ニコニコ大百科

ストーリーそっちのけでプレイ体験重視なら

悪に堕ちる　復讐の為に
メタルギア最大の謎が明かされる

なんて大々的に宣伝するはずがないんだよなあ
プレイ体験重視なら悪に堕ちるとか最大の謎が明かされるとかじゃなくて　今度のメタルギアはオープンワールド　って宣伝しとけって話
結局のとこは何が問題として大きいかといや、未完成で終えて発売に至ったこと。←これに尽きる

PVの類も軒並みストーリーやムービーパート重視の内容だったなあ

仮に完成していたとしても、ストーリーとして評価されたかというとわからないよね。少なくとも影武者路線、マンティスの暴れっぷりなど大まかなプロットに関して変わることはないんだから
いざこざで未完成になったことで会社に矛先向いてるけど、もしこれが完成品だったら評価そのものは言い訳できなくなってしまう。
正直、打ち切りという形で終われたのは小島氏の評価を守るために一役買ってくれたと思ってる。下手すると大コケして痛手を負っていた未来もあったんじゃないかなと

>正直、打ち切りという形で終われたのは小島氏の評価を守るために一役買ってくれたと思ってる。

本気で言ってる？？もしそうだとしたらとんでもない愚考だし、全面的にダメに決まってんだろ
ゲームは世界中の多くのユーザーに遊んでもらうために作られてるんであって、クリエイターの名誉の為じゃねえんだし、何がなんでも未完成打ち切りはゲーム会社、ひいては人間社会としても絶対にありえない。しかも今回の一件はその理由すら明白にされてないから尚更。

>>6034
気に障ったのなら申し訳ないです。いくらか弁明をしてみようかと。

もちろん未完成品を出す前提で世の中に出すのはおかしいし、そんなこと考えてる人もいないし、メリットもないでしょう
一役買った、というのはあくまで結果論ですね。実際、これがきっかけで独立して、良くも悪くも話題になって注目されて小島さんのファンを根強いものにしたのはそれなりに事実だと思ってます。
致命的なミス、不手際であってもそれを好機に転じられる手腕は中々のものですし、良い方向転換へとできたのは功績なんじゃないかなと。
未完成品を出す前提で作るというのは誰もしないかと。結果的に上手く働いたんじゃないか？という一個人の意見でした。
MGSVについては、あの大まかな話だけ見ても限界が来ていたシリーズなのかなって思いました。
MGS好きだった私としてはシリーズの命が尽きてしまったことは残念ではあるんですが。

>何がなんでも未完成打ち切りはゲーム会社、ひいては人間社会としても絶対にありえない。

これは……どうなんでしょ。現実に有り得る事例は多くあると思います。同人ゲームや商業でないフリーゲーム、小さな小説界隈に至るまで未完成に終わる作品は数多くあると思うのですが。
「絶対にありえない」というのが作り手として持たなくてはならない矜持、やってはいけないタブーな行為、遵守すべきであるという意味であれば同意します。創作においてはすべからくそうすべきであると思うので。

長々と失礼しました。

どうなんだろうね
デスストランディングは（終盤のムービーがクソ長いという欠点に目を瞑れば）良質なシナリオとシステムでまとまった良作だと思ってる
だからMGSVも、もう少しブラッシュアップに時間をかけられたら違った評価になってたかもしれん

ただまあ正直、MGSとオープンワールドはそんなに合わないと思ってはいる
ムービーをテープにしたのも、コジカンとはあまり相性がよくなかった
だからたとえもうちょっと完成形に近付いていたとしても、そもそも最初のコンセプトの時点でやや微妙だったんじゃないかなーって気がしてる

デスストは確実にMGSVのプレイフィールの問題（拠点間が暇とか）を解消しようとしていて、だからこそいい感じにまとまったんじゃないか
デスストで結局ムービーの長さに関しては開き直っちゃったけど、結果的にその方がコジカンの良さを出してた気がするよ

もちろんもっと短く洗練したムービーには出来るだろ！とは思うけど、MGSVみたいに「そんなことまでテープにしなくても...ゼロのアレとか観たかったよ」ってなるよりはよっぽどマシかなって

もう少しアプローチを変えれば、という面もあるけど
俺はメタルギアとオープンワールドは合うとは思う
リメイクされるなら、例えば3でソ連領内に入る時に
空の時点で操作できて、着地時点によってルートが変化する、とか
いきなり潜入拠点に近いところに降りちゃって、
敵に最初から囲まれて大変なことになるみたいな

