ニコニコ大百科

ついに記事が立ったかｗ

>「私も君もこれ(ヴァイオリン)を叩き割ってしまったほうがよさそうだ」
これ確かスライスラーだったような

ハンガリー舞曲7番を発見
>>sm7903188

>>叩き割ってしまったほうがよさそうだ

クライスラーの事かぁ！！！

音質重視のシャコンヌ
>>sm3389140

始めは単に速弾きの人っていう印象だったけど、
その後バイオリンやクラシックについて知るほどに
そんなレベルじゃない神だったということに気付いた。

↓なぜか関連動画になかったので。映画カーネギーでのチャイコン
>>sm372618

↑よく見たら既にあった。失礼

しかしヴァイオリンの王と呼ばれクライスラーをして上記の発言をさせたハイフェッツに『百年に一度の天才』と呼ばれた悲劇の日本人バイオリニストがいたことも出来るなら覚えていてあげてほしい。
恐らく彼は今頃どこかで師であるハイフェッツとヴァイオリンを弾いているだろうな

…久しぶりにヴァイオリンをケースから出して弾いてみるか、基礎練習何時間必要やらｗ

>>7
渡辺茂夫だよね。
異国の丘での演奏を初めて映像で見たときは衝撃だったなあ。
8歳くらいの時の演奏だと思うんだけど、なんだこの技術はと思った覚えがある。

>>8
そうそう
そのハイフェッツの推薦でNYのジュリアードに『無試験入学』を果たしたマジで神童と呼ぶに相応しい人だった。しかもその当時13か14歳だぜ

渡辺茂夫聴いた。やばすぎｗｗ
信じられない完成度・成熟度だ。

コレルリ主題の変奏曲は弾いたことある気がする。
彼の演奏を参考にもう一度練習してみよう

ハイフェッツのヴァイオリンが、
コメや、タグでもときどきストラディヴァリの「ドルフィン」だと言われているけど
実際は２９歳以後に演奏会で使っていたのは、ほとんどグァルネリ・デル・ジェズの「Ｅｘダーフィト/ハイフェッツ」
Ｅｘダーフィト入手以前に神童時代に使っていたのはストラディヴァリの「パイエル」
ドルフィンは持っていただけ
ソースは伝記とかあるが、英語版Wikipediaにも書かれている

日本ではハイフェッツのヴァイオリンがひたすらドルフィンだドルフィンだ言われるのは、
マスコミが、諏訪内がドルフィンを使うようになったときにそれしか言わなかったことと、
元々ハイフェッツが（他の国ほどは）よく知られていないため

ヤッシャ・ハイフェッツについて語るスレｗｗｗｗ
高尚すぎﾜﾛﾀｗｗｗｗｗ

>>12
レトロ演奏ファンの間でも、ハイフェッツについて語るときは
あまりにも人間離れしてるので、ちょうどニコ動のネタキャラについて語るように
「高尚な芸術家」を語るのとはだいぶ違う空気になる、
てのは覚えておくといいかもしれない

人類が滅びるまで、彼はヴァイオリニストの神として語り継がれるだろう。
ところでこれすげぇ。
第1楽章の再現部の入りとか、聞いてて涙が出てきた。
>>sm13530380

パガニーニがその技巧ゆえによく「悪魔に魂を売った」だなんて表現されるけど
この人は何だろう。

なんだ、うまいギタリストを見てギター叩き割った方が良いと思うけど、普遍的な現象なんだな。

上の方で話が出てる渡辺茂夫だが、ベートーヴェンＶｎ協奏曲で
「高難易度のため弾かれなかったクライスラーのカデンツァを弾いた」
というのがよく特記されているのが時代を感じる
技術平均が上がった今では、大半の弾き手はクライスラーのカデンツァで、他を探すのが難しいくらい

