ニコニコ大百科

日本がつっかけた戦闘なんだから日本側視点が殆どなのは当たり前じゃん

栗田ターンってよく批判されるけど一度目のターンはハルゼーに「撤退した」と誤認させることに成功してるし
二度目のターンは敗北確実のオルデンドルフ艦隊と戦わずに済んだし内が悪いのかわからんわ

スケジュール通りにレイテの突入してオルデンドルフ艦隊と輸送船団を全滅させたって、意味ない状況だしな。

滅茶苦茶な話だけど、小沢艦隊だけじゃなく、長門、金剛、榛名と重巡部隊すらも囮にして、大和と武蔵と二水戦をスリガオからレイテに突っ込ませる方がまだ可能性有ったんじゃないか？

いわゆる栗田ターンに文句を言ってる人は
「打ち合わせ通りに栗田がレイテ湾に突入しなかったことが駄目」って論なので
空襲で栗田艦隊がボロボロになってたこととか
スケジュールより遅れてもはや輸送船団への砲撃が疑問視されいたこと
突入した場合将兵がさらに失われていたこと
ここらを無視した上で言ってるからねえ

記事にもあった、多号作戦での犠牲すらも「栗田のせいで余計な犠牲が出てる」とか言い出すヤツが居るぐらいだもん。
その犠牲（物資輸送）で生き長らえた兵士だっているなんか無視してるんだよな。

結局、栗田達の「制空権の無いところに艦隊を送り込まないでくれ」って言う至極真っ当な進言を「現場の勇気が無いだけ」と一蹴した無能参謀達と同レベルなんだよ。
つまり、同じようにいつかは日本を滅ぼす連中だって事だね。

>>154
栗田ターン批判には
「大和が戦艦と殴り合う姿を見たかった」「太平洋戦争での艦隊決戦を見たかった」

こう考えてる人も少なからずいるんじゃないかと思ってる

栗田ターン絡みで凄まじいのを見つけた。。。


＞栗田健男は日本史上最低の人物ですか？

＞あの局面はまさに作戦の成功が目前だったのです（これは栗田も予想しなかったくらいに！）そして、あえて任務に背を向けた。自身のために玉砕した他部隊がおぜん立てした舞台に上って、何も演ずることなく退散した。チンコついてんのか？っていうのはやつのことです。

＞全員死ねばよかった？その通り。それ以上のアメリカ兵を殺せたでしょう。そしてフィリピンの日本陸軍の窮地を救ったでしょう。

＞本に返ると、あそこで突入して死ねっていう趣旨だったんだよ。それに違反して、臆することもなく、戦後もアメリカに気に入られて、自衛隊幹部にまでなっただろ。それがすべてだ。


ただ、栗田批判の連中って概ねこんなレベルだから恐ろしいね。
中には、昭和史の権威（笑）とか、ミリオンセラー作家とか仮想戦記の第一人者とか居るんだろ？
書いたもんがちというか、声のでかい○鹿に権威を与えると悲惨なことになる典型だね。

昭和史の権威（笑）さんは山本五十六と同郷ということもあってめっちゃ偏ったこと言うんだよな

航空主兵主義者マンセーだから栗田の事は嫌いなんだろう

立場的にはインパール作戦で独断撤退した佐藤幸徳師団長と同じなのになんで栗田ばかり批判されるのかねホント

>>154　>>155
そういった客観的に物事見れない思考停止状態のお馬鹿さんたちが英霊たちを冒涜してたんですよね
○藤×利とか…

栗田批判も醜いが栗田マンセーも酷いな
後世から見れば文字通り最終決戦だったこの海戦で主力艦隊が撤退すればそりゃ批判の的にもなるだろう。
匿名掲示板でマンセーだけされるような完璧な戦果上げてるわけでも無いのに批判者批判するようではな
まあ、栗田ターン批判者が過激なことばかり言ってるのもわかるが

誰もマンセーなんてしていないと思うんだがね
そうやってレッテル貼って先入観で語ろうとする行為こそ
批判者を批判したい人そのものだと思うが？

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最終決戦って言うけど、レイテに突入したって待ってるのは空の輸送船団と旧式戦艦群で、アメリカ軍の主力ですら無いんだがね。。。

しかも、突入したらオルデンドルフ艦隊にフルボッコにされて恥の上塗りだったと思うけどね。

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結局、栗田批判って「突入していれば、オルデンドルフ艦隊も米輸送船団もマッカーサー軍団も殲滅できて、講話できていた」とか「仮に全滅していても、大和や長門がいなければ降伏しやすかった」とか、そう言う『御都合主義的妄想』から言っている事ばかりなんじゃ無いかな？

大和や麾下艦隊を悪く言うわけじゃ無いけど、サマール沖で護衛空母群に歴戦の重巡部隊は壊滅。大和や長門の主砲はほとんど当たらず、水雷戦隊は燃料がヤバい。
なんていう状況で、西村艦隊を殲滅して士気が上がったオルデンドルフ艦隊と後方から怒り心頭で南下してくるハルゼー艦隊にどうやって勝つんだって話だし。