ムービーが少ないっていうのも
終始主人公が知り得る部分に徹底してたから
テープを自分自身が聴いているということで
プレイヤーが神視点にならずに済んでいてサスペンスとしての体裁も担保されてる
それに絵作りできるかといったら多分4みたいにまた退屈って言われるだろうしなぁ

ちなみにデスストもMGSVと同じで、
基本的には主人公が見た聞いた範囲内でムービーが作られていて
主人公が知らない状況というシーンはなるだけ作らないようにできてる
メタルギアの頃はそれが出来てない場面が多少あった
こういう面は最近映画よりかはサスペンス小説を意識してるんだなと思った

オープンワールドがMGSに合うかどうかは本当に人それぞれって感じで、個人的には楽しめたので悪くはなかったかなと
ムービーをカセットで済ませたのはは予算の問題か、当初からのコンセプトだったかはわからないものの、シリーズ本編中にも無線でダラダラと長話をする傾向があるシリーズなので、これも中だるみを防ぐうえではアリなのかなと。知りたい人、興味のある人だけは能動的にみられるものとして。

ゼロのシーンに関しては、音声だけで繰り広げられるのが逆に刺さった。映像を使わずとも想像で補い切れる部分で十分だったので、やはり個人的に良かったと思う（もちろん賛否両論はありますが）

ただ気になったのは、超能力推しが過ぎるかなあというところ。没シーンを見る限りだとリキッド生存を無理やりこじつけてる感じもあったし。後付けは大いに歓迎だけれど、こういうところは冷めてしまう。サヘランも結局能力ありきで。

ヒューイの下りもプレイヤーの想像任せな部分が多すぎて粗削りな印象。特にシロ説なんて公式で語られていない以上は妄想の類でしかないし。ここら辺はもう少しいい意味で縛るように描写できたらよかったと思う。

完璧に作りこめればこれらの問題はクリアできたかもしれないが、筋書きの段階でもそう言い切れないのが傷なところで。

個人的な感想でしかないんですけど

カセットはMGRが無線で結構大事なこと話してくれるのに誘導がなさすぎてほとんど聞かれなかったのと比べればマシだけど、もう少し本編で喋るなりして誘導してくれても良かった
潜入の幅が広がったって意味ではオープンワールドは良かったけど、ただの移動時間が長すぎたのだけはいただけないな

CAPCOMやフロムがいくらかでも本作を参考に
MHWやエルデンリングを作ったのだとしたら
シリーズファンかつ１ゲーマーの身としては嬉しい限り

V、本当にストーリー重視だとしたら「ならこういう要素にリソース割くべきだよね」という点が多い
オープンワールドの為に何もない荒野を作るぐらいなら、多少行動範囲が狭まっても視覚的なインパクトや、演出に貢献するギミックを詰め込んだフィールドにすべきだし
開発や収集やFOBよりも、より生々しく多種多様な行動をとる敵のAIや個性豊かなキャラ達を作り込むべきだし
口数少ないキーファーに沢山のギャラを払うより、デイビッド・ヘイター氏のスネークや敵ボス達にしっかり喋らせて物語を盛り上げて貰うべきだった
ミッション制やACCも没入感を阻害していると思う。さぁこれからついにサヘラントロプスと一騎打ちだ！というところでヘリに戻された時は何考えてんだと思った

実際何に重きを置いたかは監督のみぞ知るだけど、仮にストーリーだとしたらプロダクションがそもそもミスっているという結論になると思う

>>6035
そういうことなら結構
次からは書き込み文気をつけた方がいい

>>6036-6038
別にオープンワールドにしたこと自体は間違いでもないんよ
単にオープンワールドのノウハウが不足してる面が目立ってるが故に粗もチラホラしちゃってるという(ストーリーとの相性、段差or小坂道ｽﾞｻｰ、屋内マップの少なさetc…)。

ムービー&テープに関しては、デスストは初作だからどうでもいいとして、前作MGS4はシリーズ最終作にして正真正銘全ての謎が明かされて完結に至る流れである以上はむしろあの長さは妥当だから、余さず描写されないといけない
一方で本作は、あくまでもPW同様に補完物だから、あってもなくてもあまり全シリーズの全体を把握するうえで支障はあまりないからカセットテープで済ませたって感じ。ゼロ少佐のやり取りはまだしも、さすがにパスの拷問なんかをムービーにできるわけがないが、かと言って描写しないわけにもいかないから妥当(個人的に4同様にムービーでやってほしかった派)
とはいえ、本作のキャッチコピーの一つである「メタルギア最大の謎が明かされる」に反した描写不足はやはり擁護し難いからこれもまた難しい所。そもそも謎明かしはほぼ全て4で全部やったようなもんだし、結局謎が謎を呼び、新たな謎を残したのはなあ…

