ニコニコ大百科

>>330
おー、自分と真逆の意見があるとは
個人的には曲と映像がマッチしたように思ってたからさ
めっちゃ刻んで響く低音や不安感を煽るメロディラインが、ぬるっと急速に深層へ滑り込んでいくような映像とぴったり
僕としてはこの連続性が、日常に迫る危機というイメージを的確に表していると感じるよ

最近ちょくちょくブギーポップ見かけては「なんで今頃？」って思ってたけど、アニメ化してたのか
懐かしいな。最初に読んだラノベだわ

ブギーポップの話はペパーミントが一番好きなんだが、アニメの範囲から考えてそこまでできんよな
フォルテッシモも好きだけどエンブリオまでは確実にいけないし

と言うか今やってるアニメってブギーポップらしさをうまく再現できてるとは思えん
原作の雰囲気づくりなら、Phantomのがまだ上手だった

懐かしいな
口笛でマイスタージンガー吹けるように練習した黒歴史が蘇るぜ

1話で竹田くんと屋上デートしてる裏で2話3話の話があったってこと？

普通に上手く出来てるだろ、どこを重視するかで各々違いはするだろうが
ファントムはホラー感強調だからそっちの印象ある人はファントムの方が好きだろうな

個人的には淡々とした、日常とそこからずれてる部分の食い違い感が好きだったからこっちの方が好き
歪曲王、夜明け、ペパーミントが好きだけど放送範囲っぽい夜明けと歪曲王は今回の雰囲気に合いそうだし期待してる

>>335
もしかすると、8話くらいまで1話の裏で起こってた話になるかもしれない
順番分からないけど

>>336
そもそもファントムって原作の後日談ってよりは映画の後日談だからなー…
実写自体は当時としては頑張ってたと思う
というかあれで吉野紗香好きになった

1~2話までは何がしたいんだかよく分からない内容だったが
3話目を見て大体雰囲気は理解できた(何がしたいのか理解できたとは言ってない)

>>335
そういう事。竹田君は基本的にピエロ

>>339
なお、2巻目（4話以降）は話の作りが変わります
･･･1巻だけ群を抜いて分かりにくいんだ

・意味不明なOP(原作一切知らないやつが作ったとしか思えない）
・名台詞をことごとくカット
・早乙女がチャラ男（髪染めるタイプでは絶対ないだろ）
・モノローグが一切ない
・無意味に時系列をいじる（原作は各章ごとに視点が変わるだけ

本来、笑わないは難解な話ではなくて、章ごとに視点が変わるのも「物事が起こっているのに、その本質を知ることができないという焦燥感と不安」を強調するための構成なんだよ。

新アニメの制作陣はそこのとこわかってないな。ただストーリーを駆け足でなぞってるだけだった…ただの意味深アニメになってしまった。

↓は登場人物のモノローグ

……起こったこと自体は、きっと簡単な物語なのだろう。傍目にはひどく混乱していて、筋道がないように見えても、実際は実に単純な、よくある話にすぎないのだろう。
でも、私たち一人ひとりの立場からその全貌が見えることはない。物語の登場人物は、自分の役割の外側をしることはできないのだ。

正義は必ず最後に勝つのかも知れないが、普通の人間のわたしたちは別に最後までいきていられるわけではないのだ。その前に殺人鬼の気まぐれで殺されてしまうかも知れないのだ。

ブギーポップが口笛吹くのを見て宮下が口笛吹けないのを思い出すシーン好きだったけどカットされちゃったな

全１８話なんですねぇ・・・
イマジネーターまでだと思ってたけど、歪曲王と夜明けまで入るぐらいかも？

まだ一話しか見てないが動きが妙にカクカクしてるところがあるな

新アニメは1話だけだとあまり惹かれないな。2話を見てはじめて「こういう作品か」と興味が持てる。

ただ時系列シャッフルものはエンジンかかるのが遅い。面白くなりはじめるのも遅い。

今まで実写・最初のアニメ化に納得できなかった読者にとって、果たして良い作品になってくれるかどうか今後に期待したい

アニメ見たけど口直しに思わず劇場版のDVDを買い直してしまうほどの出来だった

最後にちらっと水乃星透子が出てきたから、次からはVSイマジネーターかな

確かに口笛が無いのは残念
曲の版権問題なんかで使えない事情でもあるのだろうか…
口笛はブギーポップというキャラの象徴であり処刑用BGMでもあるから、
流れるのと流れないのとでは同じシーンでもかなり印象が変わってしまうよね