全滅したとしても。って言うけど、実際の降伏だって水際の交渉だったわけだろ？この時期に降伏しようとしたって、ルーズベルトが簡単に降伏を飲むとは思えないし。原爆の実験場にした上で、スターリンに日本列島丸ごとくれてやったりしたかもとか、そう言う、都合の良い妄想だけじゃなくて、最低最悪の未来だって有り得た分けなんだけどな。
第一、大和が沈んでも半年間も戦争続けた国が、この場で降伏するなんて有り得なかったと思うしな。

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まぁ歴史という神視点の結果論を知っているからこその批判だからな
所詮批判厨は過程なんてどうでもよくて結果論だけで話をしようとするから全く議論にならない。
どうせ今現在の世界情勢も予測できるわけでもないので、もし仮に某国と戦争になった後、後世の人間に似たような批判厨が現れて批判されるだろうな

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栗田ターンで無傷で帰ってきた臆病者とか言う批判者には呆れを通り越して怒りさえ感じたな…ゲームじゃないんだから撤退すれば戦闘せず必ず助かるわけではなく。追撃戦という命がけの撤退戦の始まりにすぎないのに

>>170
実際の戦場をゲームと同じ感覚で判断してるからそういった無責任な発想が出るんでしょうね。
トンツーの無電しかなく、しかも送受信者同士がダイレクトに会話してるわけでもなく、相手に届くのに相応のタイムラグがかかるのが当たり前の時代なのに今のネット社会やゲームの中での戦場と同じようにダイレクトに情報を皆が共有出来て当たり前と思って議論している人が多いのも問題だよね

栗田艦隊が無傷って、アホ通り越して池沼だろそれ。。。
金剛がなんで沈んだかも分かってなさすだなそいつ。

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天佑ヲ確信シ全艦突撃セヨ（迫真）

>>174
その電文有名だけど、出されたのは前日で苦戦する栗田艦隊他参加部隊へ発破をかける主旨で出されたもの
でも前線部隊には非常に不評だった
なぜっていうと前線が苦戦しているのに、敵情報など、前線部隊の助けとなるような情報を一切送らずにただ突入せよというだけの命令に、多くの部隊は「は？」と思ったようで、栗田艦隊側は扱いに苦慮し、小沢艦隊側ではこの電文を聞いて些か憤りを感じたと生存者が証言している
結局この電文を出した時点で栗田艦隊は再突入を開始していて意味はあまりなかったんですけどね

艦隊決戦の最後に目の前の敵にとどめを刺すために出されるならともかく、ほぼ一方的に攻撃されてて、作戦計画も実行時点で時間的に無意味になってる上に敵がどこにいるのかわからない状態でこんな電文が届いたら、そりゃあ怒るだろうな
おもしろいのがアメリカ軍でもハルゼーに対して有名な「全世界は知らんと欲す」の電文を送って激怒させてるというね（まぁこっちの方は暗号の問題だけど

実際この電文を傍受した小沢艦隊旗艦瑞鶴の通信兵の生き残りさんは「いささか憤りを覚えた」と言われていますね。

その電文って、西村艦隊にも届いていたとしたら、西村提督ってある種の「突撃命令」を出した連中に戦犯扱いされたって事になるような。。。
実際、西村艦隊にはその電文は届いていたんだっけ？

>>178
受信してる。確か時雨の戦闘詳報で19時頃に残ってたはず。とはいえこの天佑電が突入の原因とは言えない。意味のない内容だからね

西村艦隊は栗田艦隊所属の一部隊で、予定では栗田艦隊(本隊)到着を待って同時にレイテ突入予定だったけど、栗田艦隊の遅れで予定の同時突入は不可能になった

西村艦隊は予定通りレイテ湾に進んでおり米軍哨戒線に引っかかるのも時間の問題。連合艦隊や本隊(栗田艦隊)からも、その後なんら行動や時間調整の指示も来ないので仕方なく単独突入を決意したという事になる

レイテ戦後、昭和天皇からレイテでの戦いに問題が無かったか問われた軍令部は「連合艦隊の作戦指導が不十分だった」と答えてるし、戦後には陛下も「海軍は無謀に艦隊を出し、非科学的に戦をして失敗した」と評してる

とにかくこの海戦は上の作戦指導が滅茶苦茶なんですよ・・・銀英伝のアンドリュー・フォーク並に
上から無茶な作戦押し付けられて現場の将兵みんな酷い目に合ったというのが個人的な総論

こんな無茶やらせた上の責任が大きいのに、現場で命がけで戦った将兵に責任持ってこうという人を未だにあちこちで見かけるのが悲しい

詳しい解説ありがとうございます。吉田氏の本だと、「夜戦ならば戦える」と言う判断もあったんじゃ無いか？と考察されていたね。
どのみち、捨て駒という立ち位置が西村艦隊にはあったんだろうな。。。

＞現場で命がけで戦った将兵に責任持ってこうという人を未だにあちこちで見かけるのが悲しい

南雲提督と栗田提督はどんだけ叩いてもいいと思っている人間が多すぎるんだよなあ。もちろん、2人にも失態はあるけど、どちらも上層部の無茶振りに振り回された面の方が大きいと思うけどなあ。