ニコニコ大百科

良く分からんが医者なんだから無料で死ぬまで奉仕しろって話か
報酬をふっかけたから～どうたらは言いがかりでしかない
ほっとけば生徒は死ぬし、教師も後を追った
仮に教師が死んでも生徒の方はBJが救った
死ぬかもしれない献身が生徒を救った話だ、まぁ教師が発端だけど

>>361
>良く分からんが医者なんだから無料で死ぬまで奉仕しろって話か
いやいやそんなことは言ってないぞ
BJが適正価格を請求しとけば起きなかった
(つまりBJが原因で)自殺未遂事件が起きたけど、
「それでも私は人を治すんだ」とか言ってるBJ的にはどう思ってんだろうって話だ

そしてBJが依頼人に払いきれない金額を要求する限り同じことがこれからも繰り返されると予想されるけど
それについてもどう思ってんだろうってこと

そもそもブラックジャックの治療に適正価格なんて存在しないと思うし払えないなら普通は依頼を諦める話だろうからブラックジャックが原因も何もないでしょ

命の価値という答えのないものにあえて出した及第点があの金額なんだろう
だから及第点を越える回答ならそれは覚悟なんていう形の見えないこのでもいい

ブラックジャック創作秘話面白いな
手塚が天才ということと、めんどくさくてリアルでは近づきたくない人間ってことがよくわかるｗ
人難しく迷惑で奇行があるからこういう傑作作れたんだな

>>362
確かにＢＪはオペをするけど、本気で助かりたい・助けたいと思っている人しか助けない。
でも、その本気ってどうやって測るのか、本気スカウターなんてないのに。
だからＢＪは法外な金を要求するんだって勝手に思ってたけどな。
まあ、ピノコを助けるためとかで不本意に助けたケースもあるけどね。
それに保険診療して点数を気にしているＢＪとか見たくないｗ

>>359
担当が「でも助かっちゃうんでしょ？」と生き埋めになっていた患者の回でツッコんでたゾ

要するに、お前さんはリアルを求め過ぎてる。

恩師を助けるのには失敗したように
外科医としては天才的でも時にどうしようもなく無力な人間としての弱さに魅力を感じるな。
ビデオドラマの第3作でも表面上はキリコに完敗したが、それでも医師の矜持を貫くというラストだった。
個人的に患者を助けられないエピソードの方が好き。

>>366
ブラック・ジャック自身もそういう葛藤がないわけじゃないと思う。
夢の中で本間先生から「クランケが悲観して生きるのぞみを失ったらどうする？」と言われて何も言えなかったシーンがあったじゃん。

どうみても切れたナイフだけど恩師やとても及ばない人をしっかり覚えて尊敬してたり人もどんどん好きになれるかわいい人なんすよ彼

密室の少年の母親がやっぱり分からねえ
結局手塚センセの言う通りバカだったからが全てなのか

ドクターキリコに感染したアメーバクラゲの話だけど、正体と治療法見つけても、学会に発表しても一文にらならんとか愚痴ってたが、BJ、キリコ、キリコの妹が正体と治療法発見したからあとは好きなように広めればいいって事かな？

ブラックジャックが宇宙人に全く同じ紙幣もらったエピソードがあったけど、あの後どうやって釈放されたんかね
通貨偽造の現行犯じゃろ

ニセ札そのものはあるけどブラックジャックの身辺をいくら洗ってみても
偽造に必要な施設も機材も協力者も何も出てこないからなぁ。
証拠不十分で釈放、または治療費にニセ札を掴まされた被害者として
処理されたんじゃないか。

