ニコニコ大百科

分艦隊司令官って幕僚の内なのでは
ホフマイスターとか

幕僚というか、司令部を弄らなかったというべきかな
分艦隊司令だと、艦隊ごと引き継いでるだろうから、いつまでたっても外様じゃないですか

……と思ったけど、司令部で入れ替えが効く人員がいないのか
副司令官、参謀長クラスだと元々の黒色槍騎兵艦隊からの反発が強そうだし、副参謀長あたりが無難なのだろうけどオイゲン手放すわけにもいかないし……


>>150
ビッテンフェルトが現役のうちはともかく、後継もビッテンフェルト系から出すとまたもめそうだし、規模を縮小して艦隊数増やすというのはどうでしょう？
外征もなくなった時代に本気の最強も必要ないだろうし、黒色槍騎兵艦隊は「赤備え」的な象徴的最強として、少数精鋭の近衛艦隊に再編する、みたいな

フジリュー版ビッテンフェルトが、ランボーになっていた件について

あの着こなしは質実剛健を謳う銀河帝国的にどうなんだろうと思ったが

>>152
旗艦がやられてるから幕僚の生き残りが少ないのよね＞ファーレンハイト艦隊

というかそもそも名有りの幕僚はホフマイスター、ブクステフーデ、ザンデルスしかいないんでなんとも言えない

>>154
前のページの履歴書ではビシッと正しく軍服を着用してたから、
あれは恐らく戦場で高揚して自分で破いちゃったか、
被弾していい感じに破れたか、あるいは両方かだと思うので、
普段はちゃんとした服装してるはず。多分。

>>156
包囲網突破の先頭を突き進むため、部下の士気高揚も兼ねてブリッジで破いた可能性もある。
猪武者な見た目に反して、その辺りの気配りもできる男だから艦隊司令官になれたのかもしれない。

どっちかっつうと宇宙海賊の方が似合いそうだな

…過去の人物のちょいエピソードとかでもいいから一人くらい名有りの宇宙海賊もいてもいいと思った
海賊行為自体は作中世界にも存在してるんだし

そいやフジリュー版ってメカはアニメ準拠だけど、
ビッテンはアニメじゃ高速戦艦シュヴァルツティーゲルの艦長だったけど
原作じゃ戦艦の艦長…というか高速戦艦って艦種は原作にはないんだよな
フジリューもそれにならってビッテンの艦を普通の戦艦にしたのかな

とすると高速戦艦とか雷撃艇はフジリュー版には出てこないのかな

フジリュー版では帝国軍高速戦艦は、「黒色槍騎兵向けの特別仕様の新型戦艦」として登場するかも。
OVAでも黒色槍騎兵の艦って印象強いし。

というか、高速戦艦のデザイン好きだし、フジリュー版でもなんとか理由つけて登場してほしいなあ。

>>157
その辺の気配りもできるどころか、多分帝国で一番空気読める男ですぞ、ビッテンは。
まあ、空気読むというか、本質を嗅ぎ付けるというべきかもしれないけど。
そして読んだ上で「悪口はより大きな声で」を実践するのがビッテンだけど。


今更だけど、>>143の「えらいかんちょうさんが、くろいふねにのって
わるやつらをやっつけるおはなし」って、シリウス戦役のBFFをなんか間違って解釈しちゃった絵本なんだと気付いた。

なんとなくブルジョア出のボンボンっぽい感じがする
貴族称号こそ持ってないけど
ミューゼル家やファーレンハイト家みたいな零細貴族では及びもつかない資産家の
言動からすると興味が無いだけで教養自体はありそうだし

平民だけれど士官学校に入るような奴は帝国だと大抵は中流以上なんじゃないかな
ミッタマパパは職人だけど貴族相手に商売してるし、ケスラーとか、のちのち子爵家の嫁になるフィーアと親しいあたり平民としてはいい家だったのかなって気がするし

下流層から士官になる道はなかなか険しそう
士官学校とか幼年学校出てない兵卒からあがってきた将校とか帝国だと見かけないし
同盟でいうビュコックやモートンやカールセンみたいなの

>>163
おっしゃる通り平民提督もみんなある程度裕福な家庭の出なんだと思うけど、ビッテンはなんか特におぼっちゃんっぽいなーと感じた
豪放磊落な親分肌な所とかあの歯に衣着せぬ物言いとか
三国志の魯粛、水滸伝の柴進的な

ミスターレンネンなんか叩き上げっぽい雰囲気だけど
あの若さで平民で大佐だから、実際は士官学校出のエリートなんだろうなあ

ビッテンフェルトがおぼっちゃんだったとすると、沸点が妙に低かったり「人を褒める時は大声で、けなす時はより大声で」とか、やたら子供みたいな一面にも納得いく気がする。

もっと想像すると、ビッテンフェルトって、実際の門閥貴族は嫌ってそうだけど、ドラマとかフィクションで見てきた「貴族的な雰囲気」には純粋な憧れを抱いたまま大きくなったんじゃないかな。映画『キングスマン』じゃないけど。
で、それがうまく作用して、「粗にして野だが卑にあらず」って気質につながったとか。