そして、難易度のためか本当に今も他に誰も弾く者がいないのが、アウアー／ハイフェッツのカデンツァ
16:55あたりから
>>sm9826993


>>15
海外だが、ただヴァイオリンを奏でるためだけに作られた機械が天上から落下してきた、
とかいう表現を見たことがある
智天使とか、あるいはラピュタのロボットみたいなオーパーツ的な理解不能なものの形容か

人間TAS

オイストラフとかシェリングとかグリュミオーとか、あるいは今の演奏家の映像で右手をハイフェッツと見比べると分かると思うんだけど、
ハイフェッツの右手は必ずしも今主流のものではない。
それをもって悪いというわけではないけど、ヴァイオリニスト代表では無いんじゃないかなあという感じがする。

>>19
ハイフェッツ以後、若者には技術を完璧に教え込むことになったわけだけど
ジュリアードでも、ソヴィエトでも欧州でも絶対の大前提だったのが
「ハイフェッツの弾き方の真似だけは絶対するな」だった
ガラミアン門下では直接矯正された弾き手もいる（レビンやズッカーマン）

自分は高度教育については具体的にはわからないので真意は不明だが
何となく、ハイフェッツ以外にはできない、特殊なものだったのかもしれないと思う
一人が一流派の個に向かうものだったのかもしれない

とあるヴァイオリニストってクライスラーじゃなかったっけ。記憶違いなら申し訳ない

ヴァイオリン初心者で初めて見た。

無　理

ハイフェッツ自身は確かに凄いけど現在の「絶対に批判してはいけない神」みたいな空気は正直気持ち悪い

>>23
なんで批判せんといけんのん？
そんなに気に入らない事があったの？
親でも殺されたの？

なんにでも噛み付いててもいいことないよ

「批判してはいけない神」の空気になってるってニコ動のコメのことだろうか？


弾き手やvnファンからの間では、昔から今まで、批判にさらされることの方が多い
教育上、絶対真似してはいけない(>>19-20)例とされているし
完璧と言われる技術力にしても、それ以前の時代のフーベルマンやヴェッセイの方が高かったとか
特にオイストラフの安定性の方がレベルが高いというのは、好事家の主張としてはもはや定番

ハイフェッツの再来はギル・シャハムだと思う
サラサーテのツィゴイネル・ワイゼンとカルメン・幻想曲が凄い
あと､ナージャ・サレルノ・ソネンバーグもハイフェッツっぽい時がある
サンサーンスの序奏とロンド・カプリツィオーソとか

ハイフェッツ自身の録音では
小品ではショーソンの詩曲
とにかく美しい
大曲ではブルッフのヴァイオリン協奏曲とスコットランド幻想曲
ロマンティックの極み
プリムローズと共演したモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲もいい
これはアイズラー・ソロモンの指揮も素晴らしかった

>>19　>>20
おそらく、流派ともいうべきものの性質だと思われる。
つまり、教えるためにはまず師が修得していなければならないわけだ。
同時に、流派であれば師だけでなく弟子も必要となる。
弟子が技術を修めて次代の師になる、これを連綿と続けられる気がしない程度には難易度が高いのだと思う。

「パガニーニとどっちが凄かったんだろう」というコメがしょっちゅうあるけど

sm138610の奇想曲24は、ハイフェッツのこの録音が段違いにテンポが速い
レビンやプルシーホダの録音でもう少し速いのは残っている
（二人とも録音が少ないので検証できないけど、この二人もハイフェッツ以上の技量というのは識者の間では定説
それと「凄い演奏家かどうか」というのは話がまた別）

ところがパガニーニ本人の演奏では、奇想曲24はこれらの録音よりも遥かにテンポが速かったことが諸情報から分かっている
楽譜ではquasi prestoなんだけど、本人のは明らかにprestissimo（２段階上）あたりだったそうだ

ジム・ホイルというペンネームで、時折ポピュラーソングを作曲していたらしい。どの様な歌かは解らないが。たまにはこの様な息抜きもしていたのかと思うと。微笑ましく思える。