>>6042続き
あとあまり叩く流れにしたくないけど、本作のその描写不足は小島とコナミのいざこざもそうだし、土台を建てたPWに足を引っ張られた感もある
元々MGSVの2作をPW3部作という前提でPWの脚本があんな感じなんだろうが、あそこで中途半端に残した謎+後の時系列の矛盾を解消しなければならなかった為にバランス良く補完出来なかったと思う

連投失礼
小島監督やMGSシリーズに対して全くの初見だとあながち>>6027みたいなリアクションは何もおかしくないかな
身も蓋もなく言えば色々と詰めが甘いのを海外ドラマ的な演出や映画みたいな言い回しと音楽でゴリ押ししてるとも言われかねない
それだけVは作り手の自己満足が先走っている印象がある。小ネタを仕込むのは作品として、製品としてしっかり完成させてからだ

特に酷いと思ったのがヒューイ関連で、容疑止まりの人物を「絶対にお前だ！そうとしか考えられない！お前がやったんだろ！」と組織ぐるみで感情的に責め立てた挙げ句海原に投げ出して一件落着っていう内容でしか無かったのがもう脚本家の仕事としては明らかに最悪レベルだと言っていい(絶対あそこからもう二転三転させてもっと面白くできたろという意味でも)
もしあれを他の有名シリーズでやったら間違いなくシナリオ担当者に集中砲火だろうね

>>6041
全てにおける第一印象とも言うべき(MGSVの)PVは、どう考えても他のオープンワールド作品と魅せ方が圧倒的に違うから間違いなくストーリーに集約してるよ
例えば、GTAやアサクリとかはまず舞台を広々と魅せ、そこから主人公とかのキャラにスポットが当たり、アクションとかやれることを魅せる感じ(たまにムービーも挟まる)
一方でMGSVは、ムービーの各カットシーンを繋ぎ合わせて、まるで洋画の予告編のような迫力を演出しつつ、たまにプレイ場面も織り交ぜてる感じ

「ならこういう要素にリソースを割くべきだよね」という点が多い　に関しては同意だが、元々MGSシリーズはれっきとしたストーリーゲーであることや、小島の趣向・意向からそれはもう仕方ない

自己満足というか、そもそもシナリオは4で語りきってたわけだし
今更語ることも…という面が最初からあったっていうのが大前提にあるから
その上で後付けに後付けを重ねて続いてきた5はまじでシナリオ頑張ってたと思うぞ
カズが導き出した派兵というビジネスはどうなってしまうかとか、その後に対する答えとしての意味合いも兼ねてあのテープで終わらせてよかったというか、いちいちムービーは正直たるい

あとヒューイ周りの描写というか、ヒューイに関してはあの作品の中では印象自体は最悪でも一番人間らしい人間として描かれてたから、そこも面白くて好きだったな
みんな白か黒かで白熱して議論しあっていた点も意図通りに展開されてたし、なんだかんだ手のひらの上で踊らされてたあの頃

2018年秋に購入してやっと最近全開発改良したわ
FOB自体は好きだからFOXエンジンで持てるGMPや資源上限増やした改良系ゲームでまたこういうのやりたい

思ったんだけど、MGSPWの4章で駆動技術しかないレプタイルポッドに思考の全てであるママルポッドのデータが流れて真のAIになったっていう一連の出来事って、本来はボスがスネークにしてあげたかったことそのものなんじゃないかなと
(技術しかない人間に、意志や思想を伝えていく)
そう思うとあの時出来上がったポッドは一瞬ではあったけどボスと同じ生き方をしたビッグボスそのものってことになるんだろうか

だがそれも回収されて愛国者達というAIになり、軍事経済というミラーの思想を経て戦争経済に発展させていった過程の流れもまた、ボスに裏切られたと思い別の生き方を選んだビッグボスの思想そのものとも言える
4つのAIを束ねたJDと名付けられているAIの思考がビッグボスの人生そのものとも言えるのはなんとも皮肉な