帝国は階級社会で貴族の中でもヒエラルキーがあったように平民の中でも格差はありそう
ベルトラムがアラヌス・ザイテルを負け犬呼ばわりしてたのはそういう心理の表れじゃないだろうか

>>165
それは思う。家格や財産じゃない意味で「いい家」に
生まれたのだと思う。
「ノーブレスオブリージュ」を当然の事として
心から信奉していそう。
豪奢とか優雅とかじゃなく、その精神のありようが
「真の貴族」なのだと思う。

同時に、純粋培養な精神を持ったまま育っても
周囲の反感を買わないくらいの家格も併せ持った家なんだろうね。

>>165
茨城県のバス会社のおぼっちゃんだった元大関の雅山とかな。

険悪ではあるけどオーベルシュタインを部分部分でちゃんと認めているところが好きだ

漫画版のビッテンフェルトもビッテンフェルトだった

同盟の、いい味出してるキャラを散々ヴァルハラ送りにしているのに
全然嫌われないどころか人気キャラっていうところに
田中芳樹のキャラ作りの妙を感じるなぁ。

>>170
あれ自分で軍服破いてるのが判明したが
あれ帝国軍的にはマズいんじゃないか？ｗ
絶対「軍服軍靴その他装備品は畏れ多くも皇帝陛下より御預かりしたものであるから粗末に扱ってはならない」とかそういう規定あるよね

読んでないからわからないけど、査問会までに（主にオイゲンが）必死で縫い繕って、「士気高揚のための演出であって決して粗末に扱ってるわけではない」って（主にオイゲンが）必死で弁明してるんじゃね？

ビッテンフェルトの唱える強硬策を周辺状況を踏まえて振り返ると、単なる脳筋な猪突家の本能でなく、案外冷静な政見に基づいてるように思えてきた。

ビッテンフェルトは第二次ラグナロック以降の帝国軍の主目的を「共和主義者の心を折る」ことを考えていた。そのために、ヤン艦隊やイゼルローン共和政府を打倒するという「わかりやすい戦果」を求めていたんじゃないかな。
オーベルシュタインの人質戦術に強硬に反対したのも、美意識以上に「これでイゼルローン共和政府は屈服しても、新領土の共和主義者は敗北を納得して受け入れない」「結果、いつまでも反抗の火種が燻り続け安定しない」って懸念もあったのかも知れない。

基本的に「油田の火事はニトロの爆風で吹き消せ」式の乱暴な策だとは思うけど、実は政治家レベルの危機管理能力持ってるように見えてきた。

なるほど
ただ同時にビッテンフェルトは、「ルビンスキーが蠢動するのもイゼルローンの武力をあてにしてるからだ」「共和主義者など、どうせ言ったことの1パーセントも実行できない」と、レジスタンス運動をかなり見下しているのよね。ビンラディンを暗殺すればすべて丸く収まると考えるアメリカ的というか……


まあ実際、ヤンが死んだ途端にエルファシル独立政府は解散したわけだし、英雄たちが覇を競うあの時代の現実からはそんなに間違った見識ではないのだろうけど、あくまで軍人の範疇にとどまっており、政治レベルの話ではないと思う。

アスターテで外されたとき
レモンサワーを飲んでたのはワロタ。

レモンサワーには笑った
ソーセージ（マスタードたっぷり）片手に黒ビールぐいぐい飲んでいそうな印象だったんだが、「下戸でも面白そう」と言われてたりするし、フジリュー版はお酒はそこまで好きじゃないってのもありそうだな

生レモンサワーにこだわって周囲の皮まで丁寧に削り取った結果の
苦味と植物繊維が増したレモンサワーだったんだろうな～。

>>174
良くも悪くも「敵の急所を最短距離で全力で突く」性格だから
目的がぶれることがないんだろう

それがそのまま要を撃ち抜く戦略眼にも繋がっている気もする

>>172
マジレスすると古今東西の軍隊では下士官兵には軍服支給するけど士官は自腹で用意するのが殆どなんでビッテンのあれも自腹じゃなかろうか
これは大本をたどれば平民の兵、貴族の将校というところから来るシステムで、ちなみに飯も下士官兵はタダだけど将校は自腹で給料から天引きの所が多い

自腹だから良い生地使ったり流行のデザインを取り入れたりしてた話は20世紀の軍でもよくあった話
有名どころは国防軍時代のドイツ軍だけど頑迷な石頭の集団と思われがちな日本陸軍でも制服の仕立てに関してはリベラルで、大正期の青年将校の間でオシャレに仕立てた軍服と嵩のあるチェッコ式軍帽が大流行した挙句、洒落た青年将校文化が事実上の公式文化化されたりもしてる

一方で日本海軍はそういうオシャレ文化とは無縁で、自腹ついでに生地はよくしてもデザインいじったりとかは無かった
この方面では海軍は保守的だったってのもあるけど、基地が陸にあって制服で街を出歩く陸さんと、艦隊勤務が基本で陸に上がるときは背広で上陸することが推奨された海軍士官(下士官兵の上陸は軍服のみ許可)の違いもあったのかも