ニコニコ大百科

記事名はフルネームの方がいいだろう

そうだね

おぉぅ、こんな記事があったとは。
誰だか知らんが物好きな奴め…作成乙！！

ファインマン物理学読んで今信仰してる
電磁気→熱力→統計→波動　って読んでるけど
話がおもしろくてついつい読み込んでしまう。

特に「ここはまだ誰も解明してないんだよね」って言ってくれるところが話を分かりやすくしてる。

こんな記事を作るなんてそれこそご冗談でしょう、だよ！
来日した際は、敬語を覚えるのが難しくって日本語を覚えるのを断念したらしいね。
あと、ファインマンをおどかそうと、見た目がヨーロッパ系の中国で育った女性に中国語でファインマンにあいさつさせたら、彼はとっさにデタラメ中国語で返して偶然通じたらしい。むしろ彼女が驚いて「中国の方言知ってる彼は騙せないわ（のような内容の事）」と言ったらしい。

面白すぎるなこの人
こんだけ頭が良くて人生やりたい放題やって…。

光と物質のふしぎな理論は名著

量子電磁気学を言葉と図だけで説明している
個人的に光の反射の経路は無数に存在しているが、
位相差によってキャンセルされてるって考え方が斬新に感じた

理系も文系も是非読んでね

８５年に奥さんと来日したときに泊まった旅館に一昨年偶然いったな

>>8
せっかく日本に来たんだから西洋式のホテルじゃなくて日本式の旅館がいい！
って駄々こねて旅館に泊まってたんだっけ。

「ファインマン物理学」が無料公開されてる！ってことで外部リンクに追加してみました。
ついでにオークランド大学講義の動画のリンクも。
ニコニコには途中までしかないようなので。

↑ありがとう！
最後の言葉は
二度死ぬなんてまっぴらだ→
生き返る、人生をやり直したいなんて思わない→
自分の人生に満足した
ということなのだろうか。あてずっぽうだけどｗｗｗｗ

>>11
ユダヤ教の教義が理解できなくて嫌いだったらしいし、
おそらく「輪廻転生なんてしたくないね」っていう感じのジョークだと思う

ファインマン（以下F）「原爆研究疲れた･･･これからは遊びながら物理やっていくべ」
↓
F「おーい、ハンス・ベーテ！ジャグリングの時の皿が回転するときに横揺れしてる動きを計算して証明したぞ！」
ベーテ（以下B）「はあ、すごいが、それが何の役に立つんだ？」
F「さあ？でも面白いだろう」
B「確かに」

>>11
ジョーン・ファインマン：彼は昏睡状態からつとめて自分を引き出したかのようにちょっと目を開けて「この死ぬってことは何とも退屈きわまるよ」って言ったのよ。そしてまた意識不明に戻っていったの。このユーモアはいささか不気味だけど、彼はほんとうにそう言ったのよ。あれが彼の最後の言葉だった。
彼はこうして最後まで私たちがそこにいるのを知っていることを、知らせようと合図をしてくれていたんだわ。死んでいきながらも、生きている者たちに生命と自然、そして死ぬということがどんなことなのか、少しでも情報を伝えようと努力していたのね。この世を離れていきながら、彼はまだ自然を観察していたんだわ。

最近エッセイ読んだけど面白すぎる
高校生の頃に読んでれば俺ももうちょっと勉強したのかな…

生誕100周年

彼以上の金庫破りは永遠に存在できない。
それ以上の価値がある金庫の中身は絶対にありえない。コーイヌールだろうと何だろうと何桁も違う。

良い意味でのマッドサイエンティストって感じ
生涯に渡ってパズルを解くことを愛し続けたけど、ある程度は一線を越えないという節度は備えていた

この人の著作、面白いんだけど物理学以外の学問を小馬鹿にしてる感があるな
生物学を「教科書を読めば済む程度の知識の暗記に何年も費やしてる」と言ったり、数学に対しても自然科学に直接繋がらない基礎数学論とかには辛口だし(「分かりきったことだけを証明するんだから新発見なんかない」とのこと)
哲学や宗教学に関しては完全に見下してる

↑基礎数学論じゃなくて数学基礎論だ
それとこの人は心理学も嫌ってたらしいけど、その心理学から(精神分析を批判的に改良した)認知行動療法っていう、エビデンスの確立した素晴らしい精神療法が開発された
学者としては自分の専門以外認めない、ちょっと視野の狭い人だったのかもな

>>19 ディラックに似てるな
>>20 認知行動療法を生んだのは、心理学というより臨床心理学や脳科学なのでは

『最新 心理学事典』https://bit.ly/2xlt9As
認知行動療法
行動科学的原理の応用により，生活の困難につながるふるまいや受け止め方，感情や衝動のコントロールに一貫した変容をもたらすことをめざす臨床心理学的技術の体系。

『脳科学辞典』https://bit.ly/34rGraA
認知行動療法
認知行動療法 (CBT) は…科学的検証デザインに沿いやすく、現時点で、最も脳科学的理解が進んでいる心理療法である。…うつ病に対するCBTでは、治療後に、腹外側前頭前皮質 (VLPFC) や海馬や海馬傍回といった辺縁系領域、後帯状皮質 (PCC)、背側ACCなどの有意な活動変化が見出されている。