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>>347
19世紀に作られた曲で版権問題は、あんまりないような気がする

典型的なあらすじだけ追うアニメ化になっちゃってるな…
最悪でも中二でアングラな雰囲気が出せてたら加点するつもりだったけど、その雰囲気が一番ダメって言うなー

百人は同じこと言うだろうから口笛に関してはスルーするとして
百歩譲って原作で印象深い諸々のシーンのカットは尺の都合として見逃すとして

マンティコアの最期を静かなシーンにするのが正解だとしても、エコーズが早乙女君を消し飛ばすシーンまであんなに迫力無いのは正直どうなの
製作陣がなんか勘違いしてる気がしてならない
「中二病患者的にはスカしてる方が格好良いんだろ？」みたいな

>>350
そんなあなたに！
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888069632

いあぁ…信者の意見で悪いけどこれだけ名前が盛り上がってるだけで幸せです…
（ブギポ電子版の作者コメが追加あると聞いて買った１ファン）

意味不明な作品がそれを理由に過大評価される風潮が嫌い。
真面目に制作された「分かりやすい」「筋道が通った」作品が浮かばれないじゃないか。
たしかに長い演劇の歴史のなかで意味不明ながら好評だったものは数多くあるけど、
それらが好評だったのは背景の構成がしっかりしていたり伏線が自然な形で張られていたからこそであって
「この意味不明さが素晴しい・面白い」とか
「不可解なのが良いんだよ（→最近の奴らは全部説明されないと楽しめないのか）」とか
そういう評価のされかたはおかしいし、物語の意味を汲み取ろうとするその他大勢の視聴者に対して不誠実だと思う。

>>351
？
なんで既読と思しき人に勧めてんだ？

この作品って事件を通してリンクするそれぞれのキャラ毎の物語であって、
時系列シャッフルってわけじゃなかった筈なんだけど、端折ったり混ぜたりしたせいで色々台無しになってる。
ただ、笑わないを丁寧にやるとアニメとしてはグダつきそうな気もするんだよね。それならいっそ尺を詰めてしまおうってことなのかも。
vsイマジネーター以降はこんなんじゃないと信じたい。

笑わないに関しては単体で完結しているＳＦ作品として独立してるし、上遠野作品すべての始まりって事で半ば伝説化してるけど・・・
当時は、統和機構、合成人間、MPLS、世界の敵とか本格的に出始めてから人気出たんじゃないの？
２０年来のファンに聞きたい

私は沈黙のピラミッド発売あたりから読み始めたので当時は分からんの

>>352
脊髄反射で否定しそうになったけど、確かにその通りだ
このような作品は｢わからない｣のが楽しいんじゃなくて、｢わかるようになる｣時が本当に楽しいんだよねぇ
ただ、僕自身｢わからない｣を楽しんだ時代がある人間から言わせてくれ
人の楽しみ方にケチをつけなさるな。心の中でだけボロっカスに批判しなされ

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>>352
スレ間違えてない？
此度のブギポのアニメ化が堪えたんならそれは分かるけど、別にそういう種の改編では無かった気がするが…

（微妙なアニメ化でも）まあいいじゃん

>>355
真面目に答えると、笑わないの時点ですでに衝撃的な反響があって
そこからホーリィ＆ゴーストくらいまでは新作が出る度に軽く神話だった
ジンクス・ショップ辺りから他シリーズ執筆等色々忙しくなったことで刊行ペースが落ちて結果一部読者は読まなくなったり角川メディアミックス展開に半ば置いてかれたり炎上の意味が変わったりもしたがなんやかんやで根強いファンは生き残ってて今に至る

>>355
『笑わない』で爆発的に人気出たから徐々に人気が出たって作品ではないね
これに限らず、転換点になった作品って『昔の作品』って感覚で読むと実感わかないだろうけど、発表時には『いままでに無い作品』だったんだよ

言葉にし辛い感覚だけど…フォロワーを多く生んだ作品を放送時に見てたなら分かると思う
最近だとまどマギが該当するかな
リアルタイムでまどマギにハマった人からすれば『新しい感覚の作品』だったのに対して、そのフォロワー作品群から入った人から見るとまどマギは『他作品と同じ、普遍的な感覚の作品』になる

20年前はそれがブギーポップだった