ニコニコ大百科

あの頃とコースが違うとはいえパーマー以来の阪神3000で逃げ切りをやってのけたタイトルホルダー君

馬鹿有馬記念、テイオーが下剤飲まされてて不調&スタートで腰痛めて控えてたのをそうとも知らずに皆マーク、パーマーはなぜかヘリオスが併せ馬してくれて後は頼んだぜ！状態。だれもこんな展開読めんわｗ
大川の爺様はテイオーの不調に気づいてたけど。

宝塚記念を逃げきり勝ちからの連敗、しかも秋天は結果的にヘリオスとコンビでテイオー巻き込んで沈めた形になったのが大きかったと思う
たぶんあれのおかげで有馬記念の大逃げをつついたら秋天テイオーの二の舞になる＆どうせ二頭ともまた逃げ潰れると思い込んでしまったでしょ他の騎手たち

ペース抑えようとしすぎるとやる気なくすパーマーの気質を熟知していた山田騎手のままもし秋天いけてたら4角で失速すること無く
上位入着して有馬で普通にマークされてただろうし

キセキとディープポンドの戦法次第では有馬記念でバカコンビならぬバカルテットが結成されると聞いて

矢作調教師しかり、有馬の逃げ馬ってなるとダスカやキタサン以上にパーマーの名前が上がるの笑っちゃう

※65
ダスカ、キタサン、トップガン、タニノチカラあたりは逃げなくても競馬出来るし、
やっぱり純粋な逃げ馬で有馬記念っていうとパーマーの印象が強いだろうね

平地重賞馬を障害に転向はメジロワース例も
あるからね
この馬平地力は高かったけど飛越がヘタだったなぁ

ダイタクヘリオス:35戦5人
イクノディクタス:51戦8人
ナイスネイチャ:41戦2人
ハルウララ:113戦13人

メジロパーマー:38戦12人（平地限定で36戦11人）

乗り替わり数が明らかにおかしい。

何の理由かハイペースで逃げるイメージが強いが実はハイペースの逃げよりスローの逃げのほうが得意
道中は出来る限りスローで落として…と山田泰誠は語る

なおスローで逃げさせてくれない模様

前に行きたがる馬あるあるの「抑えすぎるとやる気を無くす」だね(特に顕著なのがプリテイキャスト)
秋天の藤田騎手はハイペースを抑えようとしたのか4角前で失速してダイタクヘリオス一人旅になっちゃってるし。
山田騎手曰くパーマーのやる気を削がない程度に抑えると脚がもつ…だったか

当時の山田は中館と並ぶ逃げの名手だったからねぇ。逃げ馬のやる気を削がないコツを知ってて絶対の自信があったそうな。営業秘密です、と後のインタビューで答えてたな。ただ中館と違って営業しない人だったから乗り鞍に恵まれなかった。

ポタジェとかアフリカンゴールドへの反応見るに、メジロパーマーも今の時代を走ってたら素直に賞賛されて、阪神大賞典三番人気なんて珍事にはならなかったのかな。
　まあ、パーマーそっちのけで「トウカイテイオーもヒシマサルもライスシャワーどうしたんでしょうか」という実況も自由にやってる感じで好きだが

パーマーの人気が薄かったのは負けるときは派手に沈む浮き沈みの激しさにあるから…
宝塚記念を勝った後に2戦続けて9着17着と大負けしてるし
連覇がかかった93年宝塚記念も2番人気から10着、そういう馬

15戦して着外3回のみのポタジェみたいな安定してる馬とはだいぶ違う

血統的にAureole4×5だから気分屋で馬群が嫌いでハナに立てないと走る気をなくし凡走するって感じでおまけに首が高いし乗るのは大変だっただろうな｡山田騎手もとにかく頑固で気が強い馬だからいつも気分を損ねないように気持ちよく走らせるのに必死だったと言ってたし｡いろいろ個性的で面白い馬だったね

>>74
うーんなんだろ、読んでてなぜか緑色のメンコとシャドーロールが脳裏をよぎったｗ

ライスがマックイーンの春天三連覇の夢を粉砕しヒールとかKYとか刺客とかいうイメージが完全に定着してしまった107回春天だけど、もしもパーマーが逃げ切り勝ちしてしまったらどうなったんだろう。
なんだかんだで二番人気だったライスと違い大賞典強い勝ち方してたのにG-1とってもいないマチタンに人気で負けてたわけだし...
勿論歴史にIFなんて存在しないし当時のライスの出来や実際の結果を見るにありえない事なんだろうけど