最近「こんなブラック・ジャックは嫌だ」っていうのを知ったんだけどこれ凄いな
ギャグのノリやセリフ回しは現代的だけど画風とコマ割りが手塚先生まんま

ドクターキリコが登場する回はブラックジャック本人も悩むこと多くて自分の中で神回という法則があってキリコ登場回全般が好き

>>359
あくまで個人的にだがBJはその人が「どれだけ患者の命に金をかけられるか」ってのを確かめるために法外な金額を要求してるんだと思う
「わたしなら母親の命は1億円出したって安いもんだがね」ってセリフもあるしな
それにBJは手術料は絶対に取り立てるけど相手を破算に追い込んだり苦しめても取り立てようとはしない。ばあさんの小遣いからちょびちょび返済したりするのも許してるし毎月10円でいいとか言ってるし要は払おうとする意志を見せてくれればいいんじゃないかな

>>376
ドラマでのキリコ登場回も２作とも良かったなぁ。
本木版での「本当の意味で患者を救えなかったのではないか」と気に病むも
最後に救われる展開は秀逸だった。

ドクターキリコは一見悪役に見えるけど、実際はブラック・ジャックと考え方が違うだけで、患者を救いたい気持ちは同じってところが好き

草刈版のキリコの影のある感じが好きだわ。

父親の手術でブラック・ジャックとの約束を破る卑劣な一面は残念だけど。

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>>345
>>346
時代が時代だけに今ほどヘボン式が普及してなかったかもしれないしTiba県も普通にあり得ると思う

「過ぎさりし一瞬」でファスナーの所在を密告したタクシー運転手への制裁方法が「医者はどこだ」と何となく重なる気がした
一応運転手を憐れむシーンがあるのは「生きる資格はない」と断言していたあの頃からの心境の変化とか、人物像の矛盾に対しての手塚自身の反省の意味があったりして
しかし話は変わるがどうもBJは不注意・やらかし属性みたいなものがあるように感じる
この話でも不用意にファスナーのもとを訪れたせいで一大事になったわけだし、「刻印」だと友情の記念サインが間久部逮捕の証拠になったり
他にもタイトル忘れたけどお尋ね者の患者（アセチレンランプ）の所在を聞いたせいで知らぬ間に通報されるみたいな話もあったし

間久部の場合は逮捕というか取調べでの本人同定の証拠だったね（後に死刑）
訂正

先生の顔の皮膚の境界線にある横線って糸なんだろうか傷なんだろうか。
糸だったら何故抜糸しなかったし

何故医者になったのかという生い立ちも複数種類あるよね(復讐ということでは一貫してるけど)
ゴルゴの出生と同じぐらいの数あるんじゃないかな

>>377
家まるごと売ってやっと工面した金で妻の手術を依頼したやつの話の時は一括で払えって態度だったがな

>>346
今更だが、公式ローマ字である訓令式では、ち＝tiなので、千葉県もT県で間違いない。
ち＝chiはヘボン式ローマ字で、最近は多用されていますけど、ブラックジャック連載当時はtiの方が一般的だったと思います。
ちなみに、ブラックジャックの住居兼診療所は、イメージ的に鵜原理想郷がピッタリだと思います。

ブラックジャックが好きなんだけどブラックジャックが負ける？話もすごい好き。盲目の針治療士出てくる話は覚えてる。

>>375
患者「不当に高い金額を請求されたと消費者センターに駆け込みますわよ(ﾃﾞｰﾃﾞﾝ!」
ＢＪ「消費者センターはまずい……」
ピノコ「ちぇんちぇーそういうことはきにすゆのよさ」
(ぜーんぶ手塚絵のコマ割り手塚)
たしかに嫌だな
……このギャグは元からうすら寒かっただけか

聖人君子というわけではなく気分屋な一面がわりかし強い
一度はキッパリと断った手術依頼も周りに威張り散らす医者の鼻を折るために受け付けたり、検診だけで済ますつもりが自分を真似て高額請求する子供の姿を見て手術する気になったり

手塚治虫生誕９０周年記念で載ってたヤングチャンピオン連載のDr.キリコの特別編が”あの回”のリメイクをやってて驚いた（原作の元となった回も同時掲載されてます）。

　ならず道ながらに両者二極化した正義なんだなって思った。