ニコニコ大百科

アーカードがとんでもなく好きな人種

こいつが才能無いって設定無理がある

そんな設定は無い
オタが勝手にそういう方向にはやしたてただけであって

むしろ才能自体はあるが詰めが甘い。
で一貫してるんだよね見てると。
そもそも初期のダイよりは魔法では優れてる。
って登場だし。

オリジナルの紋章を継承したダイが天才と言いきるんだから間違いない

記事の本文にもあるとおり、石マホカトールだの補助ありライデインだの初期から一貫してオリジナリティのある魔法運用が強みだからね
あれだけ独創的な真似をやって「才能が無い」なんて言葉は当の本人からしか出てない…が、その本人からそのようなセリフが散々出てるから印象には残る

ポップにないのは才能じゃなくて自信って感じ。
それはダイにも言えるけど。
実は二人とも自身がないのが同じだからこそ親友になれたわけで

新作アニメ見てる人にとってはネタバレになるかもしれないけど。才能ないって言われるのは多分ミナカトール編の影響がありそう。

「他は王族とかなんか親がすごいとかあるなか自分だけそういうのないんだよなぁ」って感じで

ダイの大冒険の前日譚（勇者アバンやバランの過去）で一切話に出て来ない男だからなポップは。
突然降ってわいたような存在だ。前日譚からの因縁とかも無い自分が居るのは場違いじゃないか？みたいな感覚が出てきてしまったのもある。

無敵の天地魔闘の構えを破って
真・大魔王バーンをビビらせた男

大魔王様に、人間を無価値からおぞましく危険な存在と認識を改めさせた男でもある。
まあ、おかげでダイが奥の手を出さなくば人間は確実に滅ぼされていたけど…。

マァムは近衛戦士の娘（貴族って感じはない）、ヒュンケルも人間としての身分は不明で、そんな劣等感感じる必要ないと思うけどね

>>616
竜の紋章は心の成長までは引き継いでくれないんすよ。
バランの不幸な所は、ダイの方が大人だと思えるほど
人間的に未熟なまま巨大な力を持ってしまった事。

ポップがしるしを光らせるまでの苦悩を見ても、
心の成長が何より重要で、それを自身であがいて掴むまでの
過程が必要なんだっていう作者の考えを示していると思うね。

心折れたダイに語りかけ、話し、再起させた。
ポップにしかできないこと。本当にすごいやつだと思う。
この後迷う展開も必要経費。倒れて泥だらけになって、また起き上がって。
普通の人間代表なんだから。

>>642
ヒュンケルはともかくマァムは勇者パーティの戦士と僧侶の間に生まれた子だから遺伝子からしてエリートだろ

てっきりダイを殴りつけるかと思ってハラハラしたが、静かに諭したのが良いんだよね
自分も臆病だったからダイの重圧も理解できた

マァムは勇者一行の子だし、ヒュンケルとクロコダインは言うまでもなく、そして凄い血筋でもなくただの村人Aであったはずの男ポップがとてつもない重圧を受けている勇者を諭すのがいいんだよな　ポップにしか出来ない役割だわほんと

ロモスでまぞっほに怒鳴られ、激励されていたころを思い出す。
成長したねえ。
とは思うが、この後さらに成長を要求されることに…。

ポップはロモス編で自分がウジウジしてたときにマァムに殴られたけどその気になれなかった経験があるからね。「お前は○○だから戦え」みたいな義務を主張されて怒られても、本人だってわかっていることだから反発してしまうんだよな。当時のポップも今回のダイも「オレの力なんかじゃ」という気持ちが蓋している状態なのは同じことだった。
こういうときって、義務とか抜きに自分はどうしたいのか？という自分自身に立ち返る必要がある。かつてポップはまぞっほの水晶玉からピンチに陥っているダイやマァムを見て何とか助けたい一心で自発的に助けに行く決断をして勇気を出した。今ではその積み重ねで戦い抜いた自分の戦いの歴史に誇りを持つまでになっている。
今回のダイはみんなの前で決意表明で言ったように「力任せに世界を踏みにじろうとするバーンを放っておけない」という思い、昔からダイは勝てるか勝てないかはあまり考えてなくて、悪い奴は見過ごせずに戦うという旅立ちのときからのスタンス、勇者と呼ばれる前の初心に立ち戻ったと言える。
世界で勇者公認を受ける前の勇者を目指す少年の時代からダイを知っているというのもポップの理解ぶりは大きい。
「オレにとってダイは・・・ダイだ」
これでダイは勇者としてではなく、ダイとしてどうするのか考えることができた。

