ニコニコ大百科

うーん、ちょっと整理しようぜ
始まりの>>6232の主張はこうだ
［普通の小説書けないからライトノベル書いてるみたいな奴はかなり悲惨］
この［普通の小説書けないから］に対する「それはあまりにも主観的な邪推じゃないか？」(要約)ってツッコミが>>6234の下三行と>>6236の下二行だな
これはツッコミ側に理があると俺は思う
で［かなり悲惨］に対するツッコミが>>6234の前半部分な訳だ
『拙い文章でも一定数の読者を楽しませることができるなら、それはそれで十分立派な才能よね』と
これに対して>>6235(>>6238)が「売れる/売れないと作品の巧拙は別物」(要約)と反論←今ここ

連投すまんな

さて、まとめると>>6235がズレていることがわかるんじゃなかろうか
いやね、主張は尤もだと思うよ？
この場合是非云々ではなく、コメントが趣旨に合っていないことが問題なのよ
>>6235は「例え数多くの人に受けていようが低レベルなものは低レベル」と言いたいんだろうが、話の肝はそこじゃない
誰も「売れているものは低レベルじゃない」なんて極論は言っちゃいないんだよ
肝心なのは「低レベルなものでもそれを楽しんでいる人は大勢いる」ってことだろう
故に、多くの人が楽しんでいるものを「悲惨」と断じるのは違うんじゃないか？という>>6232への反論が成立するわけだ
話の大元を見失ってはいかんぞ

そもそも「普通の小説」とはいったいなんぞや
各ジャンルで様々な評価軸があり同じ軸での要求値も一定ではない

それが書けないと断じる根拠とはなんぞや
つばさ文庫のようにレーベル単位の配慮をしてる場合すら存在する
作者がラノベ以外を書いて初めて意図かどうか分かることだろう

それが悲惨とできる理由とはなんぞや
夢からズレた成功が悲惨なら世の大半は悲惨かそれ以下であるし
上で言われているように楽しんでいる人間がいる場合もあるし
今後成長出来ないわけではなく西尾のように挑戦も出来るのではないか

という3つの論点を超えないと「普通の小説～」は成り立たんな

国語とか現代文に乗ってる作品って勉学じゃなくて趣味として読んだ時に面白いと感じるか？
一般的にはすぐれた文章なんだろうけど俺にとっては特別面白いとは感じない作品ばっかりだ
でも教科書に乗ってるレベルの人たちって賞取ったりテレビで取り上げられるレベルだろ？
結局娯楽何てそんなもんよ

そうだなぁ。その国語でも現代的な読み聞かせがあると興味持ってもらえる気がしないでもない

でかい出版社までなろう系に手を出し始めた今となっては、
ラノベだろうとまともな作品書いてる人はそれなりの技術とそれなりのプライド持ってると思うからバカにする気にはなれんわ。

本棚を整理して思ったんだけど、ネット出身のラノベって完走率低すぎじゃないですかねぇ……。打ち切りはまだしもエタるのは勘弁や。

>>6247
作者が投げるのはやめてほしいけど、作者が出す気あっても出版社の方がストップかけることもあるんで…

あれ、超今更だけど俺の>>6241>>6242レス番ズレてんじゃん
すまん、文中の全てのレス番に+1して読んでほしい
てか>>6246が>>6236みたいなコメントしといて急に「バカにする気にはなれんわ」とか言い出して笑えない
こいつそれまでの「楽しんでいる人が大勢いるものを悲惨というのはどうなんだ」って論調をまるで理解していないな…俺のツッコミはなんだったんだチクショウ！
だからお前が「でかい出版社『まで』」と称するなろう系にも、需要が完成されるレベルでファンがたくさんいるんだっつーの

>>6247
唐突であれ物語にきちんと区切りを迎えてほしいってのはわかる、すげーわかる
でもそこら辺はやっぱ漫画、主に週刊誌なんかとは訳が違うからさ…
>>6248も言及しているように、悲しい哉、ラノベも小説である以上「打ち切り=エタる」が出版社にとって最も都合のいい構図なのだ

打ち切られた作品も作者が書きたがってるならweb上で連載できるシステムなんかあればいいのにと思うけど
やっぱ権利上難しいんだろうな

イラストやマンガよりも作風で作者だってバレにくいし
匿名や非紐付け垢で二次創作として書けるっちゃ書ける

>>6225
今さらだが「数字で救う！弱小国家」はいかがだろうか

>>6249
需要があることは否定しないよ、そりゃ数字は出してるんだろうし。
ただその流行に個人や、あまつさえ企業まで乗っかっちゃってるから情けないと思うだけ

売れるほど面白い作品を作るんじゃなく、売れるタイプの作品を作るようになっちゃったんだなって。
そりゃ小説だって商売だからある程度は時代に合わせて流行を取り入れるのも必要だと思うけどさ
本屋でいわゆる「なろう系」タイトルばかり並んでるのを見ると…ね

んな大袈裟な
なろう系以外の小説が全然発行されてないって訳でもあるまいに

個人も企業も乗っからない流行って最早流行じゃないというか
単なる誰かのマイブームってヤツなのでは......?

それとweb作品のレーベルって大半ラノベかオタク向け大判だから
普段利用してる店が相当小さくて品揃えも偏ってるか
自分が店内のごく一部しか見てないかっていうオチでは

既に語りつくされた話題かもしれんが一つ言わせて頂きたい


何故ラノベのタイトルは奇を衒ったのが多いのか

そりゃ読者の目を引くためだろう

ちなみに長文タイトルが多いのは、そうしたほうが読者がストーリーを把握して手に取ってくれるからだとか
今の読者の大部分はあらすじチェックをあんましないんだと

結局ラノベの行き着く先は低脳テンプレハーレムキモオタ小説だからな
不快指数が非常に高く、粗悪品が多い

荒らしであれ折角>>6258みたいな暇人が話題を提供してくれたんだ
ハーレムモノを考えるに
その構図(複数人の女性に好意を向けられる主人公)がラノベに多いように感じるのは、実際なんでなんだろうね？
多いように感じる、というよりも、目に付く、といった方が正しいのかな
余談だが、一時期はそれを逆手に取るというか、メタ的に扱っていた作品が好きだった
生徒会の一存シリーズとかね

流行に乗るのは商売としては正しいが小説家や出版社としては情けない話だ
そもそも業界自体が流行になる（なりそうな）ものを選び世に送り出すべきところを
流行になったものを後追いで出すことに注力してるようじゃな…
新しい作品を出すための体力作りとしてまずは流行りもので金を蓄えて…ってならまだしも

思うにヒロイン複数のギャルゲを漫画や小説に応用したものだろう

ギャルゲがなぜ一本の作品に多彩なヒロインがいるのかつうとその方が多彩な客層に受けるから
漫画やラノベも然り、人気投票やるとそれぞれのヒロインに熱狂的ファンがついてることが多々ある
多数に囲まれるハーレム願望持ちだけが支持してるわけではないということも分かる

ゲームだとシナリオ分岐という手でハーレムは回避できるが一本道の漫画やラノベだとその手を使えないのだが、まあ些細な問題
恋は盲目という通り興味の薄い部分は脳内でオミットされるし妄想や二次創作なら好きに話ふくらませられる

>>6260
その流行りの波そのものであるはずの支持層自体が
何が自身を引き付けているのかこの期に及んでも自分でも全く分かってない感じなのが
もはや情けないすら通り越して意味がわからなくなってる

>>6260
業界が流行を後追いしているとのことだが、その根拠は？
今トレンドのなろう系にしても、むしろ流行を仕掛けたのは他ならぬ業界側なのでは？
>>6255も既に指摘しているんだが、そもそも、作家や出版社が後追いすればこそ、それを流行と呼ぶのではないか？
うーむ…鶏が先か、卵が先か…

>>6261
ヒロインを複数人用意できるってのは間違いなくハーレムモノの強みの一つだろうね
でもそれって、なぜラノベだとハーレムモノが目に付くのか？に対する答えにはなっていない気がする…それはお前の主観だろ、で済んでしまいそうだが

>>6262
自分が惹かれているものを説明できなきゃ情けないは暴論だと思うし、そもそも流行ってそういうものじゃないかな
その分析が必要とされるのは消費する側じゃなくて売り込む側だよね…？

そもそも「流行り」がなろうのどこからどこまでを指してんのと

なろう発全体なら転生やチーレム以外も割とゴロゴロしてるし
そういうテンプレもあくまでも大まかな共有概念や一要素であって
他の要素や展開の違い、作者や作品毎の文体の差異もあるわけで

「実況のどこが好き?」レベルの話に支持層共通の答えなんかねーよと

>>6263
静動画ならメインフォーカス以外の存在、その動作も描きやすくて
ガッツリ話に絡ませなくてもキャラの魅力をピックアップ出来るし

ゲームなら自分の選択で靡くわけで恋愛とは別に達成感もある上に
設定資料とか日記とか冗長なものも自発的な収集要素として出せる

だから文章媒体だと相対的に悪印象が残りやすいんでないかな
後は所要時間や価格でアニメ・ゲームは消費作品数少なくなるから
そもそも「また〇〇か」ってなりにくいとか

ブギーポップの新刊が面白かった
ただ作中時系列がシリーズ全体でいうとかなり前に戻るのはいいんですかね…
具体的には2005年くらいに発売したタイトルの少し前くらい
ハーゲンワーゲンとか初出が2003年、死んだのは2004年のタイトルだった気がする

別になろう系と呼ばれる要素がラノベの構成要素として普及してもいいが(歓迎しているとは言っていない)
目を引くために物語の主題に意味がない要素が乱舞するのは好きじゃない

三幕構成でいうところのセントラル・クエスチョンは大事にしてほしいところ
>(Central question) は、主人公の解決しなければならない問題である。 これはセットアップの最後に観客への問いかけとして示され、その答えはクライマックスに Yes/No で与えられる。
絶版になったダディフェイスは神話をギミックに主人公と敵を対比構造にして結論を導くのが中々巧みだから好きだった
メドゥーサ編？なんのこったよ

とはいえしかし
その主題から離れたものをごった煮する姿勢にこそ、ラノベらしさを感じることもまた事実じゃん？
一巻扉絵に必ず挟まれる脈絡のないお色気カットとか
終盤はその殆どが死に体になるほどあふれ返る、ヒロインの粗製濫造とか
要点が見えないばかりか作者の個人的な嗜好さえ露骨に透けて見える文体とか
エトセトラ、エトセトラ…
そういうチープさも含めてあぁラノベしてんなぁって、妙な味わいを覚えること、ありますあります

いかにも
別にラノベに限らないが物語において物語を続けるためのメソッドと物語を無駄なく畳むメソッドは二重離反なんよな
特にラノベにおいてはシナリオヒロインを増やし続け主人公とのフラグを維持し続けるのは昔から強く望まれているわけで
なかなか難しいねんな…

>>6259
あなたも暇人だろうに