>>76
パーマーが先着してたら豊さんがミスした、楽に逃げさせてしまったって言われるんじゃない？
パーマーも阪神大賞典強い勝ち方してたけどそれは別としてマックイーンサイドが言及されてただけと思う。

その春天も生涯最高の状態で人馬とも最高のレースをしたにもかかわらず勝てなかったあたりやはり不遇、例年なら圧倒したはず

オレはやはりマックイーンには勝てないってのか、しかもマックイーンもっと強いやつがいたなんて、みたいな焦燥感・苛立ちを当の本人いや馬から感じそうだ

一時期wikipediaにバカコンビと記述があったがそんなの書くなよと思ってたら修正され記事全体がパワーアップしてた

そもそもダイタクヘリオスって友達ではなく脚の引っ張り合いする不倶戴天の敵でしょ？というのが個人的な解釈だが他の人はそうでもなかったのかしら

>>72
亀レスだが有馬記念で2着に逃げ粘ったのにその次のただのオープンレースなのに7番人気だったタップダンスシチーってのが居てな・・・
逃げ馬が本当に強い、馬券的に信頼できるって言われるには結構な積み重ねが必要なんや
パーマーはその阪神大賞典で勝ったことでようやく強い逃げ馬と認められた
その後は勝てなかったのは皮肉な運命だが

>>79
今で言うパンサラッサとタイトルホルダーみたいな感じか　>>脚の引っ張り合いする不倶戴天の敵

>>81
そのレース調べたらメンバーかなり濃くてオープン特別とは思えなかったから3番人気以内になれないのはしゃあないと思うよ
それでも人気にならなすぎだしそして勝つんだから本物だったんだけど

ごめんなさい上のレスはその前のレスにたいしてでした

そういえばダイタクヘリオスも実は逃げて勝ったレースばかりではないのに（マイルチャンピオンシップは2回とも2番手からの押し切り）こいつが出ると貴様が前にいるのが我慢できんと言わんばかりに逃げようとしてたな…

距離適性が逆な二頭だから、敵対する関係にないと認識してる。

宝塚・有馬はダイタクヘリオスには長すぎるし、
秋天はパーマーには短くてヘリオスには長いって微妙な距離だし。

雑に分けると
瞬発力はないが長く足を使える理由から前の方でレースしたい騎手の判断の逃げと
前に馬がいると絶対抜かそうとするか、やる気なくす気性が理由の逃げがいる

ヘリオスもパーマーも後者だから同じレースに出るとハナを譲らず競り合うハイペース逃げの展開に否が応でもなる

このタイプは気持ちよく逃げたら大勝できなかったら惨敗の極端な成績になるので
馬券的な信頼ができないからヘリオスもパーマーも実績と馬券人気が比例しなかった

そして往々にして馬券人気はしないが馬の人気は高い

言うまでもなくツインターボがその最たる例だし
もちろんパーマー、ヘリオスも

馬もよく頑張ったが、これ騎手も相当な名手だよなあ。インタビューみるにパーマーの気質や長所と短所をよく理解してたように見える。
　有馬記念は大逃げバカ逃げと言われるが、パーマー号にとってはあの戦法以外勝ち目は無いと考えた必死の激走だと思う。
　

乗り役いなくて記者のツテ使って掘り出した騎手は相性抜群の掘り出し物でしたというんだから、出会いはいつ訪れるわからないなと思う。

「種牡馬パーマーの失敗がメジロ牧場没落の一因」ってホントか？
セントサイモン直系なんて古い血統でサンデー全盛期に障害とはいえ重賞馬出せたんだからむしろ上出来だと思うんだが

レールデュタンを除いてメジロの牝馬とサンデーサイレンス自身との相性が良くなかったのがメジロ牧場不振の最大の理由でしょうね。SSの子や孫世代ならそこまで悪く無かったと思いますが…。
パーマーもそうですが、マックイーンも結構古めの血統ですよね。