順調に成長してきたかと思えば壁にぶつかる。あがいても状況は変わらない。
読者の誰もが一度は同じような体験をしたことがあるだろう。だから共感できる。心から大丈夫か、がんばれと応援したくなる。
本当に原作者のセンスが光る場面だと思う。

他のメンバーも超えなくてはならない壁ってのはきっと何度もあったんだと思える
ただポップはその壁を超えなくては自分か大切な誰かが死ぬという場面に多く遭遇したこともあって
後半になるほどその頼もしさがどんどん増していく感じがあったな

それこそダイも意外と乗り越えなきゃいけない壁自体は多かったからねポップとは方向性が違うけど。

苦手な魔法もちゃんとできるようにならないと勝てないとか。
強すぎる故に迫害されたり誰もが認める勇者となった時の重圧とか。

アバン外伝でどんどん過去話が盛られていくけど、盛られれば盛られるほど、ポップが自分なんかぽっと出の存在で「（前日譚からストーリーに関わっている）他のみんなとは違うんだ」と思ってしまうのも頷ける話にもなる。
まだレオナはないけど。

旧アニメ見てると、序盤は本当に小物ムーブ続きで、編集に退場を提案されるのもなんとなくわかる
逃げ癖のある臆病者の部分はともかく、小物感はもうちょっと抑えてもよかったかもと後知恵で思わなくもない

そりゃ作品自体が成長の物語だからな。
臆病で未熟ということは、伸び代がそれだけあるということ。
序盤からメラゾーマを使えたり、ベタンで竜騎衆の足を奪ったりと才能があるのはわかっていた。
ポップの最大の敵は、勝てない、できないと気持ちが逃げてしまう己自身だった。
それを克服したらしたで、頭に血が上って勇み足が出始めた。
挙げ句、使途に覚醒したきっかけがよりによって自分に完全に愛想を尽かしたこと。
師匠の教え通り、パーティーで一番クールな存在、大魔道士になるまでの道はそれだけ遠かったのだ。

>>630
いやポップ殺そうよって編集の話は連載当初の事だから終わるのを見越しての提案ではない
https://i.imgur.com/KRaySg9.jpg

身も心も最高の状態のダイと違いまだ心に迷いがあるうえマァムともギクシャクしてるポップが心配

ポップが天才なのは間違いないけどアバンの使徒はもっとわかりやすい天才だらけだからコンプレックス感じるのも仕方ないのかな

ポップの貢献度はものすごくでかいし、仲間たちもそれを認めているけど、ポップ本人はそう思ってないところがあるしな。
バラン戦の後の、「自爆仕掛けといて敵に生き返らせてもらうなんてカッコ悪すぎる」とか、あの戦いでポップをカッコ悪いとか思ってるのはポップ自身しかいないぞと。
ダイやヒュンケルみたいに明確に強敵を倒しているのを評価ポイントにしてしまっているせいで、自分を落としている。

みんな｢臆病者｣にばかり目がいってあまり気付かれてないけど、ポップにはもうひとつ、｢見栄っ張り｣な部分があってね。
獣王戦｢仲間を見捨てて自分だけぬくぬくと生きてるなんて…死ぬよりカッコ悪りィ｣
バラン戦｢人類の未来のために死ぬんだ…こんなカッコイイ死に方はねえよな｣
「自爆仕掛けといて敵に生き返らせてもらうなんてカッコ悪すぎる」等…
聞こえは悪いが、虚栄心をバネにして勇気を振り絞ってた面は正直あると思うんだ。
ミナカトール(1回目)で自分の証だけ光らなかった時、他の何よりも頭の中は羞恥心で一杯だったと思う。
それを、片思いしてる相手の目の前で公開告白と言う、恥も外聞も吹っ飛ぶ究極の羞恥体験を経て、出したり引っ込めたりではない、｢常に心に勇気がある｣状態になれたんではないかと。
事実これ以降のポップには見栄や臆病、逆にカッコよさを気にするようなそぶりは見せなくなり、マトリフの教え通り、｢常にパーティで一番クール｣で有り続けたし。