ニコニコ大百科

>>239
5部から変なアニオリ挟む癖に、必要不可欠な部分は削る余計なスタンス取るようになったよなぁ

変なアニオリって具体的になんだよ俺はトレスとやたら黒ボカ目立ってBGMも五月蝿かった3部や
作画崩壊が目立った4部より遥かに秀逸になったと思ってるぞ
ただペッシの台詞改変はどうかと思ったけどな、カットは尺の都合上しょうがないと思ってるが

話の都合いいだしたら、それに守られてたのはプロシュートやペッシも同じだし（ぶっちゃけこの二人も、相手が○○してたら死んでたってのが所々あるのでキリがない）、絶対入れなきゃダメな部分、必要不可欠とか主観だろう。賞賛してるのは手放しで褒めてる盲目連中で、自分は公平な目線だとか謎の自信はやめい。

カットした部分も、尺の都合というより、ペッシが肯定されるのを回避するためだったと考えたらそこまでおかしくないと思うがね。原作において、はっきりゲスと見做されてるペッシの最期の行動が、読者に肯定的に取られちゃったのが、本来は間違いなんだろうし。

言っちゃアレだけどカット云々は１～２部の頃からやってたからなあ

読者や視聴者がペッシが肯定する受け取り方をしても何ら問題はないと思うんだが。
色んな解釈の余地があるところを、全てにおいてブチャラティ達が正しいという方向にするためにペッシのセリフや行動が削られたのは嫌だった。

別にキャラPV作ってるわけじゃあるまいし
コンテ起こしてしゃべらせたら,間延びしてテンポ悪いと判断したから切っただけちゃうの
それで面白かったならベストではなくてもベターな回答例、尺は有限だもの

読者がどう考えるのは自由だが、ジョジョは作品としてはほとんど「主人公側が正しい」だと思うぞ、少年漫画だし（５部の場合、覚悟の差も重要だが）。主人公側に非や敵側にも理があるとする場合、そういう描写されるしな。

だからプロシュートはペッシを覚醒させることが出来た訳で。

今回の話は価値観は人それぞれなんて話でもないし、この作品においてペッシのマンモーニを捨てた覚悟は肯定されるものだが、最期の行動は否定されるべきものだったって、ブチャラティを通して語られただけだろう。

それに納得してない人が多いからペッシゲス評について紛糾するんだろ

真逆の印象だな
ジョジョは主人公を主人公役として悪を悪役として演出してるだけで、相手側の理を必ずページ割いて仄めかす作風だと思ってる(今回だったらプロシュートとペッシの関係なんぞ丸ごと不要でその分、味方の魅力アップにだけ費やせばいい)
価値観違いの勢力のぶつかり合いを少年漫画らしく主人公側目線で描いてるから主人公側の行動は全面肯定、悪役側は全面否定になるだけのこと
これが青年誌行った7部以降は青年誌らしく悪役側の理に結構なページ割くようになった

四部の吉良は元は母親に虐待を受けていた過去があったんだけど
少年誌で敵に感情移入をさせるのはよくないからカットしたんだっけか
あと週刊少年だと敵の過去に長々話を割くとテンポ悪くなるから割とそういうのをカットしてたってのもありそう

覚醒がから戦闘までの時間が短すぎたのが敗因だろう
才能あってもいきなりマンモーニから男になるってのは難しい
ペッシの場合プロシュートのいう覚悟を持った「男」の部分と
兄貴兄貴とマンモーニのように依存する部分が混同している状態
よりによってそんな半端な覚悟で挑んだ相手が覚悟完了してるブチャラティってのが最悪だった

今回の覚醒をきっかけとして男を磨けばあるいはプロシュート兄貴すら超える存在になったかもだが
さっきまでマンモーニでいきなり完璧な男になれって言ってもそれはそれで酷というもの

新ジャイアン死んじゃいやん

ジョジョの基本原則といえば人間讃歌は勇気の讃歌
勇気とは恐怖を乗り越え、我が物とすること
あらゆる選択肢から兄貴と心中するという最適解を選んだブチャラティ、死を確信しながらも最後の力を振り絞り続けた兄貴の行動は間違いなく勇気と誇りに満ちたものだっけど
どうせ自分は死ぬから何をやっても損はない、喜んでやるぜというペッシの行動に勇気はなかった
その時点でペッシは何をやっても上手く行かないゲス野郎、ノミと同類に墜ちてしまったということなんだろうね

勇気にも区別する壁があると何度も描いてるんだよな
誰かのためには立派だけど、そこに依存や言い訳があると盲信に陥る
それでは目を瞑り何も見ようとしない無謀、悪く言えば志向停止の投げやりで止まってしまう

マンモーニから抜け出せなかった男

>>251
目覚めた覚悟や殺意の慣らし方を兄貴に教われる機会があれば良かったのかもしれない

索敵と暗殺が同時に行える汎用性の高さではチームでも上位に入るよね

ボインゴみたいだな
脇役だし人間はそう簡単に変わるわけない

殺せる時に殺す暗殺チームの流儀的に、また敗北が決定した状態で後に続く仲間のためにできることを考えたら、
あの場面でブチャラティの部下ごと亀をたたき割るっていうのも悪くない選択肢だとは思うんだけどな

