなしたときの体積（下図）は
50[m]*d[m]*h[m]=50dh[m^3]
5.4πh*10^(-3)[m^3]=50dh[m^3]
この等式をdに関して解くと
d=0.33912*10^(-3)[m]=0.33912[mm]
推定の精度から考えて有効数字２桁程度が望ましいと思われるので３桁目を四捨五入して
d≒0.34[mm]

どやっ(｀・ω・´)ｼｬｷｰﾝ
記事内参照用URL :

15ｃｍってだいたい大人の手のひらの縦の長さと同じくらいなんだが、見積もりが太すぎないか？
と一瞬思ったが、フェルミ推定なんだから倍～半分は誤差の内として、推定は正確と見なされるんだよな

確か中学入試の問題で似たような問題があったけどこれもフェルミ推定かな
そのときは「池の中のメダカの数」「自然公園にいる蝶の数」みたいな問題だったと思う
で、計算とかじゃなくて方法を一から文章で説明させる

>>8みたいな思考の組み立てができる人は尊敬するが、
この推定はそういうんじゃないのではという気がする…
単なる数学じゃね？

出題にもよるが統計学とか持ち出すのも話が違うんだよね、たぶん

フェルミ推定ってつまり、どんぶり勘定ってことだな。

どんぶりがあってよかった、ほんとによかった
って話だな

これを面接で使うとなるとその結果に至る過程で人を見るだろうな

どんぶりで数えるのか？それとも東京ドーム何個分で数えるのか？
どちらが適切なのか考えよという話

オーダーが合ってればそれでいいんだと思う
経済学の試算もこの類だし

フェルミ推定は大体コンサルティングファーム、或いはシンクタンクの面接で出るという話を聞くなあ。

> 長野に蕎麦屋は何軒くらいあるだろうか？
香川にうどん屋は何件くらいあるだろうかじゃいけないのですかー(涙

とある研究所のサロンにて、ティータイムのひと時、雑談 (という形式での学術/技術討論) に興ずる研究員たちから「＊＊が解んので先に進めない!?」との声が上がる
先生ブツブツと暫く呟いていたが「この位の値だ」との宣言がなされる
　「先生、どうして知っているんですか？」
　「あ～いや、今求めた。」
こんな事が得意だったとの伝説を残しているのが
　エンリコ・フェルミ　ジョン・フォン・ノイマン
大切なのは
1.答えを出す事
2.誤差がどうした、概算でよいから答えを出す事 (大事な事なので２回,,,)
3.途中で中断することなく答えまで到達する事 (大事な事なので３回,,,)
4.場がシラケない (煙草一本吸い終わる) 程度の時間で回答する事
そして、
5.「(誤差の範囲で)正しい"気がする"」と思わせる事

例として挙がってるシカゴのピアノ調律師を求めるときに
「シカゴの人口を知らないので求められません」みたいなのはよろしくないのね
適当に100万人とかで仮定して、あまりにも乖離してたら単純に掛け算すればいいだけだし

ある程度の正しい情報もって無いと的外れな結果になるのはしょうがない
あくまで推定だし

どうあっても(1.0±0.8)*10^nみたいな数字しか出ないわな
まあこのnを求めるための推論法なんだろうけど

Googleの入社試験で面白論理クイズが出題されるという嘘がYouTube上に蔓延してる件について
https://zalgo-official.com/google-quiz/