その親父の名前が付けられたポッドをソリッドが決死の特攻で破壊したってことは、4のラストでビッグボスが言った「三度、お前に殺されることになる」のカウントの仕方も、アウターヘヴンのファントム→ザンジバーランド→墓場の3回ともとれるし、ザンジバーランド→愛国者達の自分を模倣していったAI→墓場の3回ともとれるようになってるのかな？

>>6043
逆でしょ
PWは4から派生した新章「ビッグボスVSゼロ編」の開幕と土台としてはむしろ文句付けるところほぼ無かった
5は「なんで初志貫徹できずに最初の土台と前提を無視するねん」って話

確かにその辺りちゃんと描いて欲しかったなあ
5は誰と何のために戦ってるのか分かんなくなるのよね...

と、言いつつも結局5にはGZ含め「ビッグボスvsゼロ」という構図が一つもなかった為に文句(ツッコミ)付けるとこしか残らなかったのですがそれは

そもそもビッグボスとゼロが対峙する話じゃないんだよな5は
トレーラーの時点でFOX VS XOFと書いてたくらい
XOFはスカルフェイスであってゼロではないってこともオセロットを通してビッグボスも普通に知ってるだろうしな

そもそも4のEVAの話でビッグボスとゼロが対立するようになったのは
1972年で件の計画がキッカケってことはもう言ってあるし
ゼロを倒す話じゃなくなったってこともエピローグのオセロットとカズのやりとりで明らかになったわけで

その後のザンジバーランドの件とかもゼロの意志から離れた実態のない組織である愛国者達を、元メンバーでもあった自分達で後始末するための戦争だった(銃として生きたビッグボスにとってそうすることでしか方法が見つけられなかった、そこをFOXHOUNDを使って愛国者達に返り討ちにあった)

何と俺は戦ってたんだ？という部分含めてのファントムペインっていうシナリオだぞ5はな

と説明しても正直わかりやすい敵がいないと満足できないっていう気持ちもわからなくはないけど、それが全面に出ているうちはスカルフェイスに報復心を植えられたカズとなんら変わらないんよな
蠅の王国があろうとなかろうと、この作品の根幹はそれで変わらないんや

4〜PWのストーリー・演出と5のプロモーションでゼロや代理AIとの戦いの期待を散々煽っといて、
それを本筋に持ってこないのはぶっちゃけ商業クリエイターやエンターテイナーとしてのセンスを疑う

クワイエットが英語株声帯虫持ってたのって、クワイエット戦でスネークを暗殺しきれなかった場合のスカルフェイスの保険だと思うんだけど、その割には敗北後自決しようとしたり、戦闘機仕向けたりしてるのがよくわからん…

ねんどろいどスネークを何とか中古だけど定価ほぼで買えました…人気作品は本当どこで値上がりするかw
個人的には4でシナリオは語られていたけれど、「ビッグボスとゼロ少佐」の対決と「ソリッドvsヴェノム、ビッグボスの対決」をリメイクで見たかった

そしてSNSやデマ、政治情報や個人情報の拡散、更には管理社会の到来や遺伝子と大衆社会の関係性。更には出生率の低下を招く内政と社会集団の崩壊による個人の内乱と不満。色んな現代と世界と日本を繋ぐ様々な視点を見たかったと思う。ここまで来るとペルソナ5や学生運動の書籍を描く範囲に成るけどもｗ

KONAMIさんが版権を提供する話が度々有るけど本当どうなるか分らない

これ序盤の装備が不十分さもあって難易度がかなり高くて、操作性も悪くてあっさり辞めちゃったなあ CO-OPS向けに難易度を調整されていたはずのPWよりも難易度が高いってどういう事なんだ・・・？

難易度が高めなのは否定しないけど
これの操作性が悪いと感じてる人は初めて見たわ
個人的には斜面のｽﾞｻｰみたいな一部の仕様以外は
全体的にかなり快適に操作できるゲームだと思ってるんだが
具体的にどの辺が操作しづらいとかあった？

エリアの広さに対する虚無さとかストーリーのぶつ切りとか不満はそれなりにあるけどステルスアクションとしての完成度はわりと唯一無二だと思うわ
敵兵の視界が広がったら難易度が上がりすぎるって言われてきたことに挑戦してちゃんと遊べるレベルに調整してるのは普通に凄い

>>6058
>>6057ではないが立ち、しゃがみ、ほふくの状態変化とか壁への張り付き関係で操作性が悪いと感じた
ほふくするつもりが立ったせいで敵に見つかるとか何回かあったし