ゲスに落ちたってのはあくまでブチャラティの主観で、暗殺チームの仲間からしたらペッシはまだまだだけど最後まで喰らいついた、って評価になるんじゃないかな

そもそも無関係の人を巻き込まず正邪に拘るブチャラティと、目的のためなら周りを巻き込むことも辞さない暗殺チームとではスタンスが違いすぎるし

兄貴とブチャラティの名言合戦に隠れてるけど、「落ち着くんだ!疑心暗鬼は心の弱さだ!」は普段遣いも出来る名言だと思うんだ。

>>258
問題なのはむしろ行動じゃなくて精神性なんだと思ってる
同じ道連れ狙いでもペッシの場合は仲間のためという覚悟よりブチャラティに対する嫌がらせ、どうせ死ぬというヤケクソさがあった
結果だけでなく過程も重要なのがジョジョの世界で、行動は同じでも動機がゲスであればそいつは何をやっても上手く行かないし、「真実」に辿り着くことは決してない

加えて言うなら、最期のペッシは暗殺チームとしてもまだ甘えが抜けてない
少なくとも兄貴なら、亀を構えたまま長々と今から絶望させてやるぜなんて予告はしないと思うな

ペッシがゲスかどうか問題が定期的に言われるのは
金銭や復讐のために無関係の娘に危害加えるっていうブチャラティが嫌うような行為をしてるのは暗殺チーム全員なのに
ゲス扱い・糾弾されるキャラ(ペッシやホルマジオ)と敵ながらあっぱれって感じで描かれるキャラ(リゾットやプロシュート)で別れてるのが原因な気がしてきた
個人的にはゲス扱いするのもあっぱれと思うのも作中キャラがそう感じたってことだと思うので
ゲスじゃないor全員ゲスいと思うならそれで良くて議論しても結論なんか出ないもんだと思ってる

そんなにホルマジオってゲス扱いされてるかな？
確かに非情な敵ではあったが

最後のペッシはぶっ殺すぶっ殺すと仲良しクラブの連中見たく死に際の自分を慰めていただけだからな
トリッシュが外に出た直後は流石のブチャラティも状況を把握できず動けなかった
その僅かな間が「勝利に貢献する」最後のタイミングだったのに
速攻亀を「ぶっ殺して」いたなら結果は違ってた可能性が高い
なのにくだらないことをべらべら喋ってるうちに相手はすっかり冷静になってしまった
そりゃブチャラティも呆れるわ・・・

ペッシはあの死の間際「ブチャラティの絶望の顔」を見ること優先しちゃったんだろうな
自分のこと最優先だからゲス野郎のマンモーニ

>>262
ゲス扱いはされてないけど
無関係の女拉致するってところでナランチャに糾弾されてたんでそういう意味で書いた

ホルマジオはナランチャに蜘蛛の拷問したとこが性格の悪さが出てたとは思う。スタンド＝精神性だから、小さくしてから好き放題ってのは醜い性根を感じさせるものでもあるし。というかプロシュート含め残忍さとか悪い面が描かれてるのは、他の仲間も同じ。

ただ彼らが負の面と共に最後の方までギャングの覚悟が描かれてたのに対して、ペッシだけ陰険さを優先した感じだから特別ゲスという立場な訳で…メローネは特に覚悟見せてない？ベイビーフェイスが成長したじゃん（震え声）。

もし成長後で出てきたら、「自分をマンモーニと笑う奴を容赦なくぶっ殺す程に残忍だが、覚悟ある敵」と他の仲間と同じ感じになったと思う。

最後の行動ってつまり亀をぶっ殺してから「これでお前は独りでボスの娘を守るしかなくなったなザマーミロ！」って勝利宣言すればよかったって事？

というかブチャラティは結構敵にズバズバ言うキャラなのにペッシへの下衆発言だけが取り沙汰されてるのも変な感じしてきた
成長を丁寧に描いたのに覚醒から下衆に落ちるまでが早すぎたから飲み込めない部分もあるのかね
個人的には娘以外殺そうとしたことよりモブを私怨で殺したので下衆ではあると思う

>>259
「必ずやるって決めた時には「直線」だッ！今のオレは何が何でも「直線」で突っ切るのよッ！」もなかなか

ペッシに対するゲス発動発言に関しては賛否両論あるだろうけど、敗因に関しては間違いなく、最初に「あの重症じゃ兄貴は助からない」って解ってるのに、最後には兄貴の安否を優先しちゃったことなんだよね。
それを込みで考えると、とにかく兄貴の前でいい所見せたいって思いはあったんだろうなと。

あれは安否というか同じ死ぬにしても敵に殺させてたまるかという意地だろう
ブチャラティを完全に見失ったというのもあるし、グレイトフルデッドが解除されたら仲間が復活して不利になるし
あそこは運がなかったとしか言いようがない

まず亀の中の老化した仲間を殺害してから兄貴の元へ行くのが正着だった
そうすれば最悪挟み打ちになる後顧の憂いも消えるし残りのブチャさえ消せば確実にトリッシュを確保できて
最悪負けても残りの3人が単身になったブチャを始末して暗殺チームが勝利で終わった