ニコニコ大百科

>>448
SEEDとACVDが同時参戦したら確実にそうなりそうだな
財団ってなんかクルーゼとアズラエルを足して割って更に悪辣なキャラにしたって印象あるわ（悪辣な印象はあの声優さんの演技によるところも大きいけど
プロヴィデンスとN-WGⅨ/Vが一緒にボスとして登場するシナリオとか見てぇ
しかしクルーゼってその財団と繋がりのある主任から見れば、ある意味黒い鳥と同じく「人間の可能性」を体現する者として興味を向ける対象になりそうな存在なんだよな
ACと共演する機会があるのならその辺りの点で何かしら絡みがあると嬉しいな

ただスパロボだとクルーゼは何か小物っぽい扱いされてるのがなぁ。
もちろん大物ってわけじゃないけど、キャラとしては悲観主義と破滅主義の持ち主で、
自分の命をチップに世界が滅ぶかどうかの賭けをやってるだけなのに、
スパロボだと何が何でも世界が滅ばないと気がすまないキャラになってるし。

財団は最後に人間の可能性を否定しながらも、
例外だというなら生き延びてそれを証明してみせろ的なこと言ってるから、
もし参戦したら扱いは違うかもしれないけど。

まあラウは一理どころか正論しか述べてないけど私情を含んだり、あくまで運任せの独りよがりだから決して大物ではない
争いが絶えない、学ばない、殺し会うしか出来ないから人は皆死ぬべきとか少なくとも種世界じゃ誰も賛同しないからな
ラスボスとしては他ガンダムシリーズの中でもしっくり来る方ではあるけどさ

実際わりと小物だと思うわ
私怨丸出しな仮面ってところがシャアの系列だな

私怨を正論で理論武装してくる面倒なタイプ

まあ両勢力のトップからして私怨丸出しだからな
種の戦争って領土とか資源より先ず憎しみありきで戦ってるからタチが悪い
そういう意味じゃクルーゼの言ってる事は正しい

>>先ず憎しみありき
お互いがどちらかを一人残らず滅ぼすまで終わらないとかいうアレね。戦争ばかりな宇宙世紀だってそこまでは狂ってなかった…ような
種の戦争って現実の宗教戦争に近いのかな（宗教戦争に詳しいわけじゃないけど）


なんかの本で見かけた文章で「自然が憎いか好きかと聞かれたら大多数は好きと答えるだろう、まさか憎いなんて言う人は滅多にいない」ってのがあったけど
クルーゼの場合は憎いって答えそう…？

>>487
答えんでしょ。むしろクルーゼは自然の摂理を外れてクローンやらスーパーコーディネイターを作った人類を憎んでたんじゃない。

ああ、確かにそうだね。大好き！ってわけでもないかもしれんけど
でもそう考えるとクルーゼってゴジラとかウルトラシリーズの一部怪獣（主に人間のせいで住処を追われたりした存在）に凄く共感っつーかそういうもん覚える人なのかなあ

一度見たせいでケンコウな生活のイメージしか沸かなくなった

正しいかどうかは別にして良いキャラだよね
根っからの敵でちゃんと理由もある、カリスマ性も実力もあってブレなかったし声も合ってた
種系列で一番完成度の高いキャラだと思うわ

言ってる言葉は暴論・極論だけど紛れもない事実を突き付けてる
実際キラ達は種死で自分の力で戦っていく世界を選んで、結局クルーゼの「いつかは、やがていつかはと戦い続ける」を繰り返すことになった

結果はどうなったんだろうね？可能性を言い出したらキリがないけど、少なくとも人類がいる限り戦争は終わらない
クルーゼの暴論は正論ではない、でもキラ達の望む「平和な世界」は誰もが望む世界だけどキラ達のやり方では絶対訪れない、かと言ってギルの「全て定められた世界」は操り人形みたいなもので・・・

夢は叶わないから夢で誰もが納得する世界は人類の夢ってことだろうか

>>490
SEED最終局面の舌戦を観る限り、明らかにクルーゼの方が筋が通っててキラが何も言い返せてない。

それじゃああの作品はなんなのか、っていうと。つまるところキラのように「わからなくても間違ってても理想を模索し続ける姿勢」を是としたいんじゃない？
Destinyを見てもやっぱりキラは正しいようには見えない、間違ってるし、同じ3人の主人公であるアスランもシンも間違ってないとは言えない。でも理想のために足掻き続ける事は共通してるし、あのシリーズの「活躍」ってMS戦の勝ち負けじゃなくってそういう姿勢を見せる事なんだと思う。
シン（主人公）がズタボロにされた作品を愛し続けた俺が見つけた一つの終着点。参考までに。

死んだらそこで終わりだしね、最後まで迷いながらも抗う姿勢、シン勢もそうだが、キラ勢にも言えることだよね。
まぁ、別メディアの補完もあってこういう風に言えるのだが、

宇宙世紀でもギレンの行い（増えすぎた人類の大量粛清）や考えは
人類や地球にとっては筋は通ってる
限られた資源を有効に活用し人類全体を長く生かすためには
ギレンの言うように資源を食いつくすだけの大衆は害でしかない
筋が通ってるからと言って正しい行いかどうかは別だが

>>171
キラがそう返したら
反論できないから逃げたって言い出すんだろ？ｗ

いわゆる「前作のラスボス」ってポジションは何かと次作の争いの種をばら撒いてからくたばっているもんだが、この人の場合そういうのってどういうもんだろう
ありすぎるようで、クルーゼ理論で言えば「自分が原因ではなく、人類自身が望んで芽吹かせた破滅の芽」となりそうなものなので

>>491
実際そういう面もあるし理屈で論破するのは不可能だろうなクルーゼは
でもいくら筋が通っててもだから滅ぼすって言われたらそりゃ生き物として全力で抵抗するしかないよな

放送当時と比べてキラ論破とか叫ぶ輩は減ったなあ

君の指摘している事実はもっともだけど、君が世界を滅ぼす理由にはなってないんやで

反論なんてこれで終わりですわ
最後のセリフもそういうことでしょ
人に誤りがあるから皆殺しにすればいいなんて理屈でもなんでもない

別にクルーゼ自身が世界を滅ぼすわけじゃないでしょ
ちょっと突付いたら思惑通りに自分達の意思で互いが全滅するまでの殺し合いを始めただけで
だからこそクルーゼ個人に道理を説いても何の意味も無いし、
あくまで自分自身は人一人が手を出せる領分の範囲内の事しかやらなかったクルーゼがそれについて人類を裁く権利だというなら、そりゃその通りだとしか言いようがない

クルーゼ一人が暗躍しただけでああなる人類がそもそも狂っている
結論でもなんでもなく、それがただの純然たる事実だよ

本編でのアスラン達に対する気遣いや思い遣りの場面見てると
本当は部下思いのいい上司になれたんじゃないかって今でも思う。
実際、クルーゼ隊の隊員達はクルーゼ隊そのものに誇りをもって
隊長への信頼が厚い隊員も多かったし。
複雑なモビルスーツの操縦から、作戦立案、艦隊の指揮
部下へのアフターケアまで何でもこなすクルーゼ隊長を見てたらそら憧れますわ。
器の小さい一部のザフト兵や士官に嫉妬されるのも納得。
話に展開上難しいけど、もしクルーゼが自身の出生に囚われず前向きにザフトの一員として行動していたら…

改めて見直しててもクルーゼさん強すぎる。最後に笑って死んでいったからか勝ち逃げされたような感じもする。笑いながら死ぬクルーゼと泣きながら虚ろな目のキラっていう対比が好きだった。

世界観がもっと明るかったらヒーローサイドに回れたかもしれない人
そりゃあ、差別憎悪嫉妬etcにあふれる世界で更に負の面ばっかずっと見せられたら誰だって病むでしょ

45話で、一人称が｢僕｣になっているシーンがある。
｢僕は、僕の秘密を今明かそう。僕は人の自然そのままに、ナチュラルに生まれた者ではない｣
ジョージ・グレンの台詞をそのまま言っただけだが、｢僕｣がマジで似合わない。ドモンのそれを上回る。

と言うか長いことこの台詞をクルーゼ自身の事を指してるものだと思ってた。
本人はナチュラルでも、クローンだから｢人の自然そのままに生まれた者ではない｣から。

関さんの口調がまた皮肉めいてていいよなそこ
内側にあるであろう「なーにいってんだこのあまちゃんｗｗｗ」とでも言いたげな感情がにじみ出ていると思う

キラがもっと直情的なキャラだったら、もっと反論出来た気がする
ガロードとかトビアみたいな

キラは良くも悪くも優しいキャラだし

クルーゼより人殺してるのがラクス父でジェネシス撃ったのはアスラン父、核撃ったのはアズラエル、サイクロプス使ったのが連合軍、クルーゼが生まれる前から争っているのがナチュラルとコーディネーター

馬鹿がクルーゼ絶対悪みたいなこと言ってるけどこれ人類が勝手に滅びようとしてるだけだからな
クルーゼが手を下したのなんてフレイの乗ってる船撃ち落としたくらい
Ｎジャマーキャンセラー連合に渡したことはエネルギー不足に苦しむ多くの地球の人たちを救ってるわ結果的には
ラクス父はエイプリル・フール・クライシスでＮジャマー地球に打ち込んでインフラ崩壊させて10億人以上殺してるからな
最終的には地球人口の一割殺してるのがラクス父

で？この世界での絶対悪とはだれのことを言うんだ？

というかあの流れでなんでクルーゼ＝ジョージ・グレンにしなかったんですかね（小声）

確かにコーディ化の情報を流したグレンが、コーディとナチュに分かれて争う人類に絶望するというのは面白かったかも

クルーゼ＝ジョージだとあの時代まで生存できない気がする。
でも、黒幕がジョージは面白そうだな。

フロンタルみたいにジョージのクローンで歪みながらもオリジナルの記憶を継いで～
とかだといい感じだと思うんだ

この人だけに限らず
極端な破滅主義に走る人物は
とどのつまり「寂しかっただけ」
というのがやるせないっちゃやるせない