CBTのような画期的療法が臨床心理学や脳科学の産物なら、相対的に心理学が低く評価されることもあり得るだろう

まあ、臨床心理学は哲学的、形而上学的だった元の心理学が批判されて、統計とらなきゃ意味ない！ってことで生まれた実験心理学を、更に応用したものだからね。

現在じゃ別物の学問だけど、元々は一体だった。哲学と自然科学の関係に似てるかも。

だから、当時の心理学も全く無意味だったわけじゃない。

ファインマンさんなら多分、脳神経科学以外一つも価値を認めないだろうけどね…

天才で面白くてイケメンでリア充
一体前世でどんな徳を積めば彼のようになれるのか

>>19-20
おそらくファインマン流の考え方はIT業界や情報工学にもあって、哲学や文系が見下される一因になっている

https://dic.nicovideo.jp/b/a/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%9F%A5%E8%83%BD/751-#762
762 ななしのよっしん 2020/05/08(金) 17:33:46 ID: ++vAVxteqK
なんか苛烈な批判がIT方面から哲学や倫理に飛んできてるのは、喩えるなら哲学系が「料理」を作らないし、「料理」の研究もしないからではと思う
AIもそれ以外も、ソフトウェア開発やプログラミングなどのポートフォリオは「料理」に喩えられることが多い

「料理」（ポートフォリオ）作りの実践としては家事・趣味、プロの補助、プロとかあって
「料理」の研究としては専門の科学とか、応用的な経営学・経済学とかある

そして哲学系と比較すると、哲学系は「料理」（ポートフォリオ）をほぼ作ってない
プロレベル以前に家事・趣味レベルの「料理」も作らない、または作れない

じゃあ「料理」（ポートフォリオ）の研究は？　となると、既にコンピュータ科学、情報工学、経営システム工学、情報経営学など

そうして「哲学系は何やってんの？」みたいな態度が増えて
さらには「哲学系は哲学系の話するばかりで、素人の作品すら研究できないし、素人レベルで何かを作れる理解力も無い」という考えまで出てきたんではないか

実際に、SIerじゃなくWeb系みたいな先進的IT企業で面談や面接を受けると、「じゃあちょっと、あなたが作ったこのアプリの処理の○○部分について、簡単にフローチャート書いて解説してみてください」と訊かれたりする
しかし文系だと「アプリどころかprogateレベルのポートフォリオさえ作ってない→面談断られる」なんて流れがあるあるだったりする


IT業界では「自分が作れないものとは、自分が理解していないものだ（What I cannot create, I do not understand.）」というフレーズがちょくちょく引用される
これは物理学者ファインマンの言葉で、デジハリR&Dグループの講義「ビッグデータDay1」でも、データサイエンティスト石川善樹が講義中に引用している
データサイエンスのメインはデータ分析だけど、その中にも「理解しているなら作れる」という考えがある、という話だった

>>22
それって「ファインマンは心理学を嫌っている」「CBT（認知行動療法）は臨床心理学や脳科学の技術」
ということに変わりないのでは
別に、心理学や哲学が無意味だということになるわけでもないが

>>24
Wikipediaの「人工知能」記事でも、ファインマンやディラックからの哲学批判が引用されてるな
材料の研究どころか、材料で何かを作りもしない哲学の人から成果物（AI）についてアレコレ言われれば、そりゃ苛つくだろうけど

ファインマン的理屈なら、「哲学や宗教はポートフォリオ（AI）を理解していないからポートフォリオ（AI）を作れない」とでもなるか
そもそも哲学側は、科学側と違って工作や施工を前提としていないんだから、哲学側と科学側とに繋がりを見出そうとすること自体が無茶な感あるが。
プログラミング教育義務化とかもなぁ。ファインマンみたいなエンジニアやIT業界人は喜んでるようだけど。

「情熱を持たない物理学が数学、知性を持たない物理学が化学」という発言にも、この人の考えがよく表れてる

何だかなー
その通りっちゃあその通りなんだけど、他の学問や宗教を叩かずとも他の逸話で物理学の面白さ、偉大さは充分伝わるってのに
ま、時代も国も我々とは背景が全然違うから、致し方ないのかもしれんけど

でもこういう感じの人の授業大好き
よく分かんなくてものめり込まされる面白さがある

超弦理論否定派の一人で、シュワルツ博士を度々からかってたらしい。

「やぁシュワルツ、今日はいったい何次元にいたんだい？」

一方で学会に認められ無くとも信念を持って研究を続けるシュワルツ博士のことは尊敬してたそうな。

ファインマンは基本的に一貫した説明のできないものや形式張ったものは何であれ嫌いって人だから。
漢字の書き順の話が面白くて、最初「どんな順番で書こうがいいじゃないか。好きに書かせろ」と反発してたんだけど、「どんな順番でも書けるけど、綺麗な字を書くために書き順があるんだ」という説明で納得してちゃんと守るようになったとか。

ファインマン博士はアラモゴードでの原爆実験の際に、
「原爆の爆発の瞬間をこの目で見てみよう！」
と考えてた様子。
「計算によれば出てくるのは紫外線ばかりだから、ガラス越しに
見てれば大丈夫」
と、考えてた様子。
で、核爆発時の閃光を直視して、転げまわった様子。
失明しなかっただけ